2018/02/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > 今日も外は寒いのだが、城の中だけは熱気で溢れ返っている。

今は…何の記念だったかは忘れたが城内でパーティが行われている。
非番であった私も関係者として出席している。

当然、武器の類は一切持ち合わせていないのだがそれでも万が一のことがあれば呼び出されるのだろう。
いや、そうでなければ私の様な無骨物を呼ぶ意味がない。

私は中でのやり取りにあまり参加したくなかったこともあり、早々に抜け出すと一人テラスで空を眺めていた。
既に日は落ちかけようとしている。

「…はぁ。」

私は昔から城で行われる腹の探り合いのような会話が苦手なのだ。
それよりは剣でも突き合わせて勝った負けたのやりとりの方が分かりやすい。

フォーコ > 城の中は普通は誰でも入れるわけではないのだが、このパーティに限っては一般でも入れるように配慮しているようだ。
曰く、城の徳の高さを広く民衆に知らしめることが目的との事だ。

理由はどうあれ普段城に入った事のない人にとっては良い体験になったことだろう。
現に嬉しそうに眼を輝かせている子供の姿もあった。

当然、防衛上のリスクともなるので当直のメンバーは気が気ではないだろう。

私は幸いにして非番であるが。

ご案内:「王都マグメール 王城2」にマリアージュさんが現れました。
マリアージュ >  
一般の方も入られるようなパーティー。
危険も少なく、ルールも甘く。そんな場ですから、経験を積むのにいいと思われて、
パーティーの警備のお仕事です。
ふんす、とやる気十分でお仕事を覚えようとしているのですが、
任されるお仕事はお飲み物を運んだり、子供の相手をしたりというので。
びしっと、会場で立って警護するようなお仕事は任されないのです。
ちょっとしょんぼりしながら、お盆を胸に抱きまして、開いているグラスはありませんかときょろきょろしておりましたら。
子供がお外を見る様子に、それに合わせて、ひょこっとテラスの方に顔を出すのです。

「・・・どうしましたの?。何かお飲み物、おもちした方がいいですかしら・・・?」

小さな声で、邪魔になったらどうしましょうと少し不安げに尋ねるのです。

フォーコ > 「おや、君は…。」

遠慮がちな声が聞こえると、私は彼女の方へと振り返る。
城内でも何度か見たことのある顔だ。
私と違い、とても可愛らしい女の子だっただけに印象に残っていた。

「ありがとう。 私は大丈夫だよ。
それより君も大変だろう。 少しここで休んでいけばいい。
何、他の人にはフォーコ団長に呼びつけられたと答えれば問題ないだろう。」

ちょうど暇をしていた所だ。
可愛い騎士さんと楽しませてもらう。

「君は、学院の生徒かな?
こういう場での警護は大変だろう。」

私はお盆を手にした彼女に緩い笑みを浮かべた。
服装から学院の生徒と判断した。
同時に、学院から何人か応援に来る話は聴かされていたことも思いだした。

マリアージュ >  
テラスに顔をひょっこりとだして首を傾げさせますと。
さらりと零れる柔らかそうな銀糸の髪。
宝石のように澄んだ菫色の瞳が瞬きながらフォーコ様の目をまっすぐに見てきます。
学院で騎士エリートを育てる騎士クラスの男子制服が少し大きく、その下はプリーツのあるスカート。

「あ、よかったですわ。
 人が一杯でお疲れなのかって思いましたの・・・。
 ――団長様?」

お盆を胸に抱いたまま、とてとてという足音が聞こえそうな軽い足取りです。
警戒などまるでした様子もなく、微笑むような笑顔を向けましたらそのままフォーコ様の元へと脚を向けます。

「はいっ!。
 今日は簡単ですからって、お仕事していいですって・・。
 ・・・そういうお仕事も覚えたいのですけれど・・・」

お盆を少し持ち上げて、口元を隠して恥ずかし気にフォーコ様を上目に見るのでした。

フォーコ > アメジストのような瞳がこちらを見上げる。
髪も艶やかでとても蠱惑的だ。

「鋭いね。 ちょっと色んな人が居るから疲れているのは事実だね。
ああ、第五師団で団長をしているフォーコと言う者だ。
君は、何て言う名前だい?」

お盆を抱えて近づく少女。
小動物の様な彼女を見ているだけでどうにもムズムズしてしまう。
…沈まれ、まだ城の中だぞ。

「そうか、仕事熱心で感心だな。
で、今日の仕事の感想はどうだ?
今日は普段と違って一般の人も多数出入りしているから普段とは勝手が違うだろう。」

マリアージュ >  
腰につるした細いおもちゃの様な小剣でも不釣り合いで重そうです。
お盆を持つ指も、ティーカップや羽ペンが似合いそうにほっそりとしておりまして。

「わたくしも、こんな沢山の方が賑やかで・・・まるで、平民地区に行った時みたいで、
 目が回ってしまいそうです」

こくり、と真面目な顔で頷くのですが、名前を尋ねられますと。
一瞬、止まったように間をおいてから。

「――ケイン・コンラートと申しますの・・・」

片足を斜め後ろの内側に引き、もう片方の足の膝を軽く曲げ、背筋は伸ばしたまま
令嬢の挨拶を流れるようにするのですが、名乗る名前は男の名前です。

「ありがとうございますわ♪。
 わたくし、立派なオトナな騎士様になりますの!。
 ・・・あ、あまりお皿を割ったりとかしてませんの。
 それに、きちんと言われてますとおり、知らない方についていったり、
 知らない方にお菓子を貰ったりしてませんわっ」

ちょっと目を泳ぎましたけれど。
出かける前に入念に言われた注意をきちんと守っていると
まだ膨らみかけの薄い胸を張るのでした。

フォーコ > 見た所、線が細く戦向きとはあまり思えなかった。
ひょっとしたら、何か特別の才能があるのかも知れないが。

「そうだな、今日だけは平民地区のノリに近いかもしれない。
君も人ごみは苦手か。」

私は少女の話を楽しげに聴いていたが、次の瞬間首を傾げることになる。

「…失礼、君は男だったのか。
あまりに綺麗だったのでその、女の子なのかと。」

頭が混乱してきた。 名乗った時の仕草は女の子だし、見た目も声もそうなのだが
名前だけは男の子のものだ。 

「うん、ケインの熱意は素晴らしいではないか。
しかし、ケインは見た所女の子のように見えるのだが
実際の所はどうなのだ?
いや、別に女でも騎士にはなれるし私でも団長が出来ているのだ。
ケインが男でも女でも立派な騎士になれるとは思うぞ。」

ケインの胸が目に留まると、少し興味が湧いてしまった。
私は互いの息が顔にかかりそうな程に近寄ると、ケインの顔をまじまじと見つめる。
そして、ケインの胸元を触れようとするだろう。

マリアージュ >  
ふわりと微かに漂う、この季節なのに花の甘い香り。
弾む様にこくんっと頷けば、白いストッキングに包まれたほっそりした脚とスカートの間に、
瑞々しい肌がちらりちらりと見えるのです。

慌てて口元を隠しながら、こくこくっと何度も小さく頷きまして。

「わ、わたくし。オトナでオトコノコな騎士様ですの・・・」

綺麗、と言われたもので。目じりを少し桜色にしながら。
おそるおそるというような視線を上目にむけます。
目を瞑ってぷるぷる横に顔を振ってから、
慌てたような声で、

「ほ、本当ですわ!。
 ほら、オトコノコの騎士服でしょう?」

上着をちょっと引っ張ってみせるのですが。
近づくお顔に、少し背を反らして。
揺れる瞳を見せてましたら、

「きゃっ!?」

胸を触られて漏れた声、慌てて指先で唇を抑えます。
まだ手の平で覆えるような大きさですが、柔らかい胸の感触を伝えることでしょう。

フォーコ > 鼻孔をくすぐる色香。
純白の衣装の隙間から見える肌。
私よりもよほど女をしている。

「君の言う男と私の知っている男は少し
違うような気がするのだが。」

どんな事情があるかのは分からないが、ケインは大人で男と言うことでありたいようだ。
ならば私も彼を男として扱うとしよう。

「そうだな、君は立派に大人の男だ。
なら、これ位してもどうってことはないだろう?」

我ながら意地悪だなと思うが、たまにはこういう遊びもいいだろう。
私はケインの胸を服の上から弄り、小さな蕾を見つけると指先で摘まみコリコリと擦り付ける。
肌の感触はまるでマシュマロのよう。 私とはやはり別物だ。

マリアージュ >  
「・・・そうなのですの?」

違う、というのに。きょとんとした表情をしまして、首を小さく傾げさせます。
そして、自分の服装を見下ろしてから、改めてきょとんとします。

「そ、そうでしょう?・・ひゃ、ひゃう・・・」

胸の先を触られますと、服の上からだというのに。
くすぐったいような痛いような刺激に、また小さな声が漏れます。
びくっとしまして、目を瞑って細い肢体をふるふるとさせながら、耐えようとする仕草。

「な、なにもありませんのぉ・・・」

小さな胸の先が蕾の様に膨らむのが、フォーコ様の指に判るでしょうか。

フォーコ > 「何、君が素敵な騎士だと言うことを実感していただけだよ。
これからも素敵な騎士であり続けてくれると嬉しい。」

私は首を傾げているケインの首筋へ顔と近づけ、舌で愛撫をしようとする。

「ああ、君があまりに立派だからね。
私も大人の対応をさせてもらおうと思ってな。」

薄い唇から洩れる音は甘い響き。
私は己の身体が簡単に滾ってしまっていることを実感し、苦笑していた。

「なら、これも平気かな?
大人の騎士ならこれ位どうってことはないはずだ。」

ケインの脚の間に、私は下腹部を押し付ける。
私がふたなりであることを示す証がじっとりと熱を放ち、ケインの太腿や
敏感な所を触れる。

マリアージュ >  
胸を触られ、その感覚に体をふるふるとしびれさせていますと。
首に近づいてくるお顔に気付いてもおらずに。

「が、がんばります・・・ふにゃっ!?」

首筋を舐められますと、甘い味わいでしょうか。
びくっと目をあけますと、目の前にはフォーコ様の耳。
え?え?、と混乱する頭ですけれど、更になめられてしまいますと、
ひぃんっと、とまた目を瞑って、変な声が出ないようにと、嫋やかな指先で桜色の唇を抑えます。

「お、おひょにゃの・・・?」

小さくもらした吐息は少しだけ熱くなって、フォーコ様の耳をくすぐります。
その時に、太ももに当たる、熱く膨らむもので。
目をぱちくり、とさせますと。
フォーコ様の耳元で囁きますように、

「団長様も、あの、棒が生えるご病気なのですの・・・?」

触れてくるそのふくらみに、小さなお尻をもじ、もじっとさせまして。
細い太ももにそれを挟む様にしながら動かしてしまうのです。

フォーコ > 「騎士たる者、いつでも不意の事態に対処できないとダメだぞ。」

情けない。 すっかり私はセクハラ上司になってしまった。

が、濃厚なクリームでも味わっているような感覚が理性を消し去っていく。

「ふふ、そんなに可愛い息を吹きかけられてはな。」

声を我慢しているようだが、耳にはケインの吐息が届く。
私は胸が熱くなり、首筋に跡が残る程のキスをしてしまう。

「ああ、そうだよ。
私の場合は溜まっているものを出さないと収まらなくてね。
出来れば君に治してもらいたいのだが、ここでは人目がある。
別の部屋に行こうか。」

彼は色々と面白い捉え方をしているようだ。
私は野暮なことをせず、合わせることにした。

細い両脚で扱かれると、私も固いモノを突き出す様に腰を前後させていた。

これ以上はいよいよ不味い。
今でも他の人に見られると申し開きが出来ない程なのに。

私は彼の肩に手を回すと、師団で抑えている部屋の一つに連れて行こうと。

ご案内:「王都マグメール 王城2」からフォーコさんが去りました。
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ご案内:「王都マグメール 王城2」にマリアージュさんが現れました。
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