2017/04/29 のログ
■ブリーム > 構えずとも宜しい。
(す、と目の隙間が細くなって仄かな桃色が本来は青い瞳に差したようにも。そう見えたのは一瞬のことで、鶏舎に入り込んだ灯の仕業かと思われて。一つの姿勢でいるのはある意味大変で、自分の背中を軽く後ろへ倒してふっくらした藁と仲睦まじく。要は膨らんだ藁に背中を少々預けて息を前歯の隙間から逃がし小さな息遣いを立て。)
―――…
(臍のある体表の中心部を服上からなぞると、下着の感触がありありとわかり、綺麗に出た胸の膨らみに辿り着く前に指先を逸らせてコソコソとその下側で微細な動作で布を探る手つき。衣装にできた布の襞を少しずつ撓ませて楽しむ。未だ性的に未熟なれば焦らしは時期早々かもしれず。なめらかで雪のような肌に目を止めるとその脚を違う手でやわらかく掴んで、膝上から股下の腿をきゅ、きゅと撫でて。)
■フローレンス > は、はい・・・わ、私は構えてなど・・・!
(まるで心を見透かされたよう。緊張して身体が強張っているのは私自身でも自覚しております。平気・・・平気よ、フローレンス。ただ、身体を重ねるだけ・・・これからは私の武器にもなるもの。この程度で狼狽えてはなりません・・・。そう自身に語りかけつつ、すー、はー・・・と、深呼吸をして呼吸を整えていきましょう。)
な、何をなさっているのです・・・?
(殿方というものはまず、服を脱がし、胸や秘所を弄り、奉仕を命じるもの。そう伺っていたのですけれど、彼は未だ服を脱がす素振りも見せません。何かくすぐるように何かを探すように、めくろうとするように手つきこそ蠢いておりますが・・・未だ実行に移ろうとは致しません。どくん、どくんと跳ねる心臓は騒がしく、けれどその手はまだ柔肌に触れることなく。
・・・けれど、いつまでも服の感触で楽しんでいる訳ではないようです。脱がそう、という素振りは見せないものの、此度は足へ手が伸びて参りました。私の手とは違う、殿方の強く逞しい手が振れているのを感じます。直接的に刺激をする訳ではないようですが・・・きゅっ、きゅっ、と私の足を滑っていく感触はなんとも言い難く、妙に気恥ずかしく、心が高鳴るようです。彼の手つきを見つめつつ、ほぁ・・・、と変な吐息が漏れ出てしまったことは、どうか聴き逃してくださると幸いでありますが・・・。
優しく、ゆっくりと・・・少しずつその手を進めゆく貴方。その心遣いはありがたく、どこか安心できるもの。少しずつ、ではありますが私の心がそちらに寄っていくのを感じます。この人は、信頼できる人・・・優しい人、と。鶏舎、という小屋の中、そうして触れ合いにのめり込んでいくのでしょう。こうして殿方に触れられる、というのは悪い気分ではありません・・・。しかし、貰うものは貰って置かなければなりません。いつしか、私の方が我慢できなくなって、その首筋に牙を立てるべく、押し倒してしまうかもしれませんが・・・それは、どうかご容赦くださいませ。
私達は夜を生きる吸血鬼。太陽の昇る朝方となれば活動に支障が出ます。ですから・・・朝日が昇る前、どこまで行くにしても互いに目を覚まし、互いの本来の寝床へと戻ったことでしょう。私としては、血を頂いて満ち足りた気分を懐きながら・・・良い、一晩でございました。)
■ブリーム > (ついぞ行動に耽る間に、今と似ても似つかぬ昔の出来事を思い出してつい、股関節に小さく棘が刺さったような感覚を得ては持て余すそれ。熱くなるよりずっと手前の性感が半身を襲い肩甲骨から生える肉をちょっと震わせ。)
う、…ん?
(少女の身に一寸の間に変化が訪れることを、齎されることを知って。性経験が浅そうな少女といえども平等に何か感じ取ることが出来たらしいと安堵して目の力を緩ませ。服と素肌どちらが良いかと問われれば直接身に触れたほうが嬉しく。さきほど握った手のことを彷彿として。)
なかなか愛らしい声でないか。
(鼓動よりも己は気持ちばかりが先走っていたようで。今宵の寝床は上がりきらない生あたたかい熱に浮されていつの間にか湿度の上昇をふんわりと受け止める藁と一緒に一過してしまうようだ。やがて首に熱さが迸ると電流が走ったように、手や動作をいったん止めてしまうことだろう。目を瞑って、ゆっくりと過ぎる時間を揺蕩う。己がそうしていたことを、夢のうちに見ながら。朝になる前にどこかへ失せてしまう吸血鬼と違い、己は今は人間の身ゆえに棺桶の心配をせずに過ごせるわけだ。朝まで、ゆっくりと血の気が引いた頭を休ませることだろう。一晩、有難うと礼を言うべきだろう。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からフローレンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からブリームさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 【継続・待ち合わせ待機中です】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にノアさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「あぁそうかい。でも、俺に抱かれたらそうは言ってられないと思うぜ?
こう見えても、女を満足させるのは得意なんだ」
強気な言葉に、男は笑いながら答える。見ようによっては、随分と相手を苛立たせる様な笑みだった。
そして、部屋に女性が入ったのを確認し、男は鍵をかけなおす。
「そりゃ重畳。……でもまぁ、怖くなったら辞めてやるよ?
ホラ、俺って優しくて良い男だからさ」
あくまでも態度を崩さない女性の様子に、やれやれ、と鼻で笑いながら男はそんな冗談を飛ばす。だが、冗談とはいえ、男自身、本当に女性が辛そうにしていれば行為を辞めるつもりではある。
「……」
互いに無言のまま。唇を重ね、吐息の熱を交換する。唇を奪われたことにより、男はいよいよ行為の始まりを意識し、女性を抱く腕に、力を込めた。痛くしない程度に。
そのまま、女性の腰を撫で、背を撫でる。
■ノア > 「 .....そ、 随分ハードル上げるのね。」
案の定、 貴方の憎らしい笑みを見た女はムキになる。つんと唇尖らせて目を細めてみたりと、 生意気な態度を崩さぬままに。怖くなったら、 という貴方の言葉。其の気遣いや本当の意味を、 女はまだ知らない。衣服越しの体格しか、 知らないのだから。
「 それは、 楽しみ.. 」
其の言葉を最後に、 唇が塞がれる。静かな空間に二人きり.. 腰に回された腕の男らしさに、 唇の動きや息遣いへ意識を集中させた。
「 .........っ、 ん.. 」
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にノアさんが現れました。
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■セイン=ディバン > 「男には意地があるのさ。そして、それは女もそうだろ?」
言葉をぼやかしたまま、男はそんな事を言い、ウインクをする。
ロマンチックな言葉の応酬も嫌いではないが、こういう張り合うような行為もキライではない男。
「んっ……」
相手から唇が触れ、応える様に男も女性の唇を啄ばむ。自身の体温が上がるのが顕著に感じて取れた。
そのまま、回した腕で愛撫を進めていく。右腕は、背を満遍なく撫でていたが、左手は女性の豊かなヒップへと伸び、優しく、しかししっかりとその柔らかな感触を楽しむように、揉み始めていた。
「……ぷはっ。ホント、ノアはスタイルいいよなぁ。
これからヌードになってもらってそのスタイルを見せてもらえるかと思うと興奮しちまうわ」
一度唇と体を離し、そう囁く。実際、既に男のペニスはズボンの中で張り詰めてしまっている。
その気になれば、すぐにでも女性の中をかき回せるだろう。
■ノア > ほんの少し踵を上げ、 貴方の首に腕を回す。そうして抱き付きながら、 啄むような唇を互い違いに合わせて..
「 .....ん、 っ.. 当たり前 でしょ... 」
熱っぽい吐息混じりの、 短い言葉を返した。背中から滑り落ちる手が 尻を揉み始める頃には、 肩から羽織る薄手のショールが はらりと床に落ちる。身体には、 ぴたりと肌に張り付くような白いドレスが残り ── やがて たっぷりと貴方との口付けを堪能し、 二人の間に僅かな距離が空くと
「 .........どきどき、 してくれてる.. ? 」
下腹部、 布越しの主張を見逃さず。悪戯に視線は其処へ向いたまま、 ゆるりと首を傾げた。そんな台詞を吐く女もまた、頬を紅潮させているのだけれど..
■セイン=ディバン > 女性から持ちかけられた仕事。その報酬としてのセックス。
そんな前置きもあったはずなのに。行為としては実にスローであり、どこかくすぐったい。
「んおっ……。っととと」
目の前で女性の衣服が一段階薄くなったのを見て、男は視線を天井に向ける。
おかしな話だ。これから互いに肌を見せることになるだろうに、どうしても照れが混じる。
「当たり前。できるなら今すぐにでもノアと一つになりたい。
そんでもって、俺のモノでノアをヒィヒィ鳴かせたい」
隠し通すつもりもなかったが、視線を下に向けられてしまえば、やはりバレてしまっているようで。
しかして、女性も頬を染めているのを見て、男はもう一度女性の体を抱きしめる。
「で? どうされたい、ノア。優しく? 激しく?
攻められたい? それとも攻めたい?」
女性を抱きしめたまま、男は後ろに倒れこむ。丁度そこにあったベッドが、男と女性を優しく受け止めた。
どうやら、部屋は質素だがベッドは上物らしい。
■ノア > ベアトップドレスの中には、 下腹部に面積の少ないレースの下着が一枚あるだけ。柔らかな胸の膨らみは、 其の先端の僅かな凹凸もわかるかもしれない。そんな女の姿から、不意に視線を逸らした貴方。思わず くすっと、 小さく吹き出した。
「 .........っ、 何よ今更.. 」
まだ口付けをし、 布越しに撫でられた程度だけれど.. 緊張からか早くも身体は火照り、 吐息も熱っぽく、 本来鋭い目元も何処か 頼りなく潤んでいて。
「 ヒィヒィ ? 望むとこr ── 」
言い切るより先に視界が ぐらと揺れ、 貴方に抱き締められたまま覆い被さるようにベッドへ。どうしたいかと訊かれれば
「 .....っ、 優しいとか激しい とか.. 別に、 どっちでも......... 」
被虐心は、 意地でもひた隠す。抱き締められた腕の力が緩まれば上体起こし、 丁度盛り上がりを見せる部分に跨がって。体重を掛けぬよう、 かする程度に互いを触れ合わせると.. 上から、 つんと強がった視線で見下ろした。
「 報酬だからって、 そう簡単に鳴いてあげたりしないんだからねっ。」
■セイン=ディバン > 思い返せば、ここ最近はこういった、ゆったりとした……。言い換えれば、趣きとでも言うのか。そういう『雰囲気』を込みにしたセックスはしていなかったな、と男は省みる。
これじゃあまるで童貞が恋人を抱くようじゃないか、と自身の情けなさに冷めた笑いが浮かぶ。
「いやいや? 今更、なんてのはないさ。こういうことにはな。
美人を抱くときはいつだって緊張するし、ワクワクするもんなんだ、男は」
相手の言葉に、そうシレッ、と言うものの。どこか調子がいつもと違い、空回っているのは判ってしまうだろうか。
「ぐえっ。……おま、見た目より体重……。
あぁいや何でもない。ヒップとバストの分のボリューム、だな」
後ろに倒れこんだ瞬間。女性の体を優しく支えようとするが、上手くいかず腹に圧力を感じ、つい失礼なことを口走りそうになる。
慌ててフォローするが……。それはそれで下品な物言いになってしまった。
「……なんだかなぁ。お互い緊張してギクシャクして。らしくねぇなぁ。お互い。らしくねぇ」
どうにも……キマらない。なんだろうな、この違和感は。そう考える。
実際はわかっている。今までそんな目で見ていなかった相手を抱く。
その……非日常感とでもいうのか。それが原因なのはわかっているのだ。
「ハハハ、そこはそれ、俺の腕の見せ所、だな?
……そんな所に跨っちゃって。欲しがりか?
まぁいいさ。とりあえず、だな。裸になれよ。俺もなるし。
いつもは脱がねぇけどな。たまには俺も野生に還りたくもなる」
自己主張する息子の上に跨る女性に言いながら、男は器用に服を脱いでいく。
等しき理を脱ぎ終えれば、筋肉を薄く皮膚が覆う、職業冒険者としての肉体が露になることだろう。
そして、男の視線は女性のバストへと注がれていた。下から見上げれば、いつも以上に豊満に見えるからだ。
■ノア > 「 ちょっ..... 言いかけた、 でしょ.. 聞こえてんだからね、 フォロー遅。」
体重、 と聞こえてしまったものだから、 こんな状況でも つい普段の調子で言い返してしまったり。かと思えば続く貴方の核心を突く言葉に、 改めて緊張と戸惑いで ぶわ.. と頬を染め
「 ゎ..... わかってる、 っ.. わかってるけど、 わざわざ口にしないでよっ...
ん......... うん.. 」
とりあえず、 ぎこちないのはお互い様として。共に全てを脱ぎ捨ててしまえば、 少しは開き直れるだろうか.. そんな事を考えながら、 裸になれよ の声に頷いた。左脇の留め具に指を掛け器用に其れを外すと、 一度貴方の上から退き すぐ隣で膝立ちになった。白いドレスは肌を滑り降りるように はらりと落ちて.. とうとう白い胸の膨らみも、 其の先端の薄桃色も、 白いレースの下着も全て 露になった。
「 流石に、 引き締まった身体ね。」
ドレスから片脚ずつ抜きながらも 恥ずかしさ誤魔化すように、 話題は貴方の身体に。幾ら誤魔化したところで、 幾ら強がったところで、 いよいよ貴方と触れ合うのだと.. 互いに肌が晒されてゆく中 意識してしまい、 唯一残された白いレースが僅かに湿り気を帯び始めていた。
■セイン=ディバン > 「あーあー、あー、え? 何? ナンスカ? 俺何か言いました?」
相手に失言を突かれれば、とぼけようとするが、どうしても棒読みになり、とぼけるのもとぼけてることを隠すのも上手くいかない。
「……いや、スマンて。俺も探り探りなんだよ。
とは言っても、こうなってくるとワクワクも大きくなるけどな」
相手に指摘されれば、素直に謝罪をする。しかし、少しずつ進む行為にワクワクしているのは言葉通りの事実でもあり……。
その期待が、更に緊張を生んでいるのも、また事実であった。
目の前で女性が衣服を脱いでいくのを、まじまじと見つめながら。
男も服を脱いでいく。だが、女性と違い、男は下着一枚も残さぬ全裸だ。
「そりゃ商売が商売だもん。鍛えなきゃ喰えねえっつー。
……ん、こっちこい。……うっすらだけど、濡れてるな?」
そそり立つペニスを隠そうともせず、体を捻り、筋肉を見せ付ける男。あるいは自身の肉体を確認しているのか。
そうして、男は女性を近くへと呼び寄せる。素直に女性が近づいてくるのなら……その、微かな湿り気を帯びている下着の上から、女性の秘部へと、指での愛撫を始めていくだろう。