2018/02/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 仮面舞踏会」にコニーさんが現れました。
コニー > 誰が考えた趣向なのやら、その日、王城では明らかにおかしな宴が催されていた。
仮面をつけた男女が踊る、舞踏会……の、はずなのだけど。普通ならあり得ないドレスコードが敷かれている。
その内容は単純そのもの。仮面以外、一切の着用禁止、というものである。

「……って、それじゃ、ボク、バレバレなんだけど」
金色の長い髪に、人形のようにほっそりとした体つき。
だというのに、股間には大人顔負けの逸物……幾人もの裸を見せつけられて、平静でいられるわけもなく。それはすでにうわむきに反り返っている。
面白そうだからと参加してみたはいいものの。これでは仮面をつけている意味がまるでない。

「……ま、いっか」
ぽそり。なんだかんだで、見られるのは嫌いじゃない。というか好き。
この体に驚いてくれる人の顔が見られないのは残念だけど。
その代わり、その人たちの体が好きなだけ見れるのだから、少女……のような少年にとっては、願ったり叶ったりである。

ご案内:「王都マグメール 王城 仮面舞踏会」にイヌ/ネコさんが現れました。
イヌ/ネコ > 「……ネコちゃん。私帰りたい」
『そう言わないで仕事するニャー。
 舞踏会のお手伝い。冒険者らしくない仕事だけど、報酬はいいし』

衣服着用禁止、なんていう奇抜な舞踏会。仮面だけつけたミレー族二人が給仕のお仕事に奮闘中。

「でもぉぉぉぉ……」
『気持ちはわかるけどね……いやぁ、貴族の考えることはわからねーっつー……』

右を見ても左を見ても全裸の男女。男性は当然股間が元気溌剌になってる人も多い。
自然と羞恥から下を向くことも多いイヌに対し、ネコは実に堂々としたもので。

『わお。イヌちゃん見て! あそこの子!
 すっげぇスタイルいい!!』
「ゆ、指差しちゃ失礼だってばぁ……」

多くの人間の中、輝く金の髪に細い腰つきの人影を見れば、ネコがはしゃぐ。
思わずイヌはたしなめるものの、ネコは聞いていないのか。
その相手の元へととたたたた、っと走り。

『どうも、ご主人様。お飲み物か、軽食など入用ではございませんか?
 必要な物があれば、なんなりとお申し付けいただきたく思います』

目の前に立てば、その様に恭しく一礼するが。顔には仮面どころか、ペストマスクを装着している。
ちょっと不気味な光景だろう。

コニー > 服を着ていれば、どこからどう見ても女の子……という体も、さすがに全裸では隠しようもなく。
貴族社会では、その見かけと性分から、ちょっとは有名な存在だ。
当然、誰だかわかっていてこちらを遠巻きに眺めている貴族も少なくない。

「わ、とと……キミは、給仕かな? みんな裸だから、わかんないや」
くすくすと細い肩を揺らしてみせる。不気味なマスクをつけた女の子の体を、もちろん遠慮なしに眺める。
こっちも、おへそまで反り返るような白い肉棒、ひくん、ひくん、っと跳ね上がるのを見せつけていた。

「そうだねえ……それじゃあ、飲み物をお願い。お酒は飲めないから、それ以外」
と、言葉に甘えて注文しつつ。二人が話していた様子を思い出すと、
「そっちの子は、友達? ……ね、こっち来て。ボク、こうなっちゃうと踊りにくいから、さ。なんとかしてくれない?」
ネコが飲み物を取りに行って戻ってくるまでのあいだに。
イヌに向けて手招きして、ぴんっと反り返る逸物を示し、楽しげに、隠れていない口元に笑みを浮かべる。

イヌ/ネコ > 貴族の間では有名なのだろうが、残念ながら二人はそういった世界とは縁が無い。
だからこそ、ネコはまったく萎縮もせず、相手に声をかけたわけで。

『ハイ。本日冒険者ギルドより派遣された者ですニャ。
 ふふふ……そうですね~。ホント、奇抜なパーチーですニャ』

相手の言葉に再度一礼。しながら、笑いつつ相手の立派なペニスをチラチラと見るネコ。
性行為に奔放なネコとしては、おいしそう、などとマスクの下で舌を出すが。顔を覆い隠すペストマスクのおかげでそれは見えまいが。

『かしこまりました。では、失礼致します』
「ひゃわぁっ!? は、はい。同僚、です。
 ……な、ななな、なんとか……!? そ、その。失礼ですが。
 どうすれば……よろしいでしょうか?」

ネコは注文を受ければスススー、と音も無く飲み物を取りに行くのだが。
その横にいたイヌは声かけられればびくり、と身を竦ませ。
さらに、相手の命令に顔をぶんぶか振りまくってどうしたものか、と思案。
そのまま、何も知らぬ幼子のように尋ねる。願わくば、『ソウイウコト』ではありませんように、なんて。
羞恥に体全体を桜色に染めながら。

コニー > 「じゃ、ふだんは冒険者? そんな風に見えないな。体も綺麗で、かわいいし」
細身の体つき。傷がついている……わけでもなさそう。
遠慮のかけらもなく女の子の体をじろじろ眺めて、びく、びく、っと大きく跳ね上がる逸物は、間違いなく興奮を示している。

「よろしくねー……ふふ、そんなに驚かなくてもいいのに」
ネコが歩いて行って、かわいらしい尻尾を眺めつつ。そばで存在感を消していたもう一人。
ミレー族が二人も一緒に王城にいるなんて珍しい。ますます、周りからは目立ってしまいそうだけど……あいにく、目立ちたがりの性分は、むしろそれを喜んでいた。

「んー……そうだね、キミは、口は隠れてないんだし……」
目を細めると、細い指を伸ばして、イヌの頬に触れ。アゴを軽くつまむと、
「お口でしてもらうのも、いいかな……♪ ね、味見させて」
からかうように言いつつ。あ、むっ。抵抗されなければ、そのまま唇を重ねてしまおうと。
まさぐるように体に手を這わせ、立派な胸元、ふにゅん、っと撫でる。

もちろん、こんなパーティだ。「踊り」と言いつつ、そういったことをはじめている貴族は、他にもいる。
柔らかく乳房をなで回しながら、飲み物を取りに行ったもう一人が帰ってきたら、
「今、両手塞がってるから。飲ませて♪」
上機嫌に。薄桃色の唇を軽く開いてみせる。

イヌ/ネコ > 『褒め言葉として受け取っておきますニャ。
 まだ駆け出しなのですが……。私たちの本来の主人が冒険者でして。
 その生き方に憧れを。……あとは、楽して儲けられるという期待もありますニャ♪』

駆け出し、かつまだまだ冒険らしい冒険はしていないので、そう見えないのも無理は無い。
そうして身体を見られながら、目の前で肉の槍が跳ねれば、思わずネコも興奮したのか、若干太ももを擦り合わせるようにする。

「あ、や、そのっ。実は私、こういった場は初めてでして。
 それに、その。まさかこんな舞踏会だなんて思ってなくてですね」

声かけられれば、萎縮というか。オドオドしてしまうイヌ。
完全に場の雰囲気に飲まれてしまっている状況だ。

「……え、えぇぇぇ……。そ、そんな……。あっ……。
 はっ……ぁっ……」

やっぱりそういう意味だったか、と考え。どうして逃げよう、なんて思っていれば。
流れるような動作で唇奪われ。胸を揉まれれば、すぐさま息に熱が灯っていく。
周りを見れば、いよいよそういったお時間なのか。なんとも淫らな行為が始まってしまっている様子。
中には、前戯愛撫などすっ飛ばして完全に結合していらっしゃる貴族の方々もちらほら。

「あぁ、やっ……そんな、に。揉まないで……」
『お待たせいたしました。……って、えー。
 イヌちゃんズルくね? アタシが仕事してるのにエロい目に遭ってるとか。
 はい、かしこまりました。ご主人様』

胸を揉まれれば、抵抗するようなことを口にしつつ身もだえするイヌ。
一方のネコは、ノンアルコールカクテルの入ったグラスを持って帰ってきたが。
目の前で相棒が淫らな事に巻き込まれているのを羨ましい、と言いつつ。
相手の口へと、丁寧に、ゆっくりとグラスを近づけていく。

コニー > 冒険者、よりも、むしろ給仕のほうが似合ってる……なんて、声には出さないけど。
王族、貴族からすればミレー族にはそうした仕事を与えるのは特におかしな印象ではなさそうだ。

「そりゃー……裸で仕事してもらう、なんて言わないだろうしね」
主催者に雇われたのだろうけど。たぶん、かわいらしい女の裸を並べる数あわせに呼ばれたのだろう。
なんだかんだでだまされてこんなことになってるわけだけど……もちろん、それを楽しみに来ている身分としては、同情するわけもない。

「んっ……♪ っふ、あ、む……っ。柔らかくて、気持ちいい。唇も、おっぱいも」
ちゅ、う、っと吸い付き、ついばむように味わって。顔を真っ赤にするイヌの、胸をたっぷりと揉みしだく。
ぷっくり膨らんだ先端には触れずに、根元から揉みあげて、マッサージするような手つき。

「んっ……♪ ありがと。ね、彼女がしてくれないみたいだから……キミがしてくれる?」
グラスの中身、く、くっ、と喉を鳴らして一気に飲み干した。我慢するのが、苦手らしい。
そうして、手が空いたネコには。イヌの乳房を揉みしだくあいだ、興奮を増して先走りをこぼし、むっとオスのにおいをただよわせはじめたそれを示して。
……といっても、ペストマスクでは、お口で、っていうのは難しそうだけど。

イヌ/ネコ > 本来の仕事はメイドなので、給仕の仕事が似合うように見えるのも当然。
事実冒険者としての実力はまだまだ下の下なのだから。

「そ、そうですよね……。
 うぅ、高額報酬に釣られるんじゃなかったです……」

相手の言葉に、がくり、と力無くうなだれるイヌ。
とはいえ、こんな場に来てしまっている以上手遅れではある。

「そ、そんなこと、言わないでください……。
 んぁぁ……あ、ひっ……」

キス、そして胸の感想を口にされれば羞恥は更に増してしまう。
懇願するように言いながら、しかしてこんな場に居るのだ。
相手も貴族なのだろう、と思い。抵抗することはしないイヌ。
意図して触れられていない先端は既にとがり、じんじんと疼いてしまっている。

『これくらいお安い御用ですニャ。
 ……え、いいんですかニャ? そら喜んでですけど』

器用に相手の口から零さぬように。飲み物を提供しつつ。
そう命じられれば、喜色隠さぬ声色でそう言うネコ。
イヌは胸を揉まれながら身もだえするのみ。そんな同僚を見つつ、ネコはペストマスクを外す。するとそこには、イヌ同様の目元を隠すだけの仮面があり。

『じゃ、いっただっきま~す♪』

そう言いながら、ネコは相手の前で跪き。その逞しいペニスを一気に頬張る。
根元までを飲み込んだかと思えば、ゆったりと顔を引き、唾液を塗布するようにしつつ、舌を幹に這わせ、くるくると回転させていく。

コニー > 「あははっ、それじゃあ、諦めて、スケベな貴族に体をもてあそばれてよ♪」
冗談めかして言うけれど。まあ、この状況はそれ以外の何物でもない。
たっぷりと乳房を掌でもてあそび、くにゅん、くにゅん、っと柔らかくほぐして。

「どうして? キミの体もキスも、すっごく気持ちいいよ……♪」
先端へ向かって何度も乳腺を刺激して、ぷっくり立ち上がってくる先っぽ、きゅう、っと軽くつまみ上げ。
同時に、うすく開いた唇に舌を伸ばし、ぬ、るぅ♪ 舌を割りこませて、カクテルの甘みが残る唾液、イヌの口の中に垂らし、くちゅり、と舌で舌の裏側に塗りつけて。

「ん、ちゅ、るぅ……♪ ふふ、喜んでしてくれるなんて嬉しいよ。お願い♪」
キスの合間に、下半身へとかがみ込むもう一人のミレー族の姿を眺めて。
「……なんだ、上につけてたのは、ジョーク?」
それとも、ペストマスクの使い方にならって、中に香料を詰めて匂いがわからないようにしてたとか……と、想像しつつも。

「っふ……っく、は、ぅう♥」
一気に口の中に含まれて、温かい粘膜に包まれ。唾液を塗りつけられ、ざらつく舌で擦られると、びくん、びくんっ! 大きく跳ね上がって口の中で暴れるように。
「んっ……っ♥ 気持ちいいよ。上手……っ♪」
とぷ、とぷっ、と先走りがさらに溢れ、口内ににおいを広げて。かがみ込んだネコの頭に手を添えて、すりすりと撫でてやり。

イヌ/ネコ > 「い、イヤなんですけど……。うぅぅ。でも、仕事、ですもんね……。
 その……ハイ。諦めます。でも、アナタ様みたいな、優しい方に捕まってよかったです……」

相手の言葉に、しぶしぶ同意、というか。色々と諦めたイヌ。
とはいえ、本心としてはエッチなことはキライでもないので。羞恥以外の側面から見れば、マシ、というか。
輪姦されたり、猟奇的プレイを要求されない分幸せだとも言えよう。

「そ、その。恥ずかしい、んですよぉ……。
 あぁ、あっ、あひいっ!? ち、ちく、びぃぃ……。
 つま、つまま、ない、でっ……んむぅ、っ……」

硬くなってしまっていた乳首を摘まれれば、びくり、と身体を跳ねさせてしまうイヌ。
更にキスされてしまえば、すっかりと蕩けたか。自らも、相手の舌へと吸い付いてしまう。

『そらもう。アタシエロいこと大好きですし?
 ……え? あぁ、いえ。ペストマスクって、格好良くないですか?』

屈み込みながら声かけられれば、嬉々として答えるのだが。
マスクについて尋ねられれば、実にあっけらかんと返答する。
なんとも、子供みたいな一言であった。

『はっ、ちゅっ……んぶっ……ぅぅ……』

体格から考えて、明らかにオーバーサイズともいえる相手のペニス。
ネコはそれにむしゃぶりつくようにし、ちゅうちゅうと吸い付いていく。
口の中で暴れるペニスへ、舌をきゅるっ、と絡ませれば。それを解くようにして刺激を加え。

『んふっ……お褒め頂き光栄ですニャ♪
 んちゅうぅっ……あはっ、濃い……♪』

褒められれば嬉しそうに目を細め、口内に溢れる先走りを一気に吸い、ごぎゅんっ、と音立てて唾と一緒に飲む。
そのまま撫でられるままに上目遣いで相手を見て、ペニスへと頬ずりをする。
その瞳は、イヌとは違い。完全に、犯されるを待ち望むメスのそれであった。
一方のイヌは、身体から力が抜け、相手に寄りかかってしまいながら、首筋へと舌を伸ばし始めている。

コニー > 「優しいかなー……あんまり、優しくしてるわけでもないんだけど」
ムリヤリ気味に襲ってるけど。彼女の基準では優しいのかもしれない。大変だなあ、なんて、髪と耳をなでなで。

「ん、っふ……♪ 乳首、気持ちいい? ほら、こんなに屋らしくなってる」
くりゅ、くりゅ、くりゅんっ♪ 指先でもてあそぶように、イヌのぷっくりした乳首を捏ねてみせて。
つまみ上げて指に挟み、軽くつぶすように刺激して、ぴん、っとはじかせる。
「ん……っふ、れ、りゅ……ほ、ら。ボクのは、どうかな。おいしい?」
唇を擦りあわせて、舌を絡め。お互いの唾液の味を感じながら、「じゅるるっ♪」と、大きく音を立てる。

「あは、そっか。ボクも大好きだよ。えっちも、エッチな女の子も」
軽い調子の返事には、そう来なくちゃ、とばかりに笑みを浮かべて。……マスクの理由については、そういうもの、として飲み込むことにした。

「んっ……っは、ぁ、ぅ、んんっ♥ そ、れ、気持ちいい。ベロ、長いんだね。巻き付くみたいで……っ、はぁ……♥」
口の中でうごめく舌が、複雑に刺激してくれると、嬉しそうに声を上げて。
視線を絡ませて、肉棒を柔らかい頬にこすりつけ。においをつけてしまっている。
熱っぽい視線感じれば、に、こぉ、っと口元に笑みを浮かべて。くったり力が抜けるイヌの体、片腕で抱きながら。
「口だけじゃ、満足できない、な。ねえ、お尻、向けてよ」
端的な誘い。びくん、びくん、っと跳ね上がる肉棒、ネコの体に押しつけながら囁き。

イヌ/ネコ > 「……え、っと。その。ご主人様から聞いた話だったんですけど。
 貴族の方には、猟奇的趣味の方々も多い、と聞いていたので……」

実に偏見に満ちた言葉である。貴族でなくても猟奇的趣味の人間が多いのが、今のこの国の現状なのだから。

「あ、は、ぁっ……。き……もち、いいです……。
 んくっ、うぅ……。おいしい……おいしい、れすぅ……」

実にテクニシャンなその攻めに、あっさりと陥落したのだろう。
イヌは問われるがままにその言葉を口にする。
執拗に乳首を攻められれば、腰がくねくねと踊り始め。
更に、唾液交換を行えば、夢中で相手の舌を啜ってしまう。

『でしょうね。こんなにバッキバキに勃起してるんですもの』

先ほどまでの様子とはうって変わり。一瞬、ふ、と。冷たい笑みを浮かべるネコ。
しかし次の瞬間にはその表情は消えている。まるで幻覚、陽炎のように。

『んっ、ちゅっ、ちゅるっ……そらぁ、猫のミレーですから?
 んふ、ふっ……。あんっ、元気元気♪
 はぁ~い♪ うふふふふ、逞しいチンポ、ご馳走してくださいませ……』

舌の長さを指摘されれば、一度ペニスから口離し、見せ付けるように舌を伸ばし、先端を高速でチロチロと舐めていく。
命じられるがまま、くるり、と反転し。お尻を見せつけ、両手でぐい、と秘裂を広げて見せ付けるのだが。
そこで、思い至ったように。振り返り、マヌケな表情で。

『……せっかくの生セックスですし。お名前教えてくださいな』

そんな、空気読まぬ一言を口にした。

コニー > 「あははっ、そうかもねー……耳を引っ張っていじめたりはしないから、優しい方かも」
ミレー族からすれば、貴族階級は……何を命じてくるかわからない、恐ろしい相手に違いない。
といって、同情したりもするわけではなく、おびえるような表情が快感に染まっていくのを楽しんでいる。

「あ、は……っ♥ かわいいね、夢中になってる」
ちゅ、ちゅ、ちゅっ、と、音を聞かせるように唇を合わせ、吸い付いて。
尖った胸の先、何度も擦りあげ、揺れる腰の動作にも楽しげに目を細めたり。

「ん……っ、っはぁ♪ へへー、ありがと。元気さには自信あるから、ねー」
不意に声と表情のトーンが変わったのに目を瞬かせて……しかし、それもすぐに元どおりの、男を煽るものに戻ると、こちらも上機嫌に返す。
お尻を突き出させて、オスを求める場所を見せつけられると、腰に手を添え、すぐにでも挿入する体勢……なのだけど。

「えー……仮面、つけてるから、誰かわかんないままの方がいいと思うけど」
場の趣向を壊したくはない。けど、求められると、仕方ない、とばかりに、
「それじゃあ……こっちの子に教えて上げるから。他の人に聞かれないように、伝えてあげて?」
と。イヌの体を抱き寄せて、その耳元で、小さく、自分の名を告げる。
「コニー。そう呼んで」
……とだけ。

それから、揺れるお尻の位置に合わせて。キツく反り返った若々しい肉棒を、少女の中に突き入れていく。
「ん……っく、っふ、っは……ぁ、あっ……♪」
少年の甲高い、少女のような声。快感に震える声が、広いホールに響いていって。

イヌ/ネコ > 「その、あ、でもっ。全員が全員、そういう人ばかりでないとは。
 私も思うんですけど……っ」

笑いながらの同意とはいえ、相手も貴族であろうから。
イヌは慌ててそうフォローをしておく。失礼をしてはメイド失格、である。

「かわいい、だなんてぇ……あぁ、あぁぁ……」

唇を啄ばまれる音。胸の先端へのじりじりとした刺激。
既にイヌの女性器もまた、太ももまで蜜垂らすほどに興奮してしまっている。

『うふふ、確かに。ウチのご主人様並みに元気ですこと』

口と頬、そして目で確認した。相手のペニスの質の高さに、ネコは微笑みつつ目を細め。
並の男とでは味わえぬ、素晴らしい快楽を味わえることを期待してしまう。

『あっ、あ~……それは、申し訳ないですニャ。
 ただ……その。やっぱり、愛してくれる方の名前は刻んでおきたいんですニャ』

相手の言葉は、なるほど確かに正論だ。だが、ネコは頭を軽く下げつつも、そう呟く。

「は、はひっ……ネコ、ちゃん……」
『うぅ、お手数おかけしますニャ……。
 ……にゃるほど』

相手の気遣いに頭を下げつつ、相棒から相手の名を聞けば、嬉しそうに笑う。

『んっ……♪ あ、あぁっ……。
 キタぁ……若い生チンポ、入ってきたぁぁぁ……♪』

太く、堅く、逞しいペニスが膣口広げ侵入してくる感触に、ネコは蕩けた声を出し身を震わせる。
それだけでも軽く達してしまいそうなのを堪えつつ、力を込め、蜜壷全体で肉茎をきゅっ、と締め付ける。

コニー > 「ふふ、それじゃあ、よろしく、ね」
すっかり蕩けた様子のイヌの腰を、ぽんぽん、っと撫でて。
告げた名前を囁くために身をかがめるのを見れば……二人の尻尾が並んでいる姿は、ますます劣情を煽る。
細身のネコよりもいくらか大きなお尻に、くに、っと手を伸ばして。

「ほら……っ、この次は、キミの番、だからね?」
濡れて薄明かりを照り返す秘所、くちゅう♪ っと、不意に指を潜らせてしまう。
ネコとつながり、小さなお尻に腰をぶつけながら。くちゅ、くちゅっ♪ 周りに音を聞かせるように、イヌの膣内をかき回していって。

「ふふ。名前、言っちゃダメだよ。どうしても言いたいときは、その子にだけ聞こえるようにね?」
よしよし、と、尻尾の生えたお尻を撫でながら。ネコの腰を引きつければ、ず、ぷ、ぷうううっ。奥深くに向けて、遠慮なしに突き入れていく。
硬く膨らんだもので中をこじ開け、襞を擦りあげながら。締め付けられると、嬉しそうに、びくんっ、っと跳ね上がって。

「っは、ぁ……♥ キミの中、気持ちいい、よ。きゅうきゅうで、扱かれてる……っ♪」
じゅ、く、じゅくっ♪ 濡れた音を立てて掻き出した蜜を溢れさせ、再び、奥に向かって突き上げて。
膨らみきってはじけそうな亀頭を、ずん、ずん、っと奥に押し込む。反り返った形が尻尾の裏側を擦るように、激しくえぐりこまれていく。