2018/01/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
アラミル > 少し前にたくさんごはんをくれた相手。成長した今ならもっと楽しめるだろう、という気持ちと共に、連れ立って歩く
貴族のような女性と、周知されているかはわからないが、貴族が苦手な男性
その二人の組み合わせは少々注目を引くが…ちょっかいを出すような馬鹿な輩はいないだろう

「それ、で…どこまで護衛してくださる?」

往来のため、擬態なのか人間の令嬢のふりをしつつそう尋ねる
さりげなく手を取られた体勢から、自分から腕を組み、肢体を相手の腕に押し付ける
護衛、というのはもはや建前で。暗にどこに行くか、というのを尋ねるだろう

「私は、あなたのような護衛がいてくれるなら、どこでも、いいけれど…?」

ふわり、と弱い花の香り、香料なのか、彼女自身の香りなのかはわからないが、それが相手の鼻孔をくすぐるだろうか
男が行き先を決めるならそれに従い…もし彼女に都合のいい場所を聞くならば、それはそれで応える姿勢でもあり

セイン=ディバン > 貧民地区の酒場で酒と食事を堪能した二人。そのまま店を後にし、道を歩く。
男の格好のこともあり、通行人たちは、貴族とその従者、としか思っていないだろう。

「そうさなぁ……」

相手の言葉に、男はアゴを擦りながら考えるが。腕に抱きつかれ、柔らかな感触を味わってしまえば、困ったように笑い。

「護衛、っていうなら。それらしく振舞ってくれないと。
 周りのヤツ等、貴族のお嬢様と、そのヒモ、みたいに思っちゃうぜ?」

相手の言葉に笑いながら答えるが、当然男もまんざらではない。
そのまま道を進みながら、男は路地裏を指差す。

「おし、こっちにしよう。こっち、実はちょっとした宿があるんだ。
 会員制で高級な宿。貧民地区の中にあるから、人気も少ない。
 見られる事も少ないし……声出しても問題なし。どうだ?」

鼻をくすぐる甘い香りに、否応なく男は興奮し。そう提案する。
当然その意味は……。そういったことで。

アラミル > 通行人の視線をある程度集めながら今のところはあてもなく歩き続けて
確かに傍から見ればお忍びでやってきた貴族と付き合わされた従者に見えなくもない

「……♪」

考える相手を楽しそうに見つめつつ、答えを待っていて


「この方が、いらないごはん、よってこない、し…
それに、嫌じゃない、でしょ?」

くすくす、とこちらも笑いながら
相手の気持ちを察する、以前にはない言動を見せていき。ふにふに、と柔らかい感触を与え続けて

「へ、ぇ…。セイン、お金持ちなんだ。じゃあ、そこでいっぱい…
ごはん、わたしに、ちょうだい……溢れちゃうくらい…」

元よりそのつもりであり…デートとしゃれこもうとしたわけでもない彼女はそういう意味であることも理解して快諾
どっち?なんて言いつつ、歩を相手に合わせて…また挑発するような言葉と共に、その宿へと向かっていくだろうか

セイン=ディバン > 幸い、この街では貴族や従者が貧民地区を歩くのも珍しいことではない。
貧民地区には貴族が通うような趣味の良い店もあるからだ。

「うん? 楽しそうだな?」

思案する様子を見られれば、相手が何か楽しそうに待っているので。
男もまた、楽しげに笑うが。

「なるほどね。アラミルはグルメなんだな。
 そりゃもちろん。嬉しくない訳はない」

笑う相手に、男は冗談交えて返事をするが。
何よりも、相手から押し付けられるバストの感触は、男の股間を堅くするには十分すぎるものであった。

「金持ち、って訳じゃないけど。飢えない程度には稼げてるよ。
 はいはい、仰せのままに。満足するまでたっぷりと、ね」

相手が男の提案を受け入れれば、男は相手の手を引き、その宿へと向かう。
大通りから裏路地を抜ければ、一際大きな建物が見え。男は相手を連れてそこへと入る。
受付で一言二言、店員と話をすれば。店員は笑顔で二人をエスコートし……。
そうしてたどり着いた部屋は、富裕地区の大通りにある、高級宿にも匹敵するほど豪勢な部屋であった。
大きなベッド。整えられた調度。貧民地区には似つかわしくない部屋だ。

アラミル > そんな趣味のいい店、というか以前まで店にもほとんど縁がなかったが、そういった店が見られるなら問題なく通りを進めるだろうか

「うん。楽しい…、わくわく、…?」

相手がどこに連れて行ってくれるのか、どこにしても、またあの…自分が気を失うほどのごはんをくれる相手がすぐ隣にいることにわくわくを隠し切れずに体を揺らして

「最近、おいしいものがわかるように、なってきた。
セインは、今考えると、とても、ごちそう…」

相手の股間が立ち上がっているのもしっかりと確認しつつ
以前はそういった余裕もなかったが今はおいしいものとそうでないものの区別がついていて
どうやら男はその中でもおいしいもの、というカテゴリに入ったようだ

「飢えない、くらい…。じゃあ、また…私がいるところにも、きて、ね…
うん…。おなかいっぱいにしても、やめないでね」

ひときわ大きな建物が眼前に現れれば、わぁ、なんて子供のような声をあげて
受付の間は内装を見ているようできょろきょろとした後…定員に部屋へと通される

「こんなところ、あったんだ…すごい、ね…。知らなかった…」

いくら転げまわっても落ちなさそうなベッドに、貴族が使うような部屋の品々
それらに触れながら先に部屋の中心に立って

「じゃあ、さっそくお代、払いましょうか…?それとも、準備、ある?」

また貴族の令嬢のような声のトーンに
相手の股間がすでに硬くなっていることを知りながらもそう問いかけるでしょうか

セイン=ディバン > 女遊びの激しい男。街の各地にある、色事に使える宿は当然、事前チェックはしてある訳で。

「はは、そりゃ良かった。その楽しみと期待を裏切らないようにしないとな」

言葉こそ大人しいものの、どうやら本当に楽しんでいるらしい、というのは体を揺らす仕草でわかった。

「最近わかった、ってことは。前までは手当たり次第、って感じだったのか。
 ハッハッハ、ごちそう、ってか。そりゃ嬉しいね。女遊びが大好きなオレとしちゃ、セックスを褒められるのは光栄なこった」

相手の言葉に、以前の行為を思い出す。あれからだいぶ時間は経っているが。
目の前の相手にも、それはもう色々遭ったのだろうな、と。考えをめぐらせつつ追求はしない。

「あぁ、いいぜ。それか、ギルドあたりに名指しで連絡をしてくれればすぐにでも飛んでくさ。
 それはいいけど、また気を失っちゃうかもだぜ?」

まるで恋する少女の懇願のような言葉に、男は苦笑しながら快諾をする。
当然、相手が求めるものは男もわかっている。と、いっても。幾らかは男の推理の部分もあるのだが。

「オレも二、三回くらいしか来たこと無いんだよなー。
 あはははは、話が早くていいなぁ。そりゃあもちろん。
 このまま、お代を早速頂くさ」

広い部屋の中で男は上着を脱ぎ。相手へと近づくと、酒場でのキスとは違う、濃厚な口付けを行う。
舌を相手の口内に踊らせ、そのまま身体を抱きしめる。
相手の腹部に、熱くなった肉槍をズボン越しに押し付け、準備は万端だ、というかのように訴える男。

アラミル > 「セインなら、裏切られないのは、わかってる…。前も、すごかったもん、ね…。来てくれたら、さーびす、するから…
前は、気絶しちゃったけど…でも、私も成長してるから…今度は、最後まで味わう♡」

雑談を交わしながら…時折、相手の劣情をそそる仕草を行いつつ…宿へと
にこり、と淫蕩な笑みを浮かべる姿は恰好とのアンバランスさが酷く

「護衛してくれた、から、ね…
んっ…ぁ…♡、ちゅ…ぅ…。あ、…」

護衛というほどではなく、ただ一緒に歩いただけではあるのだが、そんなことはもうどうでもよく
宿の部屋につき、二言三言、言葉を交わして、ここからは、男と女の時間
身体を抱き寄せられ、細い肢体を相手に預けて
しっかりと固定されたまま熱い、頭が蕩けそうなキスを交わす
男に比べると小さめの舌で、しっかりと迎え入れ、唾液を混ぜ合い

「大きくなっても、すごい、大きさ…。ふふ…」

自分の体が大きくなった今でさえ、キスを交わしてから視線を下に移せば、驚愕するほどの肉槍
それに貫かれる快感を今から感じてしまい、衣服、体の内部で雌の本能が疼く

「ね、セイン…この前の、毒…またやろ、うか…?
私の力も強くなってるから、狂っちゃうかも、しれないけど…気持ちいいよ…?」

わずかに自由に動く手で、ズボン越しの肉槍を撫でつける
ズボン越しでも、きちんと竿から先端まで手を這わせ、もどかしい刺激を与えることも忘れず
男が覚えているかはわからないが、耳元で…以前使った、雄の本能を昂らせる媚毒の霧を使おうか、と仄めかして
間違いなく気持ちはいいだろう。しかしそれは人を堕落させる悪魔のような、そんな誘いで

セイン=ディバン > 「さーて、どうだかなぁ。最近歳のせいか、ちょっと体力がな……。
 サービス、かぁ。そりゃ期待しちゃうぜ? 最後まで、ね。ハハハ」

相手の言葉には男は冗談と苦笑を混ぜ続ける。実際、若かった頃に比べればセックスへの体力が減っているのは事実なのだ。
とはいっても、そこいらの男とは比べ物にならない性剛なのではあるが。
一緒に宿へと入った相手。不思議な存在だ。恐らく、人間ではない。
そして、精を身に注がれる必要のある存在なのだろうな、と。
男はそこまで推測している。だが、正体まではよく判らない。

「あ~、そういう話、だったな? カハハ。
 んっ……ちゅっ……ふ……」

抱きしめ、キスに夢中になる男。以前とは違い、相手の体は成長したものになっている。
身体に当たる胸の感触や、腰の艶かしさは、正にイイ女、というにふさわしかった。

「そりゃ、これがオレの自慢だもん。
 何人もの女をヒィヒィ言わせてきた相棒さね」

触れる肉茎を誇りつつ。男は相手の服へと手を伸ばしていく。
ゆっくり、焦らすように脱がせつつ。これからの行為へと期待をしていけば。
そこに、囁かれ、提案される一つの事柄。

「……ふ、む? あ~、そういやそうだったな?
 ……そうさなぁ。せっかくの再会だ。後先考えずに、貪りあってみるか?」

ズボン越しに撫でられるペニス。その甘い快感に、息洩らしつつも。
男は、相手の服を脱がせてしまう。そうして、相手の提案に対して少し考え……。
男は、その提案を飲むことにした。どうせなら、限界まで相手を愛したい、と思ったからで。
そこで男は一度相手からはなれ、服を脱ぎ始める。身を包む執事服を放り投げ、全裸になれば。
股間の一物は天に向かって雄雄しくそそり立ち。相手へと、これから犯してやる、と。そう宣言しているようですらあった。

アラミル > 自分の正体について、推察されているだろうな、とは思っているものの相手は聞いてこない
聞かれれば応える、程度の隠しているとも言い難いものだが、聞いてこないのであれば特に何も言わず

「ん…♡、あ、ふ…くちのなか、あつい…♡」

身体を預けたまま何度も何度も、口づけを交わす
息を継ぎ、蕩けた表情を見せ、また舌を絡める
互いの吐息を感じながら、アラミルもまた、セインはやっぱりおいしいごはんだ、と

「やっぱり、すごい…。…今でも、もしかしたら、きぜつさせられちゃう、かも…」

すりすりとこすっている肉棒を誇る相手を素直にほめて
触るまでは確信がなかったが…大きくなり、耐久力という面でも強くなった体でも、あっさりと肉人形にされる可能性はかなり高く…
するり、するり、と見た目よりも脱がされやすい衣服を剥がれていけば…ふるん、と二つの果実が揺れ、光を放っているかのような白い綺麗な肌を晒して

「セインが、いいなら…。くす…いっぱい、貪ろう…?♡」

と言って、少しだけ身を離す。直後…以前の記憶をよみがえらせるように、ぼふ、とゆるい音。
それと共に、桃色の瘴気が彼女から立ち上がる
その瘴気を吸うならば…すでに雄々しく反り立つ肉槍に更に力が籠り…思考にもやがかかり、理性が奪われ始める
目の前の相手を犯したくて仕方が無くなる…といった効果が表れてしまうか

「さぁ…きて、セイン…邪魔なら、私の服なんて、どうしても、いいから…」

しっかりと撒けたことを確認してから、再び体を預ける。どういう体位であろうと、どう貪ろうと、いいよ、という意思を込めて

セイン=ディバン > 男とて、経験豊富な冒険者だ。人間以外、の存在については色々と知識も持っている。
だが、それについて相手に答えを尋ねないのは、理由があった。
相手に対して失礼じゃないか、とか。それを聞いたらこの関係が終わってしまうんじゃないか、とか。そういう考え。
あとは、どうせなら自分で解き明かしたい、という男の意地。

「ん~。キスだけで蕩けちゃうなんて。
 アラミルは相変わらずエッチな子だなー」

ことに及ぶ前。男女がする口付け。舌を絡め、唾液を交換するそれ。
そのまま、相手の頭を軽くなでる。いくら相手の見た目が成長したといっても、見た目年齢は一回りほど差があるのだ。
男にしてみれば、妹的な女の子に手を出しているような背徳感すらある。

「お望みなら、気絶するまで抱いてあげよう。
 ふふふ、今度こそ、孕んじゃうかもなー」

触れられる感触は心地良いもので。相手の声に、男は凶悪な笑顔を見せるが。
目の前で、豊かな胸が現われ、揺れれば。思わず鼻の下を伸ばしてしまう。

「ん、おっけー。まぁ、痛くしないでくれ、といいつつ。
 痛みが無いのは知ってるけどな」

互いに離れつつ、男は脱衣に集中するが。相手の身体から、桃色の瘴気が溢れたのを見て、過去を思い出す。男は躊躇せず、それを吸い込むが。
瞬間、ぐわあああぁぁん、と脳が揺れる。以前以上に。理性を一気に剥ぎ取るその一撃。
とはいえ、男も心構えをしていなかった訳でもないので。何とか亡者や狂戦士のようになってしまうことはなかった。

「……く、ふふっ。アラミルは、いっつもそうやって色んな男に抱かれてるのか?」

相手の誘う言葉に、男は笑いつつ。相手の言葉通り。
完全に脱がせきっていなかった相手の服を、力をこめて引き千切ると、相手をベッドへと押し倒し。
前戯もせずに、猛る肉槍の先端をクレパスへと宛がう。
そのまま入り口を先端でもてあそんだ後……。

「じゃ、たっぷり……味わえ……!」

一気に。腰を突き出し、相手の身体の中へと巨根を押し込んだ。
奥の奥までを貫く一突き。そのまま、男は相手の胸へとむしゃぶりつく。
歯を立てながら吸い、さらに、揉む。まさに一方的な蹂躙であった。

アラミル > その男の予想とは違い、それほど重要なことでもないのだが
意地もあるなら、自分から言うことはなく…ただ今は、獣のように互いを食べ合おう、と…


「セインこそ、前より、ねっとり…?して、る…♡」

互いを昂らせる儀式のようなキス
それでも、相手のテクニックを推し量ることはその時点でできる
成長したとはいっても、大人と子供の中間のような…食べごろ、とでもいうべき外見年齢で
そんな外見でひたすらに相手を誘惑する姿は正に淫魔であろう


「嬉し…。ここ、にいっぱい、どぽどぽって注いで…セイン…
かも、しれない、ね…くす…♡」

自分のお腹の辺りを擦り、孕ませる、という男の想像を喚起させていき
実際は孕むとは別の反応をこの体は見せるのだが
ふるふる、と見せつけるように胸を揺らしながらくすくす笑い

「痛くなんて、しないよ…?だって萎えちゃう、でしょ…
とっても、きもちいいだけ…♡」

相手が快く吸い込んでくれる姿に、嬉しそうに笑って
不意打ちで当てたことはあっても、受け入れられることはまた別の悦びがあり
そうして…しっかり効いてはいるものの、言葉を放てる理性が残っている相手に、再びすごい、という感想を抱いて

「うん、そうだよ…♡、いやらしいの、わたし…。だから、お、し、お、き…し、て…?ひゃんっ…♡」

仕立てのいい服が、力づくで破かれ、事情をしらない人物が見ればただのレイプの現場となってしまって
抱き着いたまま、耳元で…最後の引き金となるおねだりを
可愛らしい声を上げ、ベッドに押し倒されて…
前戯をしていないにも関わらず、未だ無毛のクレパスは熱いほどに濡れていて
先端で焦らされるようにされれば、切なそうに身をよじり…

「はや、くぅ…っ、あっ―――♡、か、ひゅ、ぉ、お…ぁ…♡♡」

身体が大きくなったものの、それ以上に、男の肉槍は逞しく
ごりごりごり、と音がしそうなほどの挿入。まだまだ薄い腹部はぼこ、と膨らんでしまって
心地よい蹂躙感と、きつく、熱く迎え入れる膣は男のものを確りと咥え込んで。更に突き込めば、あっさりと…女の最奥にたどりついてしまうかも


「んんんっ―――♡♡、や、ぁ…♡、す、ご…っ!♡♡」

赤ん坊のように胸にしゃぶりつかれれば腰を跳ね上げさせ…
歯型が残されたとしても、微塵も痛がらずむしろ歓喜の声を上げて
蹂躙される悦びに体が打ち震え、もっともっと、と言いたげに、腰を浮かせながら…胸を吸うセインの頭をしっかりと抱いて

セイン=ディバン > いろいろな出会いがあった。そんな中で。
核心に触れてしまえば。このミステリアスな少女が消えてしまうような。
そんな不安が、どうしても消えなかったのだ。

「……かもな? 興奮してるのさ」

苦笑しながら言う男。どうやら、男自身相当我慢ができなくなってきているらしく。
それでキスが激しくなってきているのであろう。
見た目とはいえ、歳の離れた相手を犯す行為。
それは、オスとして高ぶらざるを得ない訳である。

「おう。キンタマで作った精液、ぜ~んぶ注いでやるさ。
 あっはっは。そうなったら困るんだけどな」

相手が腹部を擦る仕草に、ごくり、と唾を飲むが。
胸を揺らすその仕草は正に男を誘う魔性の振る舞い。
すっかり掌の上で踊らされているのに気づいているのかいないのか。

「痛いのに興奮するヤツもいるけどな。
 ま、気持ちいいのは知ってるから……溺れさせてくれよ」

その辺りは信頼をしているのだろう。男は何も疑わず息を吸う。
瞬間、効果を発揮するあたり、相手の能力はそうとう強いのだろう。
しかし、理性は残っていても大分本能が強い状態にはなっている。

「そうなのか~……。じゃあ、おしおきは必須、だなぁぁぁ……」

おしおきしてほしい、などと言いつつ。笑う相手に。男は笑い返し、無理矢理な行為を始める。
服を破り、押し倒し。濡れている秘肉へと杭を打ち込む男。
肉の壁を広げていき、みっちりと胎内を犯す男。その支配欲ときたら。
本能的オスの悦びが、一気に男の中を駆け巡った。

「く、おぉぉおぉおっ……。いいぜ、アラミル……。
 じゃ……動く、ぞぉぉぉ……!」

熱く、なまめかしく絡みつく淫肉。その感触に震えながら、男は激しく腰を振り始める。
胸を吸う頭を抱かれたまま。男は、前後ではなく、上下という角度で腰を打ち付ける。
部屋に水音を響かせながら、子宮口をノックするようにする男。その肉槍は、既にびくびくと震え、一度目の射精を行おうとしていた。

アラミル > 確かに霞のような雰囲気を纏う女性は、いつ消えてしまうかもわからない印象を与えるのは当然で
だが今は確かに、冒険者の男の前に、存在していて

「私も、してる、よ…?、もう一杯、とろとろになって、る…」

互いを食べてしまうようなキス
アラミルもまた逞しいオスに犯され、貫かれる準備をしていると感じれば
発情しきり、早く子種がほしい、とナカが疼いてしまう

「んふ…。心配、しないで、私…普通、じゃないし…
なーんにも、気にしなくていいよ…」

困る、という相手に心配いらない、と
相手にそんなことを気にせず注ぎ込んでほしい、という思いを乗せて
もちろん相手の性欲を煽ることを忘れずに

「うん…♡、溺れよう…、全部吐き出すまで…♡」

びりびり、と衰え始めた…しかしそこらの男よりは旺盛な性欲の火に油が注がれる
本来であれば理性を食らいつくし、ただの獣のように自分を襲わせるものだが…
冒険者の強靭な精神相手では多少残ってしまうようで
ただ、もしかするとそのほうが…意識を残したままイイ女を犯せるため、男にとってはよかったのかもしれない

「してぇ…セイン…おし、お、きぃ…っ♡♡、い、お、ぁ…ほ…ぁ…っ♡、は…っ♡♡
いっぱい、すぎ、♡、す、ご…ぃ…ぃ…――――♡♡♡」

ただの女性であれば、痛がったりして嬌声などあげないであろうが
一度受け入れたこともあるアラミルにとっては最上級にきもちいい、それが愛おしく感じてしまい
すぐに目じりが下がり、とろん、と恍惚の表情になって
雄と同じく、雌も…強い相手に組み敷かれる快感にぞくぞくぞく、と体を震わせる

「ぁ、ああ―――っ、ひんっ、ぁ…っく…♡、あばれ、へ…♡♡
んんっ!♡、びりってき、て、も、りゃ、め…っ、せいんも、も、でそ…?♡、あんっ、んっ♡、は、ひゅ…っ、ぅぅ…♡♡」

普通ならば前後に擦る動きで女性を刺激するところであろうが…
肉槍の動きは、アラミルの中を縦の動きで蹂躙する
動きに合わせて、ぼこ♡、と膨らんだり、へこんだりする腹部は、視覚的にも男を愉しませ
ぱちゅんぱちゅんっ♡と既に淫らな水音を響かせつつ…息もできないほどの快感で、挿入直後にも関わらず何度も何度もイってしまっており
子を孕む部屋で、肉槍を迎えて、ちょうだい♡、と囁き、それに合わせて痙攣した膣内で、おいしいごはんを如実におねだりしてしまって

セイン=ディバン > 相手が人間だったのならば。ここまで不安は強くならないだろう。
目の前で笑う可憐な少女。儚く、淡い存在。不安は残ったままだ。

「みたいだな……。お互いにスケベ、って訳だ……」

自身同様。相手も興奮していることは、キスをした時にわかっていた。
熱い息。肌。触れ合えばわかる興奮。それがまた、男を興奮させてしまう。
犯して欲しいなら、犯してやろう、と。

「……? まぁ、気にするな、というなら気にしないようにするけどさ。
 ……アラミル、エロい」

ただでさえ最近子供ができたりしているので。これ以上は本当に妻に怒られかねない。
そうでなくても修羅場不可避になりかねん、と。男は危惧するが。
それすら忘れ、溺れようと提案してくる相手に、男は思考を放棄し始める。

「あぁ、いいぜ。その代わり……。
 もうやめて、なんて言っても止まらないからな?」

相手の言葉にそう冗談を言う。そう、冗談だ。
なぜなら、相手がそんな懇願をしないのはわかっているから。
ふわふわと浮かぶ思考。理性も残ってはいるのだが。
強いオスとしての本能は、犯し、注ぎ、汚すことを第一に考えるようになってしまっている。

「カッハッハ。オレのおしおきは、お気に召していただけたようだな。
 しかし……相変わらず、いいぜ、アラミル。お前の中は、最高だ……っ!」

一気に奥までを犯したからこそ判る。相手の膣肉の、極上の具合。
きつく、しかし蕩けながら絡みつくそれは、並の男なら絶頂をくり返し、程なく死亡するかもしれないほどの快楽地獄を与える名器だ。
蕩けた表情の相手を見れば、男もまた、支配欲もだが、喜びも強くなる。

「おっ、おっ、おほっ……! アラミル、もうイっちゃってんだな……!
 よ、し……! あぁ、出そうだから……まずは、一発中に注いでやるぜ……!
 ……っくっ! オラ、受け止めろっ! 子宮で、全部、受け止めろ!」

最初から激しく相手を犯す男。挿入されたペニスの動きに合わせ、膨らむ腹部は。男の支配欲に次々火を点けていく。
膣内が痙攣すれば、それにより射精欲は一気に股間を駆け上がり。
男は、吸い付いていた胸から口を離すと、相手の唇を荒々しく奪い。
そのまま、ずどんっ、と。子宮奥までも衝撃が届くほどの一撃を見舞い。
最奥めがけて、大量の白濁を注ぎ込み始める。上から下へと、勢い良く吐き出される汚液。
びゅるっ、びゅぐっ、ぶびゅるっ、と。音を立てて零れるその命の種は、すぐさま相手の子宮を一杯にしてしまうだろうが。
当然、それでも射精は収まらない。
コップ一杯分もあろうか、というほどの精を吐き出してなお。男のペニスは萎えることを知らない。

アラミル > 不安や期待、それらが入り混じりつつも…全てのことは後だ、と
男はアラミルによって理性を弱くされ
そんな男の様子にアラミルも昂っていく
ここには、互いを貪ろうとする2人が交じり合っており


「ぉ、あ、――――♡、ぐ、ぅ…♡、ひぅ…っ、あ♡、おひおき、おひおきぃ…っ、♡、
すご、すぎ、て、ちかちか、しひゃ、う…っ…♡♡」

びくん、びくん、と動かされる前からおしおきに激しく感じてしまい、豊満な肢体をベッドの上で跳ね上げさせる
情けない陰茎なら一瞬で枯らしてしまうアラミルの膣は、貪欲に精を求めてセインのモノに吸い付いていく
軽い体はしようと思えば抑え込むこともでき、益々、支配欲を加速させることができるだろう

「あ、ぉ、お、ぉ♡、く…ぁ…あ…っ♡♡!い、って、いって、りゅ…♡
うごかされる、だへ、で…いって、るのぉ…っ♡、せいん、せいん、せいん…っ♡
いっぱい、そそ、いで…せ、いん…っ♡、うけとめる、からぁ…っ♡♡」

絶頂を重ねていけば、動きに合わせて腹部の形が変わるたび、それに合わせて体も動いてしまい
眼をきゅ、と閉じ、唇を結ぶ姿は…見ようによって無理矢理犯しているような、そんな感覚もまた湧き上がってくるだろう


「ん、ぅ…ちゅ、ぅ…は、ぅ…♡あ、あ、くる、の…?、びくびく、しへ、だしちゃう、の…?♡
ひゅ、ぁ…、わたし、もすごいの、く、る、くりゅ…、っ、お……あっ、ぅ―――、あ、っ―――――――――!!!♡♡♡」

別の生き物のように痙攣し、柔らかくも強い刺激をペニスに与えていく膣
薄い歯型が残ってしまい、空気でひりひりと感じてしまう胸から、相手の唇が自分に近づいてくる
躊躇いなく軽く頭を浮かせ激しく舌を絡ませ…男の劣情を全て受け止める
直後、自分の最奥を貫く衝撃。それは雌の本能を刺激し、深い深い絶頂に誘われる
そんな、内臓が全て貫かれたのではないかと錯覚するほどの突き込みの後、それが始まる

びゅぐ、びゅるるる、びゅるぅぅう♡♡、と…胎の中で響く粘ついた液体の音。あっという間に自分の体が重くなり、奥の奥までその汚液に焼かれていく
並みの男なら、この量を射精した時点で一度収まるはずだが…このオスはそんなものではない

「ぃ、ぐ、♡♡、で、しゅ、ぎ、ごはん、す、ご…♡、ぁ、――、い、っへるの、に…いき、つづ、け…っ♡♡」

びく、びくぅ、と打ち上げられた魚のように、ペニスが脈動するたび、それに合わせて身を捩る
結合部から溢れてもなお注がれるそれに、逃げ場を探すように肢体を躍らせ続けて
その1度目の暴虐が終わる頃には、ぽこん♡、と妊婦のように可愛らしい腹部が膨れてしまっていて…ただ、それでも

「は、んっ…♡、んっ…まだ、おわり、じゃない…よね…♡、孕まない、わたし、でも…孕ませる、つも、りで…もっと、きてぇ…♡」

まだ、彼女の貪欲さはもちろん収まらない
繋がったまま、ぎゅ、と相手の首に手を回し、耳元で囁く
もっときて、と。だらしなく、快感に蕩けた顔で、続けておねだりをしてしまう