2018/05/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセリク・デュランさんが現れました。
セリク・デュラン > 騒々しい貧民地区の通りをあたりをきょろきょろと見まわしながら歩いてやってきて。どうやら、道に迷ったらしく一見無表情に見えるが、内心とても焦っていた。

「参ったなあ、ここはどこだろう…」

大きな荷物の中身は、案の定仕入れに失敗をしたためにほんの少ししか入っていなかったりするのだが。
そしてこれが売れても、当面の生活費にはならないので、またしばらく質素な食事を食べることになりそうだった。

「また仕入れに失敗したから、どうしようか・・・。」
そんなことを言いながら、荷物をもって貧民地区を進んでいって。
そしてまた、気が付いて足を止めてどこだかわからず焦っているということを繰り返し。

セリク・デュラン > 迷ってしまったが、何とかうろうろしていたら戻れるだろうかと思って。うろうろし始めて

「歩いていたら戻れるかな、缶を頼りに戻ろう。」

貧民地区の通りを頑張って歩いて行って。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセリク・デュランさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > 遊牧民は顔を赤くして、俯きながら小幅で歩いていた。
夜の貧民地区。その中でもひときわ妖しくきらびやかな一帯。
そこには娼館が並び、甘い香水と、退廃的な雌の匂いで満ちている。乳房が3つある亜人、尻尾が肉茎の形になっている半獣人、愛らしい少女と見せかけて股間に膨らみを持つ男娼に、2m近い巨躯に豊かな胸を揺らす大柄な半妖。

「すごい場所に……きちゃった……。
でも……この奥にある冒険者ギルドに届け物をしないと……。
わ、わっ……!……ごめんなさい……っ!」

しっかり気をもたないと、くらりと目眩をもよおすよな煙草の煙の中を進む。目的地はいくつもある冒険者ギルド支部のうち、この貧民区に起きるトラブル解決を主な依頼とする支部だ。そこへ、別の支部からの届け物を頼まれたわけだけれど……。この花街を通るのはちょっとした冒険だった。
半裸の女性の脇を通り過ぎたとき、少し触れた妙に熱い肉の棒の気配に慌てて謝って、それが何かも確かめずにまた歩き出し。意識が乱れているのか、歩幅はおぼつかない。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に黒須さんが現れました。
黒須 > 「…ちったぁ、遊んで行くか…。」

(誘惑と欲の合わさる空間の貧民地区に足を入れた黒須。周りに飛び散る甘い香水と雌の匂い。その匂いはすぐに鼻の中に入る。しかし、それでも暴れる気配はない。なんといっても、彼はこのような空間に慣れているからだ。行く回数は少ないにも定期的に行くことがあるため、すでに匂いには慣れを出している。)

「さて…まずは、酒で酔いさせて、そっから…。あ…?なんだ…?」

(そのまま、街を眺めながら歩いていると、目の前で歩幅がおぼつかない子供を見る。薬でもやってるのか?っと思い、肩を掴んでは顔を確認して忠告ぐらいはしようと思う)

「おい…ここはガキが…って…お前は…。」

(振り向かせた先で見た見覚えのある少女の顔をじろじろと見る)

タピオカ > (いちど胸に吸い込むと、甘い吐息となって口元からこぼれていくよな。水パイプを思わせる、そんな花街の匂いに酔ってしまいそうで。足早に抜けようとしても、一夜のベッドを共にしたり快楽に耽ったりする相手を求める人々の混雑に阻まれて。もとより、人混みの中をうまく歩くことができない田舎者は不安げに視界を彷徨わせる。その様子が、薬物に夢見てふらふら歩いているみたいに)

「ひゃあ!?……ぁ……、あ……!
あの……、この前の……、お兄さん……。」

(掴まれた小さな肩が大きく弾んで震え。青緑の瞳が驚きに大きく丸められた。怯えたように見上げたけれど、それは見知った大柄の獣人。どこかほっとしたように肩の力が抜けて)

「えっと……、しばらくぶり……。」

(お仕事のためにここを歩いているのだけれど。何か悪い事をしているとこを見つかったような気になる。小さく縮こまりつつ、ちらちらと彼の顔を伺って)

黒須 > 「…お前は…えっと…あの時の冒険者か…。」

(顔見知りであったことに気付いては、名前を聞いていなかったため、とりあえず冒険者で整える)

「んな所でなにしてんだ…?…もしや、俺のせいか…?」

(ここはここは夜の営みを広げるような街。その街に、少々似つかわしくない少女が居れば、そりゃ気になる。もとより、気になったのは自分のこと。この前抱いたことにより、少々飲み込まれてしまったかと少し自虐的に考え、部の悪そうな顔になる)

タピオカ > 「うん。……冒険者って認めてもらえて嬉しいけど、もうお互い名前を知っててもいいと思わない?
僕はタピオカだよ。お兄さんは?」

(こくんと頷いて。場所は場所だけれど、偶然の再会に少し嬉しそうに微笑む。そのまま相手の名前を求めて、軽く首傾げて)

「ちがうちがう!そんな顔しないで……?
ギルドのお使いだよ。この奥に別の支部があるんだけど、そこまでお手紙を預かってるんだ。といっても、特に急ぐようなものじゃないみたい。」

(彼の表情が変わる。それが心苦しくて、慌てて首を振って。腰のポケットから封蝋のされた小さな手紙を彼へ見せ、再び仕舞い込む。)

黒須 > 「ああ、そうだな…。わりぃ…あんときは抱くことしか考えてなかったな…。狼(ロウ)だ…。名前は自分で適当に考えて作った…改めてよろしくな…タピオカ」

(軽く自己紹介をすると、頭をぐしゃぐしゃと撫でる。髪の毛は少々ぼさぼさになるだろう)

「…ああ、そう言うことが…。しかし、今の足取りと言い、この状況…ガキのおめぇじゃキツいだろ…。…めんどうだが、少し獣くせぇかもしれねぇが移動するか?」

(今のこの香水と雌の匂い、体の小さく、きっと経験も薄い子供にすればキツイ。更には大勢の中を歩くのは辛いだろうと思い、めんどくさそうに髪を掻きながら、自分に指を刺す。)

タピオカ > 「いいよ。僕も伝え損ねたし。……伝え損ねたから、こうやってまた会えたのかもしれないし?――狼だね。自分で考えたってことは、通り名みたいなものかな。うん、よろしく狼!」

(頭を撫でられるのはすきだから、猫っ毛があちこち跳ね回りながらの髪型のまま、にーっ!と笑顔になって自己紹介を終え)

「うん……。正直、このあたり慣れて無くて……。ロウは平気みたいだね。――えっと。ロウが一緒に居てくれるってことかな。うんうん!そうしてくれたら助かるよ!」

(彼の嬉しい提案に、きゅっとそのしっかりとした腰つきに両手回して。心強いとばかりに笑えば彼を見上げる)

黒須 > 「まぁ、よく来てるっちゃあれだから…って、おい…!…はぁ、めんどくせぇな…。」

(腰つきに抱き着かれ笑う少女の姿を思い浮かべ、またしてもよくない自分の気分を出しては、少し自分に対する嫌悪の様にため息を吐く。
そのまま、タピオカの横腹を掴んでは、自分の肩に乗せる様にする。香水と体臭の匂いは届かなくなるが、変わりに狼から香る雄犬らしいちょっと臭い匂いが香る)

「んで…場所はどこだ?そっちへ行くぞ…。」

タピオカ > 「えー?こういうの、イヤだった?ロウは馴れ馴れしいやつがだめ?」

(ため息吐かれたら、少ししょんぼりとした顔つき。眉根を下げて心配そうに尋ねて。)

「わ……あっ……!っあはっ、すごい……!ロウの目線だと街が広く見える!それに……。ロウの身体ってとっても頼れそうな感じ。逞しいー。……ふふっ。ロウの匂いがする……。」

(肩に乗れば、小さな子供のようにはしゃいで。広い肩に手を置いてバランスをとる。もう片手でひさし作って周囲を眺めつつ。小鼻をすんすん揺らし。彼の匂いを確かめては少し頬を赤くした)

「向こう!……あの、背中に妖精の羽根広げてる女の子が居るお店を曲がった先!」

黒須 > 「そうじゃねぇよ…。ほぼ強引に抱いたやつが馴れ馴れしい感じでやられると…なんつぅんだ?気が変っていうか…。」

(自分でも言いたいことがよくまとまってないために、眉間にしわを寄せる)

「おいおい…派手に見えるところで匂いを嗅ぐな…。余計目立つだろ…。」

(とは言うものの止はしない。正直、周りの目からすれば自分の肩に乗せている少女とは、少し目立つような感じである)

「ああ、あそこか…わかった…。」

(目の前にある妖精のような少女の店を曲がり真っすぐと進む)

タピオカ > 「そっか……、そなんだ……?
じゃああまりやらないようにするよ……。……なんて、僕が言うと思った?」

(眉間にしわ寄せて何やら物想う彼。彼がどう思おうが構わないとばかりに、再びきゅー、と嬉しそうに腰に抱きついて悪戯っぽく笑い)

「もしかしてさ。……くんくんされるの、恥ずかしいの、ロウ?……僕はこの匂い、すきだなー。」

(肩の上から身を屈めて。覗き込むようにして顔を近づけて少し首傾げ。そのまま、小鼻同士触れそうなほどのところで再び鼻を鳴らしてみせ)

「……ええっと。ここだね!……ちょっと待ってて。
お仕事、終わらせてきちゃうから」

(そんなやりとりをしながらさらに道なりに進むと、とある建物の入り口を指さした。地下へと続く階段の上には王冠と蛇の意匠が入った冒険者ギルド支部の看板。いそいそと彼の肩から下ろしてもらうと、たっ、と中へ駆けていき)

黒須 > 「…たく、めんどくせぇ野郎だな…おめぇは…。」

(腰に抱き着くその素振りを見てもやはり子供。言葉は乱暴でも、本心は少し良いかもしれないなどと思っている)

「そういうわけじゃねぇ…。…いや、そうか…?あんま慣れてねぇことだからかもしれねぇな…。」

(正直、あまり匂いを嗅がれるなんてことはあまりなかったため、正直に言えば少し恥ずかしいような気分もある。しかし、別に気にしなければどうってことも無いって程だ)

「…ああ」

(到着したギルドに付くと、邪魔にならないように入り口の近くで立ち、ポケットから煙草を取り出しては蒸かして煙を吸う)

タピオカ > (彼の乱暴な言葉に「褒め言葉だね!」とばかり。くすくす肩震わせるよにして笑う)

「男の子っぽい匂いだよ。……今まで彼女さんとかは、そういうことをしなかった?――じゃあっ!」

(逞しい雄のにおい。今まで、彼のこの雄の誘い香に惹かれた人は自分だけじゃないだろうと少し首を傾けて。――ひら、と手を振ってギルド内へ。)

「おまたせ!……ロウが着飾った女の子に誘惑されないように、早く終わらせてきたよ!
お仕事終わり……と。……ね。ロウ。これからどうしよっか。
そういえばロウは、どうしてこの花街に来てたの……?
……やっぱり……、その、……そういうことのため?」

(彼の煙草が7割ほど灰になったころ、階段を駆け上がってくる小さな人影。そういえば、と煙くゆらす彼へ語尾を上げみせ。ついで、どこか恥ずかしそうな様子でもう一度尋ねて)

黒須 > 「彼女なんていねぇよ…ああ。」

(これまではずっと客と町の女と対話していたが、雄犬のようなこの匂いだけはあまりなんとも言われなかった。強いてい言えば、隠れながら良かったかもしれないと思われていただろう)

「…ああ、そうかい。そりゃ…ご丁寧にどうも…。
どうするだぁ?…俺は普通に店に行って、酒飲んで抜くだけだ…。
…ああ、それ目的だ…。」

(ほぼ無くなった煙草と自分の手の中で握り潰して消す。恥ずかしそうな少女の顔を見ては、当たり前だと言わんばかりに横目で見る)

タピオカ > 「居ないんだ?……ロウには、……こう……。
おとなしいけど根はしっかりしてるよな女の子が似合うと思うな!」

(大人しくて、と腰ぐらいまで髪の長い女の子で、両手を胸の前に組んで笑顔を花開かせる少女、みたいな仕草をしてみせて。そんな余計なおせっかいを言ってみせて)

「やっぱり、そうだよね……。
うーん……、ええっと……。それじゃあ僕とは、……ここでお別れ?」

(当たり前とばかりの様子に、変なこと聞いちゃったなという意味と、抜くという意味の二重で頬が赤らんで。彼の娯楽の邪魔はしたくないものの、彼と別れるのは寂しい。伏し目がちの上目遣いでそう尋ねて)

黒須 > 「そんなもん。作ったって、俺は性欲がつえぇからすぐに別れるだろうよ…。」

(そもそも作ろうと言う気は無いし、仕事柄、あまり周りに広まるようなことはしたくない)

「・・・はぁ。先に宿に行ってろ…。相手してもらうからな…。」

(寂しがり、上目遣いのタピオカをしばらく真顔で横目でジーっと見つめると、いきなりタピオカの頭に鼻先を付けて深く匂いを嗅ぐ。彼女の匂いを覚え、先に宿に行った後、酒を買った後すぐに自分も行けるようにしたのである)

タピオカ > 「それを喜んでくれる女の子、とか。
……けれど、ロウには一匹狼が居心地がいい、のかな?
……ひとりがさみしい時とか、……呼んでくれてもいいんだよ?」

(お仕事と孤独と煙草を愛してるのかもしれない彼に、疑問半ばといった風に語尾を浮かし。どこか熱っぽい声音で彼を仰いで見せ)

「……うん。……ふふっ。……ロウ……。」

(自分の髪から立ち上るのは、南国の果物じみた甘酸っぱい匂い。その意味を知って、ぱちぱち弾んでいた睫毛から嬉しそうな、けれど恥ずかしそうな笑顔になる。すり……と頬を彼の鼻先へとすりよせてから。彼の言うとおり、すぐ近くにあった宿へと向かい)

黒須 > 「…はぁ」

(しばらく町をぶらついて近くにある酒屋で酒を選ぶ。彼女か…っと考え出す。親父からの教育のみが自分の全てだった。親父からは「女は抱くものだ。自分のモノにしても厄介ごとしかねぇ」っと。その産物が自分である。自分は娼婦と父の間の息子。それ故だ…。そのため、自分の相手を作ろうと考えていなかったが…。正直、少しだけ破っている気がするのである)

「…ああ、その部屋だ…。邪魔するぞ…。」

(帰り道に買った酒を飲み干しては宿に着く。軽くほろ酔い気分となり、先ほど来たタピオカの部屋のことを店主に聞くと、その部屋へと向かうのであった)

タピオカ > (彼のため息に、相手が何を考えているのかは知らないけれど。にこにこと笑顔を崩さないままに見上げていて。モノでも厄介でもいいから、そんな彼を時々ぬくめるような存在になってみたいな、とばかり笑みを深くする)

「……少し、お酒飲んだの?……ロウの顔、ちょっとご機嫌そうになってるよ」

(自分の居る部屋の前で、彼が来るのを待っていて。現れた彼を見上げたら、ほろ酔い加減のその顔色みて少し笑って。)

黒須 > 「…気分合わせだ…。ただのな…。」

(部屋に入っては確かに少し酔っている感じはするが、立てなかったり理解できなかったりの酔いではなく、少しいい感じのものだ)

「…さっさと、始めるぞ…」

(タピオカの顎に大きな指でつまむように触り、背中を丸めては目線の合うようになる、少しアルコール臭い息が出ながらも、犬の様にハッハッっと呼吸をする)

タピオカ > 「そっか……。僕にも、……味あわせて……?」

(彼の口から香るほんのりとしたアルコールの匂いに小鼻寄せたら、すん、とそれを胸に吸って。それだけで、少し酔ったように頬を赤らめた)

「うん……いいよ……」

(顎先を触れられたら、ふるっと背筋を震わせて。目尻緩めると、瞳揺らすようにじっと彼を見上げ。荒ぶる呼吸に自分の心拍も高まりを覚える。そっと、彼の頬に手を触れて)

黒須 > 「…きちんと味わわせてやるよ…。」

(タピオカの口に自分の舌を入れ、そして犬の口の唇をくっつけさせて、濃厚なディープキスをする。口内の全てを細くて長い犬のベロが舐めまわし、舌にも絡める様にぐちゃぐちゃと酒入唾液を飲ませる)

「ん…ふぅ…。」

(自分の頬に手を触れられた手をぎゅっと握り、ベットに押し倒す。四つん這いで覆うようにタピオカの上になれば、まるで襲われているとも思われるような感じである)

タピオカ > 「んっ、んっ……、ぷ……、ふ……わぁ……、ぁっ……」

(深い口づけを受けると、ぴくんと背中が弾む。長い彼の舌を自らの舌で包み、後追いで撫で回し。彼とのキスに溺れたよな声あげて。んく……く……。小さく喉鳴らして美味しそうに干していく)

「あっ……、あぁっ……。ロウ……っ……!」

(彼の手の力強さに、きゅっと握る手指を柔く絡めて。
大柄な彼に襲いかかられているみたいな。彼の影の中で、小さく喘ぎ声漏らし。仰向けになった短い銀髪をシーツに散らして、熱っぽい声で彼を呼び。はぁっ、と呼気を荒ぶらせ)

黒須 > 「んぅ…はぁ…。しっかりと味わったか…?気分も…少々整えねぇとな…。」

(口を離し、舌を解くと。自分の口の中でタピオカの唾液を味わう。火照ったのか、革ジャンを脱ぎ捨てては、また四つん這いになり、タピオカの首筋を舌先でツーっと舐める)

「ん…タピオカ…。」

(熱く甘い呼び声に反応し、こちらも名前を呼ぶ。握っている手とは逆の手を胸に当て、服の上から中指で乳房部分に手を当て上下に撫でる様に動かす)

タピオカ > 「ぅん……、ぅんっ……、っはあっ……、ふぁぁ……。
お口のなか、……っ、……、ロウの味がいっぱいになっちゃった……。えへ……。……ひ!……、んぅぅうっ……!」

(頬の色を上気させながら、あむあむと唇を食ませて彼の唾液を味わう。煙草とお酒と、彼の野性的な味が混ざったそれを確かめるように瞳を閉じて。舌が首筋を辿る感触に鋭く息を吐いて、それは甘い呻き声にかわり)

「ロウの……、おっきな身体に……覆われると……、僕……、ドキドキしてきちゃう……。
――あっ、あーっ!」

(以前に睦み合った時にはお互いの名も名乗らずだったから。名前同士で呼びあえて少し嬉しそうに瞳が微笑む。大柄な彼の影になると気が昂ぶって、上擦り気味になる声。――弱い乳房を撫でられたら、双肩が強張って気持ちよさそうに身をよじり。シーツに皺を作った)

黒須 > 「やっぱり、ここは苦手みたいだな…たっぷりと可愛がってやるよ…。」

(いつもならゲスなニヤけ顔だが、今回は冷静な顔で答える。体を一旦起こし、両方の乳房に親指を当ててくりくりと動かす。上下左右に、または潰すように押しながら。そして、摘まみ上げる様に弄りながらと、タピオカの乳房を弄ぶ)

「覆われると…か…なら、こいつはどうだ…?」

(タピオカの上着を脱がしては上半身を裸にさせ、手首をつかみながらベットに抑え、頬を唾液の乗った舌でべろべろと犬の様に舐める。上体を下ろしたことにより、サラサラとした胸の毛がタピオカの乳房に当たる。くすぐる様に毛が動き、少しくすぐったいようで、焦らしているような動きになる)

タピオカ > 「ううっ、んうぅぅうっ……!っ……はああっ、あっ……、
お胸、……僕のお胸……、きもちよくなっちゃううぅ……!」

(彼の大きな手指が望むままに。乳房がふにふにと浅く揺れ弾む。焼き立てのパンケーキじみた柔らかい弾力が小幅で波打って、摘まれては背中反らして甘い声を上げ)

「はぁ……はぁ……。裸に……なっちゃった……。
少し……恥ずかしい……。――んっ、ぁあぁっ、くすぐったいよおおっ、でも、でも……、はあっ、はあっ、……、ひゃあぁぁぁぁ……、さらさらされると、えっちな気分になってきちゃった……っ」

(裸身になった乳房は、膨らみかけのささやかな膨らみ。手首を掴まれると興奮気味に甘い鼻息を散らし。頬を彼の唾液で濡らされながら触れ心地のいい毛並みに胸を焦らされ、くすぐったさと気持ちよさが入り混じった心地。焦らされて感じた雌は、かあっと上半身を赤くさせて。)

黒須 > 「一度見せただろ…。何を恥ずかしがるんだか…。
…しかし、うまそうに膨らんでるな…。いただくか…。」

(両手を離すと口を乳房の方へと向かわせる、ささやかな膨らみに先ほどのパンケーキのような柔らかい弾力。その二つが合わさり、少しうまそうに考え、舌先で弾くようにべろんべろんと上下に大きく往復させて、乳房を刺激する。しばらくした後、口の先ではむっと咥えて吸い付く。犬歯で噛み千切らない程度の強さで噛みながら、口の中で舌先を動かす)

「早いな…どれ…こっちはどうだ?」

(乳房弄りの前に、タピオカをベットの上の様に座らせていた。空いている片手で太ももを優しく撫でる様に動かすと、ゆっくり股の間に二本の指を当てて擦りつける。秘部の濡れ具合の確認とさらにえっちな気分にさせるための雰囲気づくりでもある)

タピオカ > 「そう……だけど……、だって、……、僕の大切な場所だもの……。見られると……恥ずかしくて胸の奥が熱くなる……。
あっ、あっあっ、……ぺろぺろされたら……、んっ、とがっちゃうよおおっ……、――ひぃああぁあああぁっ!」

(街ゆく人から、いつも隠している布が取り払われるのは羞恥心がともなった。たとえ、一度その裸身を晒した相手でも。なよなよと腰揺すって恥ずかしがるも、乳房が舌先の唾液でぬめって、妖しくてらてらと光るままにぷるぷるとプリンのように踊った。吸い付かれると我慢たまらず、大きな嬌声が響く)

「うっ、ううっ、……、は、……ぁ……、はぁはぁ、
っん……っっっっ!……、んっ、んっ、……、ロウのお触り……、すっごくいいよお……、僕……僕、……ううっ、……、もう……、お汁もれちゃう……、っ」

(巧みな手や指の愛撫で、強張りがちだった身体がほぐれていく。太もも震わせ、ぷっくりとした恥丘のまるまりをこすられると高く熱を帯びてその縦筋から蜜汁が生まれ、指の腹をぬくめていき。その指の付け根に雫が一筋流れ。)

黒須 > 「そうかい…。ま、これからも見るかも知れねぇがな…。」

(自分の唾液でプリンの様になると、乳房だけでなく、小さな乳ごと口で頬張る。ちゅうちゅうと乳全体が狼の口のなかで食べられる)

「すっかり飲み込まれやがって…もう、我慢できなくなってるのか…」

(クチャクチャと嫌らしい音を立てると、今度は激しく指を動かし始める。タピオカの下の服を破き、摩擦で少し擦れてしまうギリギリ前の状態で動かす。破らず、痛めず、ただ愛液を漏らせることを目的として刺激し続ける)