2018/10/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にレヴィさんが現れました。
レヴィ > 平民地区にある酒場通り。
治安が良いとは言えないな所を軽い足取りで歩いては酒場を覗き込んでは次の店にと足を向ける。
楽しく飲めそうな店を探しはしているは、客足の多すぎる店はさけ、かと言い人気のない酒場はもっと避けて。

「中々これって思う店がないッスね…。やっぱりあの店にしておくべきだったスか…」

何限目かの酒場を覗き、まさに喧嘩の真っ最中だったので回れ右をして通りへと戻り。
どうにも覗いた酒場で楽しく飲めそうなのが最初の一件目だけに思え。
その場所まで戻るのも面倒、かといって寂れた店は面白くないと悩み。

腕に胸を乗せるように腕を組んでどうするかと通りの真ん中で悩んで。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にざくろさんが現れました。
ざくろ > 治安はあまり良くない場所ではある、が、そんなことを気にしすぎていては、昨今の王都で歩ける場所はない。
そんな場所にやってきた長身和装の女(?)。
取っ手のついた金属製の箱をさげて、もう片手みは異国風の傘。

「はい。毎度どうもー♪」

箱の中から料理を取り出して、通りの商店の店員へと渡す。
どこかあまい香りのする、野菜料理。

「では、食器は今度で    あら?」

帰ろうとしたが、通りの中に見知った顔があるとみるや、ちょこちょこと近寄っていく。

「どうも、この間ぶりです」

花咲く笑顔で、悩んでいる少女に声を掛ける。

レヴィ > やっぱり戻って最初の酒場に、それとも諦めてこの喧嘩中の酒場に入る。
どっちも面倒そうであり、それを我慢して飲んで騒ぎたい、そんな気持ちもある。
どうしようかと決断できずに悩んでいると聞き覚えのある声。

「あ、あの時のお姉さんッスね。この間ぶりッス」

誰だろうと記憶を探りながら振り返れば、先日に温泉でご一緒した女性。
意外な場所で会ったことに驚きはするが、笑みを浮かべて挨拶をして。

ざくろ > この場所で悩み顔ということは、くつろぐ場所でなやんでいるのだろうか。
やはり酒場の選び方は大事だ。雰囲気か、味か、つながりか。いや、値段か。

「はい。えっと、結局あの夜は名乗れずじまいでして、失礼をしました。
私、ざくろともうします。お嬢さんは?」

知っている顔にあえるっていうのは、日常の思わぬ喜びだ。
やっぱり笑顔が可愛らしい子だ。
笑い合う瞬間が実に心に温かい。

レヴィ > 酒場を選ぶにはいつも悩む、雰囲気に味、価格。そして一夜を共にできそうな男がいるかなど様々。
もっともどれにも当てはまらずに部屋に戻り一人酒も多いのだが。

「そういえば名乗ってなかったッスね。あれだけ飲んで騒いだのにッス。
ざくろッスね。私はレヴィッスよ、よろしく頼むッス」

意外な場所で知った顔に会えれば偶然とはいえ嬉しいもの。
そう言う再会は悪いことはまずなく満面の笑みを向けて。
笑い合い名乗りあえば、半ば強引に握手をしてぶんぶんと手を振り。

ざくろ > 「レヴィさん……ああ、活発な人柄に合う語感ですね。
ふふふ、本当。あんなに沢山飲んで騒いで。なんででしょう」

握手をぶんぶん振られると、楽しくなってくる。ああ、可愛らしい人だな。
こころをぽかぽかにしながら、そういえば、と思ったことを。

「そういえば、この辺りで何か考え事ということは……
やっぱり飲みの場所探しでしょうか?」

かくん、と首をかしげて聞いてみる。
ご一緒しましょうか?なんて目線で。

レヴィ > 「ざくろもよく似合う名前ッスよ。でも確か……。
きっと飲んで騒ぐのに夢中になって名乗り忘れたッスね。
私としては大ポカッスよ」

酒が入ると抜ける事が多くなり、きっとのそのせいだと考え。
握手をして降りながら、確かどこかの国の果物の名前だったような…と女性の名前を頭で思い浮かべ。

「そんな所ッス。楽しく飲めて面倒ごとのない店を探してたッス。
でも中々条件に合う店がないッスよ。いい場所知らないッスか?」

良い男がいればなおいいッスと笑い。
ご一緒と目線で問われると、喜んでというように笑みを見せる

ざくろ > 「うふふ。ありがとうございます
はい。名前を語るより、いっぱいお話とお酒がほしかったんですよね、あの時
私も客商売なのにーって、お別れした後頭をかかえちゃいました」

本当に、仲良しになったのにお名前を失念するだなんて。
店主には怖くて話せない温泉旅行の一幕。甘酸っぱい名前で、子供のように笑う。

「そうですねえ。この辺りで面倒のない所。んー。でしたら……
いい男がいるかは保証しかねますねーーっ。」

握手のまま握った手を引くように、ちょちょっと歩いていく。
そうしてレヴィをとおしたところは、店のなりは普通だが、床が綺麗だ。酒棚も整理されている。
店主が几帳面なのだろう。
ふふ。一緒にお酒が飲めるなんて本当に嬉しい。
出前の後はあがっていいって言われていたしっ。

レヴィ > 「あの時は楽しかったッスよ。久しぶりに大騒ぎしたッス。
私も名前の売り込みは冒険者の基本をすっかり忘れてたッス。
でもこうして会えたッスから、きっとそういう定めだったッスよ」

あれだけ楽しく飲んで騒ぎ、仲良くなった人の名前を聞き忘れる。
失敗以前の問題で会ったがこうして再会でき、名乗れたのだからOKと。

「心当たりがあるなら頼むッスよ。
む……そこは出来るだけ我慢するッス…」

手を握り合ったまま女性が歩き出すとあとに続き。
そうして通された所は、こんな店があったのかと驚くような綺麗な床に酒棚も整理され、普通に見える店。
その雰囲気に店主の人間味が出ているようで、騒ぐと叱られそうと少しだけ身を小さくして。
それでも一緒にまた飲めるのならばそれは嬉しい事。

「来たことない店ッスね…もしかしてお高かったりするッス?」

ざくろ > 「はい。私も、久しぶりに凄く楽しいお酒でした。
ほんとに、大騒ぎってなかなかしないから楽しくって。
あらあら、そういえばそうですよね。お互いドジしちゃいましたねえ
ふふ、でも本当に、こうして会えたのですから、定めですねえ……」

お風呂で飲んで話して、お部屋で飲んで話して、あれれお名前……
なんてはじめてである。もう。可愛い子だなあなんてデレデレしていたのに。
でも、今帳尻があったから、いいや。

いい男……私でーす!!って言えれば楽なのに。凄くいいたい……!!

店主さんと目が合うと、笑みで見合って。
店の立つ場所こそ、上等なところではないが……だからこそ、民衆に近い酒場。
行き届いた掃除も整理も、すっと静かな空気も、ただ店主が好きにやっているだけ。
「酒を飲むと明るくなるだろ?」と、行き過ぎた不埒破廉恥以外は許してくれる。

「ええ。ちょっと目立たない所にある穴場ですから。
いえいえ?お値段はいたって普通ですよー」

そのまま手を引いて、空いている席へと少女を連れて行く。
程なくすれば、店主が注文を聞くだろう

レヴィ > 「そう言ってもらえるとよかったッス。酔って変なことしなかったか心配だったッスよ。
でも本当に騒げて楽しかったッス。
お互い飲むとドジる体質かもしれないッスね、でも会えたッスから」

温泉でお酒をお相伴して、その後に部屋で飲んで騒いで気が付けば朝。
チェックアウトしないとお金がと置手紙だけで去った事は申し訳なく。
面白く楽しいお姉さんとのお酒は本当に記憶に残る良い思い出。
こうして会えればまた楽しむ楽しみが出来。

「ざくろと飲むのは楽しいッスよ。でもいい男がいればその後にベッドにGOッスよ」

きっと朝まで楽しむッスと、そっち方面も嫌いではないという様子で。

店主と目を合わせて見合う女性に知り合いの店なのかと感じ。
貧民地区で危険ではないかと思うが、こうして営業出来ているのだから問題はないのだろう。
本当に綺麗な店内は本当に酒を飲む店なのかと考えてしまうレベル。

「本当に穴場ッス。この辺りはよく来るッスが知らなかったッス。
普通ならよかったッス」

手を引いて空いた席にと案内されて座り。
注文にはおすすめを注文して、後は女性に任せる姿勢で。

ざくろ > 「ふふ。私も本当によかった。 へんなこと……レヴィさん、結構無防備だなーとは思いましたけれど?
ええ。ほんとに、あんなに楽しい旅行はあれだけ。
お酒のミスってホントに大きいからきをつけないとー」

溌剌とした動作は、うん、同性ならいいけど異性なら直撃ですね!

本当に楽しい思い出。こうしてまた飲めるんだから、運がいいどころじゃない。

「私だって、レヴィさんと飲むのは、本当に楽しいんですから。
一回で味をしめちゃいました」

あらー。ベッドに。そういうのオープンな子なんですね?
うう、うう………。よし。

店主からはたまに出前を取ってもらえる間柄。
わざわざ穴場を潰そうとする馬鹿がいれば、他の勢力から袋叩きにあうのだ。
貧民街なりの法則。治安が悪くても全員が大悪人ではない。そういう微妙な均衡。

「ええ。ふふ、お友達のお店なんで、たまにきてやってくださいね」

注文は、蜂蜜酒をジョッキで。つまみはナッツとジャーキーで。
よし。色々と腹をくくったぞう。どこか嬉しげにニコニコ笑う。

レヴィ > 「無防備ッスか?そんな事はないと思うッスよ?
あんなに楽しいならもっとお金を持っていくべきだったって後悔したッス。
お酒のミスは……精々持ち帰られたぐらいッス」

仕事以外ではあまり警戒心を見せないのか演技なのか、行動に多く見え。服装と相まって酔えば普通に誘っているように見える事もあり。
ミスと言われて浮かぶのは、知らない相手とのベッドをしたというぐらいと思い返して。

それはそれとして楽しいお酒をまた飲めるのは良い事だと笑みを見せ。

「そう言って貰えてうれしいッス、私もざくろと飲んだのは楽しいッス。
同性なのが残念すぎるッスよ」

気に言った相手、知った顔なら誘うのはそれなりにする。
なので残念という顔をして。

こんな穴場の見せ場無事なのはきっと住人に認知されているから。
しかも手を出せば大変な目に合う、そういう風に周囲から守られているのだろうと。
治安は悪いが、ある意味の治安は守られる場所、ここもそんな店なのだろうと。

「ざくろの友達の店ならひいきにするッスよ」

それは良い事を聞いたと、贔屓にすると笑い。
女性が頼んだ商品も美味しそうだと思いつつ、おすすめはどんなのかと思いをはせて。

ざくろ > 「あら。あらー……?際どいカットが頭の中にちらほら……
ふふ。私も、年上の甲斐性をどどーんと見せなきゃって思っちゃいました。
あらっ。 レヴィさんほんと、そっち大胆なんですねえ」

温泉でもこう、すごく胸の強調されるアングルが、嬉しく脳に焼き付いている。わざとならいいのだけれど……?
あらあらあら。この子はほんとにオープン。うん。じゃあ、大丈夫。

「ええ。本当に楽しくって。今だって楽しいですもん
ふふっ」

同性の言葉に笑う仕草は、東国に聞く大和撫子そのもの。
残念そうにするレヴィの顔が、なんだか割増で可愛い。

「はい。他に行くところがないなーっていうとき、ここはオススメですから」

そして、オススメの酒が運ばれてくる。
酒精強化ワインの、スタンダードよりも少しだけ上。
しかしこの店は勝手に出して金を多く取ることはない。初来店サービスだろう。

「……ね。レヴィさん? 乾杯の前に……この感触、何だと思います?」

レヴィの手をとり、自分の胸に押し当てようとする。
ふつうならば、分厚い布越しに、乳房の感触がするだろうが……
その膨らみはフェイクであり、布を詰めていて……。
同性ならば、きっと分かるだろう。

レヴィ > 「きわどいカットっす?浴衣が盛大にはだけてた記憶はあるッスけど…?
後はなにかあったッスか?ざくろは甲斐性が凄いッスよ。
楽しい事と気持ちいい事は大好きッスから」

あんな場所ではよほどの変な相手でもない限りは裸の付き合いは当然。
同性ならどこを見られても困る訳ではないと、あんな姿だったわけ。

「私もッスよ。楽しくてあんなにいい休暇は久しぶりだったッス。
それに今もざくろに会えてこうして一緒に飲めるのが楽しいッス」

同性も行けなくはないがやはり異性が一番。
確か大和撫子、そんな雰囲気の女性を誘うなど流石にと。

「そんな事はないッス、ここをメインにしても良いぐらいッス」

そうして運ばれてきたオススメは普通よりも少しだけ上のランクのお酒。
これって高くない…?と思わず店主を見れば視線で告げられる、初回のサービスだという事に安堵して。

「どうしたッスか?……え、この感触…・・え、え!?」

手を取られて胸にと押し当てられ、揉んでいいのかと笑みを見せ。
しかし厚い布地越しに感じる感触は乳房の柔らかさではなく、こう…布を詰めているような感じ。
それに偽物…と思えば女性の顔を見て、そしてその意味を理解すれば驚きの声を上げる。