2018/10/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にティリアさんが現れました。
ティリア > (――――地下へと下りた所で足を止めた。)

…解っているよ。これと、これ。
未だ疑うのなら、ボディチェック。してみるかい?

(立ち塞がる兵士達に、小銃を預け渡してから。大袈裟に両腕を拡げてみせた。
…武器等、危険物の持ち込みは無いと。そう、理解しては貰えたのだろう。
渋々という態ではあったものの。其処から奥へと通された。

……この先は。罪を犯し囚われた者達が居る。
或いは、言われ無き罪に責め嬲られている者達も居るだろう。
微かに響く怒声、呪詛、嬌声、その他に首を竦めつつ。
向かおうとしているのは…何時ぞや娘が捕らえた聖職者の房。
彼等と、国内或いは国外の、誰ぞへの繋がりを。先日来の調査の一環として、改めて問い糾したい。

――そろそろ。一部の貴族達に、睨まれつつある。
彼等の息が掛かったこの場所に踏み入る事も、正直安全とは言い難い。背中から何かに襲われる危惧も充分に有る。
とはいえ、王城地下に貴族等の手が及んでいるという事実は。
囚われている者が尻尾として切られる、等という可能性も示唆しているのだから。
その前に、欠片だけでも知りたいと。急くのは当然の事だった。)

ティリア > (娘を迎え入れた後。
重く、その場所への扉は閉ざされた。
奥で何が行われているかを、余人の目には晒さぬ為に。
従って娘が如何なる追求、否、尋問を行ったかも、無縁の者には知る由も無いだろうが。

――確実なのは。後日、とある貴族家への家宅捜査が、執り行われた事であり。
其処には、神聖都市に在する宗教家達との癒着が絡んでいた、という事だけだ。)

ご案内:「王都マグメール 王城2」からティリアさんが去りました。