2019/01/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城内研究施設」にミリーディアさんが現れました。
ミリーディア > 「……如何も自意識過剰気味でいけない。
所詮は世界の存在の一つとの意識が大事なのだがね」

少女は手元の水晶球から天井へと視線を移し、そんな呟きを漏らす。
此処は王城内に在る研究施設、施設内部へと続く大きな扉の傍に扉を構える室長室だ。
基本的には此処迄は一般的にも開放されており、偶に地位を問わず客人は現れる。
主に魔術や魔導機械についての相談、魔導機械開発の受付。
稀に人には云えない内容も在るのだが。

現在は誰も居らず少女が一人。
何時もの様に柔らかな椅子に身を預けて寛いでいる。