2017/04/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にノアさんが現れました。
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■ノア > 従者にも頼みづらいアダルトグッズの購入、許されぬ恋の相手へ手紙の配達、寂しい独身貴族との話し相手、 等々.. 荒事や力仕事はお断り、体力的に楽な依頼のみ受ける便利屋がいる。
( 真面目そうな顔して、 こんなの使うなんて..... 人は見掛けによらない、 ってね.. )
当然、そんなやる気のない働きっぷりで生計を立てるつもりはなく.. あくまで本業を誤魔化す為のカモフラージュ。たとえ月に一度のペースでも、 大した報酬を貰えずとも、 便利屋としての顔を見せる事にこそ意味があり。マニアックな買い物リストと、 アダルトグッズの詰まった紙袋を手に路地を歩く。
■ノア > ( 奥さんに使うって感じでも無さそうだし..... 相手は娼婦 ? 自分んとこのメイドだったりして.. )
なかなか高価な品々を、 万が一にもバラ撒いてしまわぬよう しっかりと抱えて歩く。店員に頼んで二重にしてもらった紙袋の中には、 拘束具やら魔法具やらが詰まっていて。配偶者か、 遊び相手か、 はたまたメイドか等と.. 頭の中は年相応に、 ミーハーな妄想を繰り広げていた。
( "旦那様いけません" 的な.. ? )
しかしそんな思考を表には出さずに、 かつかつと細いヒールを鳴らしながら涼しい顔で歩を進める。
■ノア > そうして暫く細い路地を縫うように進んでいくと、 貧民地区を抜ける手前、 依頼主との待ち合わせ場所が近付く。店主が夜逃げし空き物件と化している、 酒場の裏口。どうやら一足先に辿り着いたらしく、 未だ男の姿は見えない。
( 待つ、 か......... )
気怠げに小さな溜め息溢しつつ、 外壁に ぽすんと背中を預けた。
■ノア > やがて紙袋を抱えた女の元に、 忍ぶようにコートの襟を立てた男が歩み寄り
「 はい、 ご注文の品と.. 領収書。」
互いに挨拶もなく、 必要最低限のやり取りで荷物と紙切れを手渡す。男は額面を確認すると、 二倍の額を入れた袋を女に手渡して。其れ以上の会話もないまま、 密やかな取引を終えた二人は各々別方向へと別れた。
「 .....よし、 お仕事完了♡ 」
報酬の物足りなさなど気にしない。これでいい。歩きながら小さな革製の巾着を上へ放ってはキャッチ、 放ってはキャッチと繰り返す。中身の硬貨は酒に変えてしまうつもりか、 繁華街の人波に紛れていった ──
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にスヴェンさんが現れました。