2015/11/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にマナさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイアさんが現れました。
マナ > (継続から)
マナ > う、ん……んっ、…はぁ……っ

(深呼吸するように、ゆっくり、ゆっくりと息を吐いて吸う。
腰を支えられ、導かれる。ぐにゅっと肉が押し広げられる感覚にぶるっと身震いした。)

あっ、ぅ…んんっ、あ、あっ…ふぁあっ

(亀頭が膣内におさまり、腰を引かない限りは抜けないだろう。
少女はそれを嬉しく思い、ゆっくり…という少年の言葉も聞かずに深く腰を落としてしまう。
ヂュプッ――と鈍い音が結合部から溢れ出る。
少女の膣内は狭く短く、肉棒をずっぽりくわえ込むと亀頭に子宮口が当たった。)

イア > (秘裂を割って、亀頭が潜り込んでいく。
肉棒の先端が包まれる感触に、は、と息を吐いた。
と同時。
急いた少女が勢いよく腰を沈めてきた。)

うっ、くぁっ……ふっ……はぁ。

(狭く小さな膣内を、ごりごりと肉棒が抉って一気に奥まで貫いてしまう。
鈴口が子宮口に激しい口付けをする。
少女が痛がりはしないかと不安に思いながらも、与えられた快感に腰をぶるぶると震わせて。
しばし、身動きを止めて少女の腰を抱き寄せる。
一呼吸。
二呼吸。
三呼吸。
ようやく震えを静めて、間近にやってきた少女の額に額を軽く当てようと。
こつん。
微笑んで小さく、ばかだな、と囁いて。
くちゅり、くちゅり。少しずつ腰を揺らして結合部を刺激してやる。
繋いだ手は自身の背中へと導いて、しがみつくよう促して離れ、少女の腰に両手を添える。)

マナ > はっ、あぁ……ん、ばかじゃ、ないもん。きもちい、いんだもん…っ

(こつんと額をあわせ、表情には痛がる様子もなく、弛緩した口元からは嬌声が洩れる。
少年の背中に腕をまわし、きゅっと力を込め身体を密着させる。
無意識か、もっと刺激を求めるように腰が揺れた。
そして瞼を軽く伏せ、意識を下腹部に集中させる。
膣内はゆっくりと収縮を繰り返し、少年の肉棒を刺激していく。)

ふ、ぅっんん…イア、は…イアは、きもち、いっ?

(快感で頬を紅潮させ、小刻みに腰をくねらせて)

イア > (少女の口から、はっきりと”気持ちいい”という言葉が出た瞬間、少年の顔が綻んだ。
どこか満足そうな、ほんの少し嗜虐的な気配を含んだ、笑顔。
吐息が混じり合うほど近い距離で鼠色の瞳を覗き込み。
瞳を閉じずに、啄むように唇を奪う。何度も、重ねる。)

ははっ、そか……気持ちいいか。よかった……。

(少女の手が背中に縋ってくる。
身体が密着し、少年のシャツが少女の素肌を擽る。
少しの刺激では物足りないというように腰を揺らすのに気づけば、笑みは深まり。
そして、少女が瞼を伏せた途端。
ただ挿入したのとは違う収縮をはじめた膣肉に刺激され、肉棒がびくん、と跳ねる。)

くっ……あ、あぁ。気持ちいい、よ。マナ、なんか、しただろ……。

(頬を赤く染めて腰をくねらせる幼い少女の姿に欲情して、ぞくぞくと背筋を快楽が昇っていく。
少年の顔も、少女ほどではなくとも紅潮し、快楽に瞳を熱っぽく潤ませている。
薄く開いた唇からは、短い呼気が浅く続く。
おかえし、そう宣言して、少年は腰を大きく引きながら少女の腰を上に支える。
膣壁をひっかくように、雁首が内から抜け出ていく強い快感。
抜け落ちてしまう直前まで引いて、支えの手を緩め、勢いよく奥まで突く。
一往復。
まずはそれで少女の反応を見てやろうと。)

マナ > (啄ばむ様な口付けに軽く身が震える。嬉しそうに笑み、同じように返した。
唇が軽く離れる度に熱い吐息が口端から洩れて周りの空気に湿気と熱が帯びる。)

してな、いっあ、抜けちゃ、やだぁ………ッんぁああっあ、やっあふっ

(腰を支えられ、中を抉るように引き抜かれる。
快感に熱い吐息が洩れるが、身眉尻を下げ、嫌がる様子を見せる。
しかしそれも一瞬――。
勢いよく奥まで貫かれると声を上げ頭を仰け反らせて喉を晒す。
何度も往復を繰り返し、膣内を抉られ続ける。
抜かれる毎に嬌声の中に寂しさが混じり、突かれる毎に寂しさが消える。)

これっ、これすきッ、んぁあっあっ、はぁあんっ

イア > (口付けに応じて少女が浮かべた笑みに、胸の内が満たされる。
一度、二度、三度。
深く膣壁を抉り出すように抜いては、子宮口を押し上げるほどに強く貫く。
その繰り返し。
切なげな嬌声が、嬉しそうな声に変わる。その音色の変化さえも心地よくて。)

してない? ホントかな。……まあ、そういうことに、しといてやるよ。

(ぐちゅん、ずぢゅん、大きな往復の度に粘着質な水音が鳴る。
肌がぶつかる音と共に、細い路地に響く。
そこが屋外であることなど、しかし少年には関係なかった。
少女にとっても、きっと関係ないだろう。
ただ、邪魔さえされなければ。)

俺、も、これっ……いぃ……

(段々と、抽挿が早くなっていく。
膣内でぷくりと亀頭が膨らみ、鈴口がはくはくと開閉し、射精欲求の高まりを知らせる。
しかし、少年はそれを唇を噛み締めて堪える。
少女を先にイかせてやるまでは、という男の意地だった。)

マナ > お、くぅっ奥っ、ぁあっ、あっんんっ

(抽挿が早くなり、それに合わせて呼気も喘ぎも小刻みになっていく。
コツン、コツンと子宮口に亀頭がぶつかる度に、喘ぎは一際高く響いた。
愛液と先走りでじっとりと濡れた股間が、外気に触れると冷たく。肌が触れると暖かく感じる。
上下にだけでなく、前後に腰が動く。
時折円を描くように腰をくねらせ、自分でも膣肉を抉りながら肉棒を刺激する。)

イアッ、きもちいいの、ヘンになる、のっあっああっ…!

(切なさが混じる喘ぎは、快楽を極限にまで感じて少女が達する事を伝える。
固く閉ざしていた子宮口は僅かに…それでもはっきりと口を開き、これから放たれるであろう精を受け入れようと。)

イア > (一際高く啼く場所を重点的に突くように、腰の動きを調節する。
鈴口から湧き出す先走りは、子宮口を解すように塗り込められていく。
激しくなる抽挿の度に結合部から二人分の粘液の混じり合ったものが飛び散り、股座をびっしょりと濡らして。
少女の腰が、艶めかしく前後に、上下に、時折円を描くようにくねる。
自ら感じる場所を求めるように動く少女に、たまらなくそそられて、突き上げが勢いを増す。
これ以上激しく打ち付ければ、華奢な少女を壊してしまいそうなほどに。)

なれっ、気持ちよく、変に、なっちゃえっ……もっと、もっと!

(甲高い嬌声があがり、膣内がひくひくと痙攣する。
少女が達したことを知れば、ずちゅずちゅと少し浅く早く挿入を繰り返して、すぐに、少年も果てる。
びゅ、びゅるる、と子宮口に亀頭を押し付けて勢いよく白濁を放つ。
それは、僅かであろうとも確かに開いた口から、少女のまだ月のものも始まっていない未熟な子宮へと注ぎ込まれ。
どろりと熱く、胎内を満たしていく。)

……っは、はぁ、マナ……。マナのおまんこ、すげー気持ちいいよ。

(片手を少女の頭に乗せて、そっと髪を撫でてやる。
労わるように、愛でるように。
そうしながらも一度達した少年の肉棒は、一回り縮んだとはいえ、まだ熱く硬く昂ぶったままだ。)

マナ > (必死に快楽を貪る動きに、何も考えられなくなっていく。
絶頂に近づく度チカチカと脳の奥が光るような錯覚に、未だ不安を覚えるがそれを塗り替えるように快楽が勝る。
口角からは涎を垂らし、絶頂に顔を一層歪ませる。)

あああっ、イア、イア!あっああぁああああああっっ!!!

(ビクンッと一際大きく身体を弾ませ、身体全体で絶頂を教える。
子宮口から注がれる白濁はすぐに子宮を満たし、更に中を押し上げられる感覚に身震いしながら少年に抱きついた。
少年の背中に回した腕には力が入る。痛くはないだろうか―なんて心配は、している余裕がない。
子宮内で受け止め切れなかった白濁は、少しの隙間を見つけては外に逃れようと肉棒を伝い、膣の中を垂れていく。
膣内は余韻を噛み締めるように収縮を繰り返し、都度まだ硬い少年の肉棒を締め付ける。
くったりと少年の首筋に顔を埋める。肩で息をするように激しくなった呼吸を、自然に整えようと。)

はぁっ…はっ……はぁ、はぁ…ッぁ……
うれ、し……マナ、も…イアのちん、ぽ…すっごく、きもちい…

(腕の力も抜け、腕を下にさげる。しかし離すことはせずに、抱きついたままで。
息も絶え絶えに、お返しの言葉を伝える。)

イア > (どくどく、と脈動する肉棒が少女のあたたかな膣内の、狭い子宮へと白濁を注ぎ込んで。
入りきらず溢れ出す精は、一回り縮んだ肉棒を伝って、膣壁を垂れて、結合部から外へと零れ出す。
漏れ出していく粘液が伝う感触さえも快感で、びく、と腰を跳ねさせながら、少年は長く長く、熱のこもった吐息を吐き出し。
少女が縋っていた背中は、少し痛む気がしたが慣れたもので気にはならなかった。)

そか……よかった。

(己の首筋へ顔を埋めて呼吸を整えようとする少女の頭を撫でてやりながら、優しく呟いたかと思えば。
抱きついてくる少女の腰を掴んで、ぐい、と突き刺して。)

……感じ方は十分だし、盗みよりは身体売った方がマシだと思うぜ?

(意地悪げな表情を作って、再び腰を蠢かせながらそんなことを嘯いた。
少年のごく狭い価値観の押し付けではあった。
犯罪に手を染めるよりは、娼婦として生きる方がマシだと。
そんな価値観で少女に、そんな生き方を教えるつもりでいた。)

マナ > はぁ…は……あっ!いじ、わっ…る……ッ

(落ち着いてきたところに奥を突かれ、声を上げる。
眉を顰めて少しだけ恨めしい表情になり、肩から顔を上げはしないが少年を少し睨みつける。
そして、次の言葉に小さく唇を噛んだ。
緩んだ腕に、また少し力が入る。
キュッと少年の服を掴んで、額を少年の肩に押し付けて俯いた。)

……でも、買うヒト、いなっ…いし……んん…っ

(ぼそぼそと、不貞腐れたように低く呟く。
腰が動き、達したばかりでヒクつく膣内に刺激を受けると声は上がってしまうが、拗ねている雰囲気はそのままで。
色々試したことは、言わない。より惨めになる気がしたからだった。)

イア > ああ。俺は意地悪だよ?

(恨めしげな少女の声音に、く、と喉を震わせて笑い、互いの分泌液に塗れた肉棒を浅く、深く、深く、浅く、抜き差しする。
言葉通りに意地悪く、達するには弱いが、快感を煽るには十分な刺激を与えて。)

……磨けば美人になりそうなのにな。

(服に縋る手を感じて少女の低い呟きを拾えば、腰の動きを緩めて、赤髪を撫でる。
その表情は本気の、不思議そうな、そんな顔で。
自分の時はどうだったろうか、少し思い返す。
ロクな客はいなかった。そんなものなのだろう。
少女が拗ねた様子を少し見下ろすと、仕方ないかと肩を竦めた。)

ま、無理強いすることじゃねーから、なっ!

(優しい手つきで髪を撫でていた手のひら、肩口を抑えて一度緩めていた動きを再開する。
せめて今だけ、今だけでも、夢中にしてやろうと。
溶かしてやろうと。慰めてやろうと。愛してやろうと。
自分が女の客に買われた時に、求められるようなものを、与えてやりたくて。
ずぢゅ、ぬちゃ、と肉棒が粘液に濡れそぼった膣肉を抉るたびに淫らな音を立てる。
達したばかりの敏感な膣内を、容赦なく刺激し、再度イかせてしまうつもりだった。)

マナ > ッん、んんっふ、やっ、ぁっ…ぅッ、…?

(応えるようにきゅぅっと膣内が締まる。
掴んだ手に更に力がこもる。達する程ではないが、敏感になっている膣内には強い刺激だった。
声を洩らし、吐息をまた熱くさせる。
そして、少年の言葉に疑問を感じて語尾が少し上がる。言葉の意味は、少女には少し難しかった。
顔を肩から少し離して少年の顔を…表情を確認しようとするが、再開される動きにそれはかなわない。)

わか、んないよっ、あっ、ああぁあっ、あっ…つよ、いっ、イアっっ

(ハッハッと動きに合わせて息を吐き出す。
敏感なそこには強すぎる刺激に弱音を吐くが、膣内は悦びを表すかのように蠢く。
入り口はきゅっと締まったまま肉棒を扱き、中では窮屈ながらもふわふわな膣肉が包み込み甘い刺激を与える。)

イア > (与える刺激に素直に嬌声を奏でる少女の、背中を掴む手に力がこもる。
軽く痛むが、ある意味男の勲章というやつだ。嫌ではない。
言葉への問いかけのような声が、聞こえたような気がしたが。
少年はそれを気のせいで片付けて少女の肩を下に押さえつけるようにして支える。
もう片方の手はいまだ少女の腰を掴んで。
深く、深く、深く、深く。少女の反応のイイところを狙って抉り、時折わざとそこをずらす。
煽り、追い詰め、焦らし、責める。)

……ぅく、んっ……は、マナも、あっつい。そのまま、溶けちまえ。

(ごぢゅ。子宮口を激しく突き上げて、軽い痛みさえ覚えかねない強さで抽挿する。
未成熟ながらも十分に熟れた膣口は締りよく根元を扱き、窮屈な膣壁は柔らかく竿を包んで刺激してくる。
亀頭に感じる子宮口の吸い付きに、腰が浮きそうになる。
果てたばかりだというのに、二度目もそう遠くなさそうで。)

マナ > (膣内の収縮頻度が短くなる。
一番好きな気持ち良いところをわざと外して突き上げられると切なさが嬌声に混ざった。
背を丸め、腹部に空間が出来るとむわっとした熱と独特な香りが鼻腔いっぱいに広がる。
それがまた、少女の悦楽を増幅させ愛液の分泌を促す。)

イ、アッ、イアっ…とけ、る、とけちゃ、ぁっ、ああっあぁあぁぁああっ

(下腹部の奥に痛みを感じる。しかし今はそれも快楽に変換された。
子宮口は亀頭をくわえ込み、息継ぎをするかのように口を開く。
それを繰り返すたび、子宮に貯まった白濁が溢れ出て滑りを良くし、音も大きくさせる。
結合部から愛液と白濁が混ざり合った液体が泡立つのが見える。
細い路地に響く嬌声は激しさを増し、身体が跳ねることで二度目の絶頂を伝えて。)

イア > 溶けろ、どろどろにっ……俺、も、一緒にっ……!

(泡立つ愛液と精液との混合液が立てる激しい水音が、ひっきりなしに響く。
少女の嬌声が旋律のように高低する。
二度目の絶頂も、ほぼ同時だった。
ぶるる、と背中を震わせてぎゅっと少女を抱きしめる。
散々に突き上げた膣奥の、亀頭をくわえ込んで収縮する子宮口の底へと。
熱い熱い、二度目と思えない程度に濃い白濁をたっぷりと解き放つ。
どぷっ、どぐっ。喘ぐように口を開く子宮を膨らませようとするように、精を注ぐ。
孕ませてしまう可能性を、あまり気にしたことがなく、今もそうだった。
幼い、本当に小さな少女だから。もしも妊娠などしてしまえば本人の命にも関わるだろう。
だというのに、気にしたことがないのは、所詮少年らしい甘さだっただろうか。
立派に快楽を感じる器官でありながらも、少女の秘所は幸いというべきか、未だその機能を持たない。
だから、注がれた子種はただ胎内を満たし、あたためるだけの粘ついた液体に過ぎなかった。)

大丈夫か、マナ。

(二度目の絶頂を経て、少しばかり柔らかくなった男根を挿入したまま、少女の背中を撫でながら尋ねた。)

マナ > (最奥に吐き出される白濁に膣内が脈打つ。
飲み込むように、搾り出すように。
ぐっ、ぐっと腰を押し付けて余韻と快楽を貪った。
ただ気持ち良いだけの行為のつもりな少女は、行為本来の意味を知らない。
貪欲に、気持ちよさだけを求めてその後の気だるさも愛おしく感じた。)

はっ…はっ……だい、じょぶ……つか、れたけど…

(腕を下にやる。今度は抱きついておく気力もない程に脱力し、腰の横に垂れた。
くたりと身体を少年に預け、瞼を伏せる。
肩で息をしながら、柔らかくなった肉棒と中から溢れ出る白濁を感じながら応える。)

イア > (絶頂の余韻に震える少女の身体を、その背中を優しく撫でながら。
解き放った精は、全てを搾り出すように吸い付き、蠕動する膣肉にたっぷりと飲み込まれた。
その行為の本来の意味を知らない少女に、少年はそれを教えるつもりもなく。)

はは、そっか。お疲れさん。

(くたりと脱力しきったように身体を委ねてくる少女を労わってやりながら。
に、と笑みを浮かべる。)

身体を売るなら、ちょっとずつ慣れないとな。

(からかうように、少年は言う。
教える、などと話していたことを忘れてはいなかった。
もっとも肝心の少女の方はそれどころではなかった様子だが。
困らせて、あるいは恥じらわせて、色々な表情も見てみたかった。)

マナ > ぅー……

(ぐったりしながら小さく唸る。
慣れないと、なんて言われると自分が未熟な事を思い知らされる。…実際そうなのだが。
膣内は相変わらず収縮を繰り返し、余韻に浸っていた。
行為をしたときにだけ感じる下腹部の違和感に、少し頬が緩む。
そしてフと顔を上げ)

…イア、は…なれてる?の?

(ぽそ、と呟くように問う。)

イア > ……ああ、慣れてるよ。

(少女の問いに、あっさりと返す。
顔を上げたなら視線を交わらせる瞳で受け止め。
とろとろの汁塗れな結合部から、ようやくずるりと肉棒を引き抜く。
粘液が滴る。)

なんだよ、マナ。俺のことが気になるのか?

(にやりと、冗談ぽく挑発するように。
笑いながらの言葉には、ほんの少しの願望が織り込まれている。
少しでも、少女に興味を持たれたい、と。)

マナ > (慣れてるの言葉に少しムッとする。
視線が交じって目が合えばふいと目線だけ逸らして。
ずる、と中から肉棒が抜かれると隙間から溢れていただけの二回分の白濁が栓を失いこぽりと溢れる。
空っぽという程ではないが、満たされていたものが出て行く感覚は尿をした時のように体内が冷える。
ぶる、と身震いしてから、軽く首を振る。)

そういう、わけじゃ…なく、って。なんか、…くやしい

(口先を尖らせる。
少女と離れていなさそうな年齢の少年に対抗心が沸いたか。
悔しい、と口にしてから俯き、白く染まった足と地面を見る。
羞恥心とは無縁のような生き方をしてきたが、本能的に何か恥ずかしく感じ唇を噛んで頬を赤らめた。)

イア > (目線が逸らされれば、く、と小さく喉を鳴らし。
二度の射精のどちらも成人男性の一回分に相当するほどの量を吐き出した白濁が、愛液と混じって少女の軽く口を開いた秘裂から溢れ出る。
とろ、と白く泡立つ液体が垂れるのをちらりと見下ろせば、卑猥なその光景に思わずぞくりと感じてしまい。
誤魔化すために、震えた少女の肩を抱く。)

そっか、残念。……まあ、俺の方が年上だろーし、悔しいのは諦めろよ。

(拗ねたように唇を尖らせる顔に、楽しげな苦笑を向けて。
少女が俯けば、赤髪の旋毛を見下ろし、そこに小さな接吻を落とす。
羞恥に赤く染まった頬は見えずとも、ほんのり色づいた耳を見つけて、愉快そうに笑いが浮かぶ。)

マナ、かわいい。

マナ > そー、だけど。………ふん

(やはり腑に落ちないようで頬を膨らまして不貞腐れた顔をする。
頭頂部に触れるのを感じ、反射的に片目を瞑った。
そして次いで聞こえる言葉にぴくっと反応する。
少し顔をあげて上目遣いに少年を見遣る。)

ぅ……うる、………さぃ…

(唇を極力開かず、掠れるほど小さい声で抗議の言葉を呟く。
言われた記憶がない言葉に、どう反応していいのかわからない。
でも、嫌ではない。
唇を噛み締め、得体の知れない恥ずかしさにふるふると小刻みに身体を震わせ。)

イア > (不満げな声に、くつくつと低く笑う。
と、上目遣いに自身を見上げてくる濃灰色を、闇色が受け止める。
掠れるほどの声が抗議を上げれば、黒い瞳を半分に細めて。)

変なとこを恥ずかしがるんだな。平気で全裸になるくせに。

(揶揄するような言葉。投げて、少女の震える肩を撫でてやる。
そろそろ外気が冷えてくるか、とんとん、と数度肩を叩いて意識をこちらへ向けさせて。)

そろそろ立てるか? 服、着ちまえ。身体冷えすぎたら、まずいだろ。

(返事をまって、少女が立ち上がろうとするなら腰を掴んで支えてやろうとして。
離れれば互いの体温を感じていたせいか、余計に寒く感じられるか。)

マナ > ……?だってソレは…フツウ、じゃないの?はずかしいこと?

(俯き加減のまま訝しげに眉を顰めて疑問を述べる。
普段服を着てはいるが、それは周りが着ているから着なくてはいけないものという認識で、纏わり付く感覚は好きではない。
そして、次の言葉にハッとしたように顔をちゃんと上げる。)

あ、うん…だいじょうぶ。……あり、がと

(少年の肩に手を乗せ、少し力をいれて立ち上がろうとする。
そして、腰を掴んで支えてくれる少年を見下ろし、礼を告げる。
すっくと立ち上がるが、膝から腰にかけてぷるぷると震えてしまう。が、崩れるほどではない。
身体が離れ、接触している箇所が少なくなれば寒さにぶるっと身震いした。
立ち上がったら少年の目の前には下腹部が丁度目線の高さになるだろうか。
力が入りにくい秘部からは、まだ中に残っていた白濁がぼとり、と落ちた。)

イア > (ズレた感覚。教育をまったく受けなかったらこうなるのかと、いっそ不思議な思いで見遣る。
肌を晒すのなんて、特別な状況か特別な相手の前でくらい。というのが少年の中にある常識で。)

はずかしいもんだよ。普通、裸を見せるのは特別な相手だけだ。普通は。

(普通、を強調した。身体を売るのは特別な状況に入れている。
そして少女が立ち上がれば、ちょうど目前に幼い下腹部が。
だまになった白濁が、少女の秘所から塊で落ちていく淫猥な光景。
それから目を逸らして、少年は言葉を紡ぐ。)

なんか、困ったことあったら声かけろよ。役に立つかわかんねーけど。

(自嘲するように肩を竦めながら、自身が寝床にしている富裕地区の奴隷商人の館を教える。
門番は別に雇い主ほど外道じゃないし、伝言くらい聞いてくれるだろうと。
そうして少女に服を着るよう促す。)

マナ > ふぅん…?そっか……トクベツ、なんだ。

(少年の言葉を反復する。頭の中で噛み締めるように何度も呟いた。
しかし、しっかりその言葉を理解するには教養がなくて至らない。
不思議そうな顔をしたまま、促され服を着る。
外套も羽織り、フードはかぶらずに少年と出会った時の格好となった。
しかし、秘部から溢れ出てズボンの下で垂れる白濁の気持ち悪さは出会った時のそれとは違う。
ズボンの裾からぽたり、ぽたりと白濁を垂らしながら館の話を聞く。)

ん。わかった。…イアってやさしいんだね。

(ちょっと笑って、柔らかな口調でそう言うと踵を返して少し歩く。
立ち止まって、振り返ってどこか寂しげな顔を見せ、少し伏せる。
しかしすぐに顔を上げれば、ニッと歯を見せて笑って)

バイバイ

(それだけ言うと、タッと駆け出す。細い路地は入り組んでいてすぐに姿を見失うだろう。
点々と、ランダムに地面が丸く湿気ているのだけが、少女の行く先を示すだろう)

イア > (駆け出した少女の小さな背中はすぐに入り組んだ路地の向こうへ消えていった。
少年は、幼い少女の明日にほんの少しの間思いを馳せて、すぐに頭を振った。
自分も、明日を生きていかねばならないのだ。
衣服を整え、立ち上がると、少女が去ったのとは逆方向。
遠くざわめきの聞こえる市場へと向かって歩き出す。

少年と少女が、再び邂逅することがあるのかは、まだ誰も知らない話――。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からマナさんが去りました。
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