2018/08/19 のログ
ボブ > (王都の片隅にひっそりと隠れ潜む賭場……隠れ潜んでいる実情とは裏腹に賭場の中は賭け事の熱で騒がしくなっていて)

「ふふっ……賭け事が下手なくせに大勝負をしたがるヤツが相手で助かったな。 久々に懐が温かく……いや、重たくなりそうだぜ」

(一勝負終えた褐色の肌をした男の顔には笑みが浮かんでいて、その手にはカジノチップがたんまりと入ったチップケースが握られていて)

「さて……もう一勝負……いや、慌てても仕方ない。少し熱くなった頭を冷やすかな。
マスター、キンキンに冷えたエールを一杯もらえるかい?」

(大勝ちした勢いのままもう一勝負…と思ったが、熱くなったら負けが込みやすくなると考え直し、
賭場に併設されているバーカウンターのスツールに腰掛ければ、マスターに酒を頼んでいくか)

ボブ > (注文したエールが目の前に置かれれば勝負熱で熱くなった頭を徐々に冷まさせるようにゆっくりと喉へと流し込み、
スツールから身体の向きを反転させて、賭け事で盛り上がっている賭場の方に視線を向けて)

「向こうは盛りあがってんな。 今、この時も勝ってるヤツもいれば負けてるヤツもいる。
さて、次に勝負を吹っ掛けるべきは勝って資金をたんまり持っているヤツか…それとも負け分を取り戻そうと躍起になってるヤツか…」

(エールを飲みながら次の勝負を仕掛ける相手を物色していく男)

ボブ > (賭場の方に視線を向け、獲物を狩る狩人の目でテーブルに付く客達を見ていれば、不意に横から声を掛けられ、
そちらの方に目を向ければ何とも色気を過分に漂わせる女性がそこに立っていて、
男の手元にあるカジノチップが詰まったケースに目線を向け、女性の一夜を買わないかというお誘いをされていく)

「う~ん? もう一勝負とも考えていたんだが、そういうお誘いを断るのも勿体無いな。
いいぜ、あんたを一夜買おうじゃないか。 宿代はもちろんこっち持ちで…幾らだい?」

(バーカウンターで値段交渉をある程度し、その内容がまとまれば、声を掛けてきた女性の腰に腕を回し、
賭場の交換所でチップを現金にしてから、男は女性と共に夜の街へと消えていった)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 賭場」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にルースさんが現れました。
ルース > 「世も今は平和っと……」

貧民地区の浅い位置にある路地。
偶にいる旅人の迷い込みを防止する依頼を受けての見回り中。
夕刻から始めた見回りではあるが、既に何人かの人を平民地区へと送り返し。
自分の担当の区画では今のところ被害は出ていない事にほっとしている。

「こっちは何にもないのにやってくるのは…やっぱ、吸い寄せられるって事か…?」

一応の注意は受けるはずなんだがと首を傾げて考え込み。
恐らくは衛兵のサボりか興味本位なのだろうと結論をつけて巡回を続ける。

ルース > 「後はあと一回回ればよさそうか」

最後に送り返してから誰も見つけれず。
あと一往復で良いか、そう考えて道を歩いていく…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からルースさんが去りました。