2018/10/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
セイン=ディバン > 性行為における高ぶりというのは、心地よくあるものだ。
まさしく。快楽という表現が当てはまる高揚感。
どれだけ経験しても、慣れる、ということだけはない。

「たしかに。お互い様、だ」

くすり、と笑う男。すでに期待は限界まで高まっているのだから。
声が漏れるのもやむなしという所だ。
自身の呟きが聞かれなかったのは、幸か不幸か。

繋がってしまえば。あとはもう早かった。
脳が快楽に歓喜し、体が勝手に動く。
この辺り、人間も動物なのだと男は自覚する。
セックスにおいて、行動はほぼほぼ自動的なのだ。

「ふぅっ……ふぅ~……っ!」

思わずすぐさま精を放ちたくなってしまうが。
男は懸命に、冷静さを呼び起こすように呼吸を繰り返す。
相手が押し付けてくる腰の動きは、実に見事。
的確に、男の腰の奥を疼かせるもので。

「……え、っと、だな。
 どうなれば、いいっていうか」

その問いかけに、男が困惑する。
何か、認識のズレというか。違和感を感じた。

「どうも、ならなくていいんだぜ?
 ただ、オレはそのままのアラミルを愛したいわけで……」

恋人になったからといって、相手の望む何かになるということは聞いたことが無い。
そこで、男は相手の素性というか、正体について思い至った。
なるほど。人間ではないからこその疑問か? と。
そうして、腰を止めている間も。ペニスは相手の中で跳ね。
性行為の続きを、と。男の肉体は求めてしまっていた。

アラミル > 彼女としても、日常で性行為を受け入れることに慣れてはいても
その味は、そのごはんごとに違う
薄いものは好きではないし、逆に乱暴に…自分ですら意識が飛びそうなほどの行為が好みだ

「ん…ふ、ぅ…♡」

笑う男に、吐息を漏らして微笑み返す
呟きが聞こえたのが少し頭に残るが、すぐに行為に没頭していき

自分を求められることが嬉しく、ただ原初の行動に身を委ねて
相手の動きに合わせ、自分の体が勝手に動く。それは習性故でもあり経験からでもある

「ぁ、んっ♡、ぁ…っ、ふぁ…んっ、♡、んぅ…っ!♡」

男とは対照的に、小さいながらもはっきりと、喘ぎを上げていく女
雄の脳髄を蕩かせるような声は意識せずとも喉から勝手にそれらが上がり
より快感を、お互いに得るために、体の内外を開いて雄を受け入れ…それによって雌もまた昂っていく…

「…、ぅ……?」

そんな行為の途中に投げかけられた言葉
相手が戸惑うのを見て、息を荒げながら、彼女もまた不思議そうに

「それは、…ぁ、ぅ、どう…んっ、違う…の?」

実際、娼館で働いていたりする時に恋人に…などと言われたこともある
ただ彼女がこう尋ねると必ず相手は言葉を濁すのだ。
暴れるペニスを…どうしよう、と戸惑う様に胎内で抱きしめながら

「食べあっ、って…、ぁ♡、つなが、って♡、…それ、と、どう、違う、の…?
このまま、でせいんは、まんぞ、く……な、の……?」

彼女は…人間でいう、いちゃいちゃとか恋人同士でするような淡い接触をほとんどしてきていない
なので今更…恋人と言われても、実感がわかないのだった。なぜなら、それよりも濃い接触をひたすらに、繰り返してきたから。

セイン=ディバン > この少女とは、複数回肌を重ねている。
とはいえ、出会った当初から考えれば……目の前のレディは大きく成長し。
男としては、時間の流れを実感するわけでもあるが。

「……?」

何で微笑むかな? と男は考えるが。
微笑み返してくれたのだな、と理解すれば、男は笑みを強くする。

互いに快楽をむさぼるように動き。高めあう。
まるで部屋自体が暑くなったように錯覚する、体温の上昇。

「ふ、ぅっ、くぁっ……」

さすがにこらえるのも限界か。相手同様、男も声が上がり始まる。
耳に飛び込むこの少女の声は。いつもそうだ。
男を蕩けさせ、性行為についてしか考えられなくなっていく。

「……どう違うの、って。
 ……そうだなぁ」

まさか、そう深く質問を返されるとは思っていなかった。
断られるか。受け入れられるか。あるいは、小馬鹿にされるか。
そんなことを考えていたから。一度男は思案モードに入る。
その間、跳ねる肉槍が、温かな膣肉に包まれた感触は心地よくも。
男は真剣な表情になり。

「……きっと、突き詰めれば。意味なんて無いんだろうって思う。
 お互いが好意を抱いてて、こういうことをするなら。変わりは無いわけだし。
 ただ……」

つらつら、っと語った後。男は一度少女に口付けし、そしてまた、腰を振り始める。
さらに激しく、深く。相手の体を大きく揺らすように。

「……好きだから、そういう証がほしいのかも。
 なんていうか……もっと言っちゃえば。
 お前の特別になりたい、って。人間って、常にそう思ってるのかもしれない」

冷めたようでありながら、内心を珍しく吐露する男。
その間に腰の動きはどんどん早くなり、ペニスはびくびくと暴れ始める。
一度目の吐精が近い証拠だ。

アラミル > 初めて会った時は女だった相手も相当変わっているが・・
彼女にとってはご飯をくれればそれでよかったのだが…

微笑み合いながら、互いに高めあい…最高の瞬間、その1度目に向けて進んでいく

「あ、ふ…♡ふふ…♡」

相手も声を抑えられないとわかれば、笑いながらお互いに楽しそうに、快楽を貪っていく

「ん…♡」

答えをくれそうな相手に、期待の眼差しを向けつつ
彼女ならば全く動いていない状態からも男根を搾り取ることはできるがもちろんそれはせず

「………んっ……♡、―――っ!♡」

語る相手の言葉に耳を傾け…不意打ち気味に体を揺らされればびくん、と腰を浮かせ
深く深く、雄を咥え込む。一度奥まで入ってくれば離さないとでも言う様に絡みつき、射精をねだる

「あか、し…?んっ、ぅ…♡
……せいん、あ、ぅ♡、じゃなくて…わたし、の……特別…?」

ペニスが震えるのを察しながら、喘ぎをあげつつ、考える
私の、自分の特別になりたいのがセインの望みだという…なら…
それに加えて、彼女自身も…よくわからない感情を以前から抱えており
これが、その特別になりたい、ということなら…

(叶え、なきゃ、ね…♡)

「ん……♡♡、……セイン……」

ぐ、と…相手の体を引き寄せ…さらに密着する
速くなる動きを受け止め、意識が薄くなりながらそれでも

「……す、き……」

今までとは違う、快感に対してではなく、その快感を与える個人に対して好意を露にする
耳打ちでそれを囁き…同時、きゅぅぅ♡♡♡、とこれまでとは違う、甘くそしてキツい締め付け。
より気持ちよく1度目の射精を迎えてもらおうと雌の膣内は、精液をねだる…

セイン=ディバン > 冒険者である男にしてみれば、知人・友人の類はあまり作らないことにこしたことはなかった。
親しい相手が仕事中に命を落とした、などということは珍しくは無いのだ。
だが、今ではこうして、縁の深くなった存在が居る。男もだいぶ変わった、ということか。

「……ははっ。アラミルの笑顔は素敵だな」

至近距離で微笑む相手にそう告げつつ、男は自分の言葉を相手に届ける。
それは、告白した以上、必要なことであったのだが。
その間に、男が腰を動かし始めれば、相手が腰を浮かせ。

「お、おおぉっ……!? あ、アラミル~?
 い、いつもより、おねだり早くない?」

と、言いつつも腰は止められなくなっている男。
この少女が精を求める以上、締め付けや絞り上げというテクニックに長けているのは心得ていたが。
今回はいつも以上に過激な気がする男。実際は、男自身の余裕が無いせいでそう感じているのだが。

「……そ。証。
 人間の交際関係や婚姻関係なんて、きっとそんなものなんだよ」

だって。妻のいる男には分かる。好きなんてとっくに限界なのに。
それでも、もっと上を目指してしまうというのは。
突き詰めていえば、相手の特別になりたいからなのだ。

「おっ……?」

名を呼ばれる。密着される。
その状態でも、男の腰は、激しく動き。
……俗世間的に言うのなら、貧民地区で通行人を襲う男がする。
種付けプレス、のような状況になってしまっている。
そのまま、耳に愛をささやかれたのなら。

「!? ……づっ、うぅぅぅ~~~~~っっっ!?」

瞬間、男は陥落した。
射精を見事に促す、きつくも温かく、絞り上げる締め付け。
それもあり、男は一際深く腰を突き入れると同時に。
大量の精を相手の中に注ぎ込み始める。
今までこの少女にしてきた中でも、一番勢いの良い膣内射精。
のみならず、男は相手に抱きつき。一滴もこぼすまいと射精を続行していく。

アラミル > 彼女も、前まではごはんと見れば即襲うような存在だったが
こうした存在ができていくというのは彼女にとっても予想外だったのだろう

「せいん、も…おいし、そ、な…か、お…♡」

彼女が言うと冗談にならない言葉だが
彼女なりの返答なのだろう

「ん―――♡、そ、ぉ…?♡」

くすくす、と笑いながら蠱惑的に少しだけ腰を揺らしたり
実際は手を抜いているに等しいのだが、それでも彼女自身もいつもよりペニスを熱く、感じてしまい

「ふぅ…ん♡」

いいことを聞いた、という風に笑いながら…

「――――♡」

脚を絡め、身体と身体の接点を限りなく増やし
傍から見れば襲われているような格好だが…
男の心情からすれば、食われているのは男の方なのだろうか?
そしてそのまま……

「んっ♡、ふ、ぅぅぅぅ♡♡、あ、ぁ…♡」

熱い、熱い射精が始まる
今まで受けたこの相手のどの射精よりも激しく、注ぎ込まれ始め
その熱さで、彼女も深い絶頂に晒される。
どくん、どくん、と脈打つペニスを、相手の体ごと内外で抱きしめて

「あ、ぁ♡、す、き…すき………すき……」

深い絶頂が落ち着けば、うわごとのように相手の耳元で囁きながら
アラミルもまた、一滴もこばさないように、体を緊張させて、しっかりと受け止めていって

セイン=ディバン > 「おいしそうな顔、って。
 ちょっと怖いこと言うなぁ」

相手にしてみれば、褒め言葉なのだろうが。
男としては、苦笑物な言葉である。
相手からの信頼を勝ち得てこそ居るが、やはりちょっと恐怖がある。

「そう、思うけど?」

腰を軽く揺らされれば、じんじんと熱が体を襲う。
そもそも、告白なぞした男が、精神的に余裕を勝手になくしたので。
いわば自爆ではあるのだが……。やはり、いつも以上に快感を感じてしまう。

「あ、また笑った……。
 アラミル、なんか、変わったな」

男にしてみれば。魅力的になった、と言いたいのだが。
相手自身、その変化に気付いているかどうか。

「おっ、おぁぁぁ……。
 あ、ぁぁ~……。や、っべ……すっげぇ出る……」

相手もまた絶頂したのをペニスで感じ取りながら。奥深く精を放つ男。
抱きしめられる感触は心地よく。このまま、こてん、と意識を失えそうなほどではあったが。

「……~~~~っ。
 んなこと言われたら、全然萎えねーですけど?」

相手からの好意のささやき。それにより、男はゆるり、と上半身を起こすが。
いまだ、繋がったままの股間は堅いままで。男は、相手の額へとキスを落とすと、またゆるやかに腰を動かし始めた。

アラミル > 「おいし、そ…だから、しかた、ない…♡」

人間の言葉に落とし込めば、かっこいい、とかそういう言葉になるのだろうが
彼女としてはこれが賛辞の言葉なのであろう

「…んっ♡、わた、しも……いつも、より、何か、へん、だから…おたがい、さま…♡」

普段はある程度制御できるはずの体の動きも、今はなぜかあまり制御ができず
快感を感じてしまい、勝手に膣が締まって

「そ、う…なの?…よく…んっ♡、わから、ない…♡」

なぜかはわからないが頬が緩む。
安易な言葉で現すなら幸せそうな、その笑顔
浮かべているのは無意識だが…

「んっ♡、ふぅ…♡、きもち、いい…♡…おい、し……♡」

余韻を味合わせるようになでなで、と相手の頭を撫で…
このまま気を失うかな、と思ったが

「―――私も、まだ足りない、よ…♡
……すき、なら…まだ、まだ…できるよ、ね…♡」

食欲も増しているのか、多少時間はかかったものの、相手の精を自分の体の活力に変えていく
硬いままのペニスにまだ膣肉が絡みつき
頬にキスを落とされればまたゆるゆると腰を上げて
きて、という様に腰の動きを合わせ始める

セイン=ディバン > 「そっかー。だったらしかたないなー」

なんとなくではあるが、相手が褒めてくれているというのを理解しているので。
男もそこは受け入れる。褒められれば、どんな形であれ悪い気はしないものだ。

「……そっか。じゃあ、お互い様ってことにしとこう」

ふ、と微笑む男。相手もどこか、余裕がないと分かれば。
それもまた、嬉しさに繋がっていく。
相手のことが、また少し分かったような気がしたから。

「変わったさ。見た目もだけど。
 前よりも、おいしそうになった」

相手同様の言葉を使い、そう言う男。
ほほが緩む姿を見れば、男の胸が温かくなる。
かわいらしい。愛らしい。そう素直に思う。

「ん、ふっ……。
 ん~……頭……」

なでられるなど、いつ振りか。男はそう考える。
そもそも、男は頭をなでることが多い方なので。
なでられる感覚は、心地よく幸せであった。

「あぁ、もちろん。せっかくアラミルと会えたのに。
 一回でぶっ倒れるとか、もったいないもんな」

くすくすと笑いつつ、腰を振る男。
相手が動きを合わせてくれれば、男は動きに変化を付けていく。
浅く、浅く、浅く、深く。相手の中を刺激していくように。

アラミル > 「ん…うれし…♡」

自分をほめてくれる相手に、素直に喜びを示して
じんわりと胸の内に温かさが広がっていき

「ん、ぅ……そういって、くれると思った…♡」

1回でぶっ倒れなどしないと信じていたが
それ以上にすぐに腰を動かしてくれる相手に笑みを

「じゃ、あ……特別、なら…もっと、がんばらないと…♡」

それに合わせて彼女もまた動きを変える
相手の動きに合わせつつ…自分からわざとタイミングを外して腰を押し付ける動き
ずらしていることによって、男にとって予想外のタイミングでアラミルの腰が押し付けられ
一度出していることによって滑りもよくなった膣は1回目以上の快感を返していくだろう

「あ、ふ…♡、せっかく、とくべつ、だから……あな、た…の……好きなこと、して、あげる、よ…?」

そして彼女の心境にも変化はあり…奉仕の感情が強く出ていて
腰をくねらせながら、何か相手にしてほしいことはないか、と男に尋ねる

その間も、膣肉はうねり、更に次の射精までも促すように
男が精豪でなければ、あっさりと枯れるまで注ぎ込んでしまいそうな程の膣の動き

男が言葉を紡げば、彼女の知識にあることならば実践してくれるだろう

セイン=ディバン > 相手が喜んでくれる。それが男にも、嬉しかった。
縁こそあれど、互いの詳しいところを知らない者同士。
何か、理解が深まっているのを感じた。

「ははは、毎回毎回、何度も何度もシてるもんな~」

さすがに、相手の物言いに男も照れる。
それだけ回数多くしている、ということを指摘された気がするのだ。

「そう言われると、ちっと照れるけど……。
 お、おぉっ!? こ、これは……!」

特別、という言葉に喜ぶ男であったが。相手のテクニックに呼吸が乱れる。
タイミングこそ外されているものの、挿入したペニスが抜けることなどはない。
絶妙にずらされた、腰の動き。それは、男に強い快楽を与えてくる。

「……好きなこと、ねぇ。……そうだなぁ。
 あぁ、じゃあ……。
 自分で胸弄って、感じてるところ、見せてくれないか?」

いわゆる、自慰の延長行為。挿入された女性側が、自分を慰めるなど。
ましてや、相手は見た目はまだまだ若い少女だ。
倒錯的というにも程があるだろう。
そのまま、男は腰の動きを早め、二度目の射精を目指す。
部屋中に音を響かせながら。息を切らせながら。
男は、また少女を汚そうとしている。

アラミル > 実際に話していないことも、話されていないこともある。
しかし、徐々に徐々に、性交を通じて理解が深まっていくのは彼女にもなぜか嬉しく感じて

「う、ん…♡、でも、そういうところ、も…すき…♡」

こく、と頷き
彼女が満腹になるほど注ぎ込んでくれる相手はとても彼女にとっては…ポイント、と言うべきものが高い

「ん、ふ…♡、ぁ…ど、う…?」

とろん、と顔を蕩けさせながら
雄を挑発するように、腰を引いて誘ったり逆に腰を押し付けて追いかけたり。
まるで踊っているかのように腰を合わせ、イったばかりの快楽を更に水増ししていく

「それ、でいい、の…?……ん、ふ…出しちゃ、だめ、だよ…♡」

相手の言葉を聞けばくす、と笑って
自分の…成長した胸に手を伸ばす。
そしてためらいもなく、ふにん、ふにん、と…見せつける様に胸の形を柔らかく変えて
女性の象徴であるそれが歪み、微かな喘ぎが更に漏れる

「んっ、あ…♡、ふ…♡ぁ、んっ♡♡」

腰をくねらせながら、自慰を始めるアラミル
それに合わせて膣内もより別の生き物のようにペニスに絡みつき
部屋の中は異様な熱気に包まれて。二人の吐息が絡み合い、一度出したにも関わらず、淫らな空気はどんどんと加速していく…

セイン=ディバン > 興味が無いと言えば、ウソになる。この少女の、性交以外の一面。
ただ、それを見せてもらうのは……もっと後でも、もっとゆっくりでもいいと。
男は、そう思っていた。

「そう言ってもらえると嬉しいね。
 女性に喜んでもらうのは男冥利に尽きる」

相手がどれだけの相手と経験しているかは分からない。
だが、その中で、少しでも順位のようなものを上げたいと思ってしまうのは。
……男性という性別上、仕方が無いことだろうか。

「あ、あぁ……アラミルは、いつも素敵だが。
 この動きは……最高だなぁ……」

呼吸を乱しながら答える男。
相手の動きを阻害せずに、変化を付けるというのは。
見た目よりも難しいことである。

「おぉぉぉ……。な、なんだろうなぁ。
 女性が自分でしてる所って、興奮するんだよなぁ」

柔らかい胸を揉み、艶かしい声を出す少女の姿を見れば。
男の股間がさらに大きくなる。
絡みつく膣肉を、ぐぐっ、と押し返すようにし、自己主張する股間。
そのまま、男はその巨根を、音を立てて相手へと打ち付けていく。

「く、ぁ、うっ……。アラミル……。
 また、イくから……たっぷり、味わえよ……?」

淫らな空気に当てられ、男の二度目の限界が近づく。
ペニスが震え、腰の動きは更に激しくなっていく。

アラミル > 彼女としては、今までは興味がない、と言っていたところだったが
彼女もまた、機会があれば尋ねてみたい、と思うほどには変わっていて
しかし今は…ただ快楽に溺れていようと雌の声をあげていく

「ん、ふ…よろこんだほう、が…おいし、から…わたしも、うれし…♡」

今は、相手とは違う食欲の部分だが、そう相手を褒めなおして
もし、彼女の心情を数値化できれば…相手にも、アラミルがかなり相手を評価している、というのがわかるだろうが
言葉も足らない彼女では伝えるのは難しいか

「あ、は…♡、それなら、もっと…♡」

アラミルもまた、息を荒げながら…
しかし動きは緩めずもっとオスに気持ちよくなってもらおうと腰を動かし…

「そっか…せいん、は…こういうの、好きなんだ…ぁ…♡」

にっこり、と嬉しそうに笑いつつ
自慰を続ける。乳首をきゅ、と自分で捻れば膣肉もまた呼応するように締め付け
更にとろ、と愛液が分泌され、より男が動きやすく…

「んっ♡、ぁ…♡ふ…♡、く…♡、う、ん…あじわ、う…♡
あなた、も…ひぅんっ♡、いっぱいきもち、よく……、ごは、んちょーだ、い♡」

二度目の限界を男が示せば
それに加えて、自分で接合部に手を伸ばし、敏感な秘豆をきゅ、と自分で捻る
犯されながら自分でも快楽を水増しし、より膣肉を敏感に、淫らに変えていき
雄に最高の射精をしてもらおうと体を準備してしまう

セイン=ディバン > お互い、気を使っているような状態。
いずれ知りたい。でも、今は。
交わることこそが、一番大事、という状態。

「はは、そうなのか?
 色々と、複雑なんだな。アラミルの食事は」

初めて聞く言葉に、男は笑う。
なるほど。精神的な物も影響しているのか? と。
実際、男はこうして相手と関わることを喜んでいる。

「お、おぉぉぉぉおおおっっっ!?
 ちょ、アラミル、おほぉぉぉおっ!?」

ちょっと待った。そう言おうとするものの、強い快楽に喘いでしまう男。
一流の娼婦の如く。男を逆に攻める少女。男としては、その快感に翻弄されるのみで。

「あぁ。その、なんていうかな。
 普通に抱くのもいいけど、普段見えない一面が見えるというか」

あるいは。自分が揉んでいないのに形が変わる女性のバスト、というのがポイントなのかもしれない。
分泌された愛液が、絡みつくのが男にも分かった。

「うあぁぁ……これ、すっげぇ……。
 い、イくぞ、アラミル……! しっかり味わえ……!
 う、ぐっ……!」

どんどんと変化する膣内。その感触に、男は呻き。
もう限界だ、とばかりに、叫び。相手の体を抱きしめ、また奥へと射精する。
萎えぬ勢いのまま、どくどくと溢れていく精。
当然、相手はそれもまた、飲み干していくのだろう。

アラミル > 会うたびにほとんどの時間をこうしているため、話ができるのはいつの日か、というところだが
それでも、これが一番のコミュニケーションだと言わんばかりに絡み合い

「だから、ぁ…♡、おいし、よ…今…♡」

どんどんと送り込まれてくる精気に、とても満足していて

「あ、ふ♡、ぁ…んっ…んんぅっ、は…♡あ…♡、んっ♡、ぁんっ♡」

ただ、快感を与えるということは、彼女もまた、快感を受けるということで
腰を動かすたびに彼女もまた甲高い雌の声を上げ続ける

「な、ら…次からも、こうして、あげる、ね…♡♡」

胸の形を淫らに変えながら、相手を挑発する彼女
ただし何度も達している彼女も、息を荒げ、余裕は無さそうで

「きて、♡きて♡せ、いん…♡せいん…♡」

しっかり味わえと言われれば全身を開き、ぎゅぅぅ、とひたすら抱きしめて
絶対に逃さない、という風に密着して…

「―す、――き――っ!!♡♡♡」

再び注がれる、精液。頭が焼ききれそうな快楽を受けつつ
ごくん♡、ごくん♡、としっかりと飲み込んでいって
その間も、掠れた声で相手への好意を、再び囁く…

セイン=ディバン > ある意味では、こういったことこそ。互いを知るのに最適なのかもしれない。
相性。反応。温度。触れ合えば、様々なことが分かる。

「お、そうか? だったら良かった」

何度も交わってはいるものの、本当に相手を満足させられているか。
そこは、男にとっては疑問だったわけで。
相手が喜んでくれれば、まず一安心、という所であった。

「お、あぁっ、くっ……。
 アラミル、声、かわいい……」

甲高い声を聞き、そうささやきながら。男は相手の首筋を舐める。
幼い見た目なのに、熟れたような反応を見せる相手。
素直に。愛おしい。

「ははは、それは困る。
 毎回毎回それをされちゃあ、俺がまるで早漏みたいに思われちゃうじゃないか」

冗談めかして言う男。
実際、見ているだけでもそうとう興奮するわけで。
それが毎回、となれば。相手に主導権を握られてしまうと思ったわけだが。

事実。こうして射精を導かれているのなら。
それはもう、相手の掌の上なのではないかとは、男は気付いていない。

「ふっ……ふぅっ……うぅぅぅっ……!
 ……あぁ、アラミル。オレも、愛してる……」

射精の余韻に浸りつつ、獣のように呼吸を乱す男。
相手のささやきに答え、男もまた愛をささやき。
たっぷりと。体の中の全ての精を相手に注いでいく……。

アラミル > 彼女は、温度や反応などを確かめているわけではないが…
自分をひたすらに求められるのは全く悪い気はせず

「う、ん…♡」

相手の満足そうな表情には頷くことで応え
深い快楽の海に再び溺れていく

「せ、いんこ、そ…♡、ぁ、♡、くすぐった、い♡」

ぴくん、と首筋に舌を這わせると少し逃げる様に体を動かす彼女。
それはここまで追いかけてきて、というような言葉にも見て取れ

「ぁ、ぁ…♡、わたし、は…おいし、から…きにしない、よ…♡」

笑顔で言葉を交わしながら快感を高めていく
自分で弄ることで相手を興奮させながら、自分もまたより昂っていく

「あ、ひゅ♡、んっ♡あ、…♡、あ…」

どくん、どくん、とまだまだ注ぎ込まれる精液に悦びの声を上げて
抱きしめ続けたまま、二人が溶け合うような錯覚を覚え…

「………ぁ……」

当然、こんな心境で性行為を行えば
二人の間に、少し硬いものが突然、飛び出してきて
それは…彼女が彼に渡したものと同じもの。つまりそれは…

「……ぅ…♡、ま、た…♡…」

彼女の心境を表していることに他ならない
羞恥を心地よいと感じる彼女でも自分の心境を覗いてしまうのは…今は恥ずかしいのか、至近距離でかぁ、と紅くなり少し目を逸らす

セイン=ディバン > 元来、他人に関して、執着しないはずだった男だが。
最近では、気に入った相手とは縁を保つようにしている。
これもまた、男自身の変化だろう。

「ん……」

首筋を舐めれば、相手が逃げるようにし。
男は、それを追うようにし、更に深く繋がろうと。
まさしく、少女の思惑通りに動いている。

「そっちが気にしなくても、俺が気にするの」

男には男の意地があるんだ、とばかりに言う男。
そのまま、高まるがままに任せ精を放つことになるが。

「……お?」

突如出現した堅いもの。それは、以前もらった宝石と同じもので。
つまり、それが意味するところは。先ほど教わったこと。

「……あ~……。
 アラミル、その。キレイにしてくれるか?」

男もまた少女同様。いや、ある意味それ以上に照れ。
顔を真っ赤にし、恥ずかしさから視線をそらしつつ。
男は、肉槍を少女の体から引き抜き、相手の顔の前に差し出す。
精液と愛液に塗れたそれは、ひくひくとひきつきながらも、まだ萎えてはいない。

アラミル > 変化が、どう作用するのかはわからないが…それは今後に期待ということだろう

「ん、ぁ♡、ふ…っ」

追いかけてきて来る相手。
それがうれしくて、ついついその遊びを続けてしまって

「そういう、もの…?んっ♡」

最後のびゅくん、という律動を受け止めながら
不思議そうな顔を。まだまだ雄のプライドであったりとか、そういった部分にはまだ思考が及ばない

「ぅ……」

恥ずかしそうな顔をしつつ、またはい、と差し出しながら…

「んっ♡……わか、った…♡」

ずぽん、と抜ければ
抜けたペニスにゆっくりと口を近づけ
吐息を吹きかけてから…

「……えう……ちゅぅ…♡」

恥ずかしさをごまかすためか、舌を伸ばして根元から
自分の愛液と相手の精液をなめ取っていき
こくん、と残滓を飲み下して
ひたすらに丹念に、初めて好意を露にした相手に奉仕し始める

セイン=ディバン > 「こら、逃げるなって」

からかわれている。あるいは、それに近いのか。
そこまでは男も察しているが、あえて追いかける。
追いかけては、相手の体は捕まえずに、腰を振る。
また相手が逃げるのを邪魔しないように。

「そういうもの」

詳しく説明すると長くなる、と分かっている男は。
ただ短くそう告げることにした。
そもそも男性の意地だのなぞ、女性にしてみればどうでもいいだろうから。

「……ん。……アラミル、今度はお前が上に乗ってみるか?」

差し出される宝石を受け取り、転送呪文で家に送る。
男としては、当然また売るつもりなんてない。
そうして、丹念な奉仕を受けながら、男はそう提案してみる。
逆に、主導権を完全に握ってみるかい? と。

アラミル > 「ぁん…♡、ひぅ…く…あ、は…♡」

お互いに遊びのように追いかけ、逃げて
その中でもしっかりと快楽を求めあい
捕まえられないとわかれば身をくねらせながら、快楽を受け止め続ける

「ん…♡おぼえて、おく…♡」

くす、と笑った後…そういうものなのだ、と
そうして続いた提案には……

「いいの…?、……搾り取っちゃう、よ?♡」

いつか聞いたようなセリフを言いながら。
簡単に枯れる相手とは思っていないからこその挑発のセリフ
そうして、丹念に未だそそり立つ肉棒を綺麗にし…

「じゃあ、横になって…?わたしも、成長、してる、から…」

笑いながら、綺麗になったペニスに手を這わせて
そのまま横になるなら…豊満な肢体が、ゆっくりと目の前に覆いかぶさってくるだろう

セイン=ディバン > 「んっ……まったく。
 アラミルはイタズラ好きだな……」

追い詰めた、と思えば。相手が体をくねらせる。
それを見れば、男は小さく笑い、体を近づけていこうとする。
まるで、じゃれあうかのように。

「そうだな。覚えておいてくれればいいよ。
 そこまで……重要なことでも、ない」

あくまでも、男側の意地のようなものだからこそ。
ただ、覚えておくくらいでいい、と言う。
少女が、そういったものを気にしすぎては、魅力を損なう、と男は考えている。

「ははは、そりゃあ怖い。
 ……いいぜ。搾り取ってくれて」

笑う男だったが、事実、相手の手腕ならそれも可能だと知っている。
だが、好意抱く相手だからこそ。それも悪くない、と思っている。

「あぁ。堪能させてもらうさ。
 ……う~ん。良い眺めだ」

相手の言葉に従い、ベッドに横になる男。
両手を頭の下で組み、相手の動きを見守る。
成長した体。ペニスに触れる手。
まるで自分が貴族にでもなったかのような、勘違いをしてしまいそうだった。

アラミル > 「こう、すると…はげしく、してくれるから…♡」

ふふ、と笑い。そういうことだったらしい
攻められるのが好きな彼女は、わざと攻められるための態度を取ることもあり

「そ…?、なら、そうする…」

素直にこく、と頷き。よほど強く言わなければ…彼女がそういったことを強く意識することはないだろう

「…言った♡、私を止めない限り、止めないから…♡」

相手も乗ってきてくれる
以心伝心と言った光景に楽しそうにしながら男に跨り…

「んっ♡、こういう、の…好きな人も、いるから…練習、してる…
期待、して…♡」

慣れた手つきで、ペニスの位置を合わせて自分の秘所にくちゅ、と合わせて
ゆっくりと飲み込んでいく

「ふ、ぁ……♡、ああ♡♡、んっ♡、あっ♡♡」

愛液と交じり合った精液が隙間から押し出されて垂れ
ぶじゅ♡という音になって耳朶を刺激する

「ん、ふぅ…♡、いく、よ…♡」

そのまま、硬いペニスを飲み込んだ後…まずはゆっくりと味わう様に腰を動かし始める
ペニスの形を再び覚える様に動いた後は…ぱちゅ♡ぱちゅ♡、と音を立て、腰を叩きつけはじめ
より深く咥え込むように、主導権を握った状態で再び交わり始める

セイン=ディバン > 「ははっ、激しくされるの、好きだもんな?」

相手の言葉に笑いながら、男は相手を攻める。
それが求められていることであれば、と。

「ん。それでよし」

もしも相手が、男心や意地なぞを考えるときが来るとすれば。
それはもう少し後でいいだろう、と男は考えている。

「あぁ。楽しみだ。
 たまにはこういうのも、な」

跨られながら、男は笑う。
たまには、相手を犯すのではなく、相手の好きなようにさせるのもいいよな、と考えつつ。

「練習、ね。お手並み拝見だ。
 期待なんて、最初っからしっぱなしさ」

自身は動かぬまま、視覚と触覚で、相手の体を楽しむ。
ゆっくり、まるで飲み込まれるような感覚。
耳を襲う。愛液と精液の混合液の、溢れる下品な音。

「~~~~っっ!?」

瞬間。男が大きくのけぞる。熱さ、粘り、密着度。
自身がそれらの情報を受け取る側に回ったため、快楽に意識をさらわれる。
まさしく。今、男は犯される側になっている。
不意に、様々な変化を付けて襲ってくる快楽。
男の腰がくんっ、と浮き。まるで、精経験の無い童貞のような反応を返してしまっている。

「は、あっ、はぁっ……!」

ただ、口から息が漏れる。予想以上の出来事に、男は困惑する。

アラミル > 覚える気が無いので、いつそういった事を意識するのかどうか、と言うところだが
跨ればそれを考えるのは後回しにして

「じゃあ、耐えて、ね…♡、しょーかんで、やっちゃだめ、って言われた、けど…♡」

まず体を反らせて、胸をしっかりと相手に見せつけて…
先端は尖り、柔らかそうに揺れるそれは、視覚からも非常に相手を楽しませることができるだろうか

「いく、よ…♡」

そうしてから、ひと呼吸おいて責め始める。
それは男とは別の者から仕込まれた技術だが存外男のごはんには、には効くらしい、と思っている

「あ、は♡、ほら、せいんも、下から、んっ♡、ぁ♡つい、て♡、もっときもち、いよ♡」

のけ反る相手に、追撃とばかりに腰を叩きつけ続ける
押し付ける時には優しく奥まで導き
引き抜くときにはきつく絡みついて最後まで快感を与える繰り返し

「ど、う…?♡んっ、こういうの、も得意に、なった、ぁっ♡、んっ♡」

そうしたかと思えば急に動きが止まり…膣肉だけがゆっくりと撫でる様にペニスを這いまわり
一度焦らすようなぬるい快感を与えた後…

「ほら、♡、こんな、の、すきっ?♡、あ、ふ♡んっ♡」

一気に引き抜いた後、また激しく腰を振り始める
ふるん、ふるん、と果実が揺れながら男を組み敷くその姿は正しく淫魔で。
困惑する相手を置き去りにするように、快楽の波を、叩きつけていく

セイン=ディバン > 「うん? そりゃあいったい……」

楽しそうな相手の言葉に対し、男は、首を傾げるが。
その油断こそ、男を悲劇に突き落とすことになった。
見せ付けられた胸を堪能していた次の瞬間。

「あ、くぁぁっ、ひぃっ!」

激しく腰を動かされ、かつ、感触が変化している。
甘く、優しく。きつく、深く。
動くたび、男の肉棒は攻め立てられ、男は、相手の要求に従うように、腰を突き上げてしまう。
それは、狙ってのことではなく、肉体の反射によるものだ。

「ああ、あぁぁああああぁぁぁっ!?」

相手が動きを止めたかと思えば、膣肉がうごめき。
それがまた、以前まで以上に繊細で、かつ心地よく。
男は絶叫してしまう。その勢い同様、腰を跳ね上げてしまえば。
根元までしっかりと挿入してしまうことにより。
膣肉の絡みつきが全体を襲ってくる。

「ひ、ぃっ、も、あ、ぁぁ、っ……!
 アラミ、ル、あぁぁぁぁ……!」

もはや完全に、弄ばれる獲物。
相手の攻めに、情けない声をあげ、腰が跳ねるのを止められず。
急速に膨張する快楽が、男の中で暴れ。
肉槍は、さらにぐんっ、と肥大化する。
射精しそうな状態にまで強制的に追い詰められ、相手の中でびくびくと痙攣しはじめるものの。
主導権は相手が握っているため、最後の一押しにたどり着けずにいる。

アラミル > 「んふ…♡」

不思議がる相手はそのままに、腰を下ろし、奉仕を始め…
そこからが、あることを知らなかった男の悲劇が始まる

「あ、はぁ…♡、んっ!♡、ね、セイン…しって、る…?」

ぐちゅん、ぐちゅん、と耳を犯すような淫らな音
それに合わせて感触を変えながら男を責め立てる…先ほどまで受けに回っていた女
肉体の反射によって跳ね上がってくる腰をしっかりと受け止めながら嗤う

「凄い、声…♡、わたし…今は、変わって、るけど…前、は……こうや、って…♡」

円を描くように腰を動かし…次々に違った刺激を男に与え
男の叫び声に…いつもなら物足りなさ…攻めてほしい、という気持ちを感じる処だが
好意を露にした相手だと思うと妙に愛しく、もっと聞きたい、とまた気持ちが変わる
しっかりと挿入されたペニスを…今度は能動的に、逃がさない、という意思を込めて、膣肉が蕩けていなければ痛いほどに締め付ける
亀頭から根元まで包み込むようにされたペニスは、逃げ場もなく快楽に包囲されているだろう

「はぁ…♡、相手を気持ちよく、させちゃう、側、だった、の…♡、壊れる、くらい…♡」

本当に以前、まだ貧民地区に現れたばかりの頃
彼女の性質はどちらかといえば責めよりの性質だった。相手に跨り、精液を死ぬ直前まで搾り取るような
その当時を思い出したかのように激しく、情けない声を上げる男を責め立て続けて
言葉が届いているかはわからないが相変わらず甘い声をかけ続ける…
そして、ペニスがびくん、びくん、と跳ねれば…

「だ、め…♡、我慢したほうが、濃いの、でるから、ね…♡
それに…そうしたほうが、せいんも、きもち、い、よ…?♡」

余りにも身勝手に、動くのをやめてしまう
普通なら女も、ペニスからの快感に勝手に動いてしまう部分はあるのだが、彼女にとっては性交中に自分の動きをコントロールすることは容易く
射精しようと思えば遮二無二腰を跳ねさせれば可能だろう。
しかし、そんな心に滑り込むような彼女の一言。そんなのでは気持ちよくないでしょう、と囁いて
上に跨ったまま、じ、と相手の反応を見ている…

セイン=ディバン > そもそも、相手に主導権を渡さなければこうはならなかったわけだが。
残念なことに、時既に遅し。見事相手は主導権を握り、男はむさぼられる側へと。

「は、あ、あぁぁ、あぁっ……!」

短く、乱れた息と声を漏らしつつも。相手の声は耳に飛び込んでくる。
跳ね上がる腰による突き上げも、相手にとっては容易に受け止め、コントロールできるものなのだろう。

「あ、ひいいぃぃぃいいいぃぃいっ!?」

根元まで包まれたペニスが、ぎゅうっ、と締め上げられ。
男はまた悲鳴を漏らしてしまう。
まさしく、相手の宣言どおり。壊されるのではないかというほどの強烈な快楽。
いや、強烈過ぎる。並の男なら、この時点で精を漏らし、そして……。
そのまま、全てを搾り取られるであろうことが、容易に分かった。
みっちりと包まれたペニスは絞られ、そして、甘く熱い愛液が絡みつき。
男の意識が、どんどんと白く塗りつぶされていくが。

「は、あ、はぁ、うっ……!」

いよいよ。そんな時、相手が動くのをやめてしまい。
男は、荒くなった呼吸を繰り返すことしかできなくなる。
相手に見下ろされれば、男も、涙目で相手を見上げ。
視線からは、伝わるだろうか。射精がしたくてしたくてたまらない、という。
そんな男の、哀れな懇願の気持ちが。

アラミル > もちろん彼女とて殺すつもりは毛頭なく
主導権を使って楽しませようとしている部分もあるのだが
男にはわからないだろうか

「んっ♡、ぁ♡、ん、ん♡」

ぐりぐり、と腰を押し付けながら
相手の動きをコントロールしながら快楽を与え続け

「初めて、聞いた…♡、んっ、ほら、ほら…ぁ…♡」

悲鳴を漏らす相手に、にんまりと笑みを向けて
男の想像通り、並の相手、かつ彼女をここまでにしてしまった相手は絞りつくされてしまうだろう
愛液を絡みつかせて音を立てながら相手を追い詰めていき…
真っ白になる直前、非常にいやらしいタイミングで動きを止めてしまう

「……♡」

荒い呼吸を繰り返す相手を、蕩けた顔で見つめ続ける
射精がしたくてたまらない相手を見つめるとふるり、と肩が震えて

「じゃあ……いく、よ…♡、狂わない、で、ね…♡」

そのまま、まだ動かない。しかしゆっくりと膣が蠢き始め…
そうしていよいよ、男の理性が崩壊しそうな、そんな瞬間

「いい、よ…っ、んっ♡あ、ふぅ…っ!!♡」

きゅぅぅぅ、と今までで一番強い搾り上げを始める
根元から搾り上げるように膣肉が急速に蠢き
かかとを、相手の足に引っ掛けることえ逃がさないように固定しながら…相手に覆いかぶさり
柔らかく唇を奪い…彼女も絶頂しそうになりながら精液を搾り取ろうと…