2019/04/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にヴェルムさんが現れました。
■ヴェルム > まるで呪い掛かったように連日続けられる公主を交えた宴の数々。
王都の、そして城内の状況があれよあれよという間に変化し、王族貴族の方々が現を抜かす中、兵士たちはてんやわんや。
公主に混じる間者から王都を守らんとする騎士や兵士の人手は足りず、今やあの十三師団の面子まで城内を闊歩するようになって数週間。
だんだんとその光景にも見慣れてきた頃合い。
城のエリートどもと肩を並べて職務に励むなど、十三師団の今までからは想像ができなかった状況。
師団長を務めるこの男は、さぞほくほく顔でいることだろうと、この状況を気に食わぬ者は思っていたかもしれない。
「…ふぁぁ、はぁ…」
そんな十三師団の長は、宴の賑わいがかすかに聞こえる城の中庭、そのベンチにて呑気に腰かけ大きなあくびを一つ。
そのあとに続くため息は、暇を持て余しているものではなく、疲れから来るもの。
確かに王都の中で勤務できるようになったのはいいことだ…団員の士気も上がるし。
しかしこの男にとっては、拠点だったり主戦場だったり砦だったりと、あちこちに行き来しているため、そこに城の業務も増えてちょっとオーバーワーク気味。
つまるところ、ちょっと疲れ気味なのでサボタージュしているということだ。
■ヴェルム > 宴の会場からスナックやらお酒やらかっぱらってくればよかったかな~なんて考えていたところで、探しに来た部下に見つかり、容赦なく引っ張られていく姿があったとか。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」からヴェルムさんが去りました。