2017/06/02 のログ
タマモ > 「ふむ、もう寝るだけか…なるほどのぅ」

あぁ、それなら納得といった感じに。
自分が居なければ、部屋を取って寝るだけ、確かに不安要素は無いかもしれない。
…自分が居る今、そうではないのかもしれない、とは言わない。

「うん…?………あぁ、そうじゃったのか。
では、もしもの時は任せるとしよう…?
どうした、とは?何か大層な事でもしておるか?」

気を利かせた注文に、満足気。
実は夕食を終えていたと知れば、とりあえず…なら、頑張るだけ頑張って食べよう、そう思った。
困惑し、問うてくる少年の言葉には、むしろ不思議そうな表情で見上げてみた。
別に何かしている訳でもないのでは?みたいな感じに。
もっとも…調子に乗って、腕に胸を当ててみたりもしてみる訳だが。
ともかく、あれだ、反応がいちいち面白い。

シエル > 「そのうち父さんの仕事を手伝ったりもしないといけなさそうだけど。」

困惑したままではあるが、とりあえず、といった調子で説明をする。
目の前の少女が危険な存在とは認識していない様子。
魔術などへの耐性も低そうな印象を与えるだろう。

「無理して食べるよりは僕が食べていいよ。
…あ、いやその。わっ…。」

不思議そうに見上げる少女に困り顔を向けて。
けれど、意外にも柔らかで大きな感触が腕に触れればびくっとした。
頬がちょっと赤くなっている。大きかった…と少女の胸元を想像しているのかもしれない。

なので給仕の娘が煮込みを持って来れば、割とキョドった様子でそれを受け取っていただろう。
仲がいいんですね、とにこにこ笑顔で見られれば照れも深まるというもの。
ともあれ、テーブルの上にはおいしそうに湯気を上げる牛肉と野菜の煮込みが置かれた。

タマモ > 「お主は仕事には生真面目そうじゃ、将来は安心して任せれるといったものじゃろう。
じゃが、それもまだまだ先の話、今はまだ自由にするのが良いものじゃ。
時が経てば経つ程に、自由とは難しくなってくるものじゃからのぅ?」

まぁ、どんな仕事かは知らないが、親の仕事を子が継ぐ、普通の流れであろう。
まだ仕事とは関わらない今のうちに、遊びを覚えるのも一興。
…何も知らない訳では無さそうだし、少なからず経験をしているかもしれないのだが、それは分かるものではない。

「ふふ…では、その時は甘えさせて貰うとしよう。
うん?物事ははっきりと言わねば、分からぬ事も多々あるものじゃぞ?」

いや、言われなくてもしっかりと分かっているのは秘密。
本当に分かり易い男子だ事…そう思いながら、更に問うてみて。

料理を持ってきた給仕の娘には、そう見えるか?そうか、それは良かったのぅ?と少年に言葉を流したりする。
見せ付けるかのように、少年には体の感触を伝えるかのように、ぴったりと寄り添ってみせて。

さて、目の前には煮込み。
さっそく頂こうか、と身を寄せたまま、煮込みと少年を交互に見遣る。

シエル > 「…覚えとくね。…タマモちゃん、見た目からわかんないけど僕より年上なのかな?」

真面目そう、と言われればそうかな、と照れた。
そして少女の言葉に一つ頷くと、疑問を上げて見せる。
どうにも目の前の少女が見た目通りの少女だとは思えない。
人ではないわけだし。

「いや、その…。」

給仕の娘に見せつければ、くすくす笑われて。
ごゆっくりどうぞー。と微笑まれる間も顔を赤くしたままちょっと居心地悪そうな感じ。
柔らかい体は容赦なく押し付けられ、少年の理性を蝕んでいくようで。
ここで襲ったりする事はないだろうけれど、もぞもぞと座り心地悪そうに太ももを擦っているだろう。

少女が煮込みを見れば、どうぞどうぞ、と言うしかないわけで。

タマモ > 「うん?こういった場合、女子の年齢を気にするのは良いが、問うものではないと思うぞ?ん?」

うんうんと少年の反応に頷きながら、次の問いには軽く首を傾ける。
気持ちは分からないでもないが…と、思うも、それだけは教えておいて。

「ふむ…気になるか?妾の体が?」

そんな問い、答えられる訳がないのは当然分かっている。
だから、答えを迷う少年の耳元に唇を寄せ、少年だけに聞こえるような小声で囁いてやる。
体を寄せているのもあって、テーブルから下は誰に見られる事もない物陰となっているだろう。
するりと伸びる手が、そんな擦っている少年の太腿に触れる。
ゆっくりと…撫でるような動き、そのまま、じわじわと上に…

「せっかくじゃ、妾等の仲でも見せてやるか?
ふふ…シエル、妾に食べさせてくれるかのぅ?」

そんな言葉を平然と紡ぐ、まぁ、手は悪戯でお留守なのだから自分で食べられないのもあるが。

シエル > 「え、えと。やっぱりそうなのかな。ごめんね。」

思わず口をついて出た言葉だったけれど、
それはあまりよくないと諭されれば小さな声で謝った。
実のところそう思わないでもなかったらしい。

そして耳元で囁かれれば、その内容か。それともその吐息か。
びくりと身体を震わせて更に顔を赤くして。

「…そ、その。」

年ごろの少年にとっては女性の身体は気にならないわけがない。けれど答えられるわけもなく。
それを見透かされたうえ、じわじわと太ももを愛撫されればひく、ひく、と身体を震わせるだろう。
同時にズボンの前部分はしっかりテントを張っている。テーブルの下であるという事だけが救いだ。

「…う、うん…。」

そして、食べさせてくれ、といわれれば小さく頷く。
蝕まれた理性が、期待に負けてしまったのかもしれない。
スプーンを手に取って、ほろりと崩れる肉を救って少女に差し出すだろう。
震える手が今にもこぼしてしまいそうである。

タマモ > 「分かっておるならば良い、気になるものは気になる、分からんでもないしのぅ?」

まぁ、だから、謝る必要はない。と付け加えておいた。

とりあえず、それはそれで置いておこう。
囁き掛けた少年の反応に、くすりと笑う。

「妾だけに、正直に言えば良い…ほれ、小さな声で妾に聞かせておくれ?
妾の体が気になります、とな?
違う事はないじゃろう、ここを、こんな風にしておるしのぅ?」

ぽそぽそと、続く吐息と囁き。
その言葉が示す通りだと教えるように、這わされる手、指先が、ズボンの膨らみを包むように握り込む。
感触を楽しむように、やわやわと指の一本一本で揉むように動かしていく。

「では、お願いしようか?
ささ、ここに…あーんっ」

刺激に震える姿を見て楽しみながら、差し出されるスプーンに口を開いてぱくっ、と咥える。
もぐもぐ…うん、美味しい。
周りからは、食べさせてくれた料理が美味しいのだろうと思わせるような笑顔を浮かべるも…
テーブルの下の手は、そういった行為を褒めるように、やんわりとした動きで一度だけ、上下に扱くように動かす。
一口で一扱き、そう思わせるような動き。

シエル > 【中断いたします。】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゾエさんが現れました。
ゾエ > 月明かりも星明りも霞むほど、この辺りは夜の方が明るく賑わう。そんな中に少女、一人。
娼館の周囲を、少女は当て所なく彷徨っている。
客引きは上手な方ではないし、身なりも一見娼婦には見えない。
それでもこうして浮浪者のように彷徨っていれば声を掛けられる事もあるのだから、
人生捨てたものじゃないなぁとこの年にして感慨深く思う少女であった。

「―――…とはいえ。今日は収穫はなさそうかな…」

ふぅ、と後ろ手に両手を組みながら小さく溜息を吐いた。
そろそろ歩き疲れて足が痛い。酒場にでも赴くか、もう帰ってしまおうか―――仕方ない、そんな日も、ある。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > ほろ酔い気分で路地を歩けば、股間がむずがゆくなる。
こういう時はとりあえず声を掛けてついてきた女とするに限る。
そんな決めつけを行いながらふらりと路地の角を曲がった時に少女を突き飛ばしてしまった。

「おっと、大丈夫か……?」

声を掛けて手を伸ばしながら相手を観察する。
身なりから見て、いわゆる花売りの少女にも見える。
今日はこいつかと決めて言葉を零した。

「すまなかったな。お詫びにといってはなんだが……今夜俺とどうだ?」

ゾエ > スカート部分のポケットから酒場に赴く分の日銭を確認するも、どうも今日は満足に飲み食い出来なさそうだ。
仕方ない、帰ろう―――と角を曲がったところで、何かに思い切りぶつかってしまった。
きゃあ!と短い悲鳴と共にその場で尻餅をついてしまう。

「あいたたた……。…あ、あ、はい、だ、大丈夫です…」

どうやら人にぶつかったらしい。ぶつけた尻を擦りながら有難う御座います、と軽く礼を紡ぎ、伸ばされた手に己の手を重ねた。
男に手伝ってもらって立ち上がると、その場を去ろうとしたのだが―――
己が娼婦と気付いてか知らずか思ってもみなかった唐突のお誘いに、ぽかんとした間抜け面で相手を見上げていたことだろう。

「……え、あ、あの……、…はい。そうして頂けると、助かります…?」

何故か語尾が疑問系。
こんな事もあるものなのかと、一種の感慨すら湧き上がる。
とにかく、これで今宵分は凌げそうだ。
棚からぼたもち気分で、其の儘少女は男と共にどこぞへと消えるだろう―――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゾエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシエルさんが現れました。
シエル > 【継続待機中です】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタマモさんが現れました。
シエル > 少女の言葉にこくっと頷くだけの返事。
言葉はでなかった。
というより出す余裕がなかったというべきか。

少女の指先がやんわりとズボンの上から股間をなでる。
やわやわと揉みしだくように愛撫されれば、少年の身体は正直にひくりと震えるだろう。
顔はさらに真っ赤になって、囁かれる言葉に目が徐々にとろんとしてきている。

「あっ、あ。んく…。そ、それは…。ぁ…っ!」

口に運んだ煮込みをもぐもぐと笑みで咀嚼する少女。
しかしてテーブルの下では卑猥な愛撫が続いており…。
陥落寸前の抵抗をしながらも少女が一度上下に指先を動かせば、思わずといった様子で声が漏れてしまう。

まだ少女の身体が気になると言わないものの、誘惑に負けたようにスプーンでもうひと掬い煮込みを少女へと差し出す…。

タマモ > うん?といった感じに、頷くだけの少年の顔を見遣る。
まぁ、見る必要もなく反応の鈍い理由は分かっているのだが。
当然のように、そうしている間も指は動いているのだから。

「ふふ…それは…?
………おっと、あーんっ」

料理に、少年に、満足そうな笑み。
言いそびれた言葉に対し、続けて問いながらも…
再びスプーンに掬った煮込みが差し出されれば、ぱくんっ、と食べる。
そして、一口食べたならば、下の手が再び扱くのだ。
さて、どれくらい耐えられるのか…はたまた、耐えられないのか。
少年が料理を差し出せば差し出すだけ手は扱き、その動きは、少しずつ強められていく。

見た目は仲睦まじい少年少女の光景。
そんな光景とは裏腹に、少年は少女に良いように弄ばれている。
力が入らなくなろうとも、身を寄せている為に違和感なく触れる尻尾の数本が、後ろから少年の体を支えていた。

シエル > ぞわぞわという快感が背筋をはい回り、思考を侵す。
愛撫されればされるだけ少年の思考力は奪われ、徐々に快感のみに支配されていく。

その快感を求めてか、更に数度スプーンを差し出していく。
そしてその度に股間を上下に扱かれて、その快楽に惹かれていく。
すでにまな板の上の鯉というような状態。

「はっ…はっ…あっ…。」

力が抜けていく。
柔らかな尾に支えられ、少年はぐったりと背を預けていき…。
かちゃり、とスプーンが皿の端に落ちる。
そして耳元をくすぐる少女の唇と吐息に想像を掻き立てられ…。

「気になる…タマモちゃんの身体…気になる…。」

と、隣の少女以外誰にも聞こえないような小声で漏らしてしまった。
すでに思考は柔らかな女の身体と、与えられる快楽に塗りつぶされてしまっている。

タマモ > 甘い吐息をつきながら、黙々とスプーンを差し出す少年。
真実を知る少女は、笑顔を浮かべたまま、料理を平らげるたびに手を動かし続ける。
何度繰り返しただろうか?ついに耐え切れなくなったか、少年の手からスプーンが落ちた。
そして、自分にだけに聞こえる小さな声。
少女は笑みを深め、ちろりと舌なめずりをする。

「そうかそうか、妾の身体が気になるんじゃな?
で、気になるのは妾の身体だけかのぅ?それとも…もっと他の事もあるじゃろうか?」

もはや、まともな思考なんて働いていないだろう。
己の身体に興奮を煽られ、手の動きによって快楽を得ていく少年。
答えがそれだけでは足りないとばかりに、続けての問い掛け。
残り少なくなってきた煮込みに、空いた手でスプーンを取り、今度は少年へと逆に差し出す。
しかし、ズボンの膨らみを弄ぶ手はごしゅごしゅと扱き続けていた。
少年を、快楽の世界へと引き摺り下ろしていくかのように…

シエル > くらくらする。
周囲には人も多い。何せ酒場だ。
客や給仕が騒がしい中、自分より小さな少女に股間を弄られて快楽に溺れている。
その背徳感がより一層少年の思考を興奮に蕩けさせていく。

「はぁ…は、っ…ぁ…。」

少女の手が動くたびにひくひくと身体を震わせて。
ぐったりと背を預けたまま、とろんとした目線で動き続ける指先を見つめている。
見ているだけで、まるで頭の中を扱かれているようで。
桃色に染まった思考の中、少女の囁きで誘導され唇が薄く開き…。

「は、ぁ…気持ち、いいよぉ…。もっと。して…。出したいよ…。」

思考はすでに吐精する事へと導かれていた。
差し出される煮込み。それを数瞬ぼうっと見つめて。
何かの期待感と共に、なんとか口にする。
口にしたはいいものの、味は感じられない。なんとか噛んで、飲み下す。