2017/11/09 のログ
■ルージェナ > 「えっ、えぇっ!?奴隷はおようふく着れないの!?」
それはかなりの衝撃である。
事実なら、自分の家族や村の人々は現在裸で生活しているのかと単純な思考ながら哀れになった。
治安悪い貧民地区の騒々しさから一歩外れたような場所で、歳の近い少女とこんな押し問答することになるとは。
これが先ほどの男たちが相手なら本気で噛み付いたりもしようが、戯れ混じりの行動に少女はあたふたするばかり。
「みっ、ミレイっ…!ぅ…んぁ…っ♡」
幼いくちびるから甘く喘ぐような声音がこぼれたのは、まだ膨らんでいない胸の頂が擦れたせい。
当然ブラジャーなど不要なので遮るのは薄いワンピースの生地1枚。
小さな小さな乳首がふくりと膨らみかけ、微かな引っかかりを生んだ。
反射的に相手の肩や手首を掴もうとするけれど、じゃれ合っているようなものなのでそう大きな抵抗にはならず。
無防備な下半身には容易に触れられることだろう。
ワンピースは胸元のボタンを2、3外さなければ上から脱がすことは難しいかもしれないけれど。
■ミレイ > ルーが奴隷になっちゃったら、お洋服は着れなくなっちゃうんじゃないかなぁ……?あはっ、かわいい声ー……
(服上からの刺激ですらこの声音、胸の淡さがそのまま敏感さに繋がっているのか天性のモノかまでは判断がつかぬまま、薄い生地越しにころ、ころと蕾を指腹で転がしてしまっていた。再度、と伸びた腰部への指は先程のように大きく捲るのではなく、捲れたおかげで眺め愛でた肌触りの良さそうな内腿を撫でるように這いつつ徐々に股座へ近づくようなもの……喘ぎじみた声に煽られた身は、そのままじゃれ合いのように左右の腕を蠢かしつつ胸元のボタンを二つ、三つ……四つ目を外し終えた直後―――)
えいっ!
(可愛らしいんだか凶悪なのだかわからぬ掛け声一つ、路地裏とは言え仮にも追われている彼女のワンピースを一息に引き、そのまま足から抜き取ってしまおうとの犯行で)
“あのヒト達”にルーの服はもう、見られちゃってるんだし、隠れるなら―――“無いほうが”バレないかもよ?
■ルージェナ > ワンピースの内側で動く指は細やかながら、今は別の生き物のように感じるほどぞわぞわとさせてくる。
暖かみの足りない華奢な太腿を上っていけば間もなく、ショーツに包まれた恥丘が。
相手がどうだとかではなく、幼い少女もさすがにそこは他者に触れられては恥ずかしい。
それにどうにも、
「ぁっ、ひゃっ…ぁ、あははっ…く、くくくすぐったいよぉっ…」
性感なのか、くすぐったがりなのか、思わず笑い声まで軽く上がってしまうと相手が胸元で何をしているかまで分かっておらず。
するりとワンピース引き抜かれて血色の良い肌が晒された。
「っ!?!? えっ、えぇっ!?でも裸では歩けないよぅ!」
あまりの出来事に目をぱちくり、頬が赤くなって半ば泣きべそ。
布を引きはがされたおかげで乳房と呼べるのかどうか、な平らな胸の頂点も露わとなり、擦られた名残で
淡いピンクの乳首が左右、小さいくせに隆々とそそり立ち、存在を主張しているのが丸分かりに。
そこから続く薄い腹部、臍の窪み、そして、ぷにと盛り上がる幼い秘唇が生地を噛んでしまって、形を浮かび上がらせる下腹部まで。
全て曝け出すことになった少女は内股気味になり、もぞもぞと手を身体の前で組んで隠そうと。
耳も尻尾もしゅんと垂れたまま、本人の恥ずかしいやら困るやらな気持ちを表している。
■ミレイ > あはっ、大成功ー……へぇー……ルーの裸、やっぱりかーわいいなぁ
(戯れる最中の犯行は己にとっては目論み通りにワンピースを剥ぎ、野外にショーツ一枚きりの姿を晒させて居た。夜の薄暗がりでも、元より夜闇が視界に影響を及ぼさぬ身の上なものだからツンと尖りを見せる乳首へも露骨な視線が注いで居た)
どーぉかなー?……奴隷探しに、ここだ!って所をみっけたら、ほら、奴隷になっちゃうと裸で過ごす事になっちゃうかもーって、言ったでしょ?そーゆーとこだと……探しに行くのに、服を着てたら、変だよぉ?
(想像した風景にすぎないものを彼女に重ね合わせて緩む口元は、服を取り返すのではなく細腕で隠そうとする柔肌へ指を這わせ、薄い腹部からピンク色の乳首まで指を逆側からなぞり上げる形で追撃するようにして)
……と、いうわけでぇ……ふふ、今度、練習してみよ?―――ボクがルーを見つけた時にーでいいからさ。……ヤクソクしてくれるなら、今日はお洋服かえしたげる。でぇ……さっきのヒト達がおっかけてきてても面倒になっちゃいそーだし……今夜、隠れられそーな所も紹介したげる。……どーぉ?
(選んだのは今後への仕込み、だった。思った以上に悪戯し甲斐のありそうな幼身へ疼く気持ちはあっても追っ手の存在がややこしい。……ならば、彼女に裸身散歩の刷り込みを少しづつ仕出かそうと思って口元意地悪く緩めつつ瞳を覗き込んでいた)
■ルージェナ > 頭の中が羞恥と、しかし家族を探すならそうせねばという義務感でぐるぐる回る。
「ぅ……でも…でも…裸は恥ずかしいよぉ…っ――ん……っ、はぁ……あぁ……っ、くしゅぐった、ぁい…」
無防備な膚の上を指が触れ、それに合わせて背筋が反った。
勃った乳首はそんな状態でもまだ頼りない、そんな程度の幼さであったが、きちんと性感帯になっている様子。
それを『くすぐったい』と表現して、蜂蜜色の瞳は身体に不相応な燻る色欲を覗かせる。
そんな自分に気付かぬまま、今後の約束に考える間もなく頷いた。
少女にとっては今、裸でいさせられるより洋服を返してもらえれば何とでも、といった単純な選択。
「ぅ、うん、うん、分かった!じゃあ服着たらすぐそこ、行こっ!」
本来、ありがとうと言うべきだったような気もするけれど、現在思考はてんやわんや。
こちらの表情を窺う彼女を急かすようにして服をねだり、応じてもらえるなら早速素肌隠し、準備することになるかと。
次回いかなる運命になるかは今は考えている余裕はない。
■ミレイ > ……ふふー……ここ、コロコロすると指の触り心地、よさそーだなー……
(野外露出を強いた未成熟な胸上を指が這うと甘い声音と、瞳の奥に垣間見える一種の素質を見出すと、なぞる指は乳首へ、ちょん、と触れた辺りで引っ込められる事となった)
ほんと?ヤクソクだからねー?今度、ルーと逢ったら、裸のオサンポだからね?
(やった、とばかりに両手をぱちりと打ち合わせるのは暢気なモノである。己のとても彼女を奴隷堕ちさせるのは勿体無く思う事は間違いなく、それらを紡ぐ間は路上露出を強いたままだった。が……“次”への仕込みの一環とでも思ってか強請られる侭に服を手渡して、身につける風景はのんびり視姦する事となった)
―――さーて、それじゃ、いこっか。……ちょーっと暗いトコ、通るよー?
(彼女の準備を見届けると、今宵はじめて悪戯の為ではなく彼女に手を伸ばすのは、道中、繋いで行くためだ。逃走経路に選択したのは建物や塀の影……単身ならば異能で向かう経路だが少女を伴っても隠れ潜む程度はお手の物、そうして己も時折利用する、宿代さえ払えば素性詮索の無い類の宿に送り届ける心算だった。その代金もこっそり店主に先払いしてから帰る心算である。……こうして歪な約束を交わす邂逅は、夜闇に紛れる事となるか―――)
■ルージェナ > 「えっ?裸のおさんぽ!?」
初耳だったらしい。
練習とは聞いたけれど、具体的に何を練習するのかまでは全く想像していなかった。
しかし今撤回すると服を再び奪われる気がして、とりあえず黙っておく。
もぞもぞとワンピースを下から着て、これで元通り――のはずだが、中途半端に弄られたので
よぉく見れば小さな2つの頂がちょこんと、ワンピースの胸元を押し上げてしまっている。
本人はあまり自覚がないようで気にはしていないけれど。
「うん!」
差し出された手を繋いで、見た目姉妹のように仲良く歩いて男たちの視線を避けるように2人の姿は遠ざかっていく。
(裸のおさんぽどうしよう…)と考えていたのはほんの数分。
単細胞な少女はそのうちそんなことも忘れて、他愛もないおしゃべりをしてしまうのだろう。
親切にしてもらい、何の危険もなく眠るばかりか翌日宿泊費が清算されていることを知るのだけれど
うれしー!ありがとー!と、もういない彼女を思って窓の外に叫び、何もかもが幼く単純な行動となるのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からルージェナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からミレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にレーナさんが現れました。
■レーナ > 「世も平和ということか…」
貧民地区の比較的大きな通り、娼館や怪しげな店の並ぶ通りの一角。
ある一軒の店の傍に積まれる木箱に腰を預けて通りを眺める長身の人影。
もし何か騒ぎが起きればそれを鎮圧する護衛として雇われはしたが現状何も起きないことに退屈そうにする。
時々に視界の先で店の店主や娼婦と止めている姿は見るが介入するほどのことでもなく直ぐに片付いている様子に肩をすくめて。
何事もなければあと少しで依頼を受けた時間も終わり金を貰い去るだけ。
その時間前は気は抜けないと通りに視線を向け続ける。
■レーナ > 「そろそろか」
何事もないままに通りを眺めていると平民地区の方向から微かに聞こえる鐘の音。
これで仕事は終わりだと木箱から腰を上げれば傍の店に報酬を受け取るために入っていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からレーナさんが去りました。