2019/04/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からキサラ・イナザミさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にガラティルさんが現れました。
ガラティル > 「―――――…」

貧民地区。
普段ならば怪しげな薬や、品質の悪い食料などが売っている路地。
そこに、1つ、露天が出ている。
並んでいるのは、大きな獣の肉や、皮。
丁寧に処理されたそれらが…普通では考えられない安値で並んでいる。
傍らには、『まだ良いものが色々あります』、と汚い字で書かれており。

店主は、気弱そうな顔をした青年。
ぼんやりと、客が来るのを待っているように見えるが。
その実、寄ってきた相手を襲い。
この騒ぎが起きても気づかれにくいこの地区にて、雌に対して子種を残すか、あるいは男ならばそのまま喰らってやろうと。
だが、自分もまた目の前の肉への欲望を抑えるのに必死であり。息が荒く、怪しい状態になってしまっていて。

そんな状態のまま…獲物がかかるのを、胡坐を組んで待っている…

ガラティル > 「――――」

路地裏と言う場所を抜いたとしても、声を出していない
それは声を出せば…獣と混じった濁った声を出してしまうからであり。
ただ、獣の臭いだけを通りに充満させ…あるいは、それは大きな通りまで流れてしまうかもしれず
あるいは、その匂いが。何かいる、ということを知らせてしまうかもしれないが。

貧民や富豪の人間の身分など、獣には関係がない。
雌であれば犯し、雄であれば喰らう
多少の戦闘はあるかもしれないが…自分が敗れることなど考えておらず

ただ、その相手だけを…涎を堪えながら待っている。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からガラティルさんが去りました。