2017/12/20 のログ
ご案内:「貧民地区 いかがわしい酒場」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
ご案内:「貧民地区 いかがわしい酒場」にギャミーさんが現れました。
■チェシャ=ベルベット > 貧民地区、娼館通りにほど近い酒場。
地区内でも言わずと知れた、ただれた場所であった。
個室型の客席で、すでに埋まった席には男女が周囲の視線を気にせずに
イチャイチャとはしたなく睦み合っている。
そこかしこから矯正や水音がひっきりなしに響き今現在一人で席に座るチェシャはいたたまれない気持ちであった。
仕事で情報を引き出す相手がやたらここに行きたがるので折れる形で連れ込まれたはいいものの
その相手は浴びるように酒を飲み、今現在裏通りでゲロゲロと吐いている最中である。
もうすっぽかして帰ろうかな、などとつまらなそうにテーブルに置かれた酒をちびちび飲みながら耳を塞ぎかけていた。
■ギャミー > 「待った~?」
客の一人だろうか。
いかにも知り合いです、と言った様子で黒衣に銀髪の人物が近づいて、
承諾も待たずに隣の席に腰を落とした。
「なんてな。
本当の待ち人はどうした? それとももう行ってしまった後か?」
卓に肘をつき、微かに口元を愉快そうに歪めて、不躾にそう問いかける。
■チェシャ=ベルベット > 「いや、誰あんた」
隣の席に堂々と腰を落とす相手を訝しげな目で見る。塩対応。
だがまぁ見目は悪くない。少しばかりなら話し相手にでもなってやろう。
「一緒に飲んでたやつなら裏で今ゲロフィーバー中。
当分戻ってこれ無さそうだし、もう帰ろうかなって思ってたところ。
そういうあんたは? すっぽかされたってわけじゃなさそうだけど」
大体こういう店に一人で入ってくるほうが珍しいだろう。
相手も誰か連れがいたのかどうか尋ねてみる。
■ギャミー > 「私はギャミー。魔の末席を汚すものです。
なぁに、ふしだらに組んず解れつしてるところに
阿鼻叫喚のちょっかいでもかけてやろうと思って入ったんだけど……
もっと面白そうなのを見つけたものでして」
あっさりと魔族と名乗って笑う銀髪の頭には、わざとらしく曲がった角が生えている。
一応隠蔽の術が施されているが、チェシャほどの使い手ならあっさりと看破できるだろう。
「というわけで暇そうなら私と遊びませんか?
セックスしましょうセックス!」
何一つ取り繕うこと無く放言して、
うまくもなさそうに飲んでいる酒のグラスをひったくって手で弄び始める。
■チェシャ=ベルベット > 「ふーん、魔族なんだ。その角本物?
ちょっかいって人が悪い上に下品だな……。
面白い? 僕が? ハハッなにそれ冗談?」
彼だか彼女だか一見して判別つき難い相手の頭の横に生える角を一瞥して
胡散臭そうにそう答える。
あまりに魔族としての自覚に欠けるというか、真面目に隠し立てもしてない分なお怪しい。
セックスに誘われてそうホイホイと請けられるはずもなく、眉根を不審げに寄せた。
「暇だけどさぁ……、僕と遊ぶなら高いよ。
あんたは何を差し出してくれるのかな」
ひったくられたグラスを取り返すこともせず、テーブルに落ちた水滴を指先でつついてみる。
■ギャミー > 「まあ悪いよ。魔族だから。本物本物。
かっこいいでしょ? だからあまり隠したくない」
言い方がどうにも軽い上に、その証が曲がった角というのも
いかにもすぎて真実味は感じられないだろう。
「こんな場所でしかめっつらで酒喰らってる少年が面白くないわけ無いでしょう。
君って金銭で満足するタイプ?
血肉とか魂とかほしい? それとも至上の快楽?」
奪った酒を呷りながら、流し目で少年を観察する。
■チェシャ=ベルベット > 「どうにも胡散臭いなぁ……。
カッコイイって言うよりいかにもなコスプレって感じで
逆に浮いている感じがする……」
曲がった角を無遠慮に指で摘んで触り、手触りを確かめる。
確かに硬い、本物のヤギのような角だった。
「ふつーはそういう相手は避けて通ると思うけどなぁ。
金銭も血肉も魂も別に間に合ってるよ。
普通の人間相手なら金銭でもいいけど、魔族でしょ?
あえて選ぶなら……まぁ至上の快楽?
でも僕は結構セックスにうるさいから、生半可なことじゃあ動じないよ」
よもや本気で選んでいるつもりも無さそうに相手を見くびった体で快楽を求めてみる。
もしもこれでセックスのテクニックがおざなりだったりしたら思い切り笑ってやろうと内心意地の悪いことを考えていた。
■ギャミー > 「きゃっ、やらしい触り方」
まるで神経が走っているかのように腰をくねらせてみせる。
本当に通っているのかどうかはわからない。
セックスにうるさい、と聞いて目を細め、口端に歯を覗かせて笑う。
「そりゃ本当? 楽しみだなぁ」
その言葉を了承と受け取って、いきなり相手に覆いかぶさり、唇を奪う。
酒混じりの唾液に濡れ、熱を孕んだ舌が口内に入り込み、口蓋や舌、歯の裏をなぞる。
小柄で柔らかい身体が、きゅうきゅうと押し付けられた。
■チェシャ=ベルベット > 身をくねらせるギャミーに、呆れたようにぱっと角から手を離す。
どうにもこの相手、不真面目で掴みどころがなく相手にすると気疲れするような気がする。
と、ふいに覆いかぶさり唇を押し付ける相手にびっくりして目を丸くするもそこは素直に受け入れる。
「ふっ……んん……」
同じ酒で湿らせた唇同士がすでに火照ったように熱く
舌が侵入してくれば迎え入れるように引き込んで吸い付く。
押し付けられた体の柔らかさにどうやら相手が女性らしいとわかるとそっと腕を回してやる。
そのままボックス席に押し倒されるように背中を預け、ギャミーの口淫を楽しんだ。
ここまではまぁ、普通の性交だなぁ……と若干落胆したような気持ちになる。
■ギャミー > ふぅ、と舌を引き抜き、銀の橋を作って唇を離す。
「受け身が好みか?」
左手が器用に少年のタイをはずし、上を脱がしていく。
もう片方の右手の指は背骨にそって上から下へと伝い、腰や外腿、脇腹、尻を擽る。
足が相手の両脚の間に入り込み、脚を開かせる。
「私も脱がしてくれよ。それとも着衣のままやるか?」
押し倒した格好で、陶然と見下ろして言う。
密着した下半身、ボトムの下で何かがチェシャのものを押しつぶさんとばかりに力強く膨らみつつあった。
■チェシャ=ベルベット > 唾液が滴り落ちるのをぼんやりと眺めながら
脱がされる服から器用に腕を、足を抜いていく。
「うん……、弄ばれるの好き……
楽でいいから……」
はぁ、と熱い吐息を零しながらギャミーの指技にふるりと肌が粟立った。
足をされるがまま開き、硬く屹立しつつある少年の性器を見せつつ
何か同じように硬いものが腹部あたりに当たればまさか……と思いつつ
ゆっくりとギャミーの下半身の着衣を脱がしていく。
出てきたのは自分と同じ、いや、それ以上に雄々しくそそり立つ性器であり
「何……、男だったの? それとも両方付いているの……?」
目を瞬かせながら、立派な逸物に頬を赤らめた。
■ギャミー > 「そいつはものぐさな言い分だなぁ! まあ、素直でかわいいから許そう」
猛々しく突っ張っている肉柱が、ギャミーが力を入れたり抜いたりする度にぐらぐらと揺れる。
「両方。ほら。
きみこそ男の子だったんだね。女の子かもしれないと思っていたよ」
簡潔に答えながら、恥じらう様子もなく屹立する肉の下方を指で示す。
そこには紛れもなく女性のものである淫裂が走っていた。
「こっちも本物さ。ほら。触って確かめるがいい」
うっとりとしているチェシャの頭頂部の髪を掴むと、
顔を己の怒張へと押し付ける。
先端から滲んだ透明な汁が、少年のすべやかな肌を汚すだろう。
■チェシャ=ベルベット > 「女と間違われるって滅多にないけど……
まぁ今はいいや。」
ギャミーの指し示す股の間を覗き込み、確かに女性特有の割れ目が覗いているのを確かめればへぇ、と感嘆する。
そっと指を這わせつつ、その割れ目が本物であるのを確かめるように左右へ肉を割り開く。
肉棒を顔に押し付けられ、透明な先走りが自身の頬を汚せば嫌がる素振りも見せず
その熱さに呻いて頬が緩んだ。
「はぁ……おちんぽの匂い……あつい……」
むせ返る性臭に目を細め、ギャミーに言われるまでもなく自ら進んで肉棒に舌を絡める。
幹に舌を這わせ、徐々に上へと舐めあげれば先端からキスをするようについばみ飲み込んでゆく。
ぺちゃぺちゃといやらしい音を立て、まるでアイスキャンディーを頬張るように喜々として肉棒へ奉仕する。
「んん……っ、おちんぽ、おいしぃ……すきぃ……おちんぽっ」
もはやその肉塊が本物だろうと偽物だろうとお構いなしに熱に浮かされ、
一心不乱に唾液をまぶし吸い付いてゆく。
■ギャミー > 割れ目をくちりと指で開くしぐさに、くつくつと笑う。
が、自ら進んで奉仕を始めるチェシャに、一転して傲岸な眼差しで見下ろした。
「……ふぅ。浅ましい犬みたいにするんだね、君って。
生半可なことじゃ動じない……だっけ?
それともまだ動じているうちには入らないのかな?」
熱心な奉仕をふ、は、と息を漏らしながら楽しんでいたが
やがて髪を掴んだまま上下左右にでたらめに動かす。熱い肉塊の先端が、
唇、頬、額をひっかいて、その跡に粘液を残していく。
そして最後に、開いた唇に陰茎をねじ込んだ。
少年の口腔を、海棲生物のように濡れて輝く肉具が占領する。
「たんとお上がり」
嘲るような猫なで声を降らせ、ぐいぐいと口内を嬲る。
■チェシャ=ベルベット > 犬と呼ばわれたことに対して幾分かチェシャの顔に理性が戻る。
ぴょんと掴まれた頭髪の隙間から猫耳が生え、怒るようにぴんと突き立った。
「犬じゃない、猫だ」
そうしている内に乱暴に振り回され、顔にギャミーの粘液が塗りたくられる。
それを追いかけて唇がわななくと、無造作に肉棒が口の中へ突きこまれた。
「ぐ、ぅふ……っ、んんふっ……」
喉奥まで飲み込んだ肉棒に息がつまり、苦しげに上目遣いでギャミーを見上げる。
先程よりも従順さは薄れ、どちらかと言うとなにすんだこの男女、というような反逆的な目つきになる。
が、口は相変わらずもごもごとせわしなく動き、舌を絡め自ら顔を振って肉槍を扱き続ける。
口から余った部分には手を添え、指で擦り上げていく。
どうやら先にイカせてしまおうという魂胆らしい。
■ギャミー > 反抗的に睨みつけられれば、ギャミーはかえって嬉しそうに笑う。
「うん。そうそう! その目。その目つきがいい。
はあ、唇もやわこい……男の子の口まんこ気持ちいい……っ」
指と口の責めに、目尻を下げ、眼を蕩かせて感じていることを表明する。
頭を緩く押さえつけたまま腰を浮かせ、チェシャが苦しもうとお構いなしに突く。
口の中に、好き放題自分の味を延ばし広げていく。
「……あ、出る。出すよ。いいよね……?」
言葉ばかりの確認を口にして、熱液が痙攣する性器の中を走り
チェシャの喉奥へとぶちまけられる。
どくどくと、じっくりと時間をかけて湧き出る白い汁に、満たされていく。
下の割れ目も、果てたことを示すようにさらさらとした蜜を溢れさせていた。
■チェシャ=ベルベット > 反抗的な態度が逆に熱を煽るタイプだとは思いもよらず
乱暴に喉奥を突かれ、苦しげに呻く。
ただ、されるがままというだけでなく苦しげにしながらも
相手が快楽を感じるようにいささか激しく頭を振り、指がきつめに肉茎をしごく。
「ん、ふーっ……んん、ぐ、っふぅ……!」
ギャミーが達すれば、口を窄め最後の一滴までも吸い取ってしまおうというように吸い付いた。
喉奥に流し込まれる熱い奔流をごくごくと飲み干し、指を器用に動かしながら下から上へと押し上げるように搾り取る。
口内に苦い精液の味が広がっていく。とは言え吐き出すことも意地になってしない。
「んじゅ……じゅる、っ……ぷは……はぁ……っ」
ようやっと大量の汁を飲み下しギャミーから搾り取ると口を離す。
どうだ、飲み干してやったぞと言わんばかりに相手を睨めつけた。
■ギャミー > 「んー、ううっ、んー、ぁぁ……んんーっ!」
快楽に素直に従い、上体をゆすり、甘やかな喘ぎ声を上げる。
射精中に搾り取るようにさらにきつく刺激されれば、それは甲高いものになる。
そうして溢れさせることなく相手が飲み切ったとわかれば、
驚いたように目を丸くする。
「……おおー! すごいすごい。やるねえ!
えらいえらーい! 花丸上げちゃおう。おっぱい吸う?」
股座から離され、上げられた頭を、わしわしと手のひらで撫でて称える。
一方で、唾液に濡れそぼった肉根は、先程出したばかりだというのに
再び怒張をはじめて、先程までと大差ない大きさまで張り詰め、力強く反り返る。
「でも、まだ足りないみたい。
……ねえねえ、どうしたらいいと思う? 君。」
恍惚とした様子で頬に手を当て、脚を振って靴を脱ぐ。
脚が持ち上がり、曲がって、ストッキングに包まれたつま先がくねり、
焦らすように露出した相手の太腿を擦った。
■チェシャ=ベルベット > 「何が花丸あげちゃおう、だよ……
っていうか、これくらい別に何でもないし」
はぁとため息をつき、口元を腕で乱雑にぐいと拭う。
だが一度出したばかりの肉棒が間をおかず再び勢いを取り戻して反り返れば
やや面食らったように目を見張った。
ストッキングのさらさらとした肌触りと足でなじられるように太ももを擦られれば
ごくりとつばを飲み込んでじっとギャミーを見上げる。
渋々、といったように自分の尻を持ち上げ、左右に両手で割り開く。
すっかり硬く勃起した少年ペニスの下、菊座のすぼまりがひくつくように息づいていた。
「……どうすればいいなんて、わざとらしく言うなよ。
使えよ、ここ……」
はぁ、と熱っぽくギャミーを見つめ、どうされるのか胸中どきどきしながら待つ。
■ギャミー > 「君がどう思っているのかは関係ないさ。褒めるぐらいスキにさせたまえ。
わあ、やらしい格好。このままずっと眺め続けてもいいぐらいだ」
熱のこもった視線を向けられて、満足気に頷く。
言葉通り、胸を高鳴らせているチェシャの痴態を身体を動かして上から下から横から観察していたが、
それにも飽きれば広げられた両脚を自分の腕で持ち、下半身を密着させる。
猛った二つの男根、その大きさを比べるようににじにじと圧迫する。
「ほら。挿れるよ。よぉく見てな」
肉厚の傘が、菊門にあてがわれ、ゆっくりと、粘膜の壁を割るようにして
めり込んでいく。
そして、その穂先で浅い箇所を抉るように責めはじめる。
■チェシャ=ベルベット > 「あんたつくづく勝手だな……。
眺めるのなんていいから、早く……っ」
ジロジロと眺め回されれば羞恥心が煽られたのか頬を赤く染め
ぐいとギャミーの袖口を掴んでせがむ。
自分のものとギャミーのものが間近で比べられ、その圧倒的な大きさに改めて息を呑んだ。
あんな大きなものが自分の中に埋まっていく、それを想像するだけでぶるりとチェシャの背筋が震えた。
「んん、くぅ……っう、はいって、くるぅ……おっきな、ちんぽぉ……!」
めりめりと音を立てながら自分の中を突き進んでくる肉塊に苦悶と愉悦の声を上げる。
慣らしもせずに割り開かれたそこは最初こそ苦しげだったものの徐々に慣れてくれば
女のように腸液で緩み、ぬめりを良くしてギャミーの抽送を助け始める。
きゅんきゅんと無意識の内にチェシャの肉壷がギャミーのものを締め付ける。
「はぁっ……んん、おっきなちんぽ、いいっ……ちんぽっ……おしり、とろけるっ……」
■ギャミー > 「はは。あいにくと気遣いには縁のない生まれなもんで。
……ほら。お尻の穴が、私の形に変わっていくよ」
入り口付近を犯していた肉茎が、徐々に深い部分へと沈んでいく。
狭い孔の中を、壁が融けそうなほどの熱量を孕む怒張が、突き進んでいく。
ずちっ、ずちっと音を立て、浅い部分と深い部分を行き来しながら、少しずつ。
「はぁ……女の子みたいに締め付ける。やっぱり君は女の子なんだ。
鳴けばいい。雌猫みたいに」
押し倒して見下ろす、チェシャの口が喘ぎ開いたところめがけて
媚毒の魔力が込められた唾液をとろりと垂らし、落とす。
少しでも口にすれば、チェシャの感じる快楽はさらに数倍にも膨れ上がるだろう。
■チェシャ=ベルベット > ゆっくりと確実に、ギャミーの肉棒がチェシャの中を抉り、奥へ奥へと進んでいく。
狭く熱い孔はすっかりギャミーの形に広げられ、ぐちぐちと音を立てながらピストンされる。
体を揺さぶられるまま、チェシャは身を捩らせ猛る肉棒が与える快感に震えた。
「はっ、女じゃ、ないっ……って、何を……
んんっ……じゅる……」
口元に唾液を垂らされ思わずそれをすすってしまう。
とろりと媚毒が混じったそれを飲み込めば、かぁっとチェシャの体が熱くなった。
アナルの締め付けは更に強まり、それまでまだ意志の強さがあったような瞳はどろりと理性を失い溶け始める。
「んひ、っあっ、なにっ、したぁ……なに、飲ませてっひぎぃっ♥」
ぴくんとチェシャの肉棒が震え先走りをだらだらと零しだす。
乳首は痛いほど尖りきり、肌が触れ合うだけでもやけどをするように熱く刺激を受ける。
確実に声の甘やかさが増して、甲高い悲鳴が漏れ始めてきた。
■ギャミー > 「さぁーねぇー、なんだと思う?
まあ、なんでもいいよね」
本当にどうでもよさそうに言って、抽送を激しいものへと変える。
入口付近まで腰を引いては、大きなストロークで最奥までずぐと突き入れていく。
身体の重なり方はさらに密なものとなり、
なだらかな腹がチェシャのペニスを押しつぶし、
小振りに尖った胸が相手へ押し付けられ、身体の重さと力にぐにぐにと形を変える。
「は、はっ……ほら、声が、小さい!
もっと張り上げなよ――店中に響くぐらいにねッ!」
相手の腕を両の手でしかと掴んで、逃げも抗いもできないように。
肉刀の穂先が最も深い部分を抉ると同時に、それが爆発する。
中で小刻みに痙攣しながら、溶岩のように熱いエキスが勢い良く奥へと叩きつけられ、
気が狂うほど長い時間をかけ、大量に注がれていく。
■チェシャ=ベルベット > 「にゃんでもっ、よくにゃいっ……♥やめ、っやだっ♥
ごちゅごちゅするのっ♥やめろぉっ……♥あっ♥あっ♥
へんににゃるっ♥あなりゅっ♥おかしくにゃるっ♥」
激しいストロークに一突きごとにびくんびくんと大きく身をのけぞらせ喘ぐ。
刺激を受ける度チェシャの菊座はぐにりと歪みもっとしてほしいとでもいうようにギャミーの逸物を締め付け吸い付いた。
なだらかな腹に押しつぶされたペニスからはとめどなく先走りが漏れ、
小ぶりの胸とチェシャの平らな胸が接触しては震える。
「ひっ、ひぃ♥あひっ、らめっ♥止まれっ♥こんにゃの、やだぁ♥」
悲鳴を上げて体をずりあげ逃げようとするところを腕を捕まれ乱暴に腰を叩きつけられる。
それと同時に凶暴な肉槍が最奥を突けば、大きく身をのけぞらせて背筋を弓なりに曲げ、
「あきゅぅっ♥おくぅらめぇっ♥いぐ♥めすいぎぐるっ♥おんにゃのこイキしちゃうぅうう♥」
ぶるるっと痙攣したまま硬直しチェシャのペニスは射精もしないのに絶頂に達してしまう。
その証拠に菊座は収縮し痛いぐらいにギャミーを締め付け、さらに中へと熱い精液が放たれればひゅうと呼吸が乱れて二度目の連続絶頂へ強制的に上り詰めてしまう。
「へひっ♥種付けっ、らめっ♥にんひん、っにんしんしちゃうっ♥
くるっまたくるぅっ♥熱いの、っ種付けアクメくるっ♥はりゃむぅううう♥」
そこでようやく思い出したかのようにチェシャのペニスが白濁を吹き上げ二人の腹の間を真っ白に汚した。
脳が誤作動を起こしたようにちかちかと星がまたたき、上り詰めたまま下りられず
妊娠の心配なぞ無いはずなのにすっかり勘違いした体が貪欲に腹の中へ精子を取り込んだ。
舌を突き出し、涙と涎で顔をぐちゃぐちゃに汚しながらチェシャは目をむいた。
■ギャミー > 「あははは、ははは、ふぅっ、ふぅぅぅぅっ!
はぁぁぁぁぁぁ……っ」
笑い声が、獣のような吠え声に途中から変わる。
少年が壊れてしまう可能性などまるで考慮せず、自らの獣欲を満たすために、突き、抉る。
「おぉぉぉぉ……ぉ、っ」
長い長い射精を終え、繋がったまま上半身を起こし、さらに雄叫ぶ。
激しい交わりに汗が滲み、チェシャの上に雫となってぼたぼたと落ちた。
「……ふっ、ふぅ。
ん? もう終わり? まさかねぇ……」
狂ったような嬌声の連続に、火を点けられたギャミィはぺろりと己の唇を舐めて笑う。
暖かな肉筒の中、再びペニスが力を取り戻して壁をこつこつと叩く。
この銀髪がどれほどで満足を得るかはわからないが、
チェシャが正気を取り戻した時、目の前にいないであろうことだけは確かだった――。
ご案内:「貧民地区 いかがわしい酒場」からギャミーさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 いかがわしい酒場」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。