2019/04/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」に此花姫さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」から此花姫さんが去りました。
シュティレ > 「…………あら?」

私は、招待状を眺めみて、思わず声を上げてしまいました。
そんなに大きな声ではありませんが、少しばかりはしたなかったでしょうか。
とはいえ、隅にいる女の小さな疑問の声に視線を向けたりするものも居らず、危ない危ない、と私は内心思うことにしました。
そして、もう一度、私に届いた招待状を眺めみることにしました。
私宛であるのは、私の名前と、招待状、そして、それを見せることでここまで入ることができたので間違いはないことは確かでした。
しかし、送り主の名前がないのです。
どういう事なのでしょう、名前がなくても、私のような存在を迎え入れられるほどの、存在ということなのでしょうか。
それとも、ここがそこまで気軽な場所、ということなのでしょうか。
わからないので、首をかしいでしまいます。

シュティレ > 嫌な予感がしてきました、周囲は何やらただならぬ雰囲気にも見えてきました。
実際、空気が変わっているのを私は肌で感じるのです、これから何かことをなそうとしているような。
幸いというかなんというか、まだ様子を見ているだけのようにも思えますので、私はここを離れることにします。
招待されて、招待客としてきている時点で、この手紙への義理はもう果たしていると思えます。
それならばあとは迷う必要はないでしょう。
私は、会場を後にします。
そのあと、この会場の人々がどうなったのかは、私の知るよしではなく。
どうでも良いことなので、忘れてしまいましょう――――

ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からシュティレさんが去りました。