2016/11/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」にリムルさんが現れました。
■リムル > ――おかわり。
(荒くれものの集う酒場の野太い声の中に混じって凛とした声が酒場に響く。ほんのり顔を赤くしたエルフのものだ。普段であれば、飲みやすいお酒・・・カクテルなんかを好むエルフではあるのだが今日に限っては別であった。比カクテルはカクテルでも普段は飲まないようなレディ・キラーと呼ばれるようなレベルのカクテルや、ウォッカなんてものを注文し、顔なじみであった主人の目を丸くさせていた。)
もう・・・今日は飲んでやる。飲んでやるわ・・・。
(そんなつぶやきをぽつり、とつぶやく。・・・何があったかは不明であるが、少々荒れ気味で酔って忘れてしまおうとする暴挙に出たエルフにチラチラと店の主人から心配するような視線を受けつつ、酒場でアルコールにストレスをぶつけていって。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」にネリスさんが現れました。
■ネリス > 「随分と荒れているのね?」
凜とした声とは対照的に、耳をくすぐるような酷く甘い声。
それはエルフの少女が飲んでいる席のすぐ近くから。
すっぽりと顔を覆うフードから表情は詳しく伺いしれないが。
わずかに見える口元…形の良い、紅い唇は少し面白そうに笑みの形を浮かべている。
酒と喧騒に紛れていれば、いつからいたのかわからないかもしれない。
琥珀色の液体の入ったグラスをからんと鳴らし、フードの下から少女を見つめている。
「何かあったの? ふふ。」
■リムル > ふぁ・・・?
(運ばれてきたその度数の高いアルコールに口をつけながら、その声の主に目を傾ける。ほんのり赤くなった顔からは明らかな 酔い が見えるだろう。されど、意識を失う程のレベルまでは到底至らず、軽度の酔い・・・多少判断力が低下したり、気分が高揚したり・・・と、そのレベルなのが見受けられるだろう。
そして、エルフから見た彼女・・・ローブをすっぽりとかぶった彼女。・・・魔女か占い師の類だろうか?彼女の印象は ミステリアスな美人。 そんな印象である。同性でありながらも、つい目を惹かれてしまうその魅惑的な紅色の唇。ローブの下からでも明らかな蠱惑的なプロポーション。・・・自分が言えた義理ではないが、このような貧民街にはちょっと似つかわしくない程の美人さんが隣にいて。目を丸くした。
・・・思わず目を見開いて、ついアルコールを飲みすぎてしまうのも無理のない話だろう。 けほっ、けほっ と、軽く噎せた後)
まぁ、その・・・色々。最近ちょっと色々うまくいかないこと多くて・・・ちょっとお酒に溺れてみようかな、って。
(まぁ、あまり褒められた方法ではないのはわかってる。わかってるけど・・・たまになら、いいんじゃないかな、って。)
■ネリス > 少女を見つめる視線はマスターとは違ってどこか面白がっているような。
それは少女の視線を受けても変わらない。
視線の先でその蠱惑的なプロポーションがローブの下でうねっているよう。
間違いなく錯覚ではあるのだが…。
少女の話を聞きながら、ゆったりとグラスを口へ運ぶ。
紅色の唇から液体が流しこまれ、白い喉がこくりと動く。
なぜかその様子が少女の視線を惹きつけ、心のどこかを無性にかきたてるかもしれない。
「ふふ。よくある話ですね。…うまく解消できそうかしら…?」
甘い声が再度少女の耳元をくすぐるように。
■リムル > (エルフ本人は彼女の視線の意思をしる由もない。元より、マスターから心配するような視線が注がれていることさえ、気づいてなかったのだ。顔も知らない彼女からの視線など、特に気にした様子もなかった。
・・・まぁ、アルコールに浸っている今、顔見知りであったとしてもそれに気づけたかどうかは怪しいところではあるが。)
――っ、
(こくり、と思わず唾を飲む。彼女の僅かに覗くその白い喉に液体が流し込まれ、ごくり、と鳴らし彼女の身体に飲み込まれていく様がたまらなく情欲をそそる。
――その魅惑的な唇を奪いたい。味わいたい。このグラスに注がれたルコールを口移しで彼女に飲ませてあげたい・・・。 ・・・いえ、それだけじゃない。彼女からも奪われたい。頭を抱えられて、逃げられなくされて・・・強引に、奪われたい。 そんな欲望が湧き上がり、身体をぞくりと震わせる。)
――っ、何を考えてるのかしら・・・同性、それも初対面なのに・・・。
(ぽつり、と呟き頭を振って欲望を押さえつける。しかし、少女は彼女の魅力に既に虜になっていて・・・ この場から離れる という選択肢は完全に消失していた。それどころか、彼女ともっと話したい、触れたい・・・という思いばかりが強くなっていって。)
■ネリス > 「…あらあら。」
くすっと微笑むような声。
少女の呟きは鋭敏な聴覚にはきちんと捉えられている。
少女の視線の先も。そして抱いた欲望さえ、「慣れて」いる様子で察していた。
ことん、と少女との間に置かれる水の入ったグラス。
チェイサーとして用意したものだが…。
視線を引くように白い指が揺れ…ゆっくりとそのグラスに白い手をかざす。
「ふふ…。」
ちゃぷん。
とグラスの中の水へ白い指が沈み込む。
水の中で指が踊る。
ちゃぷちゃぷと何かをかき回すような水音。
頭の中か、それとも女性の…。少女の妄想を加速させていくかのように。
はまり込んでしまえば、実際にそうされているような感覚にとらわれてしまうかもしれない。
■リムル > っ、んっ!
(その妄想を、欲望を払おうとするかのように、忘れようかとするように一気にアルコールを煽っていく。 一気、と言ってもそんなに大した量は残っていないのだが、残っていたアルコールを飲み干せばことん、と空になったグラスを置いて)
――おかわりぃ、強いの・・・頂戴・・・?
(凛としていた声はアルコールの影響か、それともまた別の何かか、少々甘ったるい声に変わっていた。おかわりを要求されたマスターは最早諦めたように、へいへい・・・ とばかりに、グラスに新しいお酒おを注ぎ、ことん、とエルフの前に新しいお酒を置いて。)
――っ、ひゃっ、んっ・・・!?
(魅了・誘惑・洗脳。その手の精神系の魔術に不思議とエルフにあるまじき対魔力の低さを誇るのがリムル、というエルフである。彼女の術中に堕ちればそのちゃぷちゃぷと踊る音はエルフの聴覚を犯していく。その音はただの水音にあらず。お前に膣に指を突っ込んで、かき混ぜている音なのだ、と・・・そうささやかれているようだ。その音がエルフの快楽を呼び起こす。ちゃぷ、ちゃぷ・・・という音がエルフを乱していく・・・。 赤くなった顔、それは果たしてアルコールだけの影響であるのだろうか。きゅっ、と目を閉じて股の間に手を置いて、強く椅子を握り、空いた片方の手できゅっ、とマントを握る様はまるで――発情した雌のような様であるが――。)
■ネリス > すでに自身の魅力に酔っている状態。
その上でアルコールへと逃げようとする少女を見て笑みも深くなる。
ずいぶんと外部からの刺激に対して敏感な子であるとわかれば、
もっともっと深みにはめてあげたくなってくる。
『それを飲んだら…酒場の裏にいらっしゃい…』
唇は動いていない。
けれど確かにそばで囁かれ、耳に吐息が触れるような感覚。
その言葉はちゃぷちゃぷという音に溶けて暗示のような効果をもたらすだろう。
自身は立ち上がり、お勘定を、と言って代金をカウンターに置く。
そうして少女を置いて酒場の外へと出て行った。
しかし、残りのアルコールを摂取する間も、いないはずの水音と、誘うような『いらっしゃい』という囁きが少女を苛んでいくだろう。
■リムル > は・・・い・・・
(甘く蕩けた声をぽつりと零す。この様子を見れば一目瞭然であろう。――このエルフは、彼女の魅力の虜になったのだ、と。口を介さず、直接頭に響いた魔の囁き。彼女の正体なんて、平常であれば怪しむところであるが・・・今はそんなのを気にする程の思考能力はなく。お酒のアルコール、そして彼女からの魅了で地にまで落ちた少女の判断能力は甘い方へつられていく・・・。)
んくっ・・・んっ、くっ・・・。
(彼女の言いつけ通り、新たに運ばれたお酒をちびちびと飲み干す。――ちびちび、とは言ったが流石に強いアルコールであるだけに、一気に、とはいかなかっただけであり、平常と比べればかなり早いペースで飲み干していく。 早くもう一度彼女に会いたい。もう一度、話したい・・・と、そんな欲望に突き動かされるままに。 ――脳髄に響くちゃぷ、ちゃぷという音。そして、こちらを甘く誘惑する彼女の誘いの言葉に、つい昂ぶりを覚えて・・・この公共の場でありながら幾度もその指を秘所に伸ばしかけ、その度に だめ、だめ・・・と 自分に言い聞かせる。 そんな自制心のせめぎ合いを経験しつつも、言いつけ通りお酒を飲み干せば。)
ますたぁ?おかんじょぉ・・・。
(ふふふ、と妖しげな笑みを浮かべながら代金を支払い、彼女の後を追う。立ち上がる際に、多少ふらついたもののそれはそれ。流石に結構な度数のアルコールを嗜んだだけに、多少足元はふらついてしまったようだ。 大丈夫かよあいつ・・・ みたいな視線を背中に受けつつ、先に店を出た彼女を追って、言いつけ通り酒場の裏に向かうだろう。)
■ネリス > 酒場の裏手。
夜も深まり灯りもほとんどないような小道。
ふらふらと歩く少女の視線の先で幻の白い指が踊る。
道案内をするように。手招きをするように。そして、秘所をかき回すように。
その幻に導かれていけば、行き止まり。誰も来ない袋小路。
たどり着くことができれば、エルフの少女をそっと背後から抱きしめるだろう。
「言いつけを守れたのね。…偉いわ。」
本物の甘い声が耳元に吹きかけられ、
同時に頭を優しく撫でる手があるだろう。
後ろを向けば、紅い瞳が少女を覗き込んでいる。
フードをとって顔を晒した女がゆっくりと唇を合わせようとしているだろうか。
■リムル > (酒場から出ればきょろきょろと辺りを見渡すように観察する。彼女はどこにいったのか、と。裏手とは言っていたものの・・・そこで少女は手招きする幻を見る。
――お酒飲みすぎた幻覚か?とも思ったが・・・その足は迷うことなくその指を追う。なぜだか分からない。けれど、心が命じるんだ。これは、導きである、と。これは私を導く灯台の光。多少足元はふらつきこそすれど、身体はしっかりとその後を追って。
しかし、その導きの果ては行き先の途絶えた袋小路。あの光は本当にお酒が見せた幻覚だったのだろうか・・・そんなことさえ考え始めたが・・・ふわり、と自分を包む温もりがあった。幻覚なんかじゃなく、幻なんかじゃなく・・・確かな温もりがある、実態が。
――先程の、彼女だ。ローブを身にまとった、妖しい魅力をまとった、あの時の。自分の身体を包み、優しく頭を撫でる手にひどく・・・安心する。幸福を感じる。思わず、笑みが零れてしまう程に――。)
・・・ん。
(後ろを振り向けば美しく整った彼女の顔がある。その宝石のようなその赤い瞳に見つめられ、フードを外した彼女が顔を近づけてくれば、瞳を閉じて、唇を差し出し・・・彼女の接吻を受け入れようとするだろう。
――初対面?同性?それがなんだというのだろう。迷っていたそれが瑣末事に感じられる程今はそれがどうでもいい。今はただ、彼女との逢瀬を楽しみたい。そんな思いが胸を覆い尽くしていて・・・。)
■ネリス > 唇が重なれば、数度のフレンチキス。
クセになりそうな唇の柔らかさと共に、更なる幸福感を与えていく。
そうして緩んだ唇の間へと舌を滑りこませ…蜜のような唾液を交えて、ねっとりと舌を絡めていく。
絡まり、吸い上げ、くすぐる。心地よくなれば、さらに少女の口内を満遍なく蹂躙していく。
キスしている間、紅い瞳はじっと少女の目を見つめている。
吸い込まれそうな深い紅が脳裏を一杯に染め上げていくだろうか。
『触って欲しいのはどこ…? 見せて…?』
妖しい囁きが響く。自らをさらけ出す事を導くように。
そうしながら、ぱさり、という音が響く。
地に落ちたローブ。
少女の目の前で露出の多い衣服に包まれた肢体が晒される。
深い胸の谷間。紋様に彩られた真っ白な腹部。魅惑的な脚線美。
そして、迷いなく自らの衣服を地に落とし、闇の中に真っ白に浮かび上がっていく肉体。
見てしまえば、男女問わず自制が効かなくなるような裸体を少女に見せ付けていくだろう。
■リムル > (ちゅっ、ちう・・・、と数度触れるだけの口づけ。それだけ、それだけであるのに脳には甘く蕩けるような幸福感が押し寄せる。彼女とずっとこうしていたい。彼女といられれば他は何もいらない・・・そんな感情すら感じる。するり、と唇の隙間から彼女の舌が潜り込んでくれば)
――!!?
(――別に、それを想定していなかった訳じゃない。むしろ、期待していたくらいである。軽く触れるだけの口づけから、深く舌を絡め合う濃厚な口づけへ。・・・ただ、その口づけは少女にとって刺激的過ぎた。絡め、吸われ、くすぐられ。腔内を自由に蹂躙され、甘い幸福感で身体を満たされ・・・もし、このまま続けていれば足をガクガクと震えさせ、立っていることも出来なくなっていたかもしれない。)
――・・・。
(彼女の声に導かれるように、少女の手が動く。しゅるり、とマントの結び目が解かれて雪のような白いマントが外された。かちゃり、とベルトが外れ、 がちゃん、という音と共にダガーや、刀 小袋などが地面に転がり、動きやすさを重視した少女の衣服が顕になる。マントと同色の雪のように白く、腋を大胆に露出した上着。そして、脚を大胆に露出したローレッグのパンツ。そして、それすらもとさり、とさり・・・と脱ぎ捨て、身を包むものはそのフリルのついた下着ただひとつとなった。
彼女のように完璧な体つきをしている訳ではない。胸は彼女程立派なものが育っている訳ではない。ただ、カタチは美しく整っており、美乳・・・と呼べるものであるだろう。 肌も冒険者にしては、美しく小さな傷こそあれ、全体的に綺麗な白い肌を顕にする――十二分に 整っている といえるだけの容姿は携えているだろう。 しかし、しかしながら目の前に見せつけられた彼女の完璧なプロポーション前にしてはその最後の砦を脱ぎ捨てる勇気が今ひとつ持てずにいて。)
――っ、~~っ!
(しかし、彼女のその裸体を見ていればその理性、羞恥心も溶け、蕩けていく。――衣服なんて身に着けず、もっと密着したい。肌をすり合わせたい・・・そんな欲望を胸に、一瞬の逡巡の後に、 ――ぱちり。 と、下着を外す音を響かせ。 ――とさり。最後の砦さえも、陥落した。)
ぜんぶ・・・ほしい・・・。
(そんな、強欲な願いを口にする。 ――指を唇に持っていき、ルージュを塗るように すーっ、と指を滑らせ)
もう一度、キスもして欲しい。
(手を降ろし、美しく実ったその2つの果実を持ち上げて)
胸も、触れて欲しい。
(そして、更に手を降ろし、お腹へ、秘所へ指を導けば)
さっきのグラスみたいに、私の中も・・・ぐちゃぐちゃにして欲しい。
(そう、 全て して欲しい・・・そう彼女に願うだろう。それを告げた後、一歩、二歩・・・更に彼女に近づいて、逃れられなければその魅惑的に過ぎる身体を捕まえ、抱きしめ、胸を押し付けながら・・・)
あなたに・・・もっと、触れたい・・・。
■ネリス > キスからの誘惑で、少女はさらに深みへと堕ちていく。
誘われるままに身に着けていたものを落としていく少女を艶やかに笑んだまま見つめる。
紅色の視線が、少女の肌をゆっくりと滑っていく。
滑りながらも絡みつくように。実感を持って感じる事ができるだろう。
瞳に。
唇に。
胸に。
そして股間へ。
視線による愛撫を経て、少女の呟きを聞く。
自らの裸体によって欲望を燃え上がらせ、抱きついてくる少女を優しく受け止める。
柔らかく吸い付くような肌は、密着するだけで麻薬のように心地よい感触を与えていくだろう。
「ふふ…全部欲しいのね…。」
そうして、まずはキスから。
先ほどと同じように深く。粘りつくように。
口内を犯すだけではなく、少女に舌を自分の口内へ導き、フェラチオをするように舌を吸い上げ、痺れさせる。
両の指が持ち上がると、その形の良い乳房に触れる。
ゆっくりと円を描くように揉みしだき、指先が乳輪をなぞる。
勃起しているであろう乳首には触れず、何度も何度も傍に触れ焦らし…
不意を打つように爪先を持ってその先端をコリコリと引っかく。
そして。
「…叶えてあげる…。」
小さく囁くと、片方の手を腹部をなぞるように下ろし…。
くち、と音を立てて割れ目に触れていく。
つぷりと入り込んだ一本の指が、膣内をかき回し始めると、
同時に幻の音が少女の耳朶を擽る。
たやすく理性を蕩けさせた、あのちゃぷちゃぷという音が蘇り、確かな肉体の快感を伴って脳髄を犯していく。
『気持ちいいでしょう…? もっと気持ちよく、蕩けるの…。』
口、胸。そして股間。その三箇所を淫らに愛撫しつつ、音と囁きが少女の脳と心を愛撫していくだろう。
■リムル > (とさり、がちゃり、とさり・・・衣服も武器も下着さえも。あらゆる肌を守る全てのものを取り払い、産まれたままの姿を晒す。顔は赤く、エルフ特有の長耳まで真っ赤に染めて、けれどもその裸体を隠すことはせず。彼女に比べれば貧相だろうけど、多少は自分に欲情してくれれば、と・・・誘惑され、魅了されたエルフまるで恋する乙女のような想いでそれを晒す。・・・恋する乙女にしては、多少過激だが。)
うん・・・全部。全部、して。
(彼女からキスをするために顔を近づけてくれれば、それに応えこちらからも受け入れを表す為にそっと顔を近づけて、唇を重ねる。此度はこちらからも舌を伸ばし、差し出し・・・彼女の術中に、自ら望んで嵌っていく。そのまま、じゅるるる、と舌を吸われれば思わず目を見開き、びくんっ、と肩を揺らすだろう。
そのまま続けて、胸に触れられれば心地よい彼女の掌が自らの胸を包む。流れ込むのは甘く、優しい快楽。――けれど、もう一つ足りない。そんな刺激だ。くる、くる・・・と、絶妙に最も気持ちいい頂点を外し、円を描く指先に焦れったさを覚える。きっと、そこに触れてくれればとても刺激的で、電撃のような刺激を得られるというのに。・・・背伸びをして、彼女の指をその中心に導こうともしてみるが、その度にそそそ、と彼女の指は逃げていく。 ・・・はやく、早く触れて・・・そう願い始めた頃、唐突に びくんっ、と電撃のような刺激が身体を駆け巡る。彼女の白指が、爪先が、自らの乳首を引っ掻いたのだ。)
――っ、~~~~ッ!!
(声にならない嬌声を上げながら、その快楽を一身に受ける。その顔色はとても恍惚とした とても幸せそうな 満ち足りた雌の顔をしていて・・・。凛々しい冒険者のエルフとしての姿は欠片も見えずにいて。)
ふぁ・・・♡
(期待するような、甘い吐息がエルフから漏れる。そして、彼女の指先が くちゅ、とエルフの割れ目を押し破り、膣へと差し込まれれば既に出来上がり始めているのが感じるだろう。よくよく見てみれば、少女が脱ぎ捨てた下着にうっすらながら染みが出来ているし、脚にも水滴が流れている。それは汗・・・というには少々無理があり、秘所から つー・・・と続く痕が残っていればそれは何なのか一目瞭然であろう。指を抜き差しすれば くちゅ、ぐちゅ・・・と、彼女の指先に絡みついていく頃には少女の両足はガクガクと快楽に打ち震えている頃だろう。 ぴちゃ、ぴちゃ・・・と少女の脳にリピートするように水の音を響かせ続けたのならば、なおさらだ・・・。
そして、エルフは彼女の魅了に堕ちていく。人が来ないこの袋小路だ。きっと、彼女が満足するまでその身体は彼女の好きに弄ばれたことだろう。――けれど、それは決して嫌なことではなく。むしろ、幸福に溢れた幸せな時間であったことだ。
・・・そしてもし、彼女の魅了が解かれ、意識も正常に戻ったのならば、ガンガンと頭に響く二日酔いと戦いつつ・・・なんであそこまでしちゃったんだろう・・・、と後悔の念にかられることだろう。 ・・・でも、すっきりしたし、気持ちよかったな・・・、なんて彼女の魅了は後遺症として、エルフの身体に蓄積されているようではあったが。)
■ネリス > 少女は踊る。
快楽に塗れ、自身の腕の中で踊る。
囁くたび、指が動くたび、唇が触れるたびに。
びくびくと身体を跳ねさせ、甲高い声をあげて悦んでいく。
「可愛い。…もっと気持ちよくなりましょうね…。」
そうして、深まっていく夜にあわせて少女を快楽の渦へと巻き込んでいく。
何度も何度も絶頂を味あわせ、深い深い快楽の底で意識を失うまで。
そして、空が白み始める頃合にはすでにネリスの姿はなく。
意識を取り戻せば、裸体に掛けられたマントにかすかな残り香がある程度。
たまっていたストレスの解放と引き換えに、甘い甘い夢の記憶を少女に刻み、魔性の女はいずこかへと消えていた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からリムルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からネリスさんが去りました。