2017/03/30 のログ
ティネ > 「ダメだよー、自分で自分のことおっさんって認めたらお年寄りまっしぐらだよ?
 身体が衰えても気持ちは若々しくなきゃ」

くたびれた様子の男に逆に説教する有様である。
さらに耳元で少し囁いてやれば、もはや取り繕うこともできずに悶え始める。
その様子を二分間たっぷりと見下ろすことができた。

「ふうん。セインくんはいい年して人形みたいな女の子の脚を見ただけで
 コーフンしちゃう変態だったんだね……
 そういうことなら、仕方ないなぁ」

屈した様子のセインの鼻先まで舞い上がり、裸足の両足を伸ばし、控えめな速度でスカートをたくし上げていく。
しみひとつないつややかな腿。微かに桃色の、丸い膝。そして両脚の中央、なだらかな下腹部。
ささやかな茂みの下に、指先ほどの、可愛らしくも確かにみだらな溝が走っていた。
ミニチュアサイズだが、紛れもない女性の身体。

「……ふう。満足? 変態セインくん。
 もっと見たいなら、自分で好きなだけスカートめくってね」

妖精も興奮しているのか、肌を紅潮させている。
特に何もしないなら、やがてスカートから手を離してしまうだろう。

セイン=ディバン > 「む、そりゃなんというか。随分な正論だな?」

相手の言葉になるほどな、と頷き。今後は気持ちは若々しくいよう、と決めた男であった。
そうして、相手の誘惑に負けてしまった男は、見事に言葉で責められるも、少女はふわり、と浮かび上がり。

「お、おぉぉぉぉ……。
 なん、とも……妖精って、みんなこんな綺麗なのか?
 こりゃ、生命と世界の神秘だな……」

目の前で行われる、淫靡なる行い。幼女のような造りながらも、うっすらとした茂み、そして生々しい、細い線状の割れ目に、男の鼻息が荒くなっていく。

「……も。
 もう我慢できるかあぁぁぁぁ!!」

変態と言われ、ミニチュアサイズの少女に見下され。
そして目の前には、一糸纏わぬクレパスをさらけ出す少女。
男の理性は、一瞬で焼き切れ、男は少女のか細い両足を掴むと、その小さな割れ目に吸い付き、ちゅうちゅうと吸い上げ、舐め始める。
クンニリングスとも呼べない、なにか歪な行為だ。

ティネ > 「あ、ちょっ」

調子に乗っていたら急に両脚を掴まれて著しく狼狽する。
さらに股ぐらに吸い付かれれば混乱の極みに達した。
たまらず男の顔をぽかぽかと両手で叩くが、吸われ、舐められるにつれてその抵抗も弱くなっていく。
生暖かい舌が真珠のように白い太腿や尻、みずみずしい秘所を這い、
ぞくぞくとした感覚が駆け上がってくる。

「だめっ、そんなっ、あっ、でちゃう、いっちゃうっ」

スケール差のある口淫にそう長くは耐えられず、脱力して果ててしまう。
淫蜜の味が舌の上に広がるだろう。

「ひ、ひどいよぉ……」

手に囚われたまま目尻に涙を浮かべ、荒く息をつく。

セイン=ディバン > 「はむっ……んむっ……!!」

今までからかわれ、弄られていた反動からか。
テクニックも何もなく、荒く吸い付き、べろり、と舌で激しく舐め上げるだけの愛撫の繰り返し。それでも、少女の体のサイズからすれば、規格外の責め方と刺激だったのだろう。
少女が顔を殴るのが弱まり、達すれば……。

「んうっ……!? ん、ぢゅる……んくっ」

そのまま、口に広がる蜜の味に驚いた男だったが、そのじんわりとした熱を持つ淫水を、すすり、飲み干していく。

「……」

そのまま、涙を浮かべ、講義する少女をゆったりと棚へと下ろし……男は、ズボンを下着ごと下げ、自身の勃起したペニスを取り出した。
目は血走り、呼吸は荒く。まるでケダモノのようだ。

「ひどい、ったって。男をからかうティネが悪いんだぞ?
 こんなになっちまった責任は取ってもらわねぇとなぁ」

男のペニスは、凶悪なまでに大きかった。おそらく、普通の人間であれば少女に挿入しようなどとは思わないほどのサイズ差だ。
しかし、男はそれを考えられるほどの余裕はなくなっていた。
むしろ、この美しい人形のような少女を、犯し、汚したいとすら思っている。

ティネ > 「あうっ、ふぅう……」

嚥下する動きがティネの身体にも伝わり、ひくひくと痙攣する。
力で組み伏せるのも容易ければ、性的に屈服させることもまた容易い。
見せつけるように取り出された、自身の背丈を越えていそうなほどの
巨大な肉竿に引きつった表情を見せる。
何よりも自分を見下ろす血走った眼が恐ろしい。

「や、やだぁ、ごめんなさい、許してぇ……」

飛ぶことも忘れて、怯えた様子で虫が這うのと同じ速度で男から遠ざかろうとする。

セイン=ディバン > 「……う~むぅ。ホント、なんというか背徳的だ」

目の前で痙攣し、声を上げる少女。しかも、その体のサイズは人間より遥かに小さいのだ。
男が口にしたように、実に背徳的な行為を行っていると言える。
そうして、少女が謝り、逃げ出すのを見て、男はその身体を優しく手で押さえつける。

「……う~む。流石にそう怯えられると可愛そうになってくる。
 とはいえ、妖精とセックス~、なんて経験滅多に出来ないしなぁ。
 ……ふむ、じゃあ妥協案というわけでもないが」

流石に、このサイズ差では痛いどころか、最悪少女を死に至らしめてしまうのではないか。
そう考えた男は、懐から小瓶を取り出し、中の液体を小指に付け、少女の小さな性器の中へと塗りこみ始めた。

「本来人間用の媚薬入り潤滑剤なんだが……。まぁ妖精にも効果はあるだろ。
 ……とりあえず試してみて、明らかにムリそうだったら止める、ってことで。
 もしかしたら、ティネも気持ちよくなれるかもしれないぞ?」

指を入れただけでもそのキツさと狭さは分かりきっているというのに、そんな提案をしてみる男。
その間も、ペニスは興奮により先走りを垂らし、びくん、びくん、と震えている。

ティネ > 「あぎゅ」

手で押さえつけられて、何か怪しげな液体を大事なところから塗り込められていく。
どうやらすぐさま挿入はされないようだが。

「……って、妥協とか言いながら何してるのぉ……ッ変態ッ……。
 そもそもそこまで許してないんだけど……ふぅぅ……っ」

小さな体には粘膜から吸収した媚薬はただちに効果を表すらしい。
見る間にティネの表情は緩み、指をくわえ込む濡れた淫肉の温度が上がっていく。
やがて自ら快楽を求めるように腰を振る。
飲み込まれた爪先はきゅうきゅうと締め付けながら奥へと導かれていく。

「はーっ、かゆいのっ、おまたの奥がかゆいのっ」

男の言葉を聞いているのかいないのか、ペニスから漂う雄臭にも当てられて、
涎を垂らしながら震えるそれを食らいつくように見る。
指では全然足りないと言わんばかりに。

セイン=ディバン > 「おっちち、ごめんごめん」

少女が苦しそうな声を上げたのを聞き、少し拘束の手を緩める。
なにせ妖精と関わるなど初めての経験だ。男の行為も、無理やりではあるが慎重にもなる。

「んふふ~? その変態にアソコ舐められてイっちゃったのはどこの子さね?
 ん~、じゃあ止める? とはいえ、俺的にはティネが超可愛いからぜひともセックスしたいわけだが」

ゆっくりゆっくりと少女の膣に媚薬を塗っていく。
その動きも自然と愛撫になっている訳だが、すぐに反応が返ってくる。
指先を締め付けられ、腰を振るのを感じれば、男はにんまりと笑い。

「おぉおぉ、いい按配じゃね?
 ……ん~? どしたティネ。オレのチンポじっくり見ちゃって~?」

先ほどの意趣返しなのか。今度は男がそう少女に尋ねる番だった。
もはや必要なしか、と判断し、拘束していた手を離し、その手でペニスを扱き、少女の眼前へと突きつける。
限界まで膨張したソレは、少女の中へと入るのを期待し、どろどろと先走りを溢れさせている。少女の鼻へと臭うオスの匂いも相当のものだろう。

ティネ > 「かわいいとか言っても許さないんだから……っ」

言い返しながらも淫毒は全身に回り、次第に淫らなことしか考えられなくなっていく。
内側からまさぐられ、胡麻粒のような肉芽が興奮を顕してつんと膨らむ。

「ふぁぁ……」

拘束を解かれ、巨大な肉柱の前へと突き出される。
夢中でその先端部分に抱きつく。男の性棒と比較して、妖精の手足は余計にか細く映る。
先端から溢れ出る粘り気のある露を、嫌がるどころか進んで舌を這わせ、飲み込む。
くらくらする味と濃厚な匂いに、すっかり酩酊していた。

「ねぇ……いれてっ、これ挿れてよぉ……」

熱い幹に自分の胸や脚を擦り付けて、男を見上げて懇願する。

セイン=ディバン > 「ありゃ、そら困ったなぁ。でもまぁ可愛いと思ってるのは事実だぜ」

相手の切り返しに本当に困ったような表情になる男。
だが、少なくとも肉体は蕩けてきているのは分かっている。

「おぉ~……全身ズリとは、マニアックな……。
 おほ、しかも舐めてくれるなんて、ティネは良い子だなぁ。
 ……てか、うは、結構上手……!!」

こそばゆい、だがその光景による視覚的快感も混じった奉仕。
その感触に、男は呻き、肉槍も一度大きく震える。
そのまま少女の懇願と、全身を使った愛撫を受ければ……。

「……よ~しよし、わかったわかった。
 まぁ、なんだ。さっきも言ったけどマジ無理だったら言えよ?
 そんじゃまぁ……」

そのまま少女の身体を優しく持ち、両足を大きく広げさせる。
細心の注意を払いながら、先端を少女の割れ目に宛がい……。

「よい、しょっとぉ!!」

少女の身体を、引き寄せるようにし。
男は、その凶暴な肉の杭で、少女を串刺しにした。
今まで経験もしたことのない、小さな身体への挿入。
ペニスは痛いほど締め付けられ、肉の壁を無理やり掻き分け、こじ開け……。いや、そんな生半可なものではない。
まさしく言葉通り。少女の胎内を引きちぎってしまっているのではないか? そう錯覚するような感触であった。

ティネ > 「あっ、そんな一気にっ、――あぐぅ!」

人形のように持ち上げられ、ずぐり、と身体の中心に肉塊を叩き込まれる。
妖精の肉が剥がれていくような、危うい感覚が挿入されたペニスに伝わる。
膣部分に収まるはずもない先端部分はティネの腹を膨らませ、皮を伸ばす。
皮膚が亀頭の形に盛り上がっていた。

だが、この妖精の身体は壊れては居ないし、血の一滴も流れてはいない。
痛みを伴う著しい圧迫感に青息吐息になっていたが、それを快楽が上回っているのが
淫靡に笑うさまを見ればわかるだろう。

「おっき……ぃ。
 うごかしても、だいじょぶ、だよっ……」

全身ごと揺らすと、滑る内壁の肉が男の傘を撫で回す。
小枝のような脚を回し、裸足の指先でカリ裏をくすぐって催促する。

セイン=ディバン > 「……っくぅ……!!
 流石に、このサイズは……」

今までいろんな女を抱いてきた男でも、幼女や、この少女のように、そもそも人間としてのサイズ未満という存在にまでは手を出してはいなかった。
みちみちという感触が、脳に音を伝え。それでも、男のペニスはゆっくりとだが侵入を進めていく。
目の前で膨らみ、挿入がはっきりと分かるほどになっている少女の腹部は、グロテスクさもあったが、その光景が更に男を興奮させた。
何か、常識的ではない途方もないことをしてしまっている、と。

「……あ、あぁ……。
 ティネの中は、ギュウギュウでキツいが……熱くて気持ちいいぜ。
 じゃあ、動かすぞ……っっ!!」

肉棒を全身の肉で包んでいるかのような状態の少女が、その身体を揺らせば男の脳に快楽が電気のように疾った。
じゅるり、という肉壁の擦れる感触。さらに、足によるカリへの愛撫に、男は我慢できず、少女の身体を掴み、上下に動かし始める。
まずはゆっくりと、相手の具合を見るかのように。
そう思っていた男だが……。

「やっ、ぱ、きちぃ……!!
 ぐっっっ!!」

あまりのキツさ、そして、幼い見た目と裏腹な淫肉の感触に、男は呻き……。
実に情けないことに、ほんの数回少女の身体を動かしただけで、男は射精をしてしまった。
その性器サイズに見合った、大量の精が少女の中に無慈悲に注がれる。

ティネ > 「んくぅっ……っ!」

男の手に性器ごと握られる、その手荒い感覚がさらに官能を高める。
性交というよりは、もはやそういった器具として扱われてしまっている。
勃起しきっていた肉棒が、自分の中でさらに膨張し、自分を内側から拡げていくのが
小さな体に直に、敏感に伝わる。
ごちゅんごちゅんと卑猥な水音がして、二人の汁が混ざって溢れ出す。
亀頭が肉越しに恥骨で擦られる。

「あ、きてるっ、せーえきくるっ……
 ぼく、おとこのひとのせーえきぶくろにされちゃうんだぁっ♥」

道具みたいに扱われ、ペニスと一緒にしごかれて、性欲のはけ口にされる。
その被支配感がたまらなく気持ちいい。

「あっ、うぅ、ぐぅぅっぅぅ……ん……」

男が射精すると同時に、ティネの視界も真っ白になる。
そして埋め込まれた肉杭が脈動するのに合わせて、ティネの腹部が注がれた精液で
パンパンに風船のように膨らんでいった。

セイン=ディバン > 「うわっち、す、すまん!!」

注意していても、興奮し、実際少女の身体を動かそうとすれば力が入ってしまう。
思わず謝罪し、恐る恐る行為を続けるが、もはやその行いはセックスとは呼べないようなもので。
それでも男は少女の禁忌的な体の魅力に取り付かれ、一方的にその中を味わっていく。

そうして、少女の言葉もまた、男の背徳心と支配欲を刺激していき。
少女の胎内では受け止めきれないであろう量の精液を放つ結果となり。

「くはっ……はぁ……。
 ……すげぇなぁ……お腹、ぽんっぽんだ」

しかしどうしたことか。普通の人間ですら受け止めきれず、結合部から溢れるほどの男の射精を、少女の肉体は受け止めるどころか、その体の中にしっかりと収めていた。
男のモノは未だに萎えず。むしろ更に膨張したような状態だ。

「……ん。ティネ、オレばっかり勝手にイってごめんな。
 今度はしっかり良くしてやっからさ」

一度ペニスを少女の体から引き抜く男。ぎゅぽんっ、という下品な音、次いで、大量の白濁が溢れ、零れる。
そのまま一度少女の頬に優しく口付けすると、再度男は少女の中を犯し始める。
が、今度は挿入、そして動きも緩やかに。少女の性感帯を探るような動きだ。

ティネ > 「ふっ……はぁ……っ。
 すごいでしょ。」

自分の体を占有していた男根が引き抜かれ、大きく息を吐く。

「そーやって中途半端に優しくしようとするの、ボクはどうかと思うなー。
 どーせなら好き勝手しちゃえばいいんだ……んくぅ……」

互いに果てての小休止に、憎まれ口を叩く余裕程度は戻ってきたらしい。
言葉は反抗的だが、行為を嫌がる様子もない。
再びの挿入は、体が慣れたか相手の遠慮か、先程よりは苦しみを伴わない。

「そんなによーせーおまんこ気に入った?
 ふん、セインなんか普通の女の子で満足できなくなっちゃえばいいんだ……」

膨らんだ腹の皮の上から掌でくにくにと亀頭をマッサージして、
股関節を捻ってゆっくりと奥へと導いていく。

セイン=ディバン > 「あぁ、正直驚いた。けどまぁ。
 どっちかっていうと知識的探究心が……」

他の妖精もそうなのか、とか。そういう好奇心が湧いてしまう男であった。無論、試す気も無いが。

「……どうせなら、お互い気持ち良いほうがいいだろ?
 気に入った子にはあんまり酷い事したくないし」

ちくり、と。痛い所を的確に突く一言に、目を閉じながらそう言う男。
実際少女の指摘通り。どうせなら勝手にしたほうが悪人として憎まれれば済むだけな訳で、気楽ではある。
だがそうしないのは……言葉通り。目の前の少女を気に入り、情が湧いてしまったからで。

「ん~。妖精の、ってか。とりあえずティネの身体は気に入った。
 気持ち良さもだけど、なんか、特別な気ぃするし。
 あ~、それは困るなぁ。そうしたら、ティネと一緒に暮らして責任とって貰わないと」

皮膚越しの亀頭へのマッサージ。妖精ならではのそんな行為に、くすぐったさを感じながら、少しずつ少しずつ、導かれるように奥へと肉の杭は進んでいく。
そんな中、男は少女の胸に触れ、指で優しく乳首を刺激していく。
どうやら、本気で先ほどとは違う……優しいセックスをするつもりらしい。

「ん……肌、つるつるだし。中、うねってエロいし……。
 いいよ、ティネ。お前、本当に最高だ」

目を細めながら、少女の頭を撫で。そう言いながら、股関節に力を入れる要領で、ペニスを動かす。
少女の中で、肉槍が跳ね、淫壁をぐりり、と抉るように刺激する。

ティネ > 「うわー、なんか恥ずかしいこと言ってるぅ。
 バカじゃないのまったく……はうっ……」

名指しで言われて、照れくさそうに顔をそむける。まんざらでもない様子だ。
胸をさすられると、過敏に反応して指の腹につんと尖ったものを当てる。
じわじわと、先程までとは別種の熱がこみ上げる。

「あ、なれてきた、ねっ……」

強引に扱いたり突き上げたりしなくても、股関節の力だけでティネにはありあまる快楽の波となり、翻弄される。
腹筋でもするかのように体を折り曲げて、肉棒をゆるく揉む。
膣肉が、陰茎の形に合わせるように蠢き、ぴっちりと吸い付き、撫で回す。

「ねえ、ボクにかけてもいいよ……
 内側も外側も、セインのでべとべとにしてほしいな……」

やがてとろんとした目つきになって、甘えた声でねだり出す。

セイン=ディバン > 「ぐっ、そ、そこを指摘するな。
 改めて恥ずかしくなるだろう」

相手の言葉に、男も顔を赤くしながら言う。とはいえ、少女のそういう態度にもなれたもので、この子はこういう性格なんだな、と思うに留めておく。
そのまま、愛撫を続けていれば、少しずつ変化が訪れているのに気付き。

「おぅ……。ん、気持ちよくなってもらえてるなら重畳。
 オレもめちゃくちゃ気持ち良いしな」

まさに全身を使った愛撫に、男の背がぶるり、と震える。
少女が身体を曲げるだけでも、包まれているペニスには逐一刺激が与えられてしまうのだ。
だが、繋がり熱が高まったからか、キツさよりも、純粋に快楽の方が大きかった。
そして、相手同様男自身もまた限界が近く……。

「ん? おぉ、そっか……。
 じゃあ、ご要望通り、今度は外に……」

相手からのおねだりに応えるように、ゆっくりと引き抜かれた男性器。ソレを少女の前で自身で扱き……。
そのまま、男は少女の体めがけて二度目の射精を行う。
勢い良く、艶やかで柔らかな腹部へ。次いで、足、肩、顔へと。
性器の硬さ同様、衰えを知らぬ白濁は、少女の全身をくまなく汚すだろう。

「……っく、はぁっ……。
 ……ティネ。お前さ。どっか、持ち家とかで暮らしてるのか?」

タップリと少女の身体に精液をかけた後、男は少女に向かってそう尋ねた。そのまま、懐紙を取り出し、少女へと差し出す。

ティネ > 「は、ふぅぅ…………」

二度目の放出。熱い液体を身に浴びて、ティネもまたふるふると震えながら達していた。
精臭に包まれた中、長いまぐわいですっかりふやけた様子で、行為の余韻に浸る。

「ふぅ、つかれたぁ……色んな意味でおなかいっぱぁい。
 え? ボク? 決まったところはないよぉ……」

渡された紙でバスタオルのように、自分の体のべとべととした
白濁の粘液を拭き取りながらそう答えた。
手にこびりついたものを、ぺろりと舌で舐め取る。

セイン=ディバン > 「……」

自身の吐き出したものに塗れ。そのまま達した様子の少女を見る男。
罪悪感と、愛おしさが混じりあい、なんとも複雑な心境のまま。

「……おぉ、そうか。おなかいっぱいはいいことだな……。
 ん……なら、ほい、っと」

相手が身体を拭きつつ言う言葉に、男は頷きながらサラサラ、と何か書き物をし……。それを少女に渡した。
どうやら、富裕地区の住所のメモらしい。

「それ、オレの家の住所だ。
 ……まぁ、食うに困ったりして、イヤじゃなかったら訪ねてくるといい。
 メシくらいは振舞うし……宿も提供くらいはできるだろうからな」

そう言いながら、気恥ずかしそうに男は頭をかく。暗い薄明かりの中でも、男の赤面が強くなっているのは分かることだろう。

ティネ > 「へえ……」

渡されたメモと、男の顔を見比べて、きょとんとした様子に。
照れくささに紅潮している様子を見て、この男は十分すぎるほど若いというか青いなぁ……
とは思ったけどそれを口に出すのは野暮だろうと思われた。

「ん、ありがと。
 気持ちは頂いておくよ。じゃーね」

目を細めて。
付着したものをすっかりと拭い終えると、宙へと舞い上がって
壁の隙間から外へと抜け出ていった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/廃屋」からティネさんが去りました。
セイン=ディバン > 「……」

観察されるような様子に、視線を逸らしたまま、男も改めて着衣を整える。

「おう。まぁ、また会うことがあれば、だな」

そのまま、宙へと浮かび、するり、と壁の隙間から抜けていった少女を見送り、男は一度大きく伸びをすると、廃屋を後にした。

当然、仕事の報告にギルドにも行かねばならない。
いろいろと忙しくも、まぁ役得だったかな、と男は呟くのであった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/廃屋」からセイン=ディバンさんが去りました。