2017/01/13 のログ
シエル > 優しく話を聞いてくれる姿は姉のそれ。
楽しそうな様子に思わず少年も熱が入ってしまった事だろう。
気づけば自分一人喋っていた事を恥じ、頭を掻くようにして照れを隠す。

「追いつけるのかなぁ…。後を継ぐかもまだちょっとわからないですけれど。
でも、継ぐならそうなれるといいなぁ。」

と少し夢見がちな瞳を虚空へと向けて締めくくった。
元来努力する事は好きな少年である。
超えることは難しいかもしれないけれど、次に会った時にその話を聞く事ができる期待値は高いかもしれない。

「えと…その。ごめんなさい。」

覚えてない事への罪悪感故に。
記憶を奪われてしまったとは露ほども思わず、思い出そうとして記憶の暗闇を探るばかりだ。
そして??という不思議そうな表情を浮かべていたものの、少女の手が伸びてくればはっとした表情で。

「あ、あの…。」

ふぅ、と吐息と一緒に甘い囁きが忍び込んでくる。
同時に、ふわりとした霧が頭の中にかかっていくような感覚に囚われていく。
少女の言葉が少年を酔わせ、じぃんとした頭の痺れに力が抜けていく。

「えと、その…僕は…」

回らない頭を必死に回そうとする。
けれどそれは空回りするばかりで、酩酊するようにふらりふらりと身体を揺らしていく。

リリア > (こうして夢を語る姿を聞くのは、見るのは楽しいものだ。あぁなりたい、こうしたい・・・そう語る少年少女の目はキラキラしていて夢と希望に溢れている。その夢を語る姿は大変可愛らしく、愛おしいものだ。 ・・・そして、それをこれから欲望で染め上げて、その希望に満ちた目を快楽で染めることを考えると・・・その差異を想像するだけでゾクゾクする。希望の目も大変良いものであるが、彼が快楽で染まった顔も見てみたい。きっと・・・その顔を保存しておきたくなる程に可愛らしい顔をしてくれるだろう。)

いいの。覚えてくれなくてもあなたは約束を守ってくれた。私はそれだけで嬉しいわ。

(にこり、と微笑んで彼の視界いっぱいに自身の笑顔を見せつけよう。ぐっ、と身体を前に倒し、前傾の姿勢から彼を見上げるようにしながら少しずつ彼の顔に顔を近づけて、耳元に酒気を纏った囁きを刻み込む。――離れる際に逃げられなければ はむ と小さく甘噛みをしつつ。)

覚えて無くてもあなたは約束を守ってくれた。私はそれが嬉しいわ。だから・・・ご褒美をあげる。
ね・・・何 か 欲 し い も のは あ る ?

(甘い女の香りを、夢魔の香りと酒の脳を蕩かせる匂いを混ぜたものを彼に纏わせながら誘惑をする。自身から押し倒す、なんて無粋。だから、求めさせる。あなたの欲しいものを。あなたの欲望を。色欲を。口に出して、求めて・・・。)

シエル > ゆら、ゆら、と身体が揺れ、その度に頭の中の霧が濃くなっていく。
少女の囁きがその霧の中をぐるぐると回り、少年の身体をいっそう脱力させて…。
いつしか、くたり、と少女に寄りかかるように。まな板の上の鯉のように無防備な姿を晒す。

「はぁ……やく、そく…。」

とくん、と鼓動が跳ね上がる。
少女の笑顔に魅せられて、囁きと共に耳を甘噛みされるとびくりと身体を震わせるだろう。
少年の身体を走った快楽に、霧がうっすらと桃色になっていくようで…。

「ご褒美…ごほう、び…。」

少女から甘い匂いがする。いいにおい。ずっとかいでいたい。
それだけしか考えられず、匂いのイメージは少女の目論見通り、ゆっくりと少女の肌を想像させていって…。
欲望が膨らむ。情欲に犯され、ズボンの前がぐぐっと持ち上がっていき、テントを張っていく。
息が少し乱れ、より深く甘い匂いを吸い込んでいき…。

「…貴女が…欲しい…。きもちよく…なりたい…」

無意識の内にそう口にしてしまう…。

リリア > (そして、くたりとこちらに彼が寄りかかってくれば突き放すことはせず。それを受け止め、抱きとめ、ぎゅっ、と抱きしめて・・・母性の象徴たる胸の柔らかさ 女体の柔らかさを彼に堪能させるように。自身の匂いを彼の鼻孔に吸い込ませ、自身の肌の柔らかさを覚えさせ・・・私のことしか考えられないように。
そして、ズボンが盛り上がり、彼から雄の匂いがうっすらと感じられるようになってくれば・・・良い傾向、とくすり、と笑みを浮かべて彼の言葉を待つ)

――よくできました。いいよ・・・今夜、私をあげる。好きにして、いいよ・・・?

(ぽんぽん、と彼の頭を軽く叩くようにして賛美の言葉を送ろう。ご褒美として自分を差し出す・・・外から見れば主導権はその褒美を受け取る彼にあるようにみえるだろう。けれど・・・その言葉を引き出したのは紛れもなく吸血鬼である。果たして主導権はいつまで彼が握ることが出来るのか、怪しい所かもしれない。)

――ね、どこでシたい・・・?私はここでもかまわないけど・・・あなたは、恥ずかしい、かな?

(彼は初心な少年である。流石にいきなり人の目に晒した場所で、というのは厳しいだろう。自分は、自身の身体に恥ずかしい所なんてないし、見られても恥ずかしいなんて思わないし、ここは荒くれものの集まる酒場。 そういうこと をしちゃうグループもない訳ではないし、夢魔の色香を振りまけば誤魔化しが利く。 でも、あなたは別の所がいい、かな・・・?)

シエル > 少女が抱き留めてくれれば、その柔らかさにますます力が抜けていく。
くったりと寄りかかったまま、身体を寄せられて。
その胸の感触、甘い匂い。少年の頭の中は少女の身体の事で染め上げられて。

「好きにして…。うん…。」

蕩けた表情のまま、ふにゃっとだらしない笑みを浮かべる。
少女との交わりとその快楽。少年の脳裏をそれだけが占めている。
少年を堕とした、少女の目論見通りに。

「うん…。あの、上に…泊まる部屋があるから…。」

少女の言葉にふらりと立ち上がる。
そのまま、ふらふらとその部屋に案内していくだろう。
少女がついてくる事は微塵も疑わず、けれどそれは吸血鬼の少女に操られるように。

そうして、2階の個室に少女を案内してゆく。
ひょっとすればそのわずかな道中も、身体と言葉でより高められていくのだろうか。

リリア > ふふ、可愛い顔・・・。

(ふにゃ、とだらしなく浮かんだ笑みを見ればその可愛らしい鼻頭に ちゅっ、と接吻を落とそう。触れるだけの優しげなキス。それをまずは前払いとして彼に与える。
そして、彼と積極的なスキンシップを交わし、彼を落とした吸血鬼であるが、周りからの視線は厳しいものではなく。むしろ当然の事、なんでもないこと、として受け入れられるだろう。途中から少女が周囲に振りまいた夢魔の色香 そして、無意識に振りまいた魅了の力。それが周囲に作用して、酒の力も合わさって周囲も普段より性に奔放になっている様が見えるだろう。もし、周囲に目を走らせる余力があれば少女たちの他にも複数グループが出来上がっているかもしれない。一夜の夢を見せる、グループが。)

では、そこに。――エスコート、お願いできます?

(ふふ、と小さな微笑みを向けて、彼の手に、指に手を伸ばし、恋人のように絡め取り、手を握ろうとしようか。腕を絡め、指を絡め・・・彼に自分という存在を強く意識させながら、彼の案内によってその部屋へと向かって)

シエル > 「ふぁ…。」

鼻の頭に落とされた口付け。それだけでも唇の柔らかさは明瞭に伝わる。
少女に手をとられて、身体を密着させられればまるで恋人のよう。
けれど、その内情はだいぶ異なった物のようで。
一方的に魅せられた関係といえばいいだろうか。

エスコートをと言われればこくりと頷き、ゆっくりと、ちょっと危ない歩調で部屋へと案内していくだろう。
階段を登る前に奔放なグループを目にすれば、その積極的な行為により一層想像を掻き立てられる。

そして共に階段を登っていけば、寄り添う少女に高められていくようで、一段また一段と少年の思考は一層とろとろになっていく。
普段よりも時間がかかってしまったであろう、ようやく部屋の前に到着する頃にはすっかり「出来上がって」しまっているだろう。

鍵を取り出し、かちゃ、と開ける。
内装は区域らしく質素なものだが、ベッドだけはそれなり、というお決まりのパターン。
少女を迎え入れ、鍵をかける。

さながら、甘い夢の檻に自ら入っていくように。

リリア > (目を閉じ、手を重ね、ちゅ、とその鼻頭へキスを落とせば年若い少年の甘く柔らかい肌の味が僅かであるが感じる。触れるだけのキスを終え、離れれば えへ と、小首を傾げながら笑みを浮かべよう。

そして、彼が少女の魅了にあてられて積極的になったグループを見れば、彼らは様々な行為に耽っている様が見られるだろう。 1つは、互いの唇を、唾液を貪りあい深い口づけを交わすもの。1つは、互いの胸に舌を這わせたり、股間に手を伸ばしたりして誘惑をするもの・・・本番行為こそしているグループはないものの、それ以外の行為であれば、人目をはばからずしているグループが多く見られるだろう。その大本の発生源である吸血鬼がこの場から離れ、個室へと移動すればその有様は多少は落ち着くかもしれないが・・・結局酒で判断力が落ちた者が多い。そのまま流されてしまうグループが多いだろう。

さて、そしてそのまま彼に案内されて部屋に入ればきょろり、と辺りを見渡しつつ奥のベッドを目指す。その最中、鍵をかちゃりとかけたならその行為はまるで籠の中に入れた小鳥を逃がさないようにするかのように思えるだろう。 ――果たして小鳥はどちらであるか。)

さ・・・いらっしゃい?

(そして、彼が鍵をかけ終えればベッドに腰掛けて彼に向けて腕を伸ばす。こっちに来て・・・一緒に夢をみましょう?甘い甘い、一夜の夢を。)

シエル > 部屋の中、ぼうっとした表情でベッドへ移動していく少女を見つめている。
少年の脳裏には、先ほど目にしたグループの姿がまざまざと残っており、
それが自分と目の前の美しい少女と交わす行為のようで、そのイメージだけが膨らんでいく。

少女と深く口付け、快楽に溺れるキスがしたい。
ゆっくりと股間の一物を撫でられて、甘い誘惑をされたい。
階下がもし落ち着いても少女の魅了にあてられた少年にはもう逃げ道はない。

そして少女の声にあわせて、誘われるまま小鳥はふらふらと少女の元へ……。

「…ふぁ…ぁ…。」

ベッドの隣に腰掛け、ぽふんと少女の腕の中へと入っていく。
人の目のなくなった今、無防備に飛び込み、よりその甘い匂いと柔らかな肉体、美しい顔立ちに深く深く魅了されていく…。

リリア > (ここにきて吸血鬼と少年の欲望は見事に重なった。

――あの子の唇を貪りたい。甘い唾液を絡め取って、味わいたい。
――あの子の可愛らしい肉棒を虐めて快楽に悶える姿を見たい。
――あの子の精液を浴びたい。飲み干したい。
――その柔肌に牙を突き立て、血を啜りたい。

・・・一部、違うものがあるかもしれないが大方あっていることであろう。吸血鬼は少年を求め、少年は吸血鬼を求める。見事にWin-Winの形の出来上がりである。それが、吸血鬼が誘導した結果であろうとも。
そして、彼が腕に飛び込んでくれば、その重みに少し身体がぐらつくけれど、見事に抱きとめる。自身の柔らかな肌、匂い・・・服越しとはいえど、彼に好きなだけ堪能させつつ、そっと顔を近づけて今度は鼻頭ではなく、唇に ちゅっ、 と触れるだけのキスを交わし)

ねぇ、どうしたい?何をしたい・・・?あなたの欲望を、私に聞かせて・・・?

シエル > 少女との甘い口付け。
それは少年に蕩けるような多幸感をもたらす。
ふにゃっとだらしなく笑みを浮かべ、とろんとした瞳のまま少女に甘えていく。

「うん…キス、したい…。もっと…。」

欲望を求められれば、素直に答えていく。
すでに少女の言葉を拒むという意志は存在しない。
胸元から見上げれば、ゆっくり求めるように唇を近づけていく。

同時に、我慢できない様子で腰を揺らし、テントを張っている部分を少女にこすり付けてしまうだろうか。

もっと気持ちよくなりたい。
このまま溶けてしまいたい。
いっそこのまま弄ばれて…。

そんな風な思考が少年を埋め尽くし、欲望の海に溺れていくだろう。

リリア > (そして、もっとキスをしたい、と求められればくすり、と微笑んで)

――いいよ。

(そう答えて、彼ともう一度口づけを重ねる。ちゅっ、ちう・・・っ、と二度、三度と触れるだけの口づけを浴びせ、少しずつ、少しずつ口づけを深くしていこう。前が1秒ならば、2秒。2秒ならば3秒・・・と。けれど、舌を彼の口内に入れることはせず、彼の唇を舐め、その歯に舌を這わせる。それ以上の侵入はしない。彼が自身の本能に従って、舌を伸ばすようになるまで、舌を絡め合うような深い口づけは封じていて。)

――・・・♪

(そして、彼の服に抑えつけられた怒張した肉棒。それを彼が無意識ながら吸血鬼にこすりつけるようにすれば、ふと唇を離した際にその姿を見つけて。くす、と楽しそうに微笑んだ後、次の口づけの際に、そちらに手を、指を伸ばし、服の上から指を這わし刺激を与えよう。ツー・・・、と人差し指で服越しに指を滑らせる。亀頭がある場所に指を押し付けこねこねとこねくり回す。二本の指で挟むようにして上下に扱き上げる・・・服越しとはいえ、男の指とは違う、細く、柔らかな女の指で彼のものを虐めつつ、口づけも続ける。彼に2つの刺激を与え、更なる欲望の海へ突き落としていこう)

シエル > 「んむ…ちゅ……は、ぁ……。」

心地よいキス。
触れ合うようなキスだけだというのに、うっとりとそれに酔いしれる。
けれど心地よいのに満足できない。もっともっと欲しくなる。
欲望を加速させるような魔性の口付けに、あっという間に虜にされて。
4度目、5度目の内に口を開き……そして、舌を伸ばしてしまう。
少女にとっては無防備に感じるかもしれない。弄ぶことも容易だろう。

「んむ…はぁぁ……!」

そして、キスをされながら股間に走る甘い快感。
ぞくぞくとしたものが背筋を走りぬけ、ひくひくと身体を震わせる。
女性の指で弄られる気持ちよさにうっとりと吐息を漏らす。

その快感も、更に欲しくなっていき…キスをしながら、する、とズボンを下ろし、肉棒を露出させる。
甘い誘惑に導かれるまま、少年は快楽を求めて次々と自分をさらけ出していく。

そうやって、与えられる快感にさらに情欲を煽られ、
少女に快楽の糸で操られるようにして自ら深く深く溺れていく。

リリア > ん、ちう・・・んくっ・・・!ふ、んっ・・・!

(そして、彼が無防備にも色欲を求め、舌を伸ばしたならば、それを受け入れる。吸血鬼の口内に侵入するまでそれを受け入れ・・・そして、その舌が自身の口内にまで侵入したならば、その舌を捕らえる。舌を絡め、唾液を絡め・・・自身の味を相手に覚えさせていく。 ちゅ、くちゅ・・・ぐちゅ、と自身と彼との唾液を絡ませて混ぜ込み、彼の舌に擦りつけていって。そして、多少彼が息苦しさを覚える程にたっぷりと深い深い口づけを交わしたならば、ようやっと彼の舌を解放して。そして、彼が少女の口内から退散したならば、ツー・・・と混ぜ合わされた唾液が少女の舌と彼との舌との間で、橋をつくり、テラテラと輝いて見えるだろう。)

(そして、キスをしながら彼が我慢できなくなったのか、ズボンを脱ぎ捨て裸の肉棒を顕にしたならば、彼の舌を絡め取った深い口づけを続けながら横目でそれを認識し、そのぴくんぴくん、と脈動し、存在を主張するそれを指で ツー・・・と撫で上げ、くにくにと亀頭を指先で刺激し、二本の指で挟み込むようにしながら上下に扱き、時には彼のモノを優しく握るようにしながら扱き上げ、刺激を与えていって。)

シエル > 「んむ…!?……んん…っ…ん…ぅ…。」

捕えられ、味を覚えさせられる。その行為のなんと心地よいことか。
最初こそ驚いたものの、すぐに眼をとろんとさせてされるがままに。
快感に舌が痺れ、そのまま弄ばれる。
銀の橋がかかる頃には、うっとりとした表情のまま抵抗すらできなくなっていくだろう。

「あっ…あ、あ……!」

とろんと蕩けた表情を少女の眼前に晒し、されるがままに肉棒を弄くられる。
赤くそまったそれに白く細い指の絡みつく光景のなんと淫らな事だろうか。
その指の動きは残像のように少年の目に焼きつき、視覚でも少年を蕩けさせていく。
硬く勃起したそれは、少女の指が与える快感をダイレクトに少年に伝え、
無防備に身体を震わせながら、そのままゆっくりと高まっていく。

身体の力が抜け切っている今、少女の思うがままに精を吐き出させることができそうだ。
そしてその射精の快感で、少年はもっと虜になっていくだろう。
五感全てで深く深く魅了され、精を放つ人形のように。

リリア > (唇を離し、ツー・・・と銀色の唾液の橋をかければかたや恍惚としたとろん、とした所謂、女の顔を浮かべ、片や余裕を感じさせ、悪戯っぽく微笑む妖艶な小悪魔の様を見せつける吸血鬼。籠に入れられた小鳥はどちらか・・・これを見れば大勢は決したようにみえるだろう。)

(触れ方を次から次へと変えて、刺激の方法を変えるそれはまるで蛇のようだ。細く、しなやかな指を彼の肉棒に絡みつく蛇のように纏わりつき、上下に扱き上げ、彼の肉棒へ様々な角度からの刺激を与えるだろう。そして、ぴくぴくと彼の身体が震え、絶頂への道が近いだろうということを感じる。あとは一回・・・きゅっ、と強い刺激を与えてあげれば容易く限界を迎えるだろうということも。)

――ねぇ、シエル。イきたい時・・・なんて言うか知ってる?

(快楽の虜へとなりつつある彼の顔を覗き込むようにしながら彼に問う。射精したい時・・・逝きたい時、何ていうのか知っているか、と。知らないというのなら、 イく、って言うの。 おちんぽ、イクって。 と、教えてやり、知っているというのなら・・・じゃあ、なんて言えばいいかわかる、よね? と、問いかけて彼の絶頂の言葉を誘い出そう。そして、その言葉を聞けば、きゅっ、と少し力を込めて握ってやり、牛乳でも絞り出すかのように彼の射精を導こう。

そうして、吸血鬼と少年の夜は更けていく。このまま吸血鬼は少年の欲望を誘い出し、それを叶えてやり、少年を欲望の虜にしていくだろう。そして、最後にはドレスを脱ぎ去り、彼の上に跨る形にて精液を搾り取り、最後の絶頂の間際に首筋に牙をたて、血と精液を搾り取った後・・・やはり記憶を僅かに奪い取ってそのまま姿を消すだろう。そして、最後に姿を消す間際に脱力しているであろう彼の耳元で囁くように)
 次会う時にはもっと素敵な男の子になっていて。自分の力で生きて、道を切り開けるように。そしたら今度は・・・そうね。私の上に、乗ってみる? ・・・なんて、ね。

(自身が上位ではなく、あなたが上位になってみる?なんて冗談めかしていってみる。果たしてそれがかなえられるかどうかは分からないが、もし次あった時父の助けがいらない程に成長出来ていたならば・・・それを赦してあげてもいいかな、なんて考えてもいて。・・・まぁ、それでも主導権は渡すつもりはないけれど。)

――次は、覚えていてね。それから・・・私との事は内緒、よ。二人だけの秘密。 じゃあ、また・・・ね。

(此度は記憶を奪わず。ふふ、と小さな笑みを浮かべて朝日が昇る前に、吸血鬼は姿を消したという・・・。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からリリアさんが去りました。
シエル > 少年の視線の先で白い指が踊る。
肉棒に絡みつき、快楽を引き出せば、今度はその快楽が脳に絡みつく。
そんな麻薬のような快感で縛られ、たやすく限界を迎えた少年に囁かれる甘い言葉。
囁かれるままに口を開けば、荒い息と共に、

「イ、イく…おちんぽ、イっちゃうぅ…っ!」

その言葉と共に、きゅっと握られる肉棒。
ぞわぞわとした感覚が生まれ、どぷっと大量の精液が吐き出される。
その圧倒的な快感は少年を完全に虜にしてしまい…

そして、少女の思うがままに欲望を引き出され、何度も、何度も精を吐き出していく。
わずかな理性の抵抗も、チラつかされる射精の快楽にドロドロにとかされ、
最後の間際、膣内への射精と共に血液を奪われる快感で気を失ってしまう。

ぐったりとベッドに横たわったまま、少女の囁きが少年の心を縛っていき、欲望のタネを植え付ける。
目が覚めた後は不思議な女性と邂逅したこと、蕩けるような快楽を味わったことだけが少年に残っていた。
姿だけは思い出せず、暗示のような囁きに従いって少年は日々を過ごしていく。

その日々の中、目を閉じれば浮かび上がる白い指の動き。少年はそれで何度も自分を慰めてしまったとか…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からシエルさんが去りました。