2018/12/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/場末の安宿」にアンキさんが現れました。
アンキ > 少女の手が、人の温もりに触れた。
分厚い胸板。彼女にとって見れば、珍しくもない触り慣れた感触だろう。
ベッドの上、彼女の横で眠っているのは一人の男。
グウグウと、寝息以上イビキ未満といった塩梅の音を喉の奥から発しながら、締まりのない面で眠りこけている。
この男、昨夜は娼館にでも行くべえかと街に繰り出し、その前に一杯引っかけてくかと貧民地区の安酒場に立ち寄った。
そこで何とも可憐な見た目の少女が派手に酒を煽っているものだから面白くなって、何がどういう訳だか一緒にガンガン酒を飲みまくり、当たり前のように深夜頃にベッドイン。
斯くして、今に至る。
――多分。

「――ン、ぐ、ごぁ……ンんン……。」

呻き声が小さく上がる。
下半身にだけ申し訳程度に引っ掛かったシーツ越しにでも、男の股座が朝から元気にいきり立っているのがハッキリと分かる。
昨晩、さんざんヤリまくってそれである。
こちらも、傍らの少女につられて淫夢でも楽しんでいるのだろう。微妙に腰がガクガク動いて、ベッドをギシギシと軋ませていた。安宿のベッド故、音が随分と煩い。何なら、昨夜の情事でボロさに拍車をかけてしまった可能性も否めない。
そこで男の手がこちらも何かを探るように傍らに伸びて、その掌はそのまま、むんず、と傍らの少女の尻たぶを掴み、ぐにゅぐにゅと揉みしだきだす。

エンジェル > 「んぁ……?」

伸ばした右手が少女よりも圧倒的に厚い胸板に振れ、仕返しとばかりに小さなお尻を揉みしだかれると枕に埋まっていた顔が気怠けに上がる。
ぼーっとした視界に映るのは未だ薄暗い部屋とかすかに明かりが漏れる窓。
そして、横でいびきを掻く大男。
自身のお尻を掴むその男を一言で評すなら……ムサイ。
普段店で相手する客達とは明らかに毛色の違う男。
そんな大男に小さな身体が隠れるほど組み伏されガンガン突き立てられた記憶が寝ぼけた頭にうっすらと蘇ってくる。
まさにケダモノ……そんな言葉が似合う男の顔を眺めながらその胸板を撫で回し、そのまま小さな手が男の下半身へと伸びていく。

「……あんだけヤってまだ勃ってるとか……どんだけ溜まってんだよ。」

シーツを持ち上げる男自身は昨夜と変わらぬほどに熱り勃ち、それをなでながら呆れたように呟く。
そして、男の手をお尻から剥がし、男の半分にも満たない体重の小さな身体をその腹の上へと預ける。

「仕方ないヤツだ……なっと。」

肉棒の根元を握り角度を合わせ、その先端めがけゆっくりと腰を下ろしていく。
そして、数度割れ目を擦り付け愛蜜を擦り付けるとお尻の狭間へと切っ先を押し当て、そのままゆっくりと腰を下ろし、巨根を咥え慣れている後ろの窄まりの中へと収めていく。

「ん、ふぅう♥」

漏れる心地よさそうな吐息。
自らは腰を振らず、ガクガクと揺れる男の動きに任せ小柄な身体を揺らし、排泄の為の穴で大男の巨根を扱き上げる。

アンキ > まぁ高級娼館に通えるような冒険者等そうはいない。
それだけの財力があったら、大体の連中は普通の酒場やら娼館で豪遊する。
この男ですらコスパがどーのと言って、中々高級娼館になど脚を運ばない。まぁ、店によっては冒険者など門前払いを喰らうので、金云々以前の問題でもあるのだが。
そういう意味では、男にとって昨夜の体験は極上の体験だった。
見た目はほんの少女な彼女であったが、そりゃもう人生で三指に入るような大変に大変な一夜となった。
まぁ、少し寝たらこれかのように股座はいきり立ち、元気に自己主張をしまくっている訳なのだけれども。
男の手遊び、というか寝相なのか、掌の悪戯で目を覚ました少女が起き上って、呆れた様子でシーツの中のいきり立った肉棒を見遣っているとも知らず、グースカと間抜けに眠りこけ続けていた。
色素が沈着して黒ずんだ肉の楔。亀頭は大振り。カリも硬ぁく高ぁくせり上がって、本当に槍のようである。表面に浮かび上がった血管も太くグロテスクで、昨夜の男の様子に違わずケダモノ的であった。
尻が掌から離れたらなら、少し不満そうに寝顔を顰める。
本当にどんな夢を見ているのだか知れたものではない。
しかし彼女がそのまま腹の上に載って来ると、流石に、

「ン……ぐ、……ンン?」

何やら反応する。
が、未だ目は開かない。
そして彼女がそのまま後孔で肉棒を咥え込んでしまい、肉棒から何とも言えない極上の感覚が伝わって来ると、ガクガクと小刻みに揺れていた腰の動きが若干大きくなる。

「――ん、ぐ……ァ……あー……ァあ?」

そうして男が目を覚ましたその時、男の手はしっかりと彼女の腰の左右をしっかりと捕まえていて、腰はギッシギッシとベッドを軋ませながらしっかり上下運動。
そんな中、眠気眼で男は少女を見上げる事となった。

エンジェル > 「よぉ、まだ日も上がってないから寝ててもいいぜ?」

薄暗がりの中、見上げた男の腰の上に跨った少女は悪戯っ気満点の笑顔で男を見下ろす。
うっすらと小麦色の焼けた肌の唯一帯状に真っ白な胸元は少女の片手に収まるほど小さな膨らみがいやらしく膨らんだピンクのち首と合わせ、生意気にも女であることを主張する。
後ろの窄まりで咥え込んでいる為に、男の顔へと向かって腰を突き出すような姿勢でお尻を揺する度に処女のように閉じ合わさった割れ目から淫蜜が飛び散り男の腹を汚す。

「お前のちんこ先っぽがホントすげーから肛門に引っかかってマジ気持ちいいぜ。
 素人じゃケツが壊れちまうんじゃねーか?」

引きずるほど長い金髪が薄暗がりの中、キラキラと輝き、腰を揺する度にグッポグッポと恥ずかしい音と甘い吐息が部屋の中に響き渡る。

アンキ > 見上げた先に少女。
眼が合ったら、おはよう、ではなく、何とも気遣い溢れる言葉が降って来た。
男は無言で視線を彼女の眼からまっすぐに下へと下ろしていく。
喉元。胸元。鳩尾。臍。下腹部。――結合部。
どう見ても入っている。それも、前ではなく後に。
というか、自分からガツガツ腰を振っている。それもしっかりとその腰を捕まえて。
丁度そのタイミングで、彼女の処女の如き割れ目から蜜が噴き出して腹にかかった。
再び彼女から声が降って来たので、視線をそちらに戻す。
男は未だに半分眠ったような半眼。ただ、腰の動きは止まらないし、彼女の腰を捕まえている掌の力も緩まる気配はなかった。

「あー……うん、そりゃどうも……?うん、――うーん……あー……、ああ、何か思い出して来た。うん、思い出してきた思い出してきた。あーでもいいや何かもう細かい事後で。メチャクチャキモチイ。」

どうやら状況を把握すべく回っていた頭と、とりあえず気持ちいいからもっとヤリたいという頭が同時に処理されようとした結果、これまでのタイムラグを生んだらしい。しかし、覚醒した男の自意識は、とりあえず目先の快楽を優先する事に決定して、ようやく言葉が転がり出て来た。
実際、彼女の中はメチャクチャ気持ちよかった。

「いやこれ、マンコじゃねーの?マジで?何かすっげぇエロい音鳴ってんだけど……?あー、うわっ、何かすっげぇ柔らかいのに吸い付いてくんだけど?」

眼に眩しい金髪の煌めき。少し目を細めて見上げながら、更に腰を大きく降り始める。
ぎゅぼっぐぼっぢゅぐっごぢゅっぢゅごっ、と男が意識的に動き出した事で、より生々しく水っぽい音が響き始める。
肉棒の先端からは先走りがドロドロとあふれ出して彼女の直腸内を穢し、その腸液と混ざって、結合部で泡立っている。

エンジェル > 男が腰を突き上げる度に結合部から卑猥な音が響き渡り、柔らかな直腸粘膜が大きく張り出したカリ首を舐めしゃぶり、きゅっと締まった肛門が幹を絞り上げる。

「おいおい、何言ってんだ?
 ほら、マンコはここだろ?
 お前のでけーからマンコだと上になるのしんどいんだよ。
 こんだけデカかったら他の女のケツヤったことねーだろ?
 あたしのケツは拳でも入る特別製だからな。」

男の言葉に呆れたように瞼を半分閉じた視線を向け、両手で肉厚の割れ目を左右に押し拡げ、とても巨根が入るようには思えない小さな、しかし、いやらしくひくつく膣口を魅せつける。
後ろなら全部入る……とは言うものの、少女の短躯を思えば直腸よりもさらに奥の本来入ってはいけない場所まで埋まりこんでいるのは明白で、それでも苦しげな表情ひとつ見せず甘い吐息を漏らし続ける。

「ん、もっと激しくしてもいいぞ?」

仕事ではない……故に貴族たちを唸らせる性技は使わず、ただ単純に腰を上下に揺すり、素材の味だけを男に味わわせる。
激しくなった腰使いに小さな胸が生意気にも揺れ、金色の髪が羽のように弾む。
素人娘なら我を忘れて善がり狂いそうな凶悪な巨根を受け入れながら、まだまだ余裕の見える笑みを浮かべ、しかし、ちゃんと快楽を感じていると伝えるよう窄まりがひくつき、割れ目から淫蜜がしぶく。

アンキ > 腰を一突き突き上げる度に、快楽で少し息が詰まる。粘膜の吸い付き、肛門の締め上げ、どちらもたまらないものがある。

「ンなもん見たらわかるわい。マンコくらいキモチイイつってんだろ。
 あー?アーそうか、そう言やァ昨夜はチョーシくれて魔法少し解いたんだっけか……。
 うん、いや、普段はな、もそっとちっさくしてんだ。魔法で。ひょーじゅんサイズ?ってのに。
 ――段階分けしすぎて、最近自分でも、自分のがどんくらいのサイズだったか忘れそうなんだけどな。
 いやまぁこのケツがサイコーなのは間違いない。うん、いやこーゆーのをケツマンコっつーんだろーな?」

言葉の後、あー、などと声を漏らしながら腰を更に強く突きあげた。堪能。
彼女が自ら魅せつけてくる膣口の様子が、またゾクゾクと男の欲情を煽った。
自身の肉棒が明らかに彼女の腸内の明らかに入ってはいけない場所にまで及んでいる事については、それこそお構いなしであった。

「あ?あー……うん、そうなー。でもなぁ、具合いいんだよなぁ、今。」

激しくしても、と言われると、男が何とも曖昧な事を言う。
実際、昨夜彼女とまぐわった時は、酔いと彼女のあまりの極上っぷりに、最初からケダモノ全開モードであったが、今は寝起きである事もあってか雑で緩い物臭モード。
もっともっと彼女の尻を味わいたいという強い衝動と同時に、今感じているこのマッタリした快楽が心地よくもあるのだった。
はっきり言って、落差は激しい。まぁ、体格差があるので、標準的にはそれでも決して緩い責めとは言い難いのだが。
ケダモノとなった男の責めは、それこそ彼女が仕事で相手をしている者達とは大きく異なったであろうから。
ごりゅりゅっ!と亀頭がいっとう深いところに抉り込まれ、彼女の粘膜を強く擦り上げた。彼女の膣内で、肉棒がまた一回り大きくなったような気配。びゅるるるっ!と噴き出した先走りは、射精と間違いそうな程に勢いよく、濃厚であった。
まぁそれも、昨夜は彼女にたっぷり経験済みの筈である。腸ではなく、膣や子宮の方で。

エンジェル > 「本気出したらマンコより気持ちいいけどな。
 ま、仕事じゃねーからテクは使わねーけど♥」

褒められると誇らしげに笑みを浮かべ、乱れた髪を軽く纏めながらお礼とばかりに一度強く肛門を締め付ける。
そのまま腰を揺すると吸い付いた肛門が捲れ一際強い摩擦感を与える。

「まあ、こんだけデカいと女も苦労するしな。
 デカけりゃいいってもんじゃねーしな。
 ま、お前のは形もエグいけどな♪」

大きなエラがごりごりと粘膜を抉る刺激が腰が震えるほどに気持ちいい。
窓から朝日が差し込み始め、部屋の中が少しずつ明るくなっていく。

「じゃ、まったりすっかー。
 あー、これ先走りだな。
 朝だしションベンしてもいいぞ、漏らさねーように締めっから。
 あ、朝飯どうする?」

射精のような勢いで直腸を叩かれても、粘度の違いからそれが先走りであると把握し締め付けを継続する。
ゆったりとした腰使いに身体を預け、両手を男の膝の上に置いて軽く身体を仰け反らせ甘い喘ぎを漏らす。
それでも素人娘ならその凶悪な肉棒の威力に善がり悶え狂っていることだろう。

アンキ > 「あー、見事なプロ意識の感服スルナー。もちょっとその辺ゆるくても、オッサン的には全然オッケーよー?っと、おおう。」

仕事じゃなから、と誇らしげな笑みと共に告げる彼女。
そういえば昨夜、お高い店の娼婦だと聞いたような気もする。
それならばこの極上っぷりも納得だと考えていた記憶があるから、うん、やはり聞いた。
まぁ今の彼女とのこの感じも大変心地よかったので、特に強く要望する事もなかったが、それでも名残惜しそうなというか、残念そうな空気だけは出しておいた。
半分以上は本音だが、残りは彼女の上機嫌を継続させたかったからだ。
最後に彼女が肛門を締めると、思わず声が漏れた。

「そーなー。真面目に、デカすぎて苦労すんのはこっちもだしなー。
 下手な事やると娼館出禁になるし。つーか、何なら俺も痛いし。
 って、そーかい?うん、そうな、割りとよく言われるけど、デカいとかよりそっちのが嬉しいな。」

窓から差し込む光に、彼女の金髪がより一層映えて眩しい。
何というか、本当にいい気分だった。

「おー、悪ィなぁ。こーゆーのも好きでなー。
 ん?おお、そうそう。先走り。最初はよく射精と勘違いされんだけどなー。
 って、マジか。んー……とりあえずイッパツ射精してから遠慮なく出させてもらうわ。気前いーなー、オイ。
 ん、そうか、朝飯か。何か腹減った気もすっけど……俺はもそっとオマエさんを抱いてたいな。どっかでキリつけねーとずっとヤッてそーではあるけど。
どっかで火ぃ点いたら、昨夜みてーになりかねねーし。つか、ぶっちゃけまだヤリ足りねっちゃねーからなー。」

ビュルビュルと断続的に吐き出される先走り。
彼女の腸内で、高く硬くせり上がったカリがその粘膜に先走りを擦り込むように捏ね回す。ごりゅっ、ぐりゅっ、とした感触が彼女によりダイレクトに伝わっていく。大きければいいというものでもないのだが、彼女のようにしっかりと受け入れられるなら、大きい方が強くその凶悪な亀頭が擦り付けられる事になる訳で。
玉袋の疼きから、そろそろ射精が上がってきそうな気配を感じる。緩い行為の中での一番搾りであるから、濃くはあっても量や勢いは昨夜程ではないだろうが。故に排泄を受け止めるとの申し出は有難く後に回して、射精に集中する事にして。
そんな中でも、ぼさーっと彼女の言葉に答えていた。
ただ、腰の動きは緩いながらも確実に大きくなっていく。ギッシギッシギッシギッシと、オンボロベッドはもう本当に壊れそうな勢い。男の掌は彼女の腰から両の尻たぶにうつって、ゴツゴツした十本の指で、むんずとその柔らかな膨らみを掴んで捕まえている。づぐんっ!づぐんっ!と竿に浮かび上がった太い血管が、激しく拍動し、絶頂が近い事を彼女の粘膜に伝えていた。

エンジェル > 「昨日はホントお前酷かったからな?
 熊みてーにガンガン腰使って……あたしじゃなかったら壊れてるからな?」

男の膝を支えに身体を跳ねさせながら呆れたような声を漏らす。
しかし、そんな激しいのも良かったと肛門がきゅんきゅんと締まり、生まれる快楽に表情が蕩ける。

「はぁ、あたし今日仕事あっから一発抜いたら朝飯にすっぞ。
 あー、あたしもイキそ……んん♥あー、一緒にイくから出していいぞ。」

何度も射精されているかのような先走りを受けながら蕩けた声を漏らし、ビンビンにしこり勃った乳首を揺らしながら快楽への反射に任せるまま、肛門をびくびくと痙攣させる。

アンキ > 「いやー面目ないー。でもまぁあれだ。うん、オマエさんが極上だったからだぞ?いやほんとマジで。
 クスリと酒ですっかりデキアガってて、たまらんかった。
 ――うん、思い出したらホントに何かこう、火ィ点きそうになるな。」

呆れたような彼女の言葉に、はははは、と空っとぼけた笑いを返した後、締まる肛門の感触に眼が細まる。
言葉通り、その締まりと合わさってか昨夜の事を思い出して下っ腹の辺りがゾクゾクしてきた。

「アー?そりゃ残念だな。
 ンじゃあ、がっつりイくとすっか……ァ!!」

ぎゅうっ!と言葉が終わると同時に彼女の尻を掴んでいた手に力がこもり、ごぢゅんっ!!!と今朝一番生々しい音が室内に響く。粘膜に粘膜が強く叩きつけられた音。
腸に天井等というものはないだろうが、それでもありもしない天井を勢いよく突き上げたのではないか、というような音。同時に力強く亀頭がごりゅりゅりゅりゅっ!と腸壁を擦り上げた。
昨夜の激しさを彷彿とさせる、野獣のような腰遣い。
ぎいいいっ!とベッドが更に大きな悲鳴を挙げた。
男が腰を引く動きも、力強い。明らかに意図的に強く彼女の腸壁にカリを引っ掛けて、こそぎ落とすように強く甘く掻き毟る動き。
尻タブを掴む手の片方を離し、挑発的に揺れる乳首を無造作に摘まみ上げて、ぐりゅぐりゅごりゅごりゅとその武骨な指でこね回した。
どの動きも乱暴で雑に見えるが、それこそこれまでの経験値によるものか、どの動きも妙に的確で小器用である。
彼女をさんざんっぱら啼かした昨夜の経験も、きっちり活かされていて。
ぢゅっごっぢゅっごぢゅっごぢゅっごごりゅっごっぢゅっごっぢゅっぢゅっごりゅっごっぢゅっづっぢゅっぼぢゅっぼぢゅっごっ――!
激しく響き渡る音。
もう、緩さはなくて、射精に向かって急速に高まっていく拍動と肉棒の昂り。
そして。

「――っ、っくぞ、いっぱ、ツ……ッ!!!」

ぢゅごんっ!!とひと際強い突き上げの直後、びゅるるるるるるるるるるっ!!!と昨日散々ブチ撒けまくったとは思えないほどに濃厚な精汁を、酒瓶でもひっくり返したかのように大量にブチ撒ける。
ごぼっ!ごぼっ!どぐんっ!どぐんっ!と肉棒をポンプのように脈打たせ、吐き出す、吐き出す。

エンジェル > 昨日はクスリをやりすぎた。
しかもアルコールと一緒に摂取してしまった為、わけも分からなくなるほどに敏感になった身体を持て余しバックで激しく突き上げられ何度も絶頂を叫び最後には意識を失ってしまった。

「ん、あ、はぁ、んん、いいぞ♥
 もっと………んん♥」

しかし、クスリがほとんど抜けた今は快楽は深いもののコントロールは手放さず、激しい責めに甘い喘ぎを漏らし、幼い身体に女の悦びを享受する。

「ん、ん、ん♥んん♥
 あたしも……あ、あ……イク……うぅ♪」

排泄腔が壊れてしまいそうなほどの激しい責めを受け止め、最後に注ぎ込まれる噴水のような勢いの白濁液に下腹部を膨らませながらもそのすべてを受け止める。
背筋を駆け上る絶頂感に首を仰け反らせ、ガクガクと全身を痙攣させ一滴残らず男を飲み干し、恍惚の表情でよだれを垂らす。
そして、射精が終わればくったりと男の胸に倒れ込み余韻を愉しみ……。

「さて、飯にすっか。」

躊躇なくずるりと肉棒を引き抜くと小さく伸びをしてベッドから降りる。
すでに窓の外は明るく……少女は笑顔を向けて男と朝食を共にし、颯爽と帰っていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/場末の安宿」からエンジェルさんが去りました。
アンキ > 男が吐き出した欲情、白濁したそれを全て腹の中に飲み込んでしまう少女。
吸い取られるような、という感覚はあながち間違ってもおるまい。
それもまた溜まらない感覚で、腰を震わせるようにしながら堪能する。
びゅるっ!びゅるっ!と長めの射精を断続的に続け、すべて吐き出し終わったところで、彼女が胸板へと体重を預けて来た。
男もまた、下半身が痺れるような快楽の余韻に浸る。
正直、もそっと続けたいところではあったが。

「――あー、はいはい。ほんと、しっかりしていらっしゃる。」

苦笑しながら、さっさとベッドから降りてしまった彼女に応じた。
無理やり押し倒したりするような事は、男の流儀には反する。
というか、高級娼館の娘など強姦した日にゃあ後が面倒すぎる。
それに、目の前の少女はなんというか、そういう対象にはあまり見られなかった。
気分が良い事もあったのだろう。欲情を持て余しつつ、男もベッドから起き上がって、一緒に朝食をとって別れたのだった。

「……そーいや、あいつの名前と店の名前……何だっけ?」

気付いたのは、昼を過ぎてからの事。
惜しい事をした、と肩を落として、そのままとぼとぼと適当な娼館に向かうのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/場末の安宿」からアンキさんが去りました。