2019/02/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 人は、時に同じ失敗を繰り返す時がある。
………まぁ、うん、人ではないのだが。
で、同じ失敗とは、何をしたのだろうか?
別に隠す事もないので言えば、ある建物の屋根を踏み抜いた。
平民地区や富裕地区と違い、建物は大層なものではない。
普段から屋根伝いに移動すれば、可能性として無い事もない。
まったく、落ちて痛い目にあうわ、修理させられるわ、悪い事ばかりだ。
そんな訳で、屋根伝いは凝り、適当に裏通りを歩く少女。
うん、その表情は、非常に不機嫌そうである。
「こう言う時に限って、静かなものじゃな…?」
はふん、と溜息を一つ。
いやまぁ、裏通りを歩いているのだから、仕方無いのではないだろうか?
■タマモ > そんな感じに、静かな裏通りを少女は歩く。
相変わらず、誰かに会う事も無いようで。
まぁ、会ったら会ったで、どうされるのか分かったものではない。
そう言った意味では、これはこれで良かったのか、とも言える。
そのまま、少女の姿は、裏通りの奥へと消えていった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタマモさんが去りました。