2018/02/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 日が高いうちから少年は自宅の近所をフラフラとしていた。
いつもは何かしらの依頼を受けて走り回っている時間だが
今日は自主的に休みとした。
これも冒険者の気軽さか。
食事もすでに終わらせ、ぼーっと散歩。
勉強も仕事もしないのは久しぶりで、何をしようかと悩んでもいた。

ブレイド > 「(独りでできる趣味らしい趣味がねぇってのも問題だな…)」

最近勉強のために本を読むことは多いが
別に読書好きというわけでもない。
こうして体を休める時間が大切なのもわかるが
ただただゴロゴロしてるのもどうしようもなく暇。
ゆえに散歩に繰り出したわけだが……
まぁ、これと言ってしたいこともない。

「(もしかして、休むの下手なのか…?オレ…)」

ブレイド > そういえばこの街に来てから自慰もしていない。
現実が想像をたやすく超えることが多かったので無理もない…
というか、妄想をふくらませる余裕もないというか…
いや、それはそれでいいのだが。
別に必要なことでもない。

ブレイド > 我ながら、かなーり肉欲に溺れてしまっているようなきがする。
思い起こせば頭を抱えたくなるほどに。
誘惑に弱いのか、向けられる好意に弱いのか
はたまたその両方か。
経験を積んだというのに女性慣れできてないのも問題だろう。

「ガキじゃあるまいし…いや、ガキか…」

フードの上からわしわしと頭を掻き、あるき続ける。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地」からブレイドさんが去りました。