2016/11/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にザフィエルさんが現れました。
ザフィエル > 地区柄か、明かりも少ない場所
身に付けてるものにも夜の闇に紛れるように路地裏の壁にもたれ掛かったまま
タバコの炎だけが吸い込む息に、赤く光って見える。

ザフィエル > 「まだ、早かったか」

もたれてる壁も冷たく、タバコを指で挟み持ったまま下げる。
溜め息混じりに煙を吐き出していけば
煙は直ぐに消えていく。

タバコを1本吸いきれば地面に落とし
靴の先で踏み消して踵を返すように暗がりに消えていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からザフィエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
アラミル > 夜が更けた貧民地区、人はほとんどいかがわしい店の中か、あるいは道を行くのはどこかうつろな目をした人ばかり
そんな中をてくてくと、ぼろ布から銀髪をのぞかせながら少女が歩く。見るものは誰かの使いか、浮浪児だと思うだろう…

(相変わらず、ここの人たちってなんだか食べがいがない…。この前みたいな、ごはんはいないかな…)

別に娼館で働いても自分には不都合もないのだが…

(…こどもだしね、見た目。買ってくれる人も…もしかしたら、いるかもしれないけど)

うーん、と思考を巡らせつつ、人通りのまばらな貧民地区を歩いている

アラミル > やがて、歩いて探すのも飽きてきたのか、路地に入り、適当なものに腰掛ける

(ふー…今日はもういないかな…)

見た目に合う、子供らしいしぐさでぱたぱたと足を揺らし

「はぁ、ふ……」

緊張感のかけらもない欠伸を漏らしながら、通りを見やっている

アラミル > 「……すー……」

そのまま、何かの箱の上で、すやすやと寝息を立てて。寝ている間に襲われても、それはそれ、と恐れも何も無いようだった

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアラミルさんが去りました。