2017/10/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 魔法商店」にコニーさんが現れました。
■コニー > 貧民地区の一角。地下に降りる階段を降りた先。
この地区にはあまり似つかわしくない、磨かれた石壁と、薄明かりに囲まれた店があった。
非合法な品物まで扱う、いわゆる「裏」の店。貧民地区には似つかわしくない値段のものが、いくらでも並んでいる。
当然、正体を隠して忍び込む貴族や王族も多く、ウワサを聞きつけてやってきたのだ。
「さ、て……面白いものがあると、いいけど」
いつものように、派手なドレスで来る、というわけにも行かない。
厚手のクロークを着込んみ、ツバ広い帽子を目深にかぶってはいるものの、長い金髪や、細身の体つきは、やはりここに来る客としては目立ってしまいそうだ。
なんだかんだで、目立ちたがりのケは抑えきれなかったらしい)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 魔法商店」にコニーさんが現れました。
■コニー > 「ふうん……」
媚薬の類いや、体質を一時的に変化させるような薬。なるほど、おおよその注文には応えられるだけの品揃えがありそうだ。
他人をいいなりにする首輪、着けている本人たちだけが心の声で意思疎通できる指輪……貴族の趣味だけでなく、犯罪にも使えそうな危険な物品もいくらか見かけられる。
値が張るが、買い手の秘密厳守。使い方次第では、面白そうだ。
「できれば、どれか試して見たいけど……」
さて、都合のいい相手がいるものか。同じ目的の客がいれば、互いに合意の上で試して見るのもいい。
迷い込んだ誰かを、言いくるめて……というのも、楽しそうだ。
まさか、自分が狙われている側になるかも……なんてことを、考えないでもない。