2017/02/15 のログ
■ガリア > 一丁上がりっと…さて、後は運ぶかァ…。 ……いや、もういっそアレか、一人運んで残り縛るか。
(昏倒した数は計5人、全員を運ぶには、パワーと言うより手が足りない
致し方なし、近くの壊れかけていた木樽を破壊して、枠を縛っていた縄を外せば
男達のうち4人の胴体を、ぐるりと纏めてふんじばった。
残った一人を抱え上げては、路地を騎士団の本拠へと向けて歩き始めた
さて、こいつらが何者なのかは判らないが、吐かせれば何かは掴めるだろう
妙な動きを芽の内に積む事に繋がれば幸いだが、果たして――)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からガリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にオーリさんが現れました。
■オーリ > 娼館の女主人の声に身の丈ほどの長さの棒を手に取れば、立ち上がる
支払いに揉める様子の男の胸元、身体の中心に向けて踏み込みと同時に強く棒を突き出せば、
不意を打たれたか男の身体は立て付けの悪い娼館の出入り口のドアを巻き込み表の通りへ吹き飛ばされる
「悪いな、俺も食い扶持を稼がにゃならん
することした後で、『女の具合が悪かった』は筋が通らねえ…だろ?」
通りで地面に伏せた男から返事はない
吹き飛ばされ地に突っ伏した男に歩み寄れば、襟首を掴みぐい、と引き上げ声を掛けるが意識がない
強く二度ほども頬を打ってみるが返事はなく、ピクリ、とも動かない
「…死んだか?そんなに強く突いたつもりはないんだが…
おい、死ぬな。金を払ってから、店の遠くで死ね」
用心棒として雇われ数日
ようやく、出番が来たかと少し気張りすぎたか…男はうんともすんとも言わない
次第に周囲がざわつき始めれば、忌々しげに舌打ちをしてみせた
■オーリ > 掴んだ襟首を揺さぶりながら声を掛けるが一向に動かぬ男
参った、と思っていれば娼館の女主人が背後から現れ、脇にいた娘の持った桶にたっぷりと入った水を
男目掛けてぶち撒ける
ざわつく観衆が静まり返ったかと思えば、男が意識を取り戻し掴んだ己の腕がなんとか逃れようとするも、
がっちりと襟首を掴んで離すことはない…女主人が、男を中へ引っ張り込め、と告げれば
へいへい、と頷き背後に周り腕を極める…こうして男を娼館の中へと連れ戻すのであった
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からオーリさんが去りました。