2019/01/20 のログ
ゼナ > 男性客がゼナのドヤ顔の真相に気付けないのと同様に、こちらもまたニヒルに紫煙を燻らせていた彼が唐突に噎せた原因に気付けない。故に、一瞬きょとんとした蒼瞳を向けるのだ。
その最中、ストーブから勝手に白湯を注いで呑むという常連客の風情に、やっぱりこの人はこの界隈に慣れた危険な男なのだなという認識を固めた。事実、衣服越しにも鍛え上げられた筋骨の膨らみが見て取れるし、整った顔立ちの鋭い目付きには油断が無い。
正直、何故こんな貧民街でくすぶっているのか不思議なくらいの雰囲気がある。なんてあれこれ気にしつつも、今宵のゼナには優先すべき目的があるのだ。

「――――――……ッッ!!?」

今にも噴き出しそうな唇の痙攣を抑えての問いかけは、先の己の言葉をきっちりはっきり聞いていたのだと示すもの。ぼふっと湯気立つ程に赤みを増した顔が、あわわわわわわ…っとアドリブの効かぬ不器用さを露呈する。

「――――ふわ、笑…っ!? か、かかか完全武装は、貧民街の女の一人歩きを考えれば当然の自己防衛ですしっ、ふたなっ、ん、んんっ! ―――お、おくすりについては、え、えっと……ふ、深い事情って物があるんですぅっ!!」

友達の女の子に生のおちんちんを突っ込みたい、恋人や、その第一婦人のエッチな穴にも入れてみたい。ゼナの言う深い事情とはその程度の実に浅い代物なのだが、ここでそんな情報をバラせば、今とて必死に爆笑に耐えているといったこの男は、それはもう盛大な笑声を響かせるに決まっている。
いくらなんでもそんな辱めを自ら招く趣味はないので―――いや、確かにドMではあるんだけども、こういうのは何か違うので――――ぷくっと膨らませた頬で子供じみて憤慨を匂わせ顔を背けて

「それでっ! あるんですかっ、ないんですかっ!?」

無骨な籠手にてダムッと叩いたカウンター上、乗せられているあれこれを揺らしつつ、もうやけくそ気味に店主に迫る困った客。

カーレル > 思いの外判りやすい反応を示す彼女だった
よく見れば立派な装備に身を包んだ割に年若い。実力の程までは判らぬが、なんせあの肉体だ
思うにパトロンでもついているのだろう、自分の予想はそんな所であった

「そんな大仰な獲物なんて担がなくても冒険者なら身を守るにゃナイフ一本で事足りる
 貧民街にドラゴン、魔王が出るってんなら話は別だが、ここいらの連中があんたの格好見たら震え上がっちまう」

年若い女の身の彼女であるが完全武装の姿を見て尚、彼女に向かっていく手篭めにしてやろうなんて思う輩は
余程の死にたがりか、頭のイカれた変態に違いない。そんな指摘を口にして笑いながら楽しげに言葉を続ける

「ははーん、察するに綺麗どころに生やしたナニを突っ込みたいって所か
 気持ちわかるわァ、王都界隈にゃ美人、美少女が多いものな
 美醜の感覚には男も女も無いものなあ…あれだろ、姉ちゃん、張り型やなんかじゃ満足できなくなった口だろ?
 偽物でも自分のナニで相手をヒンヒン言わせたいってか…なるほどね」

くつくつと楽しげに笑い声を交えながら自分の想像を披露する
トドメに、真面目そうに見えて好きもんだね、なんて付け加えておく
どん、とカウンターを叩く音に笑いを深めながら店主に視線を向ければ、
そうした薬があるのであれば、出してやったらどうか?とでも言いたげな視線を向けた

ゼナ > 「いいんですぅ! 確かにあなたの言ってる事もわかりますけど、わたしだってこの辺の人たちなんて素手でやっつけちゃえますけどっ、でもでもだけど、わたしみたいのがナイフ一本で歩いてたらなんだかんだ言われて絡まれるんですぅっ!」

もちろんゼナとて分かってはいるのだ。今の格好がリンゴを剥くのにバルディッシュを持ち出した様な状態だと言うのは。
しかし、冒険者としてそこそこ売れて来たとはいえど、ゼナの実力を正しく見抜いてくれる相手など、街中で生活する無頼漢にはほぼいないのだ。事実、着の身着のまま貧民街に迷い込んだ時などは、それはもう引っ切り無しの大人気で絡まれまくったという過去もある。
まぁ、かくいう彼とてその口元に浮かぶ意地悪な笑みを見れば、そんな事百も承知でからかっているだけなのだと分かるのだけれど。

「~~~~~~~~ッッ!!?」

地団駄を踏む勢いでの反論も、続く口撃には絶句して硬直する。
これ以上はあるまいと思えた顔を赤みを更に強めて、身体はプルプル、唇ぱくぱくさせた生娘は、ついには両手で赤面を覆ってしゃがみ込んでしまった。
恐らくは冗談交じりの軽口のつもりだったのだろう彼の言葉が、正しくゼナの『深い理由』とやらを言い当てる代物だったのだから、反論など出来ようはずもない。
絵面としては毛虫の集った枝で獲物を追い詰めた悪ガキといじめられっ子の少女といった風情。
『……………………』よもやこの店でかような光景を見ることになるとは思っていなかったのだろう店主もまた、なんともいい難い顔をしつつ――――コト……。カウンター上に小瓶に詰まった怪しい丸薬を乗せた。

カーレル > 素手でというくだりを聞けばわざとらしく口笛を鳴らす

「そりゃあ、アンタが悪い
 こんな吹き溜まりに自分自身で足を運ぶのが間違いだからな
 ……だが、平民地区やなんかじゃ手に入らない物やいかがわしい店に用事があるのもまた事実
 見たところアンタは羽振りが良さそうだ、アンタみたいなヤツの為に俺みたいな『何でも屋』がいるという訳だ」

自分の宣伝をサラリとしつつ、こほんと、わざとらしく咳払いを1つして見せて

「カーレルという。金さえ貰えれば殺し以外は何でもやる
 そうさな、時にはアンタに変わって貴重な薬を買いに来てやっても良い…もちろん、タダという訳にはいくまいが」

顔を覆ってその場にしゃがみ込んだ彼女に伝える
身につけた装備が泣いてるぜ、嬢ちゃん…とか内心思いながら
店主は「いかがわしい店」という単語にもの言いたげな視線を向けてきたが気にしないことにした
呪術の掛かった短刀や出処不明の謎のミイラを商う店を他になんと言えばよいか…自分は知らない

ともかく、完全武装で顔を真っ赤にして散々イジられるくらいであれば気持ちよくおつかい賃を払い、
美人なのか美少女なのかはまでは知る由もないが、気患いすることなく生やしたナニを突っ込んだほうが、
精神衛生上好ましいのではないか?という説明を未だにしゃがみ込んでしまった彼女に語って聞かせる

ゼナ > 羞恥に火照った顔を隠してしゃがみ込む戦士娘は、あまりの気恥ずかしさ故に普段は敏感に周囲の状況を察知する五感の働きすら弱めていた。その結果、ため息でも付きそうな顔と共に店主が目的の薬が詰まった小瓶を置いたことにも気付かない。
『………………………』
そしてまた、己の仕事についての宣伝を始めた男に対し、店主が向けたニヤリ笑いにも気付けない。
店主がそっとカーレルに小瓶を滑らせ、小さく顎をしゃくって見せたのは、世間知らずの癖に金回りだけは良さそうな戦士娘から、本来受け取る以上の小遣いをせしめようという小悪党的な考えがあってのこと。
残念ながらこの店には目的のモノは無い。だから、それを手に入れるためにゼナがカーレルに頼る。結果、たまたまその薬剤を持っていたカーレルがゼナに目的のものを渡し、商品代金だけでなく、なんでも屋としての手間賃をも戦士娘からせしめようなんていう細かなやり取りである。無論、その手間賃の一部は、後でこっそり店主にも渡されるのだろう。
なんともせせこましい小遣い稼ぎだが、腕こそ確かなのに不真面目で解消のないダメ男たる青年と、こんな場末に店を開く店主である。むしろこういった細かな稼ぎ方こそが本職とも言えるのかも知れない。

「―――――何でも屋さん、ですか……。 じゃあ、その………わたしの代わりに、そのお薬、見つけてくださいませんか……?」

そんな小悪党二人のやり取りに気付かぬゼナは、幼子に言い聞かせるかの物言いをする青年に対し、未だに色濃い赤みを残す顔を向け、ぱっちりと大きな蒼目の上目遣いで事実上の依頼を投げてしまう。

カーレル > 短くなった煙草を薪ストーブの中へと捨てる
悪そうな笑みを浮かべた店主が此方へニヤリと視線を向けてくるのに気が付き、ははーん、と口元を歪めた
そして考える。小瓶に入った胡散臭い薬をタネに小遣いを稼ぐのは確かに簡単そうではある
ほうぼう探して見つけましたよ、ふたなり薬、とこの薬を手渡し代金と手間賃を頂く
…確かに簡単そうではあるけれども、薬を試した結果、突っ込むべくものが生えず、
美女、美少女をヒンヒン言わせる事が出来なかったと、逆上したこの娘が大剣片手に掛けつたら
果たして自分はどうなってしまうのか…ぐるぐると頭が回る

逃げ切る自信はあるし、口八丁舌先三寸で娘を丸め込むのは簡単だろうけれども、
その場合、被害にあうのは結局自分だけで店主だけが小銭を稼ぎ一人勝ちではないだろうか?

「よし、判った。探してやる
 とりあえず、この親父の出した薬を試してみろ」

店主が差し出した小瓶を手早くひょいと摘み上げれば彼女の顔のそばに寄せて見せてやる
先程の店主の顔を思えばまあ、まず間違いなく偽物だろうけれども
不真面目でダメなヤツではあるが信用を損なえば明日の飯にはありつけぬ事くらいは理解している

「ほら、これを試してみてそうさなあ…
 生えてきたら、そうだな、美女とは行かないがそこの親父で具合を確かめてみるか?ん?」

こんな親父だが穴は付いてるぞ…なんて。今度は此方が悪い顔をして店主の方へと視線を向ける
心なしか店主が裏切ったな!とでも言いたげな表情であったが知ったことではない
女子供を泣かせるやつにはロクなやつがいない、とか自分の事は一先ず棚上げしふふん、と勝ち誇り鼻を鳴らす

ゼナ > 青年の言葉に店主は驚き目を丸くする。大した稼ぎにはならぬだろうが、それでも彼にとってもバカにならない飯の種であるはずなのだ。にもかかわらず、こうもあっさり種を明かすなど、まるで青年らしからぬ誠実さではないか。
――――などと失礼な事を考えているのが丸わかりな店主の顔。
そしてゼナとて店主が目的の薬を用意していた事に気付いておらず、少々胡散臭そうではあっても腕は確かそうな『何でも屋さん』に手間賃を払う覚悟で依頼を出したつもりだったのだ。
だからこそ、彼に向けた視線に若干の驚きが灯ったのも仕様があるまい。

「えっ? えぇ…っ? こ、このお店にあったんですか、ふたな……う、え、えっと、わたしが探していたお薬……」

眼前に差し出された怪しい小瓶をおずおずと受け取って、何でも屋の青年と店主に交互に視線を向けつつ立ち上がる。
対して、店主の方は明らかにその顔を強張らせた。
何でもない風を装いつつも視線を背けたその横顔が、だらだらと面白いくらいに冷や汗を垂れ流している。『てめぇこの裏切り者!』みたいな目を青年に向けるも、最早如何ともし難い状況であった。
『あ……あぁ~……、その、なんだ。お嬢ちゃん。う……うちの商品は、その、な、確かに、目的のもんが生えるっちゃあ生えるんだが……その、多少、他に必要なもんがあってだなぁ………って、うぉぉおいいいッッ!!?』

「…………?」

バツが悪そうに話し始めた店主を他所に、人の良い生娘は進められるまま瓶の蓋を空け、丸薬の一つを艷やかな唇にてぱくんっと飲み込んでしまっていた。
さすがに店主の身体で試してみようなんてつもりは無いが、実際に生える様ならお金を支払い、ふたなり状態のままで家へと帰って恋人相手にあれこれしようと考えての物ではあったが

「――――――……ッ!?」

ズグンッ。
朱金の竜鱗越しにも分かる下腹の戦慄き。
羞恥の赤も引き始めた小麦色の顔に、じわじわと登り始める興奮の色。
肉付きのいい己の体躯を抱きしめるかに回した細腕が、むぎゅりと豊乳を拉げさせつつプルプル震える。
はぁ…、はぁ…と漏らし始める吐息には、明らかに発情の色彩が灯っている。
『言わんこっちゃねぇ……。そいつはな、目的の物を生やすために他人の精液が必要になるんだよ。身体が必要な栄養素を求めて、どうしようもなく発情しちまうんだ。副作用はあってもあんたの求めるもんには違いねぇんだ、払うもんは払ってもらうからな』
フンッと鼻を鳴らして店主が言うも、いきなりの唐突な発情に困惑するゼナはそれどころではない。

カーレル > いや、もうバレているから
ふたなり薬を言い淀む彼女にそう心の内でツッコミを入れておく
何にせよ、店主を出し抜き、青い顔をさせたからもうそれだけでこの身は満足
薬が偽物だろうがなんだろうが、あとはこの界隈に住む腕の良い薬師にでも相談して
彼女が求めるべくものが生えてくる薬を手渡してやるだけである
愛想の悪いここの店主より自分の知る薬師はミステリアスな雰囲気を醸す妙齢の美女、というのがまた良い
店主が何やら説明しているが、頭の中は薬師にどんな風に話を持ちかけようか、と言うことで心ここに非ず
店主が慌てる声にハッと現実に引き戻される始末であった

「……先に言え、先に
 親父、アフターサービスだ。この姉ちゃんにしこたま精液をくれてやれよ
 もう使い道もねえンだから、持て余してるだろ?」

何だとこの野郎、と自分の言葉に食って掛かる店主とわちゃわちゃしている間に彼女が息を荒げだす
流石に死ぬ事はないだろうが、心配したか…彼女のそばにしゃがみ込めば手を伸ばしてぺちぺち、と頬を叩く

「おい、大丈夫か?
 死んだらナニを突っ込むどころじゃないぞ?あの世にいるのは精々、『元』美女だとか、『元』美少女だぞ」

彼女の瞳を覗き込めば、アカン…とポツリと漏らし店主と視線を合わせた
あんな重そうな大剣を軽々持つ娘である…発情に任せて押し倒されでもしたら
精液云々の前に自分が死んでしまうのではあるまいか?

ゼナ > 「――――はぁッ、はぁ…ッ、はっ、はぁ…っ、だ、大丈夫、です。大丈夫、です、からぁ……っ」

見るからに大丈夫そうではない、熱に浮かされているかの切なげな表情で言ったゼナは、改めて店主に問う。副作用こそあっても、本当に目的の物が生えるのかどうか。もしも嘘だったらお金を返しに貰いにくるからというゼナは、こんな状態でもやはり手練の戦士である。一瞬その身が立ち上らせた戦気は、素人である店主の心胆を寒からしめるに十分な物だったらしい。
蒼白となった顔でコクコクと何度も頷いた彼に対し、告げられた額の貨幣を払うと

「あ、あなた、も……ありがとう、ございました……。は、んぅ……はぁ、ぁ……っ」

受け取った小瓶をポーチに忍ばせ、ふらふらと出口に向かう途中で先客たる青年に頭を下げる。そうして身を苛む強烈な発情に耐えつつ戦士娘が何事もなく館へとたどり付けたのかどうか――――。

カーレル > 明らかに大丈夫そうではないけれども大丈夫だ、と彼女が言うのであればそれを信じる他なく
彼女が立ち上がる介添えをして彼女の隣に立つ
すると立ち上がった彼女が猛烈な戦気を放ち店主の顔が青ざめた
隣に立っていた自分はといえば、介添えした際に触れた彼女の二の腕やら胸のあたりの感触を反芻していたのだが

代金を支払い帰っていく彼女を見送ればまた、店主と視線をあわせ

「…こういっちゃ何だけどあれ絶対帰りに襲われるよな
 結構な戦士のようだけど、見れば結構な美少女だったもの」

違いねえ、と返事をする店主にへらりと笑い

「…襲うヤツ可哀想にな。葬儀屋が儲かるわけだわ」

違いねえ、と返事を返す店主
性癖がどうあれ、美少女であり、あの身体の持ち主であるからしてそう遠くないうちに彼女の股間には
王都の美女、美少女をヒンヒン言わせるご立派様がそそり勃つはずである
いやはや、楽しかった。と自分も椅子に掛けたコートに袖を通し舶来の煙草を受け取れば去り際に店主に一言、

「しばらく、店閉めて雲隠れしたほうがいいかもな」

なんて冗談を零す。そん時は『何でも屋』を頼るよ…なんてやり取りをして
自分も凄惨な現場を見なくて済むよう念を入れて、彼女が行ったのとは別の道を帰っていくのであった

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゼナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にキサラ・イナザミさんが現れました。
キサラ・イナザミ > 「――はい、ありがとうございます。また寄っちゃいますねっ」

修道服を着たシスターは元気に露店の店主へと頭を下げ、孤児院で使う食材を受け取った。
ここは治安は悪いものの、良い品が安く並ぶと評判で、孤児院を管理している少女は定期的にこの店に訪れていたので店主とはすっかりと顔なじみのようで、店主も「待ってるぜ、嬢ちゃん」などと軽口を聞きあうような関係だった。

今日は野菜をたくさん買い込んだようで鞄に詰め込むと帰宅しようと元の孤児院の方へと足を進めようとするのだけれど…ふと、あることを思い出す

「…ぁあ、約束がまだ、でしたね。全く…不本意ではあるのですが」

全身を覆うような修道服を見に包む少女、しかし清楚そうなその姿とは裏腹に豊かな胸元やなだらかなカーブを描くお尻はどこか強調されていて、柔らかそうな胸の先は黒い服越しではよくわからないかもしれないがつん…とそれを主張するように固く尖らせていた。
ため息とともに少女は鞄を持っていない方のスカートのポケットに手を入れる。

「…ぁ、あ…、どうか、誰も気づかないで…」

少女はポケットの中で手を動かす…そして、時々艶めかしい声を上げ、足先までぶるぶると震え…時々立ち止まってしまう。
明らかに不自然な動き、それなりに賑わう露店街ではかき消されてしまう小さな音…くちゅ、くちゅり…と響く淫らな水音。
何人も自分のそばを通りかかるたびに目をぎゅ、っとして、祈るような思いで自らを慰めているのだった。

キサラ・イナザミ > 「は、ぁ…忌々しいですが…約束を違えるわけには行きません、からね…どうやらこれ、で確かめているようですし」

そういってお腹の方を一度見る、服に隠れているがきっと今頃光って約束の履行を確認していることだろう
…下腹部に刻まれた淫紋。
少女の孤児院を援助する代わりの代価…何も持っていない少女には自らを差し出すしか道がなく、これもその一つ
一日三回の自慰…一度は人がいる前で行うこと

何とか頼み込んでばれなくてもいいようにはしてもらったけれど、それでも普通の少女には荷が重い。

そうして普通に歩いている間にも少女の指はスカートの中で蠢いていた。
手を差し入れているポケットは自らの行為をばれないようにするためにスカートに穴を開け、直接触れるようにしたもの。
何年も着ていた修道服は約束を交わしたときに取り上げられ、今は与えられたものを着込んでいる。
それは普通の修道服より生地が薄く、その服の下の…淫らに変えられた体を見せつけるためにある代物。
肌が擦れるだけでも甘美な感触が与えられ、歩くだけでも愛撫を施されているかのように感じてしまう。
淫らな気持ちになると光る淫紋もじんわりと歩いているだけでもわかってしまい、少女はこの行為をするときは必ずそれを隠すように鞄を持ち歩いていた。

そうして、太腿まで熱い蜜が垂れ始めたと自覚し始めた頃…ようやく絶頂が近いことを自覚し、人混みの中耳の先まで真っ赤な顔で立ち尽くし、淫らに蕩けたナカへと差し入れられていた人差し指を引き抜き淫核へと伸ばされていく…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアリッサさんが現れました。
アリッサ > 今日はお店の営業兼調教、ロングコートを着ているが下はシースルーのワンピース、風邪を引かないようにワンピース自体は魔法が掛けられていて暖かい。

「こんな格好、見られたら恥ずかしいけど見られないと」

露出はそこまで趣味ではないがこのドキドキする感情は中々に快感、どうしようかと貧民街を歩いていると様子のおかしいしシスターを発見する。

「あれ?あのシスターさん、もしかして」

シスターの横にこっそりと近寄る、娼婦だからかオナニーでもしているかのような表情を見逃さなかった。
これはある意味チャンスかも、そう思いシスターの服の袖を引っ張り声をかけようとした。

キサラ・イナザミ > 「――え、な、何でしょうか…!?ぇ、あ、だ、め、っ、くぅうう…!」

服を引っ張られて突然我に返る少女。
自分より小さい子を見て、まるで孤児院の子に見られてるような感覚を覚えて羞恥でそわそわと体を揺らすけれど、もう体は限界まで高ぶって…丁度指は溶けそうなほど熱くなっているクリトリスへと当てられていた。
止めよう…止めなきゃ、必死に我慢しようとしても、もう指は本能に任せて強くクリトリスを押しつぶし、ぎゅう…と強く引っ張られれば…少女に見られて我慢のたがが外れてしまったのか、人前だというのに声を出して達してしまう

下を向きうつむきながら彼女の前で絶頂した姿を晒してしまう少女
地面にぽたぽたと蜜の跡を残し、その場に立ち尽くしてしまった。

アリッサ > 「あ、イっちゃったんですね」

地面に落ちる蜜を見れば絶頂したことは明らか、だけどこんな人目につく場所でオナニーするような人なら大丈夫。
そう思い背伸びしてシスターに耳打ちする。

「あの、こんな所でオナニーするぐらい溜まっているんなら、私がすっきりさせてあげますよ、こう見えても私、娼婦なんです」

ロングコートの襟をちらりと見せてその下はシースルーのワンピースで裸当然であることを見せる。
貧民街の人ならお金を持っていないからと断られる可能性もあるので続けて言う。

「あ、今回はお金は結構です、お店の研修みたいなものでこの格好で外に出て営業して来いって命令なので、その、私みたいな子供で、女の子じゃダメですか?私、女の人の方が好きですから」

上目使いで見つめ、袖は握ったままで。

キサラ・イナザミ > 「は、ぁ…っ…!え、いえ、ち、違うんです。私がしたいわけでは、無くて…。え。貴女、そんな年で娼婦なんてしているんですか…!?」

彼女の言葉に必死になって首を横に振る少女、しかし…彼女が幼いのに娼婦をしていると聞かされ、さらに淫らな衣装を着ているのを見せられると真面目な顔で両手で彼女の手を取った。

「いえ、あ、貴女が駄目なのではなく…私も命令されているんです。エッチな事をしろ…と…。これを見てください…別に娼婦なわけではありませんけれど…」

とりあえずこれ以上他の人にばれないように彼女の手をひいて路地へと歩を進める。
そして…修道服をめくりあげれば、自ら慰めた秘裂に深々と食い込み全身を戒める荒縄、そして下腹部に刻まれた淫紋まで顕にする。
言葉を言い終わる頃には淫紋の効果で、彼女に晒しているだけで体は興奮し晒された白く伸びた両足が立っているのもやっとなほど震えていたのだった。

アリッサ > 「はい、けど嫌々やってません、すごく楽しいんです、きゃっ」
手を引かれて路地まで連れていかれる、ここならあまり人目にも付かないだろう。

「うわあ……すごい」
その荒縄姿を見れば拒否感は無く、むしろ美しいと思い。
その股の荒縄に触れて引っ張ろうとする。

「命令されてエッチなことするなら、なおさら私とした方がいいと思いますよ、女の人を気持ち良くさせるの大得意ですから」

荒縄に淫紋、その命令している人物は相当の趣味人なんだろう、もしかしらら子の様子もどこかで監視しているかもしれない、そう思うとますますドキドキして。

「私、アリッサって言います、よろしければお姉さんを慰めますよ、こんなにしてるんだから我慢は良くないです」

足を震わせて興奮しているだろうことは分かる、とどめとばかりに陰核を押しつぶすように指で摘もうとする。

キサラ・イナザミ > 「こんな事を楽しむだなんて…ぅ、くぅぅ…!」

外に肌を積極的に晒そうとしてる彼女を表から隠すように体を露店街に背を向け、両手で自らも彼女に晒している。
少女はあくまで彼女が見せたから…だけれど、抵抗すること無く荒縄へと触れられれば唇を開いて声が漏れてしまうのだった

「く…貴女のような子は本当でしたら私の孤児院に連れていきたいのですが…これも命令の一つ、…私を抱きたい、と言われたら抱かれなくてはいけないのです。今から丸一日…24時間は貴女がご主人様、ですね…」

淫紋に彼女の手を触れさせれば、紫色に発光し彼女に伝わるだろう。絶対的な命令権、意志も、感度も生理的な現象や発情、絶頂まで思うがままだ。ご丁寧に淫紋に触れればそれがわかるように契約者に仕組まれているのだだった。

「アリッサ…私はキサラ…っ、ひ、ぁああっ、触れない、でぇえ…!」

彼女に淫核を押しつぶされれば、普段慰めるときは常にそこで達していてスイッチのようになっている場所、少女の意志なんて押し流すように簡単に絶頂を迎え、地面に勢いよく蜜を撒き散らすのだった

アリッサ > 「そっか、私、キサラお姉さんのご主人さまなんですね、じゃあこっち、ここじゃ寒いですし」

淫紋を通してその意思は伝わりにこりと微笑む、キサラの手を引いてかつてこの貧民街に住んでいたころによく使っていた空き家の一つ、連れ込み宿として身寄りのない娼婦が使っていた空き家に連れていく。
鍵は無いがめったに人は来ない、部屋には粗末なベッドのみ、そこにはいればコートを脱いでシースルーのワンピース姿に、コートの裏には淫具を何個か仕込んであって。

「んーじゃあ、まずその服を脱いで綺麗な荒縄姿を見せて、そして……処女かどうか、アナルの経験、人前でどんなことをしたことがあるか、例えば……おしっこ漏らしたり、うんこしたり、してほしいことがあったら正直に言ってください、私、何でもできますから」

ご主人さまになった以上彼女の性癖を全て晒し出してやりたい、言っていることは酷いかもしれないがその口調はあくまで優しく。

キサラ・イナザミ > 「はい…、ええ、アリッサが風邪を引いてはいけませんから」

手を引かれて歩きだすとスカートを持ち上げていた手をおろし、野菜が入った鞄を持って歩き出す
この辺はよく来るとはいえ、買い物にしかこない少女は幼い彼女がこんな所まで詳しいのを見ると心配するように顔を覗き込む
シースルー姿の幼い子供の体を見せつけられればどくん…と胸が高鳴る、これも仕組まれたことの一つ。
少女は知る由もないが、淫紋が光ってるときは女性、特に守るべき幼い子どもたちに欲情する…悪意の塊のようなものだった。

「ぁ、ぅ…わかり、ました…。…これでいいですか?…っ、処女ではありません、その、契約のときに捧げました。アナル…はこの通り、ですね。人前では…先程のように自慰をしたり、アリッサが持ってるそういうのを使って、その、子宮に契約者の精液を入れたまま過ごしたり、…ぅ、その、そういうことはしたことはまだ、ありません…今のことも伝わってるでしょうから遅かれ早かれ、ですね。し、してほしいこと…は、ぅ、わかりません。私自身が…その、アリッサのように楽しんでしているわけではありません、から…」

修道服を脱ぎ丁寧に畳んでしまえば、全身を戒め胸元を強調する亀甲縛りをされた体を彼女に晒す。
そして、お尻を向け突き出せば一般的な男根ほどの大きさの玩具を飲み込んだアナルを見せつけ、恥ずかしさのあまり両目を閉じてしまうのだった。

アリッサ > 「そんなこと言ってお尻付きだすなんて、してほしいんですね、この極太の玩具の入ったお尻の穴を気持ち良くしてほしいんですね、えらいえらい」

自ら尻を突きだすキサラの頭をやさしく撫でる、そしてアナルの玩具に手を振れるとゆっくりと前後に動かす。

「お尻もこんなに広がって、これ動かすとすっごく気持ちいいんですよね、無理し無くていいですよ、私しか見てないんです、気持ちいい時は素直に気持ちいって言ってくれたら私もうれしいから」

淫紋に触れて快楽に対して素直になるように仕込んで、アナルの玩具を動かしながら耳打ち。

「怖がらなくて大丈夫ですよ、いっぱい気持ち良くしてあげますからキサラお姉さん」

あくまで優しく、淫紋も使っていっぱい気持ち良くなってほしい。
そう思いながらアナルを責める。