2017/10/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にロイナさんが現れました。
ロイナ > 人の目もあまり届かぬような細い路地を、極端に露出度の高い服を纏う少女が歩いている。
いっそ鼻歌でも歌い出しそうな調子で、機嫌よく。
先程良い食事にありつけたので、上機嫌にデザートのようなものを求めているというわけで。

「うーん……かわいい女の子とかいれば最高なんだけどなー…」

ボソッと欲望をありのままに垂れ流しながら、ふと立ち止まって考え込む。
辺りを見渡した拍子に、豊かな乳房が揺れた。
それを目にする者は誰もいない。今のところは、だが。

ロイナ > 「……うん、今日は帰ろ!」

周囲に気配が無いことから、捕まえられるわけでもないことを悟ったらしい。
思い切りよく頷くと、とん、と飛び上がった。

ふわりと甘い香りだけをその場に残し、淫魔の少女は瞬く間に姿を消して――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からロイナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にカゼ=ドーソンさんが現れました。
カゼ=ドーソン > 【待ち合わせ中】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にウィルバーさんが現れました。
カゼ=ドーソン > 「・・・」いつもよりきれいに決めた服で人気のない路地裏に立つ青年
彼は不敵に笑いながら建物の隙間から見える月を眺め果たし状を渡した相手を待っていた

ウィルバー > 彼が建つすぐ傍の小屋の屋根に降り立った。
コトン、と小さな物音が響いた後に僕は口を動かす。

「久しぶりだね、カゼ。 元気そうでなによりだよ。」
呼び出された僕は、足元に居る僕の息子に声をかける。

二人居る僕の息子はどちらも僕のコントロール外になっており暫く顔をみることもなかった。
今更小遣いの要求でもなさそうだし、何の用だろうか。

カゼ=ドーソン > 「久しぶりだぜ、父上、そっちも元気なようで」
仰々しくお辞儀をする

「そのまま見下されたままじゃ話ずらいし、こっち来てくれるか?」
すぐにいつも道理の口調に崩して話しかける、カゼはあまりしゃべり方がきれいなほうではないようだ

ウィルバー > 「久しぶり、ちょっと待ってね。」
息子に呼びかけられた僕は一瞬黒い闇に包まれる。
そして、次の瞬間彼の目の前に現れた。

「で、僕に何のようだい?
今更小遣いでも欲しいのかい?」

カゼ=ドーソン > 「うおっと、びびった、・・・」
目の前に現れたので少し後ろに下がる
自分もよく似たようなことするけどこんな感じなのかーとか思ってる

「あー、いやおこずかいとかじゃなくて報告とかいろいろあって呼んだんだよ」そういいつ距離を取って話し始める

「俺さ、結婚することにしたんだ、相手はドラゴンの女の子、ヴィーラって名前で、めっちゃ可愛い子なんだ」そういいつつ写真(世界観的にナシなら似顔絵とかで)を見せる

ウィルバー > 「いちいち驚くんだね、君は。」
反射的に距離を取っている息子に僕は笑みを浮かべる。

報告があると言われると、僕は口を閉じ彼が話終えるのを待っていた。
そして、顔には出ていないかもしれないが少し驚いた。

「へえ、もう結婚するんだ。 僕の息子はなかなか凄いね。
…随分と可愛らしい女の子じゃないか。 式はあげるのかい?
僕で良かったら出席させてもらうし、ダメなら花だけでも送ればいいのかな?」

マジックアイテムで作られたと思われる写絵は彼が結婚する相手の顔が綺麗に写っていた。
なかなか可愛らしい相手だ。 
息子もなかなかもてるのだなと感心と僅かな嫉妬が芽生える。

カゼ=ドーソン > 「目の前に男の顔が来たら誰だって驚きますよ」
女の顔なら抱き着いてキスだがっといいそうなへらへら顔で返す

「へへーん、父上と母上の子だからね、そっち方面は強いと自負してるよ」そっち方面、つまり性的な面の話である

「テー出さないでくだすなよ?まあ式は今んとこ上げるつもりはないぜ、
ヴィーラは洞窟暮らしだし、ドラゴンだからそう言った習慣があるかも微妙だからな、まあ今度一応そういう文化があるかだけ聞いてみる、
あと花ぐらいなら俺経由でだが渡せるぜ、・・・というか面識ない感じか?」
そういえばドラゴンの文化をちゃんと教えてもらってないなと思いつつも彼女があったことがあると言っていたのに初対面のような反応なのを疑問に思う

ウィルバー > 「う~ん、随分とアレな子だね君は…。
僕はともかく、お母さんは君より幼い感じだけどね。」
見た目だけならすっかり成人間近のようにみえる息子の顔をまじまじと眺めて。

「流石に息子の女の子にどうこうはしないよ。
まあ、その辺は君らに任せるよ。 花も向こうが貰う習慣ないのなら用意する必要もないからね。
面識もなにも一度しかあったことないからね、その時はお互い名前も交換してない気がするね? とにかく、おめでとう。
何はともあれ良かったじゃないか。 やはり、二人で洞窟に住むのかい?」
ドラゴンの習慣に彼が合わせるようだ。 
となると、街にはあまり来なくなるのだろうか。

カゼ=ドーソン > 「ははは・・・抱く女に毎回子供っぽいって言われる」しょぼくれた顔で答える
実際ヴィーラ以外の女にはほとんど子ども扱いされている

「はは、ならいいんですがね」ちょっと疑ってる
「あー了解っす、今度会った時に聞いておくよ
ヴィーラはナンパされたって言ってたけど・・・、あ、あぁ、ありがとだぜ
んー洞窟には今のところ通い詰めてるだけかな、一応ドラゴン流の求婚の仕方に金がかかるから金集めねえとだし」
まだ町に来ると伝える

ウィルバー > 「いやあ、息子のそういう話は聞きたくないんだけど…。」
僕は頬を指で掻いていた。
口もイの形で歯が顔を覗かせていただろう。

「…いやいや、流石に息子と兄弟とか嫌だよ。
ナンパしたかもね。 僕は基本的にそんなことばっかしてるからね。
ドラゴン流の求婚なんてあるんだね。 お金なら僕で良ければ用意するけどね。
一応は君の親なんだし。」
いくらいるんだい?とばかりに財布を取り出していた。

カゼ=ドーソン > 「ははは、俺も父親のそういう話母上から聞かされた時は微妙な気分だったぜ」
生まれて間もないころに数回二人の以上性癖について聞かされたのは軽いトラウマらしい

「あーマいやですねそれは」考えてみていやな気分になる
「あー、うん、自分もよくやるんで何も言えねえ」
あきれながらも自分もそうなので何も言えない
「あー金は入らねえ、自分で用意するし」そういいつつ自分の胸ポケットに手お入れる
「それよりもさ…父上の命のほうが欲しいかな☆」
そういってむねぽけってから十字の入った銀のナイフを取り出してウィルバーに投げつける
よけるにしろ受け止めるにしろその一瞬のうちにカゼは地面のタイルの隙間に体を溶け込ませる

ウィルバー > 「それは母親の方に文句を言ってくれるかな。
僕はそんな話したことないだろ?

…なんだよ、お互い様じゃないか。」
僕並みか下手したら僕以上にナンパそうな息子の様子に溜息が出る。

「そうかい? それならそれでいいけどさ。」
息子が胸元に手を入れる所を視界に入れる。
あまり意識していなかったが書面には果たし状と書かれていたのだった。

「なんで僕の命が…こっちは不死身だってのに。」
神性のかけらもない場所で、半分魔族の彼が手に出来る程度の銀では吸血鬼と言えど致命傷を与えるには及ばず。
僕は魔力を漲らせると、風の魔力を帯び屋根の高さよりも更に高い位置へと飛び上がった。
その間に彼は地面の隙間に身を隠し、ナイフは地面へと落ちていた。

カゼ=ドーソン > 「理由は二つだ」
建物の合間から声が響く
「一つ、あんたの存在がでかすぎる」
その声とともに地面のレンガがはがれ一か所に集まってウィルバーめがけて飛んでいく

「俺が気に入って手を出そうとした女性3名にはみんなあんたのことを知ってたしかもそのうちの一人ノアさんはあんたと肉体関係がある可能性もある、それが気に入らない」

ウィルバー > 「でかくないし、むしろ小さいものじゃない。
他にもっと有名人は幾らでも居るだろう?」
足元から飛んでくるレンガの塊をかわす。
同時に飛んできた方角めがけて小さな雷を落とした。

あまり他に被害を出すわけにもいかないので威力などはどうしても抑えた形になってしまう。

「もうじき結婚するのならどうでもいいんじゃないのかい?
それとも、結婚しても他の女に手を出すのかい?」
なんでこんなことになったのだろうか。
僕はがくっと項垂れた。

カゼ=ドーソン > 「俺にとってはでかいんだよあんたは、なんせ俺が気に入った女を先取りしてたんだからな」
そういいつつ雷撃を受け止めるそのスライム室の体はいとも簡単に電気をはじいた

こっちは六に被害を考えないため動きも大胆になる

「あーそうだよその前に妻に手を出しかけたやつを消しておきたいんだよ、これが二つ目の理由だぜ」
そういって建物の間を飛び回りウィルバーのところまで行って人間体に戻ってけりを入れる

ウィルバー > 「いちいち人のことを気にし過ぎじゃないか?
とても魔族とは思えないよ。」
火傷一つもなく電撃を弾く身体。
僕は口をへの字に曲げながら次の攻撃の為に魔力を両手に蓄える。

「そうは言うけど、何も出来てなかったはずだよ?
せいぜい会話をした程度さ。
…ったいなぁ!」

空中にいる僕の身体に蹴りをかましてきた息子の脚を左右から掴み、溜め込んだ魔力を放つ。
今度の魔法は氷。 人間体だろうとスライムだろうと凍る魔力で彼の脚の一本でも破壊しておこう。
そして、蹴られたとはいえ落ちる程の威力ではないので二人とも未だ空の上だ。
見た所飛行能力もない彼はどうするのだろうか。

カゼ=ドーソン > 「へ、俺は意識は人間なんでね、人のことを気にするのさ」
魔族としての教育もなくただただ人として生きてきた自分にとっては人族側の意識が強いのだ

「何もしてなくてもあんた、との接触があるって考えただけで嫌なんだよ、」
少し嫉妬にくるっている部分もあるため正常でない判断をしている

凍った足を迷いもなく切り落とす、そしてそれをつかんでそのままウィルバーを殴る
そのまま落ちるかと思いきやどこかに糸をひっかけたようにして壁に張り付くどうやらあらかじめ壁に糸を結んでいたようだ

「まだまだ行くぜ!父上ぇ!」また壁の隙間に入り込み別の建物に飛び移って細い糸を伸ばし幕つけてそのまま占めて切ろうとする、

ウィルバー > 「なるほど。 言ってることは筋が通っているね。」
碌に教育してこなかったのにきちんと自分なりの考えを持っているようで、胴をけられているにも関わらず
我が子の成長に頷いていた。

「そこまでは流石に知らないよ。
実際何もしてないんだからそれでいいじゃない。」
言いがかりに近い理由で迫られながらもとりあえず、足を一本氷漬けにしていた。
すると、彼は己の脚を切り離し、それで殴り付けてきた。

「痛みは走らないのかな?」
殴り付けられる前に両手両足を離し、距離を取っていた。
そのまま地に落ちると思われた息子は壁に張り巡らせておいた仕掛けを使って移動する。
事前に準備をしていたのだろう。

僕は彼は伸ばす糸が絡みつく直前で腕をクロスさせ、両の手より炎を伸ばす。
近付いてきた糸は端から焼き付き、零れ落ちていく。

「まだやるのかい? 君は不死身ではないだろう?」

カゼ=ドーソン > 「・・・言い返せなくなってきた、まあいいあんたと戦いたい気持ちはあったからなまだやらせてもらうよ」

「痛みなんてねーよ、足も体も全部血だからな、凍らされても凍ったことぐらいしか感じねえ」
粘体の体は便利だ、疑似的な不死身だしになるし、体も切り離せる、氷の弱点は少しあるがまあ戦えるだろう

「ああ、もう少しやるぜ、、稽古みたいなもんだと思ってやってくれよ父上」
そういって凍った自分の体を体内に入れて溶かして元の状態に戻る
そこから飛び上がるように近ついて球を投げる
これはとある呪いの入った球体割ればその効果が出るマジックアイテムだがそれをウィルバーが知る由もないだろう
注能力は”飛行禁止”である

ウィルバー > 「無理に言い返さなくてもいいよ。
気に入らなかったら殴って解決は魔族らしくていいんじゃないかな。」
彼は人としての生き方をしたいようだが、やっていることは魔族である。
まあ、それを咎める気は更々ないのだが。

「随分と便利な身体だね。
産んでくれた母親に感謝しときなよ。」
それで父親にはこれだからたまったものではないが。

「稽古って…、 僕は命狙われてるのだけど。」
ズブズブと体内に飲み込まれていく足を眺めていると、また飛び上がる息子。
彼が不可思議な球体を投げつけてくると、僕はそれを魔法で氷漬けにし、氷で何層にも包み込んだ。
割ろうと思えば包み込む氷を解かさねばならぬほどに厚い氷で包まれた球体は路上に落ちても割れることは無く。
感としか言いようがないが、割らせるところまでが彼の意図の様な気がしたのだ。

ついでの彼自身も凍らせてやろうと、氷の魔力をまき散らす。
彼が避ければ、周囲の家の屋根や煙突が凍りつく程の規模で。

カゼ=ドーソン > 「へ、そりゃいいや、人としていきたいといってすぐに魔族らしく動く、うん、それでいこう」
指摘されてうんうんとうなずく
「ああ、母上には感謝してるぜ」

「命がけの稽古、それってなんかかっこいいとおっもうぜ」
わられなかったことを残念に思いながらついの攻撃に備える

「おっと、あぶね!」
建物にしみこんでそれを盾にして何とか生き延びる、被害なんて鼻から気にしてないのである

「なあ父上!俺キメたぜ!」
そういってウィルバーの下まで行く体の右半分が粘体になった姿で