2016/12/26 のログ
ご案内:「貧民地区 /酒場」にノアさんが現れました。
■ノア > 今年もあと僅か、王都が年越しムードで賑わう中.. 一年中変わらないのは、貧民地区のとある安酒場。床に突っ伏し潰れている者や、喧嘩を始める酔っ払い達、賭博で盛り上がるテーブルなど、とにかく騒がしい。
そんな安酒場のカウンター、一番隅のスツールには脚を組んで座る一人の女。カウンター内の椅子に座る無愛想な店主相手に、ぺらぺらと一方的に話しかけていて
「 あったまくるでしょ ? 向こうからぶつかってきた癖に、ほんとありえない。貴族だか豪族だか知んないけど、親が金持ちなら偉い訳 ? .....ねぇ ちょっと、聞いてんの ? 」
チラりとも見ずに軽く頷くだけの店主。不満げにグラス傾け、空になったグラス突き出し「 ン、おかわり 」と。
■ノア > グラス突き出しおかわり頼んでも店主はそれを受け取る事なく、代わりに無言でボトルをカウンターに出し。
「 相変わらずサービス精神ゼロね。」
ジトりと目を細めボトル受け取ると手酌で波々と注ぎ、また酒を煽り始める。それでも店の常連であるのは、この雰囲気が嫌いではないから。何だかかんだと文句を言いながらも、また来てしまうのだけれど..
イカサマだとか騒ぎ始める斜め後ろのテーブルを、酒の肴に見物しつつ.. 昼間から手酌酒、ほんのり頬も染まり始めて。
■ノア > やがてカウンターの上に空の酒瓶が数本並んだ頃、ややふらつき気味にスツールから立ち上がり
「 ん..... も、かえる。いくら.. ? 」
そう訊ねる女に対して店主はチラりとカウンターの上を見て、ざっくりと、そしてかなり低めの金額を口にする。キリのいい金額をぴったり金貨で支払うと、すっかり酔いが回り紅潮した顔は満足げな笑みを浮かべて
「 ふふ、マスター大すき♡ 」
調子の良い言葉と共に身体を少し乗り出し、寡黙で無愛想な店主の頬に軽いキスを。ふらふらと踊るような足取りで、酒場を後にした。
ご案内:「貧民地区 /酒場」からノアさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 /酒場」にハルクラム=メイプルさんが現れました。
ご案内:「貧民地区 /酒場」からハルクラム=メイプルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/裏通り」にグローリー・コンフォートさんが現れました。
■グローリー・コンフォート > 娼館等の多く立ち並ぶ余り品がいいとは言えない通りをフードをかぶり、
拾えるような孤児はいないか、もしくは好みの娼婦でもいないかと歩いている。
「そうそうは見つからぬだろうな、まぁ、のんびりと探すことにするが。良い拾いものでもあって
くれると良いのだが」
貴族が一人と不用心に見えるが、そこはきちんと影から護衛する者達がいる為、危険を感じてはおらず。
ただ己の目的の為、時々ちらりと周りを見回しては歩いていく。
■グローリー・コンフォート > 「しかし、この地区もどうにかしないといけないであろうな。
大きな都市にはこういうところも必要とはいえ、目に余るよう
なら綺麗にする必要もあろうし」
いわゆるスラムや貧民地区は必要悪のような存在として大きな都市には
必要な場所ではある。
しかし、だからと言って余りに広がったり悪事の温床となりすぎれば他
の正常な部分に悪影響となりかねない。
時には手入れをして整えるべきではないかと、今度提案してみるのも
いいだろうかと。
■グローリー・コンフォート > それから通りを抜けるまで歩き続け、これといって目当てになるような
娼婦もおらず、孤児らしき子供も見つかることが無ければ今日はハズレ
だなとそのまま屋敷へと帰っていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/裏通り」からグローリー・コンフォートさんが去りました。