2018/07/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」にサヤさんが現れました。
サヤ > 「ふぅ……」

仕事終わり、木箱に座り表の店で購入した木製のカップに注がれたビールを喉に流し込み。
その感覚に小さく息を吐き出す。
今日の仕事は特段大きな問題こそなかったものの、警備をしているだけで下心たっぷりの視線を向けられては精神もすり減る。

「まぁ、おかげで生活は安定してるんだけど」

綺麗な仕事ではないが、仕事は仕事。
今の自分に文句が言える立場でないことはわかりきっており、カップに視線を落として軽く中の液体を回し。

サヤ > 「よし、帰ろう」


持っていたカップの中身を飲み干せば空になった容器をもって表通りに戻り。
店舗にカップを返せば宿泊している宿に帰ろうと夜の人込みに姿を消していき。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」からサヤさんが去りました。