2017/10/10 のログ
■セレス > (己も決して小柄では無いと思うが、何しろ頭一つ分ほど、上背に差がある。
頭上からはぁはぁと吹き掛けられる息が、兎に角暑苦しくて酒臭い。
もう本当に面倒臭いから、此の場で鳩尾に拳のひとつも叩き込んでやろうか、
其れともヒールの一撃で、足の甲に穴を空けてやろうか。
段々物騒な考えにも至りながら、周囲へ何気無く視線を向ける。
面白がっている者、はらはらと成り行きを見守っている者。
取り敢えず衛兵と思しき姿は見えない、と判断して、もうひとつ溜め息を吐いた。)
―――ま、あいつら、居たって役に立たないけどねぇ。
(寧ろ、下手に暴れれば此方がしょっ引かれかねない。
いざとなれば身分を明かす手も無いではないが―――其れも、別の意味での面倒には違い無く。
ならば、やはり己の手で、此の酔っ払いを沈めてしまうのが一番の得策か、と、
上目遣いに物騒な眼差しを、大男の赤ら顔へ向ける。)
ご案内:「王都マグメール貧民地区/娼館街」にシズクさんが現れました。
■シズク > ギルドの依頼である、娼館街の古物商に届け物の依頼のあと、ちょっとした騒ぎに出くわしたのは少し前。
少女が逃げ出して、その後にきれいなお姉さんが掴まった、というほぼ最初から野次馬やってた少女は、
遠巻きに見守る人垣の中で、わなわなと拳を震わせていた。
周りに誰か助ける者でもいるかと思えば、土地柄なのか、そんな人物もいないし、
頼りになるはずの衛兵も、このあたりの娼館にいる用心棒の姿も見えない。
となると。
「ちょっとっ!おじさんっ!おねーさんが嫌がってるじゃないですかっ!!!」
つい厄介事に自ら突っ込んでいく形で、人混みの中から目下大変そうなおねえさんを助けるべく、飛び出してくる。
一応武装はしているから、戦えないことはない、はずだが、
突如として飛び出してきた少女に、周りはある意味失笑を浮かべていたが、
飛び出した本人は気にしないどころか、大男を見上げる表情は、今にも一発お見舞いしそうな気合の入ったもの。
■セレス > ―――――あら、可愛らしい。
(うっかり、思わず、そんな呟きが紅を刷いた唇から零れ出る。
場所柄を考えれば、先ず、助っ人など現れないと思っていたし、
万が一現れるとしても、こんなに可愛らしい、少女の姿をした救世主が出現するとは、
予想の範疇を遥かに超えていた。
『なんだぁ、小娘の分際で、俺様に意見する気かあ?』
男は少女をじろりと睨めつけ、地を這うような声で凄んでみせる。
―――ともあれ、救世主である。
彼女が己の窮地を救ってくれる、という意味では無く、
先刻から胸の奥にざわついている、退屈の虫を退治してくれるだろう、という意味で。)
嗚呼、駄目よ、お嬢さん、危ないわ…!
良いの、私なら、どうせ生娘という訳じゃないのだし…、
ほんのひと晩、耐え忍べば良いだけですもの…。
(手にしていた扇を顔の前に翳し、そっと泣き崩れる風情で。
声音も意識して細く、甘く、扇の陰に顔を隠してしまえば、
ドレスの肩先さえカタカタと、小刻みに震わせてみたりなぞ。
―――当然、扇の陰に隠した瞳は、楽しげに煌めいている訳だけれども。)
■シズク > ぷんすか、と自分のことのように怒り心頭だから、きれいなお姉さんの呟きも、周りの野次だか、茶化す声だかも聞いていない。
それに、戦う気十分、な臨戦態勢だから、まっすぐ大男を見据え、やや腰を低く落とし、右腕を引く。
「こむす…っ!ちょっとっ、おじさんっ、そういう言い方ないでしょ!
だからモテないんですっ!女性にはもう少し優しくすべきっ!!」
小娘扱いに、更にカチンと来たのか、火に油を注ぐかのように言葉を続ける。
もう許さん、といろんなところに腹を立てていたが、ふと聞こえたお姉さんの声に、視線が大男から移り。
「大丈夫っ!任せておいてっ、こんなおじさん、一発で終わりますっ!!
………ていうか、きむすめってなんですか?」
安心させるようににっこりと笑顔を浮かべるのは余裕がある証拠。
こくん、と頷き、正義の味方よろしく返事をしたものの、ふと聞きなれない言葉を聞き返すと、周りの野次馬から大爆笑が…。
さすが場所柄、思わぬ効果を生んだが、それには構っていられないのは、
綺麗なおねえさんは、健気に言うが、やはり恐怖で震えている!
…と小さく身体を震わせている姿に、いよいよもって本格的に悪人退治すべく、ぐ、と足に力を入れて。
「おじさん、おねーさんを今すぐ離してください。でないと、ほんとに力付くでいきますっ!」
正義の味方は正々堂々と、であるがゆえに、いちいちそう宣言して。
相手の返答如何によっては、そのまま一気に駆け出し、右手の掌底が大男の顎下に決まる………かもしれない。
■セレス > (何しろ周囲の野次馬の中には、己の顔を見知っている者も居るようだ。
彼女が『女性には』などと口にした瞬間、彼らの中には思わず吹き出す者の姿も。
然し―――何処までも真剣に、己を助けてくれようと云う少女の目と耳には、
そんな周囲の反応も、認識出来ていないのに違いない。
モテない、などと図星を差されて、大男は更にご立腹だが、何しろぐでんぐでんの酔っ払いである。
恐らくは――――そう、恐らくは、実力行使に出れば一撃で、少女の勝ちが決まるだろうと思えばこそ、
己は安心して戯れていられる、訳だが。)
―――――っ、っ………!
(危うく、盛大に吹き出すところだった。
周囲の野次馬が爆笑してくれたから、己は俯いて更に肩を震わせるだけで済んだが、
そうで無ければ此の小芝居も、敢え無く幕引きとなっていた筈だ。
如何やら少女は腕に覚えがあるようだし、折角正義感を発揮してくれているのだし、
大男の始末は彼女に任せてしまっても良いだろう。
酔っ払っている、上に少女から痛いところを衝かれて、頭に血が上った木偶の坊の相手、など。
―――勿論、扇を翳す手指は油断無く、いざとなれば手を出せるようにはしていたけれど。
『うるせえ、ぞ……おまえも、此の場でひん剥いて泣かしてやろうかあ!?』
怒声だけは立派だが、泥酔した状態では、彼女の素早さに叶わなかったようである。
傍らを擦り抜ける一陣の風、小気味良い音を立てて、男の頭ががくん、と仰け反り。
一拍、奇妙な沈黙を措いて、ゆっくりと巨体が其の場へ倒れ伏していくまでを、
扇の陰からそっと見守って―――大きな掌が掴んだ痕の残る腕を、ふるり、
忌々しげに振ってから)
―――まぁ、……まぁ、吃驚した……!
お嬢さん、貴女……とても、お強いのね……!
(目を丸くして高い声を張る、驚く仕草さえ大仰である。
恐らく、そろそろ周囲の野次馬たちの中で、此の小芝居に気づかぬ者など居ないだろう。
心なし、頬を紅潮させながら、胸の前で両手を組み合わせ、
感激したと云わんばかりに少女へと歩み寄る己に、さて、彼女はどう反応するか。)
■シズク > きれいなお姉さんは今にも泣きそうなのだ、…と認識しているから、
早々暢気に大男を説得している余裕もなさそうである。
「泣くのはそっちですからねっ!」
と言い終わるより早いか、たっと駆け出した瞬間、ふわっとポニーテールにした亜麻色の髪が揺れて、野次馬たちも、おー、ついに!などと囃し立てて。
少し屈むようにして、左足をざっと砂を蹴るように踏み込んだあと、俊敏な動きから繰り出した右手が、男の顎下から上へと突き上げるように動く。
相手はかなり酔っ払っていたこともあるから、アッパーを食らう形で、そのままその巨体がぐらりと揺らぎ、尻もちを突くようにしておねえさんから手を離すのが見えた。
おおー!と予想外の展開だったのか、周りから歓声が起こったが、当の本人は、ふぅ、とばかりに息を一つして、
突き上げていた手を下ろし、お姉さんの方へと向き直り。
「まだまだですけど、おねーさんを助けられてよかったです。
怖かったですよね、もう大丈夫ですから!」
達成感溢れる満面の笑みで声をかけて、こちらへと距離を削ぐ相手を見上げる。
そう、見上げる、くらいにきれいなお姉さんは長身だったわけで、少しだけ目を瞬かせてから、あれ、あれ、とばかりに視線が彷徨う。
不躾に顔から胸、身体に足元まで見るものの、ちょっと混乱したのか、視線を戻しては、
「おねーさん、でいいですか?…ええと、あの、私、シズクって言います」
最初の問いかけは、性別を問うたようなものでもあったし、単に呼び方を問うたようでもある。
自分なりに、前者を全面的に問うことを避けた精一杯の問い方でもあったが、ついでに自己紹介もしておいて。
それでもやっぱりいろいろ気になるのか、興味深そうな、大人ならしないような好奇心いっぱいの眼差しで相手を見上げたまま。
■セレス > (思った通り、勝敗は一瞬で決した。
其処は予想通りだったのだが、予想外なのは此の少女の方である。
己の傍らを駆け抜け、大男に掌底を叩き込んだ横顔は凛々しく、
ふわりと揺れた亜麻色の髪を飾るリボンさえも可憐で、
―――そして、誤解を恐れず評価を下すならば、頭の中身も可愛らしい。
180cmに届こうかという上背、プラス、ピンヒールの高さ。
歩み寄れば自然、己の視線は彼女を見下ろす角度になる。
漸く違和感に気づいたらしき少女の混乱を押し切る勢いで、がしっ、と
彼女の頼もしき掌を、両手で握り締めてしまおう。
―――そう、其の掌だって当然、彼女の其れよりずっと大きいのだ。)
有難う、本当に有難う。
貴方のお陰で、本当に―――――
(其処で一旦間を措き、くふ、と、艶やかに口角を吊り上げる。
蒼い瞳を片方だけ、ぱちり、軽く瞬いてみせ)
……楽しいひと時を過ごさせて貰ったよ、シズク、ちゃん?
(其の声は、甘やかではあったけれども―――女性のものにしては、明らかに低過ぎた。)
■シズク > ちょっとした余興だった騒ぎも収まると、野次馬たちはまたこの界隈の日常へと戻っていく。
本来なら、それと同様に、自称正義の味方も可憐なお姉さんを助けて、無事任務完了、であったはずだが。
女性を見上げるには少々気になるくらいに見上げている自分。
もちろん、綺麗だと評することができるくらいの容姿の持ち主なのは疑いようがない。
であるが、こうして掌を握る両手は。
「え、え、ええと…」
大きくてしっかりしているけれど、しっとりと滑らかな指先の感触に、
両手と相手の顔とを交互に見ては、混乱はいよいよ深まって。
それでも、お礼の言葉に、当然だと言わんばかりに首を振り、その綺麗な容姿から放たれたウインクと、そして、続く声に、
「えっ、え、えええっ?!」
漸く気付いたのか、ぼわっと頬を真っ赤に染めて、固まってしまう。
性別が判断できたからでもあったが、その優雅な所作にくらっときたのもあるようで、
大きく、ポニテの髪まで大きく揺れるくらいに首を振って。
「無事で何よりですっ、綺麗なおにーさんっ!
ていうか、楽しいってことは…え、え?ひょっとして一人で倒せた?!」
驚きを隠せぬような弾かれた言葉を返し、こくっ、と大きく頷き返して。
であったけれど、何か気付いたように思わず問い返してしまう。
■セレス > (野次馬たちが其々の日常へ戻って行く、ということは、つまり。
己の悪癖を知っている者たちは、彼女を見捨てた、ということでもある。
中にはさり気無く、倒れた男の懐を狙いに行くコソ泥も居たりするのだが。
苦労知らずの己の手指は、男にしては滑らかで柔らかく、彼女の手を包むだろう。
但し、―――女性と考えるには、余りにも大きい。
手だけでなく、何もかもが、ではあるが。)
ふ、――――はは、あはは、っ……!
ほんっ、とに、可愛いねぇ、シズクちゃんは…、頬っぺた、真っ赤にしちゃって。
(図々しくも彼女の手を握った儘、そっと身を屈めて顔を寄せ、
彼女の耳許へ直接、囁き落とすように。
綺麗なおにーさん、というフレーズがまたツボに入って、くつくつ喉を鳴らしつつ)
いやいや、シズクちゃんが居なかったら危なかったと思うよ?
此の場で裸にされて、あんなこととかこんなこととか、されちゃってたかも。
(更に、堂々と嘘を吐く。
彼女が避けるか、阻むかしなければ、間近にある美味しそうな頬っぺたへ、
ひとつ、掠めるように口づけだってしてしまいたい。)
■シズク > 伸びたままの大男は、時折ううん、と唸ってはいるが、それは一撃を食らった衝撃よりも、酒の方が強そうだ。
その懐からちゃっかり頂く者も、本来なら正義の鉄槌をおとすところだが、
今は目の前の綺麗なお姉さん改めお兄さんが気になるばかりだし、そもそもちょっとした罰だと無視を決め込んで。
「だっ、だ、だって!だって、おねーさんだと思っててっ!
そ、それがっ…それがおにーさん、で…っ!ふわあ、ごめんなさいっ、間違って!」
とりあえず謝ろう、と両手を差し出す恰好のまま、大きく頭を下げる。
怒ってはいない様子が伺えるから、顔を上げて間近で相手を見上げてみるも、
その容姿はやはり綺麗と称するのが最善であったし、しなやかな指先の感触も、
やはり綺麗なお姉さん、と一見すれば見えてしまうほど。
…ではあるけれど、こうして耳許で囁く声は男性的であるから、何とも緊張してしまう。
「確かに…。脱がされるまで解らないかも、おにーさんだって。
酔ってるから、脱がせても解んないかも、あのおじさん…。
そうなったら…い、いろいろされなくてよかったっ、うん!」
男性だと解ったものの、それでも女性的な印象のある相手を見れば、酔っ払いの大男が、そうそう判断できるわけもない気がして、
ちょっとは人助けになった気もするから、ほんわか笑って相手を見上げる。
と、ちょうど、頬に柔らかく触れた唇の感触も…やっぱりお姉さん?!と思ったみたいに目を瞬かせ、ぼわっと更に頬を赤らめて。
何とも忙しない百面相を繰り返しが続く。
■セレス > (だらしなく伸びている男はきっと、酔いが醒めれば勝手に帰る筈。
其の前に身包み剥がされたとしても、其の前の所業があるので同情はしない。
性別を間違えた、原因のほぼ10割が己の側にあるのだし、
彼女が謝罪する要素は、何処を捜しても見当たらないのだが。
ごめんなさい、と頭を下げる彼女はきっと、とても素直な娘なのだろう。
―――そしてやっぱり、頭の構造がとても可愛過ぎて、失礼ながらほんの少し、心配になってしまうのだ。)
謝ることなんか無いでしょう、こんな格好の男なんて、そうそう居やしないんだし。
寧ろ其れを云うなら、此方こそ、紛らわしい格好で御免なさい、だしね?
(笑い交じりに、囁く距離は現在も継続中。
序でに云えば、彼女の手の小ささ、柔らかさも堪能する儘である。
然して、彼女の此の素直さは―――。
本気で己の身を心配してくれるわ、何事も無くて良かった、と笑ってくれるわ、
頬っぺたに口づけても逃げないわ、で、そろそろ本気で心配になってきた。
其れでも、避けられなかったのを幸い。
もう一度、彼女の柔らかな頬の感触を、紅い唇で堪能してから)
―――――そうねぇ、本当に良かったわ、このおじさんに襲われなくて。
…ねぇ、シズクちゃん。
もし良かったら、此の後、私とちょっとだけデートしない?
何か美味しいものでも奢ってあげるわ、…勿論、ちゃんと安全におうちまで送ってあげるし。
(もう随分と夜も更けて、少女が腕に覚えあり、の身であろうと、
一人歩きは危険な時間帯である。
もっと云えば、―――素直に、彼女の純粋さが心配だった。
勿論、彼女が尻込みするならば、己はあっさり手を離して立ち去るつもりである。
けれどもし、彼女が頷いてくれるのなら、女の子の好みそうな甘味の店でも立ち寄ってから、
彼女の寄宿先まで、きちんと紳士的に、送り届けるつもりでもある。
名を問われれば、ただ、セレス、としか告げぬであろうけれども。
別れ際には更にひとつ、額か頬かへ、隙を見て口づけを落とすぐらいはするけれども―――
己にしては其れで充分、紳士的なのだ、とか―――。)
■シズク > やはり性別を見誤る、というのは、状況から判断して致し方ない、が、しかし、だとしてもやっぱり謝りたい。
素敵なお兄さんがいろいろとオツムの方まで心配してくれているなど露知らず、今度は気を付けます、などと付け加えている。
「でも、おにーさんぐらい綺麗なら、それもアリです。
綺麗なおにーさんなので、全然問題ないですしっ!」
間近で見てもやっぱり綺麗なお兄さん、という認識であることが言葉の端々に覗き、
相手の言葉に首を振って、綺麗なので!とその姿、恰好を全面的に肯定し。
見上げる眼差しは、綺麗というのにプラスして、頬に触れる唇の感触に、ほわーんと見惚れている風でもある。
「あっ、でも、半分襲われてましたよ、あれ。次は走って逃げてください!」
見惚れていた状況から、先ほどまでの顛末を思い出したように怒りがふつふつ。
実際には、お兄さんでも十分対処できたであろうことは、なんとなーく察しがつくが、
それでも、この綺麗な容姿で大立ち回りは想像できないから、こちらはこちらで心配している様子。
だから、最善の逃げる、という策を力いっぱい勧めて。
「え、デート?!
あ、お礼ってことですか?さっきのは当然のことをしたまでですけど、はいっ、喜んで、です!」
デート、というフレーズを、言葉のまま受け取って、身を正すみたいに緊張してしまったが、
美味しいモノ、と聞いて、先ほどのお礼だと察したようで。
とはいえ、ちゃっかりご相伴に預かるつもりで、破顔して笑うと、大きく頷き。
美味しいデザートを御馳走になって、会話を交わし、寮まで送り届けてもらった後で、
やっぱり綺麗なおにーさんだなぁ、とか唇の感想に付け加えつつ、その後ろ姿を見送って。
おやすみなさーい、ごちそーさまー、と見えなくなるまで、ぶんぶん元気に手を振っていたんだとか。
ご案内:「王都マグメール貧民地区/娼館街」からセレスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール貧民地区/娼館街」からシズクさんが去りました。