2016/10/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にプラセルさんが現れました。
■プラセル > 最近はすっかり寒くなった。
流石に薄着で出歩きも出来ず、衣服は肌が隠れる長さ。とは言え、夜は空気が一層冷えるようで。
もう一枚何か羽織ってくれば良かった、とぼんやり考えながら館へと戻る夜路を進む。
腕に抱えた紙袋の中には大きめの酒瓶が二つ。
自分の腕力でも持てる程度ではあるが、少しばかり、重い。
「――――…、」
小さく吐息を吐き出し、ほんの数秒の間だけ足を止めて休憩を挟めば再び歩き出し。