2018/06/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」にサヤさんが現れました。
サヤ > 「はぁ……」

広場に設置されたベンチに座り、頼りない背もたれに体を預けて星を見上げ。
夜風に交じるように小さくため息をこぼす。

「ほんと……最悪だよね」

誰に言うでもなくぼそりとつぶやき、そっと下腹部に手を添える。
触ればわかるくらいにはふくらみを見せる胎の中に宿る子供。
それは自分を地獄に叩き落した経験のある、自分にとっては恨んでも恨み切れない男の子。
少し前に仕事の安定供給を盾に犯された際にできたのは確実だろう。
地獄の奴隷生活の時でさえ、恨みの深い相手の子は孕まなかったというのに今になってできてしまうなど。
ため息の一つでもこぼしたくなるものだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」にシルヴィアさんが現れました。
シルヴィア > 久しぶりにバフートから出てのお使い。
古くなった玩具の買い替え、媚薬の補充、コスチュームの発注、色々と済ませてようやく一息入れることができた。

「娼館のまとめ役とはいえちょっとここの買い物はきっついわ~」

物が物故に大っぴらに売っている物ではない物もあるので貧民地区まで足を運ばなくてはいけない。
一休みしようと広場に向かい。

「お、可愛い」

職業柄可愛い女の子には目がない。
早速近づいて声をかける。

「どうしたの?元気ないね?」

サヤ > 男は憎いが教会からの安定した仕事は今の自分にとって生命線。
無下にできないことを考えるとまだ耐えるしかないのだろう。
考えるほどに憂鬱な気分になれば眉を寄せ。

「え?」

唐突に声をかけられれば空を見上げていた顔を下ろして声の主に視線をやり。
見たところ女性らしい格好でこの貧困街に合わなさそうなところを見るに買い物客だろうか。

「いえ、ちょっと考え事をしていたので」

ぎこちなさげに笑みを浮かべて返事を返し。

シルヴィア > 「考え事か、ボク娼婦だから人の話を聞くの得意だよ、もちろん秘密厳守、抱え込んでも悩み事って解決しないと思うんだ」

娼館の子の話を聞くのはしょっちゅう。
話術も鍛えないと娼婦はやっていけない。
ベンチの隣に座って荷物は地面に。

「あ、ボクはシルヴィア、バフートで娼婦やってるの、ふたなりだから女の子でも大歓迎、よろしくね」

顔を見てにこりと微笑んだ。

サヤ > 「ぇ、あ……私はサヤです。一応傭兵とかそんなことをしてます」

流れるような自己紹介に少し戸惑いつつも親し気に話しかけてくる相手にはどこか警戒心は抱けず。
この国に来る前はふたなりと言われてもピンとこなかっただろうが今となってはさほどの違和感もなく受け入れて。
相手が座りやすいように横に立てかけていた刀をどけ。

「まぁ、悩みというか……難しいんですけど」

初対面の相手に話すべきかどうか、逡巡する。
相手が娼婦だというのであれば、ある程度は信用できるだろう。
人の噂をぼろぼろ漏らすような娼婦など客から信用されまい。
第一、秘密を知られて脅されたところで、自分にとって今更不利益などさほどもないのだろうからなおさらだ。

「実は……この間、好きでもない……むしろ切り捨ててやりたいような男に犯されて。
それで……出来たっていうか……ん」

ぽつぽつと言葉を選ぶようにゆっくりと事情を話だし。 

シルヴィア > 「あーあるある、避妊とかしなかったんだね」

娼婦をやっていれば良くある話だ。
避妊しそこなった、そしてできた。
ウンウンと頷いて。

「ええっと、その男はその子供認知する気…ありそう?無いなら一応なんとかする手段知ってるから紹介しよっか?」

それなりに金はかかるが一応手段はある。
バフートのモグリの魔術師に頼んだりなど、娼婦のうっかりのフォロー手段は一応存在する。

ただ相手の意思、産む気が有るか無いか、相手が子供を認知するか否か。
そのあたりが大事なので慎重に聞いた。

サヤ > 「多分、ない……と思う」

確認したわけではないが彼にしてみれば自分は便利なコマなのだろう。
性欲を満たすだけでに使われたことは確実で、そんな自分が孕んだところで気にはしないと思われる。

「私は産むつもり……ていうより降ろせないって感じかな。
 なんとかするあてはあるし」

伊達に教会の仕事を格安で請け負ってはいない。
国中につてのある教会に預ければ少なくとも大人になるまで死ぬことはない約束は結んであった。

「ていうか……まぁ、悩みはそこっていうより……それも大事なんだけど。
どっちかっていうと……もうそういうのが嫌じゃなくなったっていうのが……」

言いにくそうに語ればごまかすようにあいまいな笑みを浮かべ。

「私、そういうところは人間じゃなくなっちゃったから、出来るのは初めてじゃないんだよね」

シルヴィア > 「そっか、産む気はあるんだ」

じゃあ胎児は勧められないな。
と心の中で思いながら頷いた。

「あー何か肉体改造受けちゃってるかな?ボクのふたなりも肉体改造みたいなものだし」

ワンピースをたくし上げて自分のペニスをちらっと見せる。
そしてにこりと笑って。

「ええっと、つまりセックス自体はむしろ好きってことでいいかな?ならいいんじゃない?好きな者は好き、ちゃんとしたい相手とセックスすればいいんだよ」

曖昧な笑みを浮かべるサヤの頭を撫でて。

「どうしても耐えられないなら…うちのご主人さまを紹介してあげる、優しい人だから悪いようにはしないと思う、ふたなりにされちゃうかもしれないけど」

サヤ > 「うん、昔魔女に負けたときに、っ!」

小さく頷き、呪いをかけられた時を思い出しつつ見せられたふたなりペニスを見れば思わず息をのみ。

「セックスは、まぁ……好きだよ……やりたいって言われたら拒否はしないと思う。
でも、一番いいのは……性欲をぶつけられて、道具みたいに使われて、終わったらその辺に捨てられて、だれの子供かわからず孕む。
そんな最低のセックス、考えただけで落ち着かなくなるんだよ」

相手が女の子だからだろうか。
普段人に言わないことも絞り出すようにつぶやき。

「あは、おかしいよね。
一応女なのに、それを踏みにじられるのが好きだなんて。
悩みっていうか、それでいいのかなっていう葛藤って感じかな」

相手に頭をなでられれば軽く首を引っ込めつつも払うようなことはせず自虐的な笑い声をこぼし。
あえて明るい声でいい。

シルヴィア > 「あ、ふたなりのおちんちんみるの初めてだったかな?」

あまり堂々と見せる物ではないのですぐに引っ込めて。
どうやら警戒は解いてくれたのかかなり本心を曝け出してくれている。
そのままサヤの頭を撫で続けて。

「えっとさ、ボクも娼婦だからいろんなお客さんの相手してきたんだけど…そう言う人には言えない性癖とか結構誰でも持ってるよ、だからおかしくなんかないんだよ」

これは本当。
娼婦相手だからこそ自分の性癖を曝け出すものはいっぱいいる。

「ボクだってサヤがお客さんになってそういうセックスを望んだら…サヤを肉便器にして終わったら店の外に放り出すぐらいするし、逆を望めばどんな淫乱雌豚にだってなってあげる、優しく愛してほしいならいっぱい愛してあげる、だってプロの娼婦だもん」

サヤ > 「そう……かな。
だったらうれしいな」

まんざらでもない様子で頭をなでられ続け。
相手の言葉を聞けばどこか納得いった様子に頷き。

「ふふ……かわいいシルヴィアさんに無茶苦茶に犯されるのも、すごく気持ちよさそうだね。ふたなりのそれもすごく大きかったし。
お願い、してみようかな」

相手の言葉に少し力が抜けたのか、素に近い笑みを浮かべ。

シルヴィア > 「うん、ボクだって人の体臭大好きな変態さんだし」

何でもなさそうな調子で自分の性癖を暴露する。
頭を撫でたまま体を密着させて。

「…無茶苦茶に犯されたい?お腹の子供がいるのに?ボクのおちんちんでお腹の子供が死んじゃうよ?、それが嫌ならアナルを無茶苦茶にしてあげようか?」

今までの優しい口調ではなく、冷たく、見下したような口調で耳打ちする。

サヤ > 「ぅ、っ……」

女の子特有の甘い声で、冷たく言い放たれればゾクリと背中と、下腹部が震えるのを感じ。

「大……丈夫。多分、少しのことでは流れない、から」

奴隷時代から妊娠のあらゆる期間おいて何度も男に使われてきたが死産につながることはなかった。
震える声で小さくつぶやきながら頷き。
ポケットを漁ればこの間の稼ぎであるゴルド硬貨を取り出して相手の太ももの上に置く。
相手の店の金額はしらないが、それでもプロである以上、ただでやらせるわけにはいかないという意思表示のようで。

「足りなかったら、ごめん」

シルヴィア > 太腿に硬貨を置かれる。
彼女なりの優しさなのか、プライドなのか。
これをつき返すのは逆に失礼だと思い大人しくワンピースのポケットの中に入れる。

「十分だよ…じゃあ」

肩を掴んでそのままサヤを仰向けに押し倒す。
そしてサヤのズボンを素早くずり下してし下着を秘所の部分だけずらせば勃起したペニスを一気に根元まで挿入する。
今までの優しい顔からまるで人形を相手にするかのような表情で腰を打ち付ける。

サヤ > 「っ……あ、ぐ!」

相手に押し倒されれば抵抗も見せずにあおむけに倒され。
ズボンを下ろされ秘所を晒されればすでにうっすらと濡れており。

「く!ぃ、た……は、ぁ、ん!」

まるで性処理用の人形を使うかのような愛情のかけらもない表情で犯されればゾクリとした興奮に震え。
突き上げられるたびに抑えるような嬌声が漏れ。

シルヴィア > 「入れる前にマンコ濡らすとか…変態女」

期待していたのかすでに秘所は濡れていて、罵倒しながらも腰を振る。
仰向けにしすればサヤのお腹は確かに妊娠している。
まだ安定期にも入っていないだろう、本来はこんな犯し方をすれば流産の可能性もある。
だが望んだ以上は犯す。
荷物から一番太いバイブを取り出してサヤのアナルに突っ込んで腰と同時に激しく動かした。

サヤ > 「ひ、ぅ……は。ごめんな、さっ!……ぐ、ぅ!」

相手に罵倒されれば反射的に謝罪を口にしようとするもアナルにバイブを突っ込まれればビクンと体が跳ね。
慣らしてもいない尻穴はぎちぎちと締め付けながらも、何度も使われて性器となったそれはバイブを深く咥え込み。

「私…は、壊されて喜ぶ、変態、だから……。
服もなくして、終わっちゃうくらい……ぼろぼろにしてください」

プロに託したという安心感からか最後に残した理性と本能の狭間で相手に依頼する。

シルヴィア > 「わかった、ヤサの変態人生終わらせてあげる」

上着は両手で引き裂く。
露わになった乳首を摘みあげて血が出るほどに爪を立てる。
そして買って来た強力な媚薬を開けて瓶ごとヤサの口に突っ込めば無言で膣内に射精して。

「ふう…」

一息つけば荒縄を取りだしサヤの手足をベンチの足を利用して縛りあげて固定した。
そして媚薬の便が空になればサヤの口から瓶を取りだす。

「どう?気持ちいい?こんなゴミみたいな扱いされて」

サヤの胸を足で踏みつける。

サヤ > 「ぃ!っ……ふ、ぅん」

胸を力に任せてもまれると痛みで眉を寄せるが、膣内に熱い精液を注がれれば軽く絶頂するように腰が跳ね。
あさましくも搾り取るように膣内が絡みつくなか、口内に押し込まれた謎の液体を飲み込んでいき。

「ん……ふ、すごく、気持ちいい……」

軽く呼吸を整えながら、相手を見上げ。
程よく引き締められた肉体をあらわにさせながら、恍惚とした表情を浮かべて。

「こんなところで縛られたら、私……もうこの街じゃ人間扱いされない、よね」

今でこそ人気はないが朝になれば人通りも多くなる。
そんなところで割れ目から精液をこぼして発情する女がいればどうなるか。
まして貧困街には性欲を持て余した男も多いのだから火を見るより明らかだろう。

シルヴィア > 「え?まだ人間おつもりでいたの?」

ため息をついてヤサの顔に向けて小便をする。
小便を出しきった後に紙と筆をもって一筆書いてベンチに挟む。

『肉便器、ご自由にお使いください、妊娠済みですが問題ありません』
バイブをもう1本秘所に入れてから残った荷物を持って。

「じゃ、後はご自由に」

後ろを振り向いて公園を去っていく。
使った媚薬とバイブで正直赤字だが可愛かったしそこは問題ではない。
内心やり過ぎたかも、と思いながら去っていった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」からシルヴィアさんが去りました。
サヤ > 「あは、うん、違うね」

相手の言葉に明るく返す。
体内からこみあげてくる体温をから先ほど飲まされたのは媚薬か何かだったのだろう。

「ん……っく、ありがと、またお金稼いで会いに行くね。
今度はシルヴィアさんの手で壊して孕ませてね」

バイブを入れられれば押し出されるように甘い声をこぼし。
そのまま立ち去っていく相手の背中に言葉を残して相手の背を見送る。

数日後、仕事をする相手のもとに広場で椅子に縛られた状態で全身に精液まみれで意識も虚ろな女が衛兵につかまったという噂が届くだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」からサヤさんが去りました。