2017/09/23 のログ
■ボブ > (ぶらりと娼館街の通りを歩いていた男、そんな男に償還と娼館の建物の間の路地に立っていた
店所属ではないであろう娼婦が客引きの声を掛けてくるのを目にすれば、男は
『ああぁ~~、表立って娼館に所属できない何らかの事情を持った女か……もしくはゴロツキとつるんだ美人局といった所か。
まぁ、どちらにしても面白い……』
そんな事を男は頭の中で考えていけば流しの娼婦の誘いに乗り、娼婦の手招きに応じるように路地の奥へと消えていった)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娼館街」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にホルンさんが現れました。
■ホルン > 今日も配達を終え店番、なのだがどうせ客なんか滅多に来ないので半ば休憩タイム。
食事と片付けを済ませた後は自室に引っ込み、調合を初めてしまった。
ドアにはベルをかけておいたし来客があれば気づくだろう。
とりあえず、消費の早い解熱剤を多めに作っておこう。
発汗を促す薬草を中心に、使える材料の中から適宜混ぜ合わせていく。
材料の仕入れが不安定なので毎回出来上がりにムラがあるが、安価に抑えている分そこは仕方がない。
森から採取してきたある種の岩石も材料になるのだが、これも見るからに純度が低い。
とはいえ組み合わせ次第では十分な薬効を発揮してくれるので、これらも使っていく。
このように基本的に近辺で採れる物や栽培が容易な材料を自力調達しているため材料費はかなり抑えられているのであった。
出来上がる薬はかなりの安価で販売、もしくは無料で付近の民家へ配られる。
かくしてお人好しの少女はこの地域で非常に篤い信頼を得るという訳だ。
新しくやって来た土地に馴染むには有効な手段で、特に環境が悪い場所な程喜ばれ定着も早い。
信頼を得た後の維持はこうして手間がかかるのだが、その辺りも環境の改善と協力者の出現で徐々に緩和されていくものだ。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
■チェシャ=ベルベット > カランカランとドアベルが澄んだ音をたてて鳴る。
入ってきたのは昨晩喧嘩まがいの自体になりそうだったあの少年だ。
近所の噂話から少女がここに住んでいるということを突き止めて現れたのだ。
手には何やら紙箱を持っており、キョロキョロと訝しげに店の中を見て回る。
小さな店はまだ越したばかりなのだろうか、目立つものもなく。
誰か奥にいるのかとじっと耳をすませる。
■ホルン > 誰にも邪魔されず黙々と作業を続けて、解熱剤の調合は終了。
瓶詰めも終了して次は下剤の調合でもしようかという時に来客を知らせるベルが鳴った。
「はっ、はーい。少々、おまちをー」
取り出しかけた道具を部屋に置きお店の方へと出向く。
そこには何というか、意外な顔があり……。
「っ!あ、あの、いらっしゃい、ませ……」
昨晩揉め事を起こしかけた、名前も知らない男。
まさか報復だろうか?
だとしたら、かえって好都合か。
目撃者がいないここならいくらでも対処のしようはある。
とりあえず、昨日の事もあるし少し怯えたふりを続けよう。
「先日は、どうも……。あの、これ、ハンカチ……。洗っておきました、ので……」
怯えながらも、昨日押し付けられたハンカチを取ってくるとおずおずと差し出す。
■チェシャ=ベルベット > 「あ……いた」
奥から出てきたホルンの顔を見るとほっとしたようなそれでいて
不機嫌そうな複雑な表情をつくる。
「別にあげてもよかったのに、ハンカチ。ま、ありがと」
洗われたハンカチを受け取ると、逆に自分の持っていた紙箱を
相手の前にぶっきらぼうに突き出す。
「昨日の侘び。富裕地区の有名なケーキ屋のケーキ」
確かに箱からは甘い香りが漂っている。ケーキというのは嘘ではないだろう。
「それにしても辺鄙なところに店構えているんだね。
探すの苦労した。……女一人で貧民地区なんか危なくないの?」
視線はホルンに合わせず、やはりぶっきらぼうな口調だが
それはどこか相手を思いやっている気遣いも混じっていた。
■ホルン > どういうつもりか意外と優しい。
昨日のような敵意も感じないし挑発的な気配もない。
それなら怯えた振りも徐々に緩和していき。
「あの、これ……。ありがとうございます」
見ればこんなところでは滅多にお目にかかれない、小綺麗な紙箱を受け取る。
昨日の態度はどこか虫の居所でも悪かったのだろうか。
今日は気持ち悪いぐらいに親切である。
「確かに、辺鄙ですけれど、困ってる人が多いから……。
それに、身を守るぐらいは、出来ます……」
ケーキの箱をとりあえずカウンターに置き、それからお茶を振る舞おうと準備を初め。
「あの、お茶をいれますから、少し待っててください。薬草茶ですけど……。
ケーキも、せっかくなので、一緒に……」
そうして店内と私室を数回行き来して、お茶を淹れるのであった。
■チェシャ=ベルベット > 少女の怯えの色が徐々に消えて行くとこちらもそこはかとなく
満足そうに頷いた。
お茶を出してくれると言うのでせっかくなので頂くことにした。
ホルンがお茶の準備をしている間、手持ち無沙汰に店内を眺めている。
薬草や薬瓶を眺め、その品質が確からしいことに
少女の薬師としての腕前を認めざるを得なかった。
「へぇ、身を守るねぇ。
例えば今ここ、ひと目が無いけれど僕に押し倒されたら
どんなふうに身を守るつもりなのかな」
そう口にして意地悪そうに口元を釣り上げる。
勿論言葉だけで実際には行動に移さない。
少女が淹れてくれたお茶を受け取るときれいな紙箱を開いてやる。
中からは栗のタルトが二切れ、入っているはずだ。
■ホルン > どうもこの男は性格はともかく口の悪さが問題というタイプのようだ。
このぐらいなら別に聞き流してもいいのだが、昨日の事もあるし少しばかり痛い目にあってもらおうか。
何せいきり立つ男たちをなだめすかすのは大変だったのだ。
彼が今無事なのも昨日の自分の努力がいくらかは影響しているといってもいいだろうし。
「嘘だと、思うなら、試してみますか?
多分、私が勝っちゃいますけど」
ゆっくりとお茶を飲みながら、変わらぬ物静かな口調でそんな挑発的な事を言ってみる。
これで本当に襲ってきたら身を守るためという言い訳も立つし、大人しく引くのなら見逃してあげてもいい。
だが今のやり取りで少しやる気になってしまったので、実際に見逃すかどうかは彼の態度次第ではあるのだが。
■チェシャ=ベルベット > おや、と少女の口ぶりに片眉をあげる。
先程まで怯えてビクビクしていた少女にしては
なんだかこちらを侮るようなことを口にしてきたからだ。
売り言葉に買い言葉ではないが、そう言われて引っ込むことはチェシャにはできなかった。
「そう、じゃあお言葉に甘えて」
お茶のカップをカウンターに置くと、ホルンの腕を強くひこうと手を伸ばす。
細身の少女だからと多少力の加減はしたつもりだが
それでも猫のように素早いその動きはあっという間に彼女の腕を取り
カウンターに押し付けるように拘束するつもりであった。
■ホルン > 手加減をしている余裕を感じるが、その上でもかなり素早い挙動。
訓練された者の動きだ。
しかし手加減されて簡単に組み伏せられるような鍛え方はこちらもしてはいない。
ましてやかかってくると身構えていたのだから、対応は容易である。
腕を取られたまま、振りほどかずホルンを掴む腕を更に拘束して身を捻って体勢を入れ替える。
かくして、カウンターへ押し付けられるのは男の方となった。
「結構いい線行ってましたけど、侮りすぎてません?」
特に凄むことのない、相変わらずの口調。
そして片手で腕をねじり上げながら、彼のズボンを膝まで下ろして更に動きを制限していく。
■チェシャ=ベルベット > 「なっ……!?」
確かに油断もしていたし手加減もしていたが、
それでもあっという間に体勢が入れ替わってしまえば
さしものチェシャも驚いて目を見開いた。
カウンターに押し付けられ、腕をねじりあげられて
さらに自身のズボンまで降ろされてしまう。
「ちょ、ちょっと……!やりすぎ!
何ズボンまで脱がせてるんだよ!変態!」
わめきながらそれでもなお、拘束が緩まないかどうかと
ガタガタとカウンターを揺らしながら暴れるのを止めない。
■ホルン > 「襲っておいて、それはちょっと勝手じゃありませんか?
……もう少し、脱がしちゃいましょうか」
膝まで脱がしたズボンを更に下げ、脛の辺りまで。
更に残ったパンツをずり下げてこれを膝まで下げてしまう。
「これは、昨日私と皆さんを馬鹿にした罰という事で……。
後で、皆さんにも、ちゃんと謝って下さいね?」
不安定な体勢での抵抗程度では拘束は緩まない。
しかし手で抑えておくのも面倒というか疲れるので、何か良い手はないかと思案。
道具がなくても電撃を流して動きを止めるという手もあるのだが、あんまり攻撃魔法を使うところは見せたくないし。
■チェシャ=ベルベット > 「誰がお前みたいなぺたんこに欲情するか!
いいから離せって……なんで下着まで下ろしてんだよ!」
足元をバタバタと暴れさせて下着が下ろされるのに抵抗しようとするが
それでも下着は下がってしまう。
細身ながらきゅっとしまった尻が丸出しになり、性器もシャツの隙間から
ちらちらと見えてしまう。少年らしい可愛らしいものだった。
「だ、誰が謝るか!ふざけるな!
もうあんな店二度と行かないし……っ!」
べーっと舌を出して拒否の意を示す。
暴れても拘束が緩まないことがわかれば、逆に大人しくなり
じっくりとこの少女の油断や隙がないかどうかを伺い始める。
■ホルン > 「仕方、ないですね……。
そういう態度が、改まるまで、お仕置きにしましょうか?」
パンツを下ろした後は更に拘束を強め、抵抗や拒絶を示せば痛みを得る程にねじり上げる構えとなり。
「まずは、お名前。正直に、答えて下さいね。
次は……。ぺたんこに欲情しないなら、どういう相手に、欲情するか、答えてもらいましょうか」
言いながら、試しに軽く捻り上げる。その気になればもっと痛く出来るぞという脅しだ。
■チェシャ=ベルベット > お仕置き、という言葉にさっと顔色が青ざめる。
だが、それでもまだ余裕の表情をつくり、気丈に抵抗しようとする。
「はん、おちびのお嬢さんに何ができるっていうのさ。
ちょっとやそっとの痛みぐらい、こっちは平気なんだからな……っ!」
その言葉の通り、さらに腕を拗じられようとしても奥歯で悲鳴を噛み殺して
耐えようとする。
痛みによる脅しは逆に、意固地になってしまうようだった。
「名前? ……チェシャ。チェシャ=ベルベット……。
欲情する相手はー……、ちんこがでかい相手かなぁ……。
あとおっぱいがデカくて可愛げがあって、年上が好み。
あんたみたいなぺったんこの娘はこちらから願い下げだっての!」
特に恥ずかしげもなくスラスラと名前と性癖を答えてしまう。
■ホルン > 「なるほど……。そういう事でしたら、確かに残念でしたね」
単純な痛みには強く、性的な願望の吐露ぐらいでは動じないらしい。
それにしても両刀だったとは。
秘密にしたがる者も少なくないだろうに、豪胆である。
何にせよ、痛みも辱めもこの程度では効果は薄いようだが力尽くというのも趣味ではないしもう少し様子を見てから責め方を変えるべきか。
「では、チェシャさん。ついでに経験人数も男女、それぞれ教えて下さい。
……多すぎて分からないなら、大体でもいいですよ」
このぐらいでは動じないとは思うが、単純に気になったので聞いてみる。
ホルンは大分今の状況を楽しんできていた。
■チェシャ=ベルベット > 「なぁに? どんな脅しにも屈しないから相手のプライベート踏み込んで
暴露させるの? むしろそういうのが趣味?」
大分余裕が出てきたのか、皮肉げな笑みを浮かべてホルンをみやる。
うーん、と少しだけ考えてから
「男も女も数え切れないほど寝てるからなぁ……。
……それぞれ、50人位? もっと多かったかも。
そういうお嬢ちゃんは寝たことあるの? そのちんちくりんな様子じゃないよね。
っていうか名前、教えてくれてもいいじゃん……こっちは答えたのに」
余裕ついでに相手へ質問を投げかけるほど図太いらしい。
拷問や尋問慣れしているらしいことがもしかしたら伺えるかもしれない。
■ホルン > 「いえ、ちょっと気になったので……。
そう、ですね。私の事は、ホルンで、いいですよ」
案の定、このぐらいの質問にもあっけなく答える。
生活環境のせいか訓練のおかげなのかは知らないがカタギではなさそうだ。
「ええ、ありますよ?男の人とは……、千人は、行ってないと思いますけど。
女の子とは、多分数百人ぐらい、です。信じるかどうかは、お任せします」
抱かれるよりは抱いた人数だが、まあそこまで細かく教えてあげる必要もないだろう。
そもそもこんな事を言われてあっさり信じるとも思っていないし。
■チェシャ=ベルベット > 「ホルンねぇ……ふーん。
結構そういうことに興味があるんだ。ちんちくりんの癖に」
にやにやとチェシャ猫のような意地悪な笑みを浮かべ
どっちが尋問している立場なのかわからなくなってくる。
が、ホルンから自分よりも経験人数が多い、と聞かされれば
すこしばかりぎょっとして
「嘘だぁ……!適当な数字言ってるんでしょ?!
いくら僕でもそんなの騙されないからな。
っていうかそのとおりだとしたら、そのちんちくりんな様子も実は見た目通りじゃなくて
実際はおばあちゃんってことになるんじゃないの?」
千人や数百人という数字を真面目にカウントすると、少女が見た目通りの
年齢ではないことに気づいてしまう。
だとすれば、この拘束の手際が良かったことにも納得が行くわけだ。
経験してきた場数がチェシャとは段違いというわけなのだから。
「で、そのおばあちゃんがどうやって僕を改心させるってわけ?
お尻ぺんぺんでもするつもり? いい加減離してよ……」
■ホルン > 「さあ?大体の人数なので、正確じゃないですけど……。
でも、女の子にそんな言い方、やっぱりお仕置き、しないとですね」
おばあちゃん呼ばわりは少し頭に来た。
パンツとズボンをずり下げた格好のまま、一旦腕を離すホルン。
そして床に乱暴に転がすと、チェシャの股間に足をかけ。
「スパンキングぐらいじゃ、どうせ効かないでしょうし、こういうのはどうです?」
まずはほんの軽く、睾丸を踏み込んだ。
「加減失敗して、踏み潰すなんてことにならないように、気をつけますけど……
暴れたりしたら、どうなるか分からないので」
■チェシャ=ベルベット > 「女の子って歳でもないんでしょ、実際……。
それでお仕置きって何を……あ、いったぁ……!」
びたんと床に転がされると、逃げる間もなく
股間の間にホルンの細い足がかかる。
それが睾丸に力をかけられるとさすがのチェシャも顔を青ざめさせた。
「ふぎっ!ちょ、ちょっと……!
そこはやだ、だ、だめだってば……!」
折角拘束が解けたのに暴れることも出来ないまま、
幼い少女に睾丸を踏み潰されている。
その情けなさに、体を強張らせそれでも気丈にキッとホルンを睨みつけた。
■ホルン > 「ああ、やっぱりそこは弱いんですか」
流石に鍛えようもないから無理もないが、男相手にこういった事も芸がなくて美しくないなと思い。
しかしもう少しだけ利用する。
「じゃあ服脱いで下さい。全部です。早くしないと、踏み潰します」
淡々と冷酷な宣言をする。
睾丸を踏みつける力は痛みを感じないギリギリというところに留めており、服を脱ぐぐらいなら動きを妨げない。
■チェシャ=ベルベット > 「……。わかったよ……」
ホルンを睨みつけたまま、命令に従い服を一枚一枚脱いでゆく。
床に衣服を脱ぎ捨て現れた肢体は猫のようにしなやかで細く白い裸体だった。
伊達に何人も男女と褥を共にしてきたわけではないのだ。
「それで? 次は何をしたらいいの?」
秋口の涼やかな空気に肌を晒して僅かに体を震わせる。
今にも踏み潰されそうな睾丸は縮み上がり、それでもホルンを睨みつける視線の強さは変わらない。
■ホルン > 「ふふふ……。いいですね、その目……。
ちょっと痛い目を見てもらうだけのつもりでしたけど、少し本気になりそうです……」
この状況になっても尚抵抗の意志は失わないらしい。
こうなると乱入者が来ては都合が悪い。
念のため、人払いと侵入不能の結界を店の周囲に張る。
「服は、一旦預からせてもらいます。ああ、逃げようとしても、結界があるので破らないと出入り出来ませんから。まあ無理でしょうけど」
チェシャの脱いだ服を集めると、一旦彼を解放する。
そして自室に向かいながら手招きし。
「代わりに、これに着替えてもらいます」
そうして部屋にやってきたのなら、チェシャに手渡されるのはホルンが今身につけているものとも全く違う、セクシーランジェリー。
面積の小さな黒いTバックと、乳首部分の開いた小さなブラだ。
Tバックは女性用で、チェシャの陰嚢や男性器は多分入り切らないだろう。
装飾も施されていて、普段身につけるのではなく夜のそういった目的で使うものだとすぐに分かるデザインとなっている。
■チェシャ=ベルベット > 何らかの結界が張られたことを自身の魔力で察する。
確か昨日あたり彼女の得意分野は結界と探知だったと聞き及んでいた。
自分が本気で抵抗を示して魔術に寄る結界破壊を試みれば
どうにかなるやも知れないが、それを許すほどホルンも甘くはないだろう。
今は大人しく、相手に従うことにする。
手招きされて部屋に入ると渡されたのは黒のセクシー・ランジェリー。
それを見て一瞬呆れたような顔をする。
「いつもこんなの着けてるの? 趣味悪くない?」
生意気な口を叩きながら渋々下着を身に着けてゆく。
ホルンの見立通り、小さな布面積のTバックではチェシャの性器や睾丸がいくら小さくても収まりきらず
はみ出したままになってしまう。
胸は乳首部分が開いているせいで丸見えのままであり
さすがのチェシャもこれにはいささか恥ずかしそうに身を捩った。
「コスプレ趣味があるとは思いもよらなかったな。
服を着替えたらまさか解放してくれるってわけでもないよね」
皮肉げにホルンを見やって、不敵に笑う。
■ホルン > チェシャが下着を身につけたのを確認すると、ホルンも服を脱いでいき。
「その状態で解放するのも、面白そうではあるんですけど」
小物とエプロンドレスとキャミソールを脱ぎ捨てると、ショーツだけの姿となるホルン。
そのままチェシャの体にもたれかかり。
「こんなに、痛めつけられてもめげないなんて、思ったより強い人だったんですね。
体も、技も、精神も、合格です……」
見をすり寄せ、チェシャの乳首やお尻、お腹や陰嚢も軽く撫でながら。
「だから……、抱いてあげてもいいです。
ああ、でも私もうむらむらしちゃって、断られたら襲っちゃうかも、ふふふ……。それもいいかな?」
この短い時間の尋問で、評価は随分と変わっていた。
もっと簡単に音を上げると高をくくっていたが、思いの外気丈な抵抗を見せてホルンも大分気に入ったのだ。
「一応、選ばせてあげます。
抱かれたかったら、最後の一枚……。チェシャさんの手で、脱がして下さい」
■チェシャ=ベルベット > 少女が冷徹さから一転して、服を脱ぎ始め自分へと身をすり寄せてくると
とたんにチェシャは狼狽えた。
何かの罠か、とでも思ったが自分より優位に立っている彼女が
罠を仕掛けてくる意味がわからない。
軽く自分の体を撫でられるとすっかり敏感になっていたチェシャは甘い声を漏らす。
「っん、……合格ってなんだかよくわからないけど……っ
抱いてあげる、じゃなくてあんたが抱かれるって方じゃないの?」
少女の誘いに、チェシャは口の端を吊り上げて意地の悪い笑みを見せる。
少女をそっと抱き寄せると、その腰に腕を回し、最後の一枚の下着を脱がせにかかる。
「抱いて欲しいなら最初っからそう言えばいいのに」
ぺろりと唇を舌で舐め、艶やかな笑みを見せてホルンの小さな体を抱きしめる。
パサリと床にホルンのショーツが脱げ落ちた。
同時にチェシャの頭に猫耳が、お尻からは黒猫の尻尾が生えてくる。
魔法で隠していたミレーとしての正体を明かしたのだ。
■ホルン > 「あら……。チェシャさんも、正体を隠してたんですね。確か、ミレー族はこの国では大変でしたものね」
ミレー族が正体を隠すのも尤もな事である。
何はともあれ合意らしい。
彼の手で最後に残ったショーツも脱がされる事となった。
「私も、少し秘密があって」
ショーツを脱がされ露わになった、体つきに見合った幼気な縦筋。
しかしそれが一瞬の間を置いて、体格に見合わない男根と陰嚢で隠される。
ホルンがドライアドとしての性質を表に出し、体もふたなりになったのだ。
「んふぅぅぅ……♡わくわくして、もう勃起しちゃいました……」
出現した男性器はすぐに固くそそり立ち、チェシャの体へとすりつけ透明な液体を彼にまぶしていく。
■チェシャ=ベルベット > 「えっ、正体って何? あんたも何か隠しているの……?」
ホルンを抱きしめたまま、彼女の体を眺めているとみるみるうちに
その体には立派な男性器と陰嚢が生えてくる。
ふたなり、を初めて見るわけではないがその変化にチェシャはびっくりしてしまう。
「わっ、立派……すごい、かっこいいちんこ……♡」
これなら先程から彼女が自分を抱くと言っている意味もわかる。
こんな立派で大きな男性器ならさぞかし多くの女性を泣かしてきたであろう。
チェシャも我知らずホルンの男根に興奮し喉をごくりと鳴らしてしまう。
小さなTバックの下着の中でチェシャの男根も硬く立ち上がり始めていた。
■ホルン > 「ふふっ……。おチンポ見た途端、こんなにして……。
本当に、おチンポ好きなんですね」
大きいのがいいと言っていたがサイズもチェシャにとっては合格のようだ。
そして勃起してきたチェシャの男根に、ホルンのものを押し付ける。
「これから、チェシャさんのお尻の中にたっぷり出してあげますから、その前に一回、好きなようにしていいですよ」
すっかり男根を気に入ってくれたようなので、チェシャを犯す前に好きに楽しんで良いと許可を出した。
■チェシャ=ベルベット > 「うん……チンポ好き……♡
太くて硬くて、でかくて逞しいの、好き……♡」
すっかりホルンの男根に魅せられたようにとろりと表情を歪ませて
擦り付けられた男性器同士を腰を揺らして受け入れる。
好きなようにしていい、と許しが出ると猫の耳がピンと立ち、嬉しそうにホルンの逸物へと頬をすり寄せた。
「本当?! お尻、いっぱい出してくれるの?!
じゃ、じゃあお口!お口でするね!
ホルンの立派なおちんぽ様、いただきまーす♡」
そう言ってパクリと難なくホルンの男根を口にくわえ込んだ。
もちろん膨大なサイズであるからすべてを飲み込みきれるわけではないが
先端を舌でちろちろと舐め、余った竿の部分を手で扱き始める。
もう片方の手は自分のものに添え、自慰をするように上下へ扱き出した。
■ホルン > 「拷問中はあんなに凛々しかったのに、おチンポ見てからはもう勝てないって顔しちゃってますね。
それも可愛いから、いいですけど」
苦痛と屈辱にはあれだけ耐えていたというのに、ちょっと大きな男根を見ただけですっかり欲情してしまったようだ。
お尻を犯すという宣言もご褒美でしかないらしい。
それならそれで楽しめるので、ホルンにとってはどうでもいい事なのだが。
「どうです?おチンポしゃぶりおいしいですか?
貧相でぺたんこなチビガキのおチンポですけど」
体つきの事に対して少しだけ気にしていたのか、言い方に少しだけ棘が混じる。
特にその事で、今更どうこうするつもりもないが。
■チェシャ=ベルベット > 「んう、れる……はむっ……おいしい……
おちんぽ♡おいしっ……♡れろっ……ちゅっ……」
投げかけられる問いかけにはしゃぶる間に嬉しそうに答える。
喋るのも惜しい様子で愛おしそうにホルンの男根を愛撫する。
「ひんそーでっ、ぺたんこだけどっ、おちんぽかっこいいから好きっ♡
ホルンのおちんぽ、サイコー♡今まで生意気言ってごめんなさいっ♡」
裏筋を舌でなぞり、頬肉で先端を頬張り擦り寄せる。
唾液とホルンの先走りが入り混じりテラテラとぬめって光る男根を
心底美味しそうに舐めしゃぶる。
自ら扱くペニスもそれに合わせてパンパンに張り詰め、今にも射精しそうになっている。
「……んぅ、らしてっ……♡ホルンのせーし、
僕のお口に出してくださいっ♡れる、はむぅ……ちゅっ……」
そうして先端に吸い付くと、鈴口の先を舌で擦り上げ割り開こうとし
ストローのように精子を吸い上げようと口をすぼめた。
■ホルン > 「んぅ…‥♡まるで、チンポ中毒……。ここまで、チンポ狂いだったなんて、想定外でしたけど……。
おしゃぶり上手ですし、ご褒美射精、お口にあげますね♡」
好きなだけあってか奉仕の技巧も大したもの。
チェシャの頭を掴むと、お望みどおり、精液を吸い出そうとするその口の中に射精をしてあげる。
「はふぅぅぅぅ♡並みの、おまんこより、良い穴です……♡
ふあっまだっ、出るぅ……♡」
一度目の射精、夢中でしゃぶりつき吸い出そうとする口の中へ溢れんばかりにと解き放つのであった。
■チェシャ=ベルベット > 「はぁっ……ごほーび、おしゃせー……うん♡
はやく、はやくぅ……♡れろっ……ちゅぷ、はっ……」
頭を掴まれ、強引に口の中へ男根を突き入れられる。
と、ぶわっと大きくなった男根から放たれる熱い熱の奔流。
どろどろの精液がチェシャの喉奥へと流し込まれてゆく。
それを待ち望んでいたようにチェシャは自らごくごくと飲み干していく。
「んぶっ……ん、ぐ、はぶっ……じゅる……♡」
一度目の射精のせいもあって叩きつけられるように喉奥へと
噴出したそれをむせること無く上手に嚥下していく。
最後の一滴まで舌でこそぎ落として、ようやくぷはっと性器から口を離した。
見ればチェシャの性器もまた、ホルンの射精と同時に達しており
白い精液が床に染みを作っていた。
「はー♡はーっ……♡ おちんぽ、おいしかったぁ……♡
ごちそーさまでしたぁ……♡」
とろんと蕩けた表情でチェシャはホルンを見上げる。
■ホルン > 「ふふ……。上手に、飲めましたね……。それに、おしゃぶりだけで、イッちゃってる……」
常人よりは大分多い射精量であったが、チェシャはむしろ嬉しそうに飲み下していったようだ。
更にはホルンが一切触れずに放置していたチェシャの男根も、一緒に射精していたらしい。
本当にチンポが大好きで仕方がないのだろうというのがよく分かる。
最後の一滴までチェシャに吸わせると、ようやく口の中から引き抜き。
「それじゃあ、約束通り、今度はこれを全部お尻に出してあげますね……♡
それも一回だけじゃなくて、何度でも。ふふふ、何回、耐えられるか、楽しみです」
上手にご奉仕出来たチェシャの頭を軽く撫でたあと、壁に手をつかせて立ちバックの体勢となる。
そしてTバックを横にずらして肛門を隠すものがなくなると、再び勃起した男根を思い切り突き立てる。
「はい♡入っちゃいました♡
まずは前立腺、ぐりぐりの刑にしてあげます……♡」
細かい技巧など捨て置き、すっかり発情しているであろうチェシャのためにいきなり強烈な性感を責めてあげる。
激しく腰を振り、ぺちぺちと肉と肉がぶつかりあう音が響いた。
■チェシャ=ベルベット > 【後日継続します】
■ホルン > 【継続します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からホルンさんが去りました。