2016/08/23 のログ
イグナス > 彼女の堂々とした様子を見れば、確かに違和感強く覚えるが――
逆にここにいるが当たり前と主張するような彼女に、そんなものかと。
あまり大きくも気にせずに。

「は。そう褒めらえると悪い気はしねェなあ。
 イグナス。……まあ、冒険してたり、傭兵してたり。
 何でもしてる。」

何かあれば、と手を振る代わりにジョッキを上げた。
ゴロツキどもを紙切れの如く吹き飛ばした腕が見えれば、確かに納得しうるほど隆々としたもの。
巨人と人間のハーフというだけではない、永く強く、鍛えられた証も。

「なんだー?お嬢さんは秘密主義者か。
 ……リリア、ね。こちらこそ。
 仕事があるときゃ、呼んでくれ。遺跡の調査に護衛に殴り込み、なんでもござれだ。」

リリア > えぇ、私 先程の貴方の雄姿、気に入ってしまいましたのよ?

(くす、と微笑みながら彼の目を見つめる。少なくともお世辞や裏に何かを隠している、という雰囲気は感じられず素直な評価であることは、きちんと少女と相対していれば感じられるか。)

イグナスさん、ですね。えぇ、機会があれば是非に。

(そして、彼の強さを支えるその筋骨隆々としたその肉体。腕。それを認識すれば、うずうずと指を空に彷徨わせ。)

あの・・・腕、触ってもいいですか・・・?

(少し恥ずかしそうにしながら、そんなお願いをしようか。少々はしたないのは自覚があるものの・・・ここまでがっちりと鍛えられた肉体は少ない。もし、許されるのならば、ちょっと触ってみたい・・・、とそんな欲望を覚えて。繊細で、簡単に折れてしまいそうな儚くも美しい身体も好きであるが、こうして鍛えられた戦士の身体というのはとてもそそられる。その芸術品とも言える無骨ながらも美しい身体に、ぜひとも触れてみたい、と彼に願い。)

ふふ、女は秘密が多い方が綺麗、と言いますでしょう?まぁ、興味があるならば頑張って聞き出してみても構いませんよ?――答えるかどうかは、私の気分次第ですけど、ね?

(ふふ、と微笑みながらウィンクを一つ。別に無理して隠したいことなんて、自分の種族くらいだ。それ以外ならば、バレて問題のあることは少ない。別にバレても構わないことならば、彼の話術によっては話してもいいだろう。もし、力で全てを征服しよう、というならばそれもあり、だ。――簡単に征服されるつもりはさらさらないが。)

イグナス > やっぱり、褒められて悪い気はしないもんだ。
そりゃあどうもって軽く返しながらも、嬉しそうに。

「…ん?……おう、それくらは、構わねェけども。」

彼女が腕に触りたいというならば、構わない、と。
普段ならばナンダソレって断るかもしれないが今は、別。褒められて気分はいいし、彼女のような女の子に触れられるのは心地イイ、ものだ。
武骨で力強く、美しさの欠片もない。あるいは実用品として完成された強さと、ある種の美しさ。

「…へえ。そりゃゆっくりと聞いてみねェと、だ。
 なあ、リリア。時間があンなら、……ここだと煩いし。
 上に上がって飲み直さないか。

明らかなお誘い。酒場の二階は安宿になってて、連れ込み宿でもある。
ゆっくり会話をするならそっちのほうがいいと口にすれども、その裏にある欲望をぎらつかせてる。
駆け引きに弱いのか、あるいはそもそも駆け引きをするつもりも、なさそうに。

リリア > では、失礼して・・・。

(そして、彼の鍛えられた無骨な筋肉を柔らかく、しなやかな女の指が、手が触れる。むにっ、むにっ・・・と、彼には女の肌の暖かさと柔らかさが。少女には、彼の鍛えられた筋肉の力強さが感じられるだろう。)

――堪能させて頂きました。

(と、しばらくその感触を楽しめば満足したようにその腕を解放しよう。やはり、男の肌。それも、充分以上に鍛えられた戦士の筋肉は違う。それも・・・巨人族ともなれば、レア以上のレアだ。これを堪能しない手はなかった。はぅ・・・、と満足したように吐息を吐いて)

ふふ、どうかお望みならば私をその気にさせてくださいましね?

(こういう直接的な誘いも好きだ。水面下で行われる男の子の可愛らしい駆け引き、策謀というものもたのしいが・・・こうして直接的に誘われるのも気分が良い。それだけ、自分という女を評価してくれている証であるから。まぁ、醜い男であれば、その不敬の対価を支払わせる所であれば・・・彼なら、良い。その鍛えられた筋肉。完成された身体。十二分に美しいもの。彼ならば、その駆け引きの果てに自分の身体を食らったとしても、満足させてくれるだろう。)

では、エスコート。おねがいいたしますね。

イグナス > ……許可したはいいけども。触られるのはなんというか、変な心地だ。
彼女の好きにはさせるが少し、くすぐったくて。
なんともいえぬ表情。ようやく終わったなれば

「……満足、したならなによりー……?」

って返事でよかろうか。色っぽい吐息は中々いいもんだけど、筋肉触られてってのは、あんまりない体験だった。
――さて、それはそれとして。
お誘いに乗ってくれる彼女に、にんまりと満足そうに笑う。
素直でストレートで粗野で、まさに戦士の典型といった感じ。決まりだ、と立ち上がるならばやっぱり、そのかなり大きな体格がわかるだろう。

「じゃあ、行くか。……エスコートね、さて、俺みたいな乱暴者に務まりゃいいンだが。」

なんて冗談も一緒に、向かう先は2Fの宿へ――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からリリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグローリー・コンフォートさんが現れました。
グローリー・コンフォート > 貧民地区へ不似合いな恰好をした男が一人、入りこむ。
隠れるようなこそこそとした風でもなく、堂々と人気のないさびれた道を歩くその姿は貧民地区では異質。
しかし、その姿を見た貧民地区の住民は手を出せば隠れている護衛達に酷い目に遭わされることを知っており、手を出すようなことはない。

「今日は良い子が拾える…いや、保護出来ると良いのだが。
将来の王国を支える有能な子であるならますます言うことはない。こういう場所にこそ、隠された才能があるというもの、いれば良いのだがな」

目的は孤児の確保、表向きの理由を口にしながらその実、自分の好みに合いそうな幼い少女を探して。
もしそういう少女が要れば言葉巧みに孤児院へと引き取り、もし保護者が要れば金子を握らせ買い取る算段。
一応、男児も拾っていくが、それは少女ばかりを集める訳にもいかないからの為であって本意ではない。
あくまでも孤児院へ引き取る、というのが大義名分なのだから。

グローリー・コンフォート > ゆっくりと貧民地区を歩くがお眼鏡に適うような子供はおらず。
孤児院に連れて帰るには育ち過ぎている者、自分のストライクゾーンを外れた体型をしている者、それに男児。
ときどきは貧民地区の住人から金子を目的に引き渡してくることもあるのだが、今日はその気配はない。
ただ、その場合は誘拐された子供の可能性もある為、裏を取ると言う手続きが必要で面倒ではあるが、良い拾いものをすることもあるので期待していたのだが。

「今日は売り…ごほん、保護を依頼に来る者もいないか。
そうなると、娼館に行くことになるのだが…好みの者がいれば良いのだがな」

平民地区よりも違法性の高い奴隷、娼婦がいるためこちらの方が希望通りの少女を抱けるのだが…こちらが貴族であることから足元を見て吹っかけてくる。
好みの体型なら幾らでも金を出すことが知られているため、時折法外な値段を言ってくる者がいるのだ。

「これも有名になったが故の弊害か…孤児の可愛い子供達でもいいのだが、昨日も訪れたからな。頻繁に行く訳にもいかぬし」

もちろん、孤児院の可愛い少女をたっぷり堪能したのは言うまでもないことで。

グローリー・コンフォート > それから暫く道を歩き、結局のところ今宵の収穫はゼロ。
徒労感を覚えながら娼館へと向かうことにし、以前に一度利用して好みの少女がいた娼館へと足を向ける。

「まだおれば良いのだが、ここの娼館は入れ替わりが激しいからな、身請けして孤児院に入れてやれば良かった矢も知れぬな」

歳はもう孤児院に入れるような年齢ではないが、職員として雇うという手もあった。
それを考えると惜しいことしたものだと、一応はまだいる可能性もあるのだが。

「さて、今宵は良い少女がいるかどうか…」

娼館へと辿り着けばその扉を開き、中へと入り馴染みになった娼館の主へ自分が好むような娼婦はいるかと尋ねて。

グローリー・コンフォート > どうやら今宵はあたりを引いたらしい。
先だって可愛がった少女娼婦がまだいると聞いて。
その娼婦を指名しながら部屋へと向かい、後は時間が許すまで楽しみ続け…。
後日、その娼館からその少女娼婦の姿は消えて、孤児院で働いている姿が見受けられたとか。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグローリー・コンフォートさんが去りました。