2018/04/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城/兵舎」にゼロさんが現れました。
ゼロ > 王城のなかに併設されている兵舎、そこは広大であり、13もの軍団の兵士が休むことが出来るだけある。
 そう考えると、ある意味ここも兵士たちの街とも言えるような気がしなくもない。
 大量の部屋に、それに付随する施設。
 まあ、娯楽施設とかないのは当然ではあるが、中には自分の部屋にそういうものを持ち込んでいるものもいるのだろう。
 任務が終わり、少年は訓練を行ったあとの帰りがけ、兵舎を歩きながら今更ながらにその大きさを認識する。
 自分が向かう先は第七師団で、自分にあてがわれている部屋。
 運がいいのか悪いのか、今のところ同室の人間はいないので、一人で貸切状態である。
 そもそも、自分の荷物も身の回りのバックパック一つと、着替えがいくつかなので部屋は只広いだけであるのだけども。
 まあ、それは兎も角こつ、こつと、少年は長く広い廊下を部屋に向かって進むのだ。