2017/09/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 「さて、と……」

ここらには、いないか。と見回す。娼婦に多少の銀貨を払って得た情報では、貧民地区にも顔を出してるらしいが、今日は居ない様子。誰かを探すように、人通りの多い道を歩く。
貧民街を歩く硬そうな軍服を着込んだ少年。目つきは鋭い、というか生意気そうで、悪い。目が誰かとあっても逸らさない。喧嘩になればなったでその時はその時である。

グラスシエル > 「んー…他の娼婦にも聞いてみるかねえ。つーか、魔族の国とかいってねーだろうな…」

探し人の事を思い浮かべながら困った顔で頭を掻く。面倒な事に気になるのだ、その相手の安否が。戦闘能力はともかく、性格や行動がまだ難があるので見つけ次第とっとと地元に送り返そうかと思ってる
さて、こういう場所の情報源は酒場かオンナと相場は決まってる。ガキの自分は相手にされないが、そこはそれ、地獄の沙汰もなんとやらである。 嗚呼素晴らしき潤滑油、経済事情主義バンザイ

グラスシエル > 「やっぱ金は人間関係の潤滑油だわーステキ」

やや時間を置いて、たちんぼが並ぶ路地から路地裏へと入る。
まあ、大した情報は入ってないが、それがわかっただけでも良い、無駄な時間は要らないのである、交渉事は多少の金か銀で解決、なんともドライでお互いWIN-WIN 素晴らしい関係だ。カミサマお金を作ってくれてほんとありがとうと言いたい。

「え、結局ここにはちょこちょこきてんのな。まあどうせ娼婦どもに仔犬扱いされてんだろ」

と、まあ今は居ないようなので、もう用はない。適当に時間をつぶすために、屋台へ向かい、安っぽい干し肉の燻製をいくつか買ってかじる。
うん、このやすっぽさがたまらなく旨い、と思える辺り、美食家とは程遠いな、なんて思いながら。

グラスシエル > 少年は路地裏の奥へと消えていく。もうここには用がない、といったように
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にラシェルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からラシェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
アラミル > 酒場、娼館、宿などが軒を連ね、連日仕事帰りの男たちやお忍びで来ている貴族でにぎわう貧民地区の一角

そこにいつものように現れたのは少女ではなく、もう女性と呼んでいい年齢に外見が変わった彼女
元々長かった銀髪は腰まで届く銀の糸束となり、肢体もまた女性らしく膨らんでいて

元来が整った顔立ちをしていたため、どこか浮世離れした、美しいといえる姿に変わっていて
しかし…

「…………。」

目的があまりないのは変わらず、体に合わせて…以前にもらった刻印から取り出した衣装を纏い
水浴び場での一件から、目が覚めるとこうなっていたため未だ戸惑いも多く

ただその美貌で道行く人たちの視線を奪いながら、どこへともなく、歩いている