2019/03/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
マリサ・ブラックバーン > 騎士見習いに任される仕事の一つ、警備任務をしているマリサ。

軍服に身を包み、壁に背を向けては異常がないか視線を巡らせる。
この日も城では催し物があるのかセレブな人たちがマリサの前を通り過ぎる。

物々しい護衛を連れた貴族の中にはマリサですら名前が浮かぶほどの有名人の姿も。

中で何が行われるか知らされていないが、よほど重要なことが行われているのだろうと心の中で興奮していた。

こういう所でもお偉方の目に留まり出世した先人達のエピソードがあると言う。
自分にもそういったことがおきないかと夢見がちなマリサであった。

マリサ・ブラックバーン > 居並ぶ他の見習いたちも着飾った服装や装備をしている。
派手な板金鎧に眼を見張る様な大振りの剣、マントや装飾した鎧もある。

その中ではマリサの服も装備も目立たない。壁の染みのようにあまり意識されないと言える。

…実戦になったら負けないのにな。

静かに闘志を燃やすマリサ。

同期の中には"大人のテクニック"でのし上がったものも居るらしい。
若い世代の集まりである以上そういう噂は注目を集める。

自然マリサの耳にも届いていた。

俺にはそういうのは無理だな。どう声を掛けたらいいかすらわかんねえわ。

マリサ・ブラックバーン > 結局この日はこれと言った収穫のなかったマリサ。
下積みはまだまだ続く。

ご案内:「王都マグメール 王城2」からマリサ・ブラックバーンさんが去りました。