2018/09/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「ふぅっ」

貧民地区の路地裏=男にとってのいつもの居場所。即ち定位置にて、男が息を吐く。
二日間ほど遠方へと仕事へ行った後。先だって富裕地区でたっぷりと英気を養った。
さぁ、仕事を再開だ、とばかりに。男はなじみの貧民地区にて情報など集めたり。

「……」

もらった情報に目を通しながら、男は考える。
この街、王都は面白い街だ。
会いたいやつに会えなくなったり、会いたくないやつに会ったり。
かと思えば、会いたい人にすんなり会えたり、会いたくないやつにまったく会わなくなったり。

「広いんだよな。詰まる所」

王都は広い。本当に。そんなことを考えながら、さまざまな情報を頭の中に入れていく。
冒険者たるもの、情報は武器、である。

セイン=ディバン > 男は情報を頭に入れると、メモ紙を燃やし。
その場を後にした。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。