2017/06/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/歓楽街」にレヴィさんが現れました。
■レヴィ > 貧民地区の歓楽街がある通り、真っ当な飲み屋から娼館、果ては危険な薬物まで扱う店が何でも揃う場所。
そんな場所で春を売る娼婦たちの近くで木箱に腰を下ろして通りを眺める。
「仕事とはいえ退屈ッスね」
今日は仕事として娼婦たちに面倒事をかけそうな客が居れば追い払うというもの。
同じ仕事を受けた同業もいるために中抜け自由という気楽な条件に受けらのだが早くも退屈になってしまい。
時折起きそうな問題も同業が解決をしてしまえばすることもなく…娼婦たちに気を配りながらも通りを行きかう人々を眺める。
■レヴィ > 特に問題も起きる事が無く客と共に宿に消えていく娼婦や戻ってくる姿を眺める。
問題が起きなければそれはそれで楽な仕事ではあるが暇と言えば暇。
それならば娼婦に混じり売って報酬を二倍んと考えてしまうのも仕方がなく。
そうと思えば娼婦に混じる為に木箱から腰を上げて、娼婦の一団に混ざっていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/歓楽街」にウィルバーさんが現れました。
■ウィルバー > 仕事の帰り道。
真っ直ぐ家に帰るべきだったが、何気なく視線の先に娼婦の一団を見つけ、ついつい目が追ってしまう。
その中に、着ている服もどちらかと言うとおとなしめの少女が混じっているのを見つけた僕は、気が付けば軽々しく声をかけていた。
「君、珍しい恰好しているけど。 君も売ってるのかい?」
華美さよりもどちらかと言えば動きやすさを。 おまけに右手には籠手まで着けている。
どちらかと言うと娼婦たちの護衛にも見えるが、可愛いので仕方がない。
僕の考えなしが発動していた。
■レヴィ > 娼婦たちに混じれば殆どが顔見知りという事もあり、つい話が盛り上がり内容はどの客はどうだとかという事。
色とりどりな衣装の娼婦に混じってしまえば違和感しかない光景だが護衛がいるのを知っている常連からすればそれが普通に見えている様子でもあり。
「私ッスか?それは護衛ッスからね。売ってない事はないッスよ」
でもどうせ買うなら本業が沢山いると言う様に一歩下がって一緒にいた娼婦たちを進めるようにしてみる。
流石に本業よりも先にという罪悪感はほんのわずかにある様子で。
■ウィルバー > 「なるほど、義理堅いんだね。」
護衛が本業なので、娼婦の娘達を差し置いては不味いようだ。
周囲の娼婦たちに視線を這わせながら、僕は色々と考えた。
人数は4、5人。 それならば…。
「なら、これだけ渡せば角は立たないだろう?」
結構懐が痛むが、仕方ない。
僕は彼女と周りの娼婦達を合わせた金額を財布から取り出す。
「これで君ら全員が僕の相手と言うわけだ。 これなら文句あるまい。」
実際に全員と事に及ぶかどうかはさておき、これなら彼女も気兼ねする必要があるまいと。
おあずけを食らった僕は大人げないことをしてしまった。
■レヴィ > 「義理堅いじゃ無くて当然の事ッスよ。護衛が先に売れたら意味がないッス」
護衛は他にも居はするがそれでも護衛が本業よりも先に売れるというのも問題しかなく。
シカも今日の護衛対象は知り合いならばその気持ちも強くて。
「……本気ッスか?」
渡された金額は結構な額で、思わず娼婦たちと目を丸くしてしまう。
「これなら全員買ったッスからね。文句は言えないッスよ。
お買い上げ毎度ありッス?」
全員の相手をできるのか?と男を見てしまうがまとめ買いされてしまえば断れずに。
■ウィルバー > 「まあ、普通はそういうもんだよね。
…そうだよ、本気だよ。 これで文句はないだろう?」
瞬く娼婦たちと彼女達一人一人に金を手渡した。
ええい、あとはなすがままよ。
「…そうだね、それも選択肢としては十分ありだけど。
今日は止めとくよ。 その代わり君を指名するよ。
ああ、他の娘達を送ってからでいいよ。
その代わり、どこか良い場所を案内してくれるかな。」
護衛と娼婦の両方をする位なのだから、手頃な場所もどこかにあるのだろうと。
すっかり財布が空になってしまった僕は手始めにと、ホットパンツに隠れたお尻を触ろうと。
■レヴィ > 「むしろ護衛が売れたら営業妨害ッスよ。
次からは護衛の仕事が出来なくなるッス、全員分出したなら文句は言えないッスね」
一人一人に金を渡して歩く本気さに太っ腹なのか自棄なのかと悩んで見つめて。
「ハーレム志望ッスね、それだと枯れるまで搾られるッスよ?
止めとくッスか、それが賢明ッス……って、私が選ばれたら同じ気がするッスよ。
送らなくても買われたってことでお金貰ってるから商売終了になっちゃうッスよ。
みんな自由に帰るッス、この辺りは安いから高いまでいろいろッス」
娼婦たちは男に買われての解散になるので大丈夫と笑って見せて。
男の財布に後どれだけ残っているか判らないだけにピンからキリと説明をして、お尻に延ばされた手をそっと避けて。
■ウィルバー > 「なら、君は仕事がなくならなくてハッピーだね。
僕もお財布が軽くなってハッピーだよ。」
一人で頷き、首を縦に振っている。
まあ、結論からすると自棄だ。
男には引っ込んではいけない時があり、今がその時なのだと己に言い聞かせていた。
「じゃあ、普通位にしておこうか。
あんまりやすい所はちょっと怖いし。
あ、避けないでよ。」
避けられた手は仕方がないので腰へと向かい抱き寄せようと。
後は彼女の誘導するままどこへでもついていくだけだ。
■レヴィ > 「そうッスけどハッピーなんスかね?
確実に財布が空っぽはハッピーじゃないッスよ」
そこまでして買いたかったのかと見て取ると呆れた目で見てしまう。
そうしなくても機会を待てばよかったのではと思うのはそれなりに護衛をしている経験で。
「普通ッスね。それじゃこっちッス。
安い場所は覗かれて壁が薄いぐらいッスよ。
触らせたらそのままシようとするのがいるッスから駄目ッス」
避けた理由を笑みを浮かべて告げて、その手が腰に回されて抱き寄せられる事には何も言わず。
後は希望に沿う宿に向けて共に歩くだけで……。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/歓楽街」からレヴィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/歓楽街」からウィルバーさんが去りました。