2015/11/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にマナさんが現れました。
イア > (昼時の市場。例えスラム街といえども、そこには人の営みがあって、賑わいもある。
 原料も部位も定かでない肉を串に刺して焼いた物を屋台で購入した少年は、それに齧り付きながら、人の流れを眺めている。
 酒場か娼館の下働きだろう、くたびれた格好ながらも比較的明るく買い物に興じている者。
 つい今しがた起き出して来たような、だらしない客の姿。
 切羽詰まった、あるいは思いつめた暗い顔で、今日の糧をどう得ようか考えているらしい人。
 様々な表情がある。
 がじ。硬くて安い、薄味の肉を噛み千切り、咀嚼する。
 少年が身を売って得た金で、自分の金で手に入れた貴重な食事だ。
 味わうほどには美味くないそれを、また一口齧りながら、飽きもせずに通りを眺める。)

マナ > (ザワザワとした喧騒の中、フードを目深に被った少女は歩く。俯き加減で、チラチラと屋台を見ながら。
ギュッと外套の裾を掴む。賑わっている方が盗みはし易いが、どの露店や屋台も手際がよくてスキが見当たらない。
――今日もまた、食べれないかな― なんて思いながらも挫けずに屋台を盗み見る。

すれ違った少年が持つ肉串に一瞬目を奪われた。
そして襲い来る焦燥感――自分と変わらない年齢ではないか?それなのに…。
情けなくなり、溢れそうになる涙をぐっとこらえて少女はすぐそこにある果物屋に目をつけた。
質が良い訳ではない。しかし、水分も栄養もとれる果物はご馳走以外の何物でもない。それに、甘い。

店番が接客をしている時に、パッと赤い果物を手に取った。
朝飯前、という風にすぐさま外套の下に隠す。
踵を返して、人ごみに紛れようとした時、後ろから声が聞こえる。

"この泥棒!返しやがれ!!"

その声と共に、少女は駆け出した。どこに逃げようか、考えながら足を進める。)

イア > (明るい昼日中。フードを被った者など、決して珍しくはない。
 ないが、その小柄な姿が気になった。
 だから振り向いた。
 褪せた赤色の果実を手にしたその瞬間を、目撃する。
 己よりも小さな子供が、盗みを働いたその瞬間を。
 かっと頭に血が上る。
 理由は色々だ。
 子供が盗みに手を染めなければならない状況や、盗みという行為そのものに対する怒りというか、憤り。
 ともかく、少年は咄嗟に動いた。
 少女の腕を掴もうと手を伸ばす。
 そして、)

わりぃ、おっちゃん。コイツ俺の連れなんだ、払うよ。

(そんなことを言い出した。)

マナ > (人が多くて思うように走れず追いつかれそうになる。
今日はダメかと思った時、不意に腕をつかまれ転びそうになる。
走った事と緊張感で、肩を上下させながら自分の腕を掴んだ相手を睨み付ける。
そして、耳を疑った。)

なに、いって…

(声が掠れてしまったが、思わず口に出た。都合がいい、なんて少女は思わない。
店番は訝しげに眉を顰め少年と少女を見たが、少しして悪態をついた。
"ケッ。連れがいんだったら盗みなんかすんじゃねーよクソ野郎。
 ガキ、てめぇもだ。ちゃんと鎖に繋いどけ。…3ゴルドだバカ野郎")

イア > 悪かったって。……んじゃ、ほい3ゴルド。と……迷惑料、アンタに。

(けろりと朗らかに返して、後半は声を低めて。
串を口に咥えて器用に取り出した金を、店番の手に多めに握らせる。
こういう場所だ。奴隷生活の中で見覚えた、珍しくもない遣り取り。
そうして、もう一度謝罪の言葉を投げて少女の腕を掴んだまま、強引に歩き出す。)

……逃げんなよ? 話してーだけだから。

(ぼそ、と少女にだけ届くように囁いて、迷いなく細い路地に入っていく。
一本入るだけで市場の喧騒は一段遠ざかる。
適当な壁に少女の背中を押し付けてから、少年はようやく力んでいた肩を下ろした。)

さて、と。……お前、盗みは慣れてんのか?

(片手は少女の腕を掴んだまま、問い。
串の肉を一口齧る。)

マナ > (店番は商品代金と"迷惑料"に満足したのか、にぃっと笑って
"わかってんじゃねぇかボウズ。もうさせんなよ" とだけ言って店に戻っていった。

何が何なのか、少女にはわからなかった。
知らない少年が自分の知り合いだと言い、男はソレを信じて穏便に済ませていった。
男が去ったのを見て振りほどこうとしたが、少女より少年の方が力は強く、叶わない。
話したいだけ、と聞けば眉を顰めて睨んだままコクリと小さく頷きついていった。

―路地に入るとざわめきもBGMのようになる。

壁に背中が当たる。少し、痛い。
腕は放してくれそうになく、少女は目線を下にやって渋々といった感じで少年の問いに答えた。)

……なれてる、っていうか…そればっかりで、ずっとたべてたし…

(拗ねた子供のようにボソボソと口先を少し動かす程度で喋る。)

イア > (掴んだ腕はひどく細かった。非力な少年の手でさえ、折れてしまいそうなほど。
深く被ったフードの奥で色の定かでない瞳が、自身を睨んでくる。
しかし、頷いて大人しく付いてくる少女にひとまずは安堵した。
さして変わらない歩幅で、立ち止まって見れば、改めて自分よりも小さいのだと認識する。)

親無しか。……働こうと思ったことは?

(ぼそぼそと聞き取りづらい話し声をなんとか拾って、身に纏ったボロと合わせて考え。
更に質問を重ねて、肩を竦める。
想像通りの境遇なら、きっと考えたこともないのだろうが。
がじがじ、硬い肉を咀嚼し、嚥下する。
冷めて一層硬くなったが、それでも肉は肉である。美味くはないが精はつく。)

マナ > …?えっと…かせぎ方、っていうのは…おしえてもらった。ハタラクは…よくわかんない…

(俯き、ふるふると首を横に振る。
フードを目深に被っているため口元しか見えなかっただろうが、俯いたことにより少年からは更に表情が読み取れなくなっただろう。
咀嚼音が耳につく。グゥゥ、と情けなく腹が鳴った。
掴まれていない方の手には赤い果物があるが、今食べるのも何か違う気がして少女は空腹を耐えるしかなかった。)

イア > (がくり、片方の肩が落ちる。
このレベルで単語が通じないことがあると思ったことはなかった為だ。
自身には最低限の学があるのだとは自覚していたが、最底辺の事情までは知らなかった。)

あー……稼ぎ方ってのは?

(ふるふると、揺れるフードを見下ろす。
と、空腹を訴える身体の悲鳴が耳に入った。自分じゃない。
表情は見えないが、外套の上からでも華奢なのはわかる。
串の背で頬を掻き、それを少女の視界にチラつかせてみる。
視線で追ってくれば顔を上げさせるように、ひらひらと。)

フード取って、名前教えてくれたら……やるよ。

(に、と意地悪そうに口角を上げる。)

マナ > (ふいに串が目に入る。相手の思惑通り、追うように顔をあげる。
そして串を挟んだ向こう側に、意地悪く笑う少年の顔を見て少し頬を膨らませる。
少し考えたあとに果実を持った手を少しあげ、乱暴に自分のフードをとった。
手入れはされていない赤い髪が好き勝手に跳ねている。
深めの鼠色の瞳で、じっと少年の目を睨むように見つめた。)

……マナ。…かせぎ方は、その…手、放してくれたらできる、けど

(それだけ言うと、目をそらし、串に刺さった肉をじっと見て)

イア > (少女がまんまと顔をあげる。小動物のような仕草に笑いが滲む。
不服そうに少女が頬を膨らませた。
幼げな表情を微笑ましく思う。自分もまだ子供であるとは、華麗に棚上げして。

フードの下から出てきたのは赤髪と、少し目つきの悪い鼠色の瞳。
不健康そうな肌色だが、将来キツめの美人に育ちそうな顔立ちを認める。)

マナ、ね。俺はイア。……逃げんなよ。

(念押ししてから、そっと掴んでいた腕を解放する。
警戒して強く掴んでいたから、痕になっていないといいが。
逸らされた視線が串肉に向かっているのに気づけば、もう一度串をふら、と揺らしてから。
少女に向かって差し出した。)

いーから食えよ。やる、っつったからな。

マナ > にげ、ないよ

(串に目がいったまま、呟くように答えた。そして、受け取る。
少し躊躇った後に、齧り付いた。
冷めてるし、固いし、噛み千切ろうとしてもギシッというし――けっして美味しいものではなかったけれど、大事な栄養だった。
無心になって肉を頬張る。パサパサしているが、口の中に物が入っているというのはやはり落ち着くものだ。
ぺろりと、串に刺さっていた肉を全て平らげてしまった。
口の周りを袖で拭いながら、ちらとマナはイアを見た。
すぐに目を逸らしたが、口元を隠したまま)

…ありがと。…かせぎ方、だっけ。えーっと……

(お礼の言葉を小声で述べて、先ほどの質問に答えようと串を地面に落とし、少し前かがみになってシャツを捲くり、ズボンを下ろそうと手を掛ける)

イア > (最初は恐る恐る、のように見えた。
串に刺さった肉は安物で、薄味で固くて、しかも冷めていて。
夢中で食らいつくようなものではなかっただろう。
それでも、少女は飢えていたように無心で食った。
イアはそれを、食い尽くすまで黙って見守って。
小さな声で向けられた礼に、ほっとしたように笑った。)

ああ。どーいたしまして。……って、

(唐突なストリップ。ぽかん、と眺めてしまえば少女が肌を晒すのはすぐだろう。
誰に教わったか知らないが、どうやら自分の仕事と似たようなことをするつもりらしいと思い。)

……ヘタクソ。

(すぅ、と瞼を半分伏せて、苦笑に似た笑みを浮かべる。
そして少女の手を取り、シャツの裾から自身の腹へと触れさせようと。)

マナ > (相手が客ではないのに、教えてくれてくれたことをするのは不思議な感じだった。
が――苦笑に似た笑みと共に気にしていた事を言われる。
手が取られると驚き、きょとんとした顔でそのまま流され)

え…、うん……?

イア > (戸惑う顔は、本当に幼い。事実、自分よりも子供なのだろうから当然だが。
くつくつと、喉の奥を震わせて。
できるだけ低く、慣れた艶事の匂いを交えて、少女の耳元へ唇を寄せ、甘く囁く。)

身体を売るなら、もっと上手くやらねーと。俺が、教えてやるよ。

(自身の腹を撫でさせ、胸へと手を上げていく。
自然と捲れるシャツの裾から、ちらりと肌が覗く。
ふ、と短く熱を込めた吐息を零す。)

こーゆーのは、色気とか雰囲気とか、相手によっては焦らしたりすんのもテクだぜ。覚えろよ、マナ。

(少女の手を自身の胸元に残したまま、もう一方の手を少女の肌へ伸ばす。
はじめは薄い腹に。
臍に触れるか触れないかの感触で指先を添わせ、浮いた肋を確かめるようにして鳩尾まで。)

マナ > ッ…ぅ、う…?
(耳元に吐息が掛かるとびくっと肩に力が入る。
そっと自分の細い指が相手の肌を這う。温もりに戸惑い、手が震えた。
――こちらが見せる側ではなかったのか?何故相手が?

触れるか触れないか…くすぐったくて、とてももどかしい。
思わず唇を噛み、自然と頭は俯き加減になっていく。
だんだんと上がっていく相手の指から逃れるように壁に背中を押し付け、へこんでいる腹を更にへこませようと力を入れる。)

イ、ア…くすぐっ、たい…っ

(教えてもらう事を覚えるより、身体にくる感覚に対応する事が先にきてしまう。
身をよじり、得たいの知れない甘い雰囲気から逃れようと。
こんなのは、こんな空気は――知ってる売り方じゃ、ない。)

イア > (華奢な身体が強張るのを感じる。
慣れてなどいないのだろう、当然だ。
自分が初めて身体を売り物にしたのも、彼女くらいの頃だったか。
俯いた少女の赤髪の旋毛を眺めてから、自身の胸元にやっていた少女の手から己の手を離す。
そうして、指の腹で顎先から耳の付け根までを撫でる。
細い輪郭を包むように手のひらを添えて、上向くように促す。)

くすぐったい? ……違うだろ。きもちいい、んだよ。

(断言。逃げる身体を追って、淡くなぞっていく指先が、胸へと上がる。
正中線を進んだかと思えば、そこを逸れて平らな胸の小さな突起を掠めて。
じわじわと未熟な性感を目覚めさせていく。
逃げようとすれば、追いたくなる。それは男の、雄の本能だ。)

怖がんなよ……俺は、かなり優しい方だから。

(吐息混じりの低めた声で、更に追い詰めるように囁いた。
ついでに、その耳へと唇を触れさせた。ちゅ、と軽い水音を鳴らして。)

マナ > ふぁ、ぅ…だ、って、きもちいいはこんなんじゃ…っ

(少女が知っている"気持ちいい"は、痛みと恐怖を伴うものだった。
こんなに優しく、甘い"気持ちいい"は知らない。
手のひらが頬を包めば、その温もりに縋るように顔を押し付けた。
強張った身体の緊張が、甘い空気に少し解ける。)

こわく、ない、し…やっ

(耳元で鳴る口付けの音は、少女の鼓膜に大きく響く。
吃驚はしたが、不思議と嫌な感じはない。
はぁ、と小さく吐息を吐く。その吐息には、熱っぽさが混ざっていた)

イア > (頬に添えた手に、少女が擦り寄ってくる。
それは何だか、警戒心の強い猫にでも懐かれたような心地で。
掠めるような触れるか触れないかの距離を、詰める。
ぴったりと、素肌の貧相な胸に手のひらを押し当てて。温もりを伝える。
痛みや恐怖とは無縁の、いっそ優しいばかりの触れ方。)

じゃあ覚えな。コレも、気持ちいいんだよ。

(ほんの少し緊張が解けたのを見れば、触れ方は大胆になる。
胸の先端を指の間に挟んでコロコロと転がし、軽く引っ張り、指の腹で押しつぶす。
手馴れた愛撫。
少女が抗わなければ、頬に啄むような口付けを落とし、唇を重ねようと。)

身体を売る気があるんなら、イヤでも逃げんな。……じきに慣れる。

(深い黒い瞳が少女を見つめたまま、ゆっくりと伏せていく。)

マナ > (初めては、乱暴な温もりだった。
それでも狭い世界に生きる少女にとっては掛替えの無いものだったし、大事なものだった。
今感じている温かさはとても心地のいいもので、少女には毒のように感じた。
しかし、悪いものには惹かれるもの――少女は毒を欲す。)

ん、っ…んん…

(突起の刺激に声が洩れる。ピリピリと痺れる感覚が先端から胸全体に広がる。
洩れる声は小さいが、嫌悪感はなく快感によるものだった。
頬に唇を触れさせながら、正面に近づいてくる。
"逃げるな"の言葉に少し身構えるが、抵抗する素振りはない。
唇は固く閉じたまま、胸の快感を貪るために瞼を伏せた。
唇が重なっても、頑なに唇は閉ざされたままで、伏せた瞼に少し力が入り、きゅっと閉じる形になる)

イア > (優しく温かな快楽は、麻薬のようなものだ。
欲しくなる、癖になる、忘れられなくなる。そういう類のものだ。
少年の齎す空気はそれに似ていた。
毒を吹き込む。)

……マナ、かわいい。

(唇に吐息を吹き付けるように甘く囁いて、重ねる。
頑なに閉ざされた唇を絆すように、何度も、何度も、何度も角度を変えて重ねる。
お互いに、荒れて乾いた唇だけれど。お互いに、柔らかさが、温かさが伝わっていく。
薄く開いた唇から、赤い舌先を覗かせて、少女の唇をなぞる。
幾度も、執拗に、飽きることなく。
そうしながら、手のひらは変わらず胸を刺激する。
頬に触れた手は時折そこを指の腹でくすぐるように撫でる。
しつこいぐらいに、優しく触れる。)

マナ > ぅ、んん…っ……ふ、っ…

(幾度となく繰り返される口付け。
キスというものを知らず、少年がやっている事がよくわかってはいなかったが唇を開いたら、ダメな気がした。
不意に、乾いた唇に湿気が宿る。
唇よりも熱をもったそれを、少女は唇を軽く開いて迎えた。
時折彼の舌が歯に当たる。
くすぐったいような、そうじゃないような――これが、気持ちいいという事かと頭の隅で思いながら。
胸は変わらず突起を弄られ、刺激を強く感じるたびに鼓動が早くなる。
少年の胸に当てたままの手は、刺激を感じる毎に…気持ちよくなる度に、指先に力が入る。)

イア > (絆されて、解けた唇の隙間から、舌を潜り込ませた。
ぬるりと熱い舌で歯列をなぞり、少女の舌へと触れる。
縮こまっていたそれをつつき、舐めて、絡ませる。
身体の内側の弱い粘膜に触れ合うという、性行為の模倣のような口付けを、繰り返し。
少女の手が胸元で縋るように力を込めてくると、ようやく唇を解放する。)

は、ぁ……気持ちいいの、わかってきたろ。

(にや、と悪戯ぽく笑い、今度は首筋に舌を這わせて。
一方で少女の小さな胸を弄っていた手が、再び下へと滑る。
手のひらで薄い腹を撫で、一度腰骨の上から太ももへ下りて、内腿へ。
ゆっくり、ゆっくり足の付け根へと上っていく。
その奥の幼い秘裂へと。)

マナ > (自分の唾液と相手の唾液が混ざり合う。
口内に粘膜が重なり合う音が控えめに響いた。
目は相変わらず閉じたまま、触れ合うことによって伝わってくる快感を貪った。
唇が離れると、薄く瞼を開く。)

はふ……ん、ぅ…わかった、かも…?んッ

(口内に溜まった熱っぽい空気を吐き出し、小首をかしげながら答える。
空いた首筋に顔を埋められ、ぴくりと身体が反応した。
段々と下にさがっていく様子を、抵抗することなく見つめる。)

そ、こ…っ

(無意識に、触りやすいよう足を開く。
内腿の奥は熱を持ち、すこし湿り気も感じるくらいにはなっていた。)

イア > (熱を持ち始めた少女の様子に満たされて、自然と浮かぶ笑みが深まる。
視界にはほっそりとした首筋と、ちらちらと跳ねる赤髪。
頬に添えていた手を少女の背中に回し、壁との間に捩じ込んで、半歩分抱き寄せる。
そうっと背中を撫で下ろすのは、落ち着かせるために。)

そか……いい子、だな。

(内腿から上った手が、開かれた足の間で奥まった其処に触れた。
小さな秘所を指腹で何往復か撫でて、湿りを広げるようにする。
とんとん、と指先でノックしてから柔肉を割り開く。
探るように、確かめるように、再び指が往復して。
秘めやかな膣口を見つけ出して、中指一本を押し当てる。
強引に押し込むことはせず、当てて入口を擽るだけの刺激を与えて。)

そこ、がどうした? 触って欲しかった、とか。

(意地悪く、愉しげに、少女の肌に触れたままの唇で言う。)

マナ > (そっと背中を撫でられる。抱きしめるとは違うが、身体全体が包まれてるように気持ちが良い。
優しい愛撫に、少女は絆されていった。
敏感な秘部に指が這う。
未だ一人の男しか知らないソコは少しの刺激でも敏感に感じ取り、湿らせていく。)

あ、ぅっ…ん、ちがっ…?ちがう、かな…わかん、ない…むずむずする、の…っんん…

(もっと強い刺激を求めるように、少年に身体を寄せて密着し身を捩らせる。
洩れる声には甘い響きが混ざり、吐息も熱いものに変わっていく。)

イア > (膣口を弄る指先が、徐々に濡れてくる。
幼くとも間違いなく女の反応を返してくる身体を、温めるように撫でてやりながら。)

ふぅん……むずむずするのはココ? それとも……

(入口を解すようにくちゅくちゅと蠢かせていた指先に、)

こっち?

(ぐ、と少しの力を込めて中へと押し入った。
狭く、熱く、柔らかい粘膜を指が割り開いて、奥へと潜り込んでいく。
指を軽く曲げて、感じるところを探し始め。)

声、出したほうが気持ちよくなると思うぜ。

マナ > あっ、やぁ、あッ…そこっ、きもちい、っ…ぁあっ

(指が奥へと割って入る。
膣内は熱く、ねっとりと愛液が指に絡みつく。
浅いところに柔らかいがザラリとした壁があり、そこが指先で引っかかれる度に声を上げ体が跳ねる。
きゅぅっと目を瞑り、与えられる快感を貪るように腰をくねらせる。
少年の声が聞こえてるか否か――"好い"所を弄られる度に声は洩れ、次第に大きくもなっていった。)

イア > (跳ねる身体を受け止めて、背中から腰へと抱き寄せた手を滑らせる。
よく相手をする客の女たちのような質感とは到底違う、若さはあっても荒れた肌。
それをまるで愛おしむように撫でてやる。)

もっと、気持ちよくなっちまえ。

(イイ反応を返すところを重点的に責め、潤みが増せば中へ差し込む指を増やす。
不慣れな身体が執拗な愛撫に溺れて喘ぐと、秘所を弄っていた手、親指がそろりと肉芽を撫でた。
指の抽挿はあまりなく、入口と内部を押し広げるような動きが多く。
三本目の指を入れれば、さすがに窮屈で。そこから抜き差しする動きが加わる。
十分に蜜が滴るまで、刺激し続けて。)

マナ > はっあ、ぁああっ…んんっ、ひっあぁぁ…ッ

(気持ちよくなる度、膣はキュッと収縮して少年の指を締め付けた。
しかし無意識の抵抗も空しく、さらに指の侵入を許す。
小さく皮が被った肉芽に親指が触れると、更に愛液が増えて少年の手のひらまで伝って濡らした。
抜き差しの動作が加われば、卑猥な水音が辺りに響く。
少女はだらしなく口を開け、口の端からは涎が垂れている。)

イ、アっ、イア、きもちいい、のっ…ちんぽあな、きもちい、あっ

(最近覚えた言葉を言いながら施してくれる少年に気持ちよさを伝えるが、快感から逃げるように腰を引いたり前に突き出したりする。
その行為は余計に快感を得るだけであったが。)

イア > (少女の喘ぎは、完全に嬌声へと変わっていた。
抵抗どころか悦びを得ようとするだけに思える締めつけを感じながら、繰り返した愛撫。
ちゅぷちゅぷ、と手のひらまで滴るほどの蜜が水音を立てる。
女の、牝の匂いが鼻腔を擽るほどになって。)

おまんこ、な。言ってみな、おまんこに入れてって。

(かくかくと、少女の腰が揺れるのは無意識だろうか。
淫らな姿に自身も興奮せずにはいられない。
股座が熱く、窮屈で切なかった。)

マナ > はっ、は…ッぁ…おま、こ?おまん、こっ、あっ、はぁ…っ

(呼吸が荒く、じんわりと汗ばんでもきた。
溢れ出る愛液の甘酸っぱい匂いが辺りを覆う。
少年の言葉を反芻し、絶頂に近づくと頭は何も考えられなくなっていた。)

おまん、こっ、おまんこっ…あっ、いれ、て?おまんこに、いれ、って?

(言葉の間に嬌声が混ざる。顎を上げ、少年の顔をじっと見つめながらそう言った。
薄く涙が浮かび、潤む瞳は懇願の色に満ちている。)

イア > (従順な、素直な、少女の声は可愛かった。
乱れた呼吸も、じっとりと汗ばむ肌も。
とろとろに濡れた秘所も、全てが愛らしく、ぞくぞくして。)

よく言えました。

(涙を滲ませた濃灰色の瞳に、嬉しそうな微笑みを返す。
ずる、と愛撫の手を唐突に引き抜く。
そしてその場に座り込んで胡座をかき、少女を見上げる形になって手を差し出す。)

……おいで。こっち向いたまま、俺の膝の上、座って。

(片手で、下衣の前を寛げ、窮屈がっていた股間の逸物を外気に晒す。
熱く、硬く屹立した肉棒を支え持って、少女を招く。)

そしたら、イかせてやるよ。

マナ > んぁあっ…は、ぁ…はぁ…

(ずるりと指が秘部から抜かれ、その刺激で声が上がる。
とろとろになるまで弄られた秘部の口は閉じきらず、糸を垂らしながらヒクヒクとしている。
離れた温もりに後ろ髪が引かれる思いになるが、座って差し出された手をすぐに取った。)

う、ん…

(言葉を聞くとこくりと頷き、一歩近づく。
足を開き、両足を少年の太ももの外側へ。
少年の肩に手を置き、自身の下にある猛った肉棒を見ながら、ゆっくり膝を折り腰を沈める。
ちゅく、と鈴口が秘部に当たり、愛液が竿を伝う。
腰を軽く前後させ、入れるべき穴を探る。)

ん、っ…ぅ、んん…ふぁっ

(ぎこちない腰の動きに、中々肉棒は思うように入らない。
時折鈴口が肉芽を引っかき、鋭い刺激に声が洩れる。)

イア > (自身の足を跨いで腰を下ろしてくるのを、繋いだ手と、もう一方の手で腰を抱くことで支えてやる。
少女の愛液と、少年の先走りが、粘液が触れ合う淫音。
一際熱い肉棒に蜜が伝い落ちる感触すらも快感で。)

イイ子だな、マナ……。息、なるべくゆっくり吐きな。

(不慣れ故、少女の腰の揺れで滑る肉棒はなかなか求める場所へ入れない。
ぬめる感触も悪くないが、もどかしい。
掴んだ腰を導いて、少し強く、力を込めた。
引き下ろす。ちゅく、と蜜壷と亀頭が触れ合ってまた音を立てる。
ぐ、と少年からも腰を前へ、上へ、突き出した。

ぐ、ちゅ。亀頭が膣口に押し込まれる。
柔肉を広げる感覚に腰が震えそうになるのを抑えた。)

無理、しないで……そのままゆっくり……。

イア > (継続)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からマナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
レミリー≠ノーズ > ここは、治安悪いわね...(長らく王都で暮らそうという考えなのか、住処を探すため貧民地をブラブラと彷徨い。金銭的な問題は特にないのだが、大金を使い家を買えば自分の相乗などをばらすようなもの。ボロい民家や貧民地区などは旅の最中で幾度も滞在し慣れていたため、ここでも構わないかと暗い街道を歩いていく)んー、どこがいいかしら...(そろそろ寝床を決めなければまた、野蛮な連中に襲われかねないと焦り気味に宿や住宅を探して歩き)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセリアさんが現れました。
セリア > 暗い街道を、特別警戒するでもなく歩く。
前方から自分以外の足音が聞こえてくれば、一旦足を止めた。
見えてくる姿が女性と分かればゆっくりと近寄ってゆき。

「―――危ないな、こんなところで。どうしたの?」

ただでさえ粗野な連中が彷徨う所だ。
放っておくわけにも行かないと、そんな声をかける。

レミリー≠ノーズ > ...っ、誰?(近寄ってくる人影、気配に気づき咄嗟に忍ばせていた短刀を握り締め、声を掛けられれば人影へ向けそこでやっと女性とわかればキョトンとした表情を見せ)おっと、ごめんなさい...(女性とわかり、向けていた短刀を下ろす。しかし、女性とはいえ油断をしないのがポリシー。短刀を握りしめる力は緩めることはせず一定の距離を保ちながら会話を進めようか)私、暫くの間王都で暮らそうと思ってね。訳あってあまり人目に付く民地には住めないの。だから、ここで暮らす家を探していて。
セリア > 警戒を持たれているようなら、両手を上げる仕草で応える。

「安心してよ。私はごろつきじゃない」

そうして事情を聞く。
相手の顔は未だ暗くてよく見えないが――

「……ふむ。宿……は、暫くの間だから大分かかるか」
「とはいえ此処らも物騒よ?確かに人目にはつきにくいかもしれないけど」

レミリー≠ノーズ > (彼女の手を上げる仕草に警戒を緩め始めていく。そして、顔がわかるくらいまで彼女に近づけば短刀から手を離し彼女の顔を見つめる)あなたがゴロツキかどうかの真偽は置いとくわ。その背負ってる長剣からして、王都の騎士団所属の方かしら?(当てずっぽうでそんなことを訪ね、もし彼女が騎士団の騎士ならば自分の手配書を見たことがあるかもしれないと、少し曇った表情になるがそうなったときはそうなっただと会話を続けていく)物騒なのは慣れてるわ(軽く笑みを浮かべながら)
セリア > 顔が見えれば、何かしらの既視感に瞳を細める。
しかし追及はせず――当てずっぽうの言葉には驚いたように瞬いた。

「……へぇ。よくわかったわね。一応ね、騎士」
「でも例えキミが何か事情抱えてたって、今捕まえるってことはしないよ」

片手で軽く剣の柄を叩いた。

「……ふぅん。なら、確かこの辺り――空きの部屋があった筈だから。そこ行ってみる?」

レミリー≠ノーズ > 勘、よ...(顔が見える近くまで顔を寄せ、彼女の顔を見るからに自分より年下か、なら、年上らしい振る舞いをしなければと少し改まった態度を取る)えぇ、助かるわ...(捕まえることはしないという彼女の言葉に安堵の息を吐く)んー...、貴方は何処で暮らしてるのかしら?(少し考え、いいことを思いついたのか彼女の住んでいるところを訪ねてみようと口を開き)
セリア > 顔を寄せられれば、その顔立ちがとても整っていることが分かる。
年上らしき様子も気にした素振り無く、態度変わらず。

「私の仕事場は戦場。だから街で仕事する気にはあまりなれないのよね」

人によっては妙に感じるかもしれない言葉だが。
問われれば、意外そうに眉を上げた。

「私?そうね……普段は富裕地区に住んでる。それが何か?」

レミリー≠ノーズ > ん...、戦場、か...(昔旅で訪れた戦地のことを思い出してしまったか、彼女の変わらない態度にこちらも気にすることなく話を進めていく)貴方も大変ね、(微笑みながら彼女の手を握り、質問に返す言葉を聞けば口を開く)しばらくの間でいいの。貴方の家でお世話になれないかしら...(今日のように他の騎士等もこうやって貧民地に足を運んでいるかもしれない。気を隠すなら森の中。騎士である彼女の家で世話になれば安全かもしれないという企て)
セリア > 手を取られれば、笑って此方からも握り返す。

「今の時勢は特にね。ま、自分で選んだことだから」

そうして問われれば、少し顎を引いて考え込むような仕草。そして。

「―――そうね。私の他には誰もいないし……」
「大したもてなしも出来ないけど、それで良いなら」

自宅には特に部下や仲間を呼ぶこともないし。
彼女がたとえ誰かから目をつけられていようと、宿よりは安全だろうと考えた上での了承だ。

レミリー≠ノーズ > 私も、経験あるわ...。でも、命懸けでしょ?死ぬの、怖くないの?(手を握り返され、微笑む彼女を見つめこちらも優しく笑みを返そうか。暫らくし、考える仕草をする彼女を見、断られてしまうだろうかと少し不安な表情。断られれば今日は野宿だと暗い夜空を見つめ)いいの、かしら...、ありがとう...(お世話になってもいいという彼女の言葉に嬉しそうに微笑み、お礼に、何でもするわと口にして)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からレミリー≠ノーズさんが去りました。
セリア > 「怖くないといえば嘘になるわ。でも、伊達に騎士をやっているわけじゃないから」

嬉しそうな微笑を見遣る瞳が優しい。
次いで相手の言葉を耳にすれば。

「そう? まぁ、とりあえずは行きましょうか」

そう言って彼女を己が家へと案内する――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセリアさんが去りました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
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ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。
ご案内:「」にレミリー≠ノーズさんが現れました。