2019/06/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にテリスさんが現れました。
テリス > 「よぉ、ありがとさん。」

チャラリ、と硬貨の入った革袋を少年は受け取る。
また頼むぜ、と言い残して去って行く冒険者。
傭兵かもしんねーな、と思いながらぼんやりその背中を見送る。
今日の稼ぎはそこそこ。
少々いい飯を食ってもいいかもしんねーなぁ、とぼんやり考える。

通りの脇の廃屋に背を預けて周囲をきょろきょろ。
特に変わった風景でもない、いつもの貧民区だ。
空を見上げれば、イイ感じに雲が広がってきており今にも降りそうな天気。

「降ってきそうだな。はえーとこ、帰るか。」

ぼそりと呟く。
近くにいた、通った、なら聞こえてしまうかもしれない呟き。
不意に通りを歩き始めれば角でぶつかる事もあるだろう。何も無ければ、そのまま帰るだけだが…?

テリス > 何事もなく、ストリートを後にする。

寝床に帰る前に適当な食事を買っていったとか…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からテリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「くぁぁぁぁ……」

通りを歩きつつも大あくび。
昼下がりと行った時刻はどうもだるいせいか眠気が襲ってきやすくて
歩いているさなかでも思わずあくびが漏れてしまう。
今日は研ぎ師に預けていた武器をとりにいった帰りだ。
出来は上々。満足のいくしあがりだった。
ただ、真っ直ぐ帰るというのもつまらないということで
フラフラと寄り道しつつ帰ろうと思ったのだが…
まぁ、このあたりはよくくる通りであり見知ったものがほとんど。
平民地区であれば品揃えなどは頻繁に変わるものの
貧民地区ではそうもいかないものだ。

「この道選んだのは失敗かな…」

ブレイド > 「なんか目新しいもんでも…」

ちらちらと視線を送るも
まぁ、質の悪い武具やら
ここいらでは食べ飽きた感のある食べ物やら
興味を引くものがいまいち見当たらない。
もうちょっと奥まったところにいけば
人の目がはばかられるような…もしくは、品薄な貴重品が眠ってたりすることもあるのだが…
暇つぶしにそこまで足を運ぶのもどうかと悩む。