2016/03/07 のログ
■リド > 「………あら」
暫く歩いていれば、客引きか店の前に立つ娼婦を見つけた。
顔立ちや身体つきも申し分ない。
笑みを口元に湛えながら近づいていく。
「……ね、貴女。暇? なら私と……ね?」
囁きながら誘いかけ、娼館の中に消える。
長い夜はまだまだ終わりを見せない―――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からリドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 「………よし、迷ったのじゃ」
よし、じゃない。
貧民地区、入り組んだ路地のどこかで足を止めた。
どこかとはどこなのか?分からないからどこか、なのだ。
確か、最初は富裕地区のどこかを歩いていた気がした。
気が付いたら平民地区に居た。
そして、更に歩いたら貧民地区になっていた。
うん、訳分からない。
まぁ、道は進めばどこかに通じている。
そんな風に考え、道も覚えずに突き進んでいけばこうもなる訳である。
首を傾げ、腕を組み、さてどうするか?と考える。
■タマモ > 道を歩くから迷うんだ、浮いて上から見れば良い。
知っている者ならば、そういう意見も出るかもしれないだろう。
だが、それはそれで何か敗北感を感じるから嫌なのだ。
上を見上げてみる、路地が狭くて空がよく見えない。
見事に方角まで分かり辛い状況みたいである。
大丈夫だ、まだ道は続いている。
そんな希望の欠片も無い言葉を胸に、少女は再び歩き始める。
とりあえず、貧民地区を歩いているのは確かだ。
いや、もうこの際は次にどこに出るのか楽しみにするのも良いかもしれない。
そんな事を考えながら、路地を進む少女はどこへ向かっているのか…それは神のみぞ知る。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアリス・リチェルさんが現れました。
■アリス・リチェル > 「何よここ……なんかヘンな所に来ちゃった、何かヘンなニオイもするし」
貧民街には不似合いな身奇麗な格好の、まだ幼い少女が歩いている。
「あんまりいい気分のする場所じゃないわね……帰らないと」
自分はどちらから来たのだろう。と思いながら、とりあえず大きな道を目指すべきかと路地の中を少し小走りに、金色の髪とスカートをなびかせて進む。
■タマモ > どうやらどこかに出る事は、まだ無いらしい。
代わりに…ぴくり、と耳が揺れた。
足音が近付いてくる、どうやら音の軽さから子供のようか?
いやいや、油断は出来ないか、身丈は小さくとも…という場合もある。
そんな事を考えている中、次の角を曲がればその相手の姿が見えるだろう。
当然、相手からもこちらの姿が見えるだろうが…
ふむ、と少し考える。
どちらにしても、相手次第で考えれば良いか。
それならば、とわざと角を曲がるタイミングを遅らせた。
理由は簡単だ…小走りの相手がちょうど角を曲がったところでぶつかるようにする為である。
■アリス・リチェル > 「きゃっ!」
小走りで抜けた曲がり角の先……まるで狙い済ましたように立っていた人影にぶつかり。
あまり大きい人ではなかったけれど、自分はさらに小柄なのと、その人影の丁度柔らかい部分の弾力で飛ばされるようにして尻餅をついてしまう。
「んんっ……!」
腹立たしい気持ちと同時に、一応ぶつかったのは自分なので「ごめんなさい」と謝るべきか迷ってしまい、黙ったまま……とりあえず相手をその大きな瞳で見上げると……
■タマモ > …あ、ぶつかった。まず思ったのはこれだ。
予想の内の一つではあったのだが、こうも簡単にぶつかるとは思わなかったが…まぁ、良しとしよう。
改めて、尻餅をついた相手…どうやら少女のようだ?を見遣る。
「おやおや…こんな場所でこんな女子が、何をしておるのかのぅ?」
見上げる少女に、首を傾けながら声をかける。
力を使わずともなんとなく相手の考えている事が分かった。
なので…手を差し伸べ起こすのではなく、少女の前で屈み込みじーっと見詰めてみる。
■アリス・リチェル > 「……貴女も女の子じゃない。別に、来たくて来たわけじゃないわ、早く帰りたいの」
ぶつかったのはこっちだけれど、自分より小さい女の子が転んだんだから手ぐらい貸してもいいんじゃないの?と言いたげな視線を向けつつ。
「な、何よ……」
さらにそのまま自分をじーっと見つめる少女……の姿をしたもの。
よく見ると狐のような耳や尻尾が見えるが……アクセサリーなのか、それとも獣人などといった種族なのかと考えつつ、とりあえず自分は地面に倒れたまま見下されるような格好に軽い屈辱を覚え。
「……っ!」
さらに、尻餅をついて脚を広げたポーズで……目の前の少女にパンツを見せつけているような格好になっているのに気づき、同姓ながら恥ずかしくなって、慌てて脚を閉じる。
そして、そうしていても手を貸してくれる様子もなさそうなので自分で立ち上がろうとする……
■タマモ > 「ほほぅ…それでこんな場所を駆けておったのか?
しかし、大通りではなくこんな狭い路地をのぅ…?」
そんな責めるような視線を気にした風もなく、ふむ、となにやら考えるような仕草。
ちなみに、視線はしっかりと広げていた場所を見ていた。
いや、見えるものは見えるのだから仕方が無い。
「知っておるか?こんな場所を、お主のような可愛らしい女子が一人彷徨っておると…
色々と面白い事が起こるのじゃぞ?」
足を閉じれば、こう、おや残念といった感じに。
そうしてのんびりと眺めている中、自分で立ち上がろうとした少女に言葉をかけ…
自分も立ち上がり、伸ばす手が同じく立ち上がるだろう少女の背へと回そうと動いていく。
それが出来たのならば、その少女の体を抱き寄せてしまうだろう。
■アリス・リチェル > 「ええ、だからとりあえず大きい通りに出たいのよ、こんな路地じゃどこにいるかもわかりゃしない」
なんだかヘンな人に声はかけられるし、と少しめんどくさそうに答えながら立ち上がろうとして。
「な、何よ面白いことって……きゃっ!」
面白いこと……が自分にとってはむしろ好ましくないことのようなニュアンスを感じ取って少し身構えるけれど、立ち上がった瞬間の隙をつかれ抱き寄せられ。
「はなしてよ……何いきなりっ」
細身の身体が抱きしめられ、相手の見た目のわりに豊満な乳房を押し付けられながら、非力な力でじたばたともがいて。
■タマモ > 「そうかそうか、確かにどこに居るのか分からんのぅ?
…他の者にも、お主がここに居るのも分からん訳じゃ?」
当然、自分も今居る位置なんて分かりゃしない…が、気にもしない。
愚痴を零す少女に、にっこりと笑みを浮かべて意味深な言葉をかける。
「それは、今から分かる事じゃろうか…妾が教えてやるんじゃからのぅ?」
抱き締める少女の抵抗は弱い。
体を少し屈めるようにし、耳元に吐息が掛かるように囁く。
その言葉に合わせるように、数本の尻尾がしゅるりと服の中に入り込むように少女の体に絡み付く。
その体付きを確かめるついでに、まずは素肌を隈なく擦りあげていき。
■アリス・リチェル > 「……!?どういう意味よ……それ」
目の前の少女の言葉に不穏なものを感じゾクっとしながら、早くこの場から立ち去った方がいいかもと思った時にはすでに遅く
「や……何する気よ……やめなさい……ふぁっ!」
耳に吐息がかかると、非力だった力がさらにふわっと抜けてしまい
「ひゃっ!く、くすぐったい!何これ……ひゃふっ!やめてぇっ!」
さらに巨大な刷毛や羽箒のような、尻尾がエプロンドレスの中に入り込みながら、か細い手足や腰に巻きつくように絡み付いてきて
「やぁあ……何これ!?貴女やっぱり……人間じゃないの……ひゃうううっ!!」
くすぐったさに身もだえ、抱きしめられた腕の中で踊るようにもがきながら、幼い柔肌は敏感にそのフサフサした尻尾の感触を感じ取り、戸惑う心と正反対に快感を覚えていた。
■タマモ > 「いや…止めろと言われて素直に止める者というのは、妾はあんまり見ないのじゃが、どうじゃろう?」
首をかしげたまま、小さな抵抗を続ける少女に問うてみる。
もちろん、その答えを聞くつもりなんて全く無い。
ゆっくりと抱き締めていた手を離していけば、少女は絡み付く尻尾に体を支えられ、弄ばれ続ける。
「ふふ…ミレー族とやらの可能性もあるじゃろう?まぁ、それも違うがのぅ?
ほれ、もっと頑張らんとどんどん進めてしまうぞ?」
次第に尻尾の刺激は、その尾先を胸やその先、股間やお尻と、少しずつ反応が強いだろう場所を弄っていく。
尻尾で快楽を引き出していきながら、空けた手はその少女の服にかけられる。
ゆっくりとした動きで、見せ付けるように脱がし始めた。
■アリス・リチェル > 「い、いいから止めなさいよぉ!人呼ぶわよ!あぁあっ!……んんん!!」
腕が放され、手足が自由になるけれど身体が開放されたわけではなく、むしろ尻尾にくすぐられる身体を手足を激しく動かしさらに大きくダンスを踊らされて。
「ひゃひっ!?ちょ……ど、どこ触ってんのよエッチ!」
尻尾の先が殆ど膨らんでいない胸を……さらにその頂点のピンク色の蕾を筆先でなでるように刺激してきて。
幼い乳首は一人前にそれに反応してピンと硬くとがってきてしまって。
「あぁん!そ、そんなところ触らないで……やぁあっ!」
くすぐられたお尻を左右にふりふりと揺らしながら。
全く毛の生えていないつるつるの股間をなでられるとびくんっと身体が跳ね、内股になって震えながら。
「あ……ちょ……なんで服を脱がすのよ……返して……んんんっ!」
尻尾に巻きつかれながら全身を愛撫され、抵抗もままならぬまま服を剥かれていき。
尻尾によって輪郭を確かめられていたか細く、凹凸の少ない少女の肢体と、真っ白できめ細かい素肌が視覚にも確認できるように晒されていく。
■タマモ > 「ん?…良いぞ?誰ぞ呼んでみるが良い。
さてはて、その呼ばれた誰かさんが来た頃には…お主はどうなっておるかのぅ?」
絡まる尻尾の中で、必死に蠢く小さな体。
くすくすと楽しげに笑いながらそれを眺め、言葉を返してみる。
実際にそういった者が居るならば…さて、少女はそれを想像出来るだろうか?
「どこを触っておるのか…ん?なんじゃ、どういった場所を触っているのか分かっておるではないか、ん?」
少女の言葉を楽しそうに聞きつつ、尾先を反応している乳首にきゅっと巻き付かせ、軽く扱く。
「そんなところとは、どこじゃ?はっきり言ってくれんと分からんのぅ?」
下半身を弄る尻尾は、秘所を、尻穴をこちょこちょと擽るように弄っていく。
内股になろうと、それはより強く押し付けるだけになるだろう。
反応が見られるようになるならば、少しずつ広げだし…穿り、じわじわと拡張を始める。
「ちゃんと返してやるから安心するのじゃ…まぁ、やる事をやった後じゃがな?」
さらりと答えるが…それは少女を安心させるような言葉ではなかった。
服を脱がせ、次いで下着を脱がせ…足以外に隠す物を全て奪う。
そうすれば、更に別の尻尾が絡まっていき、少女の体を目の前で大きくM字開脚をさせていく。
腰を撫でる尻尾がその腰を突き出させ、弄られる秘所や尻穴を見せ付ける格好へ…制止の言葉があろうと関係は無い、させるだけだ。