2018/01/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 中庭」にカレンさんが現れました。
カレン > 【待ち合わせです】
ご案内:「王都マグメール 王城 中庭」にマリアージュさんが現れました。
カレン > (寒いながらもうららかな午後。
 カレンは、学院に性奴隷になっている公爵令嬢がいると聞き、
 無駄なお節介とわかっていながらも茶会に誘った。
 貴族の騎士を娼婦扱いとは何を考えているのか、国の上層部は)

私はカレンだ、しっているな?
お茶でも飲もう。

(マリアージュにそう言うと、
 少し離れた場所にいるメイドにお茶の準備をさせる)

マリアージュ >  
小さな歩幅でぱたぱたと聞こえそうな軽さで、
カレン様の後をついてくるとふわふわ揺れますスカートの裾。
お声をかけられて、にこにこと花もほころぶような笑顔です。

「・・・あの、お茶ですの・・・?」

と少し首を傾げさせますと。
わぁ、と。胸の前で両掌を軽く合わせて、満面の笑顔になります。

「は、はいっ!。カレン様!」

声も楽し気に弾むのです。

カレン > (中庭の随所にあるテーブルのうちの一つに座る。
 顔を見るだけのつもりであったが、
 おもったよりも元気そうで何よりである)

最初に言っておくが…
爵位の関係上貴女は私より上だが、
今は騎士の先輩として話をさせてもらう。
いいかな?

(そこで敬語を使わない時点である意味決まっているようだが…
 やがて紅茶と菓子が運ばれてくる)

マリアージュ >  
知縁もほとんどない王都。
お茶会なんてほとんど受けたことがありません。
もっとも、街のカフェでほんわかお茶を楽しんだことは少なくありませんが。
導かれるままに、向かいの椅子に、スカートの裾を抑えながら浅く、
背筋を綺麗に伸ばして膝を揃えて座ります。

「あの、わたくし。お茶会って、お姫様みたいで・・・。
 あ、は、はい・・・」

花咲く笑顔で話そうとするのですが、騎士として、といわれますと。
ちょっと罰が悪そうな顔になりましてから。
きりっとしたつもりのお顔で、こくんと小さく頷きます。

それでも、目の前に紅茶とお菓子を運ばれてきますと。
思わず、お菓子を見つめまして。
どんなお味なのかしら?、と。楽しみにする笑顔になってしまうのです。

カレン > お姫様みたい?
公爵令嬢が妙なことを言う…

(そんなことを言いながらくすりと笑う。
 運ばれてくる紅茶や菓子は、
 王城のものであるからつまりこの国では超一級品だ)

マリアージュ。
最近悩みなどはないか?
ああ、菓子は好きに食べていいぞ。

(カップを手に取り、
 香りを楽しみながらいきなり核心を突く)

マリアージュ >  
少し、「?」と笑顔で首を傾げさせながら。
カレン様が小さく笑うのを見ますと。
片手で口元を少し隠しまして、くすくすとつられて笑ってしまいます。

「なやみ・・・ですか?」

顎に人差し指を当てまして逆向きに首を傾げさせまして、ちょっときょとんとしたお顔で。
でも、お菓子、と言われますと。

「はいっ!。頂きますわ」

とてもうれしそうにそっとお菓子に手を伸ばしまして。
両手でつまみ、小さく口に含みます。
目じりが少し桜色に、嬉しそうな笑顔ですけれど。
かりかりかりっと、小動物の様にお菓子を食べておりますと、
ふと、口を離して顔をあげます。

「――あの、カレン様。
 どうしましたらオトナのオトコノコの騎士になれますでしょうか?」

真面目なお顔で尋ねるのです。

カレン > そうか、悩みがないならそれでいい…

(ヒトには適正というものがある。
 性奴隷扱いで心に傷を負う者もいれば、
 逆に受け入れてしまうものもいる。
 心配はなさそうだ)

美味いか?
…大人の男の子の騎士…?
それは難しい話だな…

(紅茶をすすりながら眉をしかめる)

君の思う大人の男の子の騎士とはどういう存在だ?

マリアージュ >  
悩みはないのか、と言われて。
ふるふる小さく首を振るのですけれど。 
振ってから、ちょっときょとんとしたお顔にまたなり。
少し上を見上げ・・・目元の桜色が頬にまで広がります。

「あ、あのっ!。わたくし、ケイン・コンラートですの!」

『マリアージュ』と呼ばれまして、凄く素で答えてしまったのですが。
一息以上に遅れて、そう呼ばれたことに今更ながらに気付いたのです。
でも、お菓子は両手から手放しません。

「お、美味しいです・・・。
 ――難しいのですの?。困りましたわ・・・」

ちょっとしょぼんとしたお顔をしますが。
尋ねられますと。

「もちろん、お父様やお兄様みたいに。
 優しくて強くて、悪い方にはきちんとめって言える、
 大きくて広い背中を持つ方ですわっ」

えっへんと少し自慢げ。
家族愛に溢れているのです。

カレン > け、ケイン…?

(男装の時は名前を変えるということは知りもせず。
 とりあえずここは相手に合わせることにした)

わかった、ケイン。
コンラートといえば…

(確かすでに…)

そうだな、まず基本は剣の素振りだ。
軽いものからでいい。木の枝でもいい。
素振りを何千何万と繰り返せば、
背中が広くなる。

(多少以上に混乱した頭でそんなことを言う。
 実際、素振りには背中の筋肉を使う。
 間違ってはいない)

マリアージュ >  
「はいっ!。ケ、イ、ン。ですわっ」

お顔を少し赤いまま、子猫の鳴くような声で強調するのです。
『ケイン』と呼ばれましたら、ごまかせました、と、身体の力がちょっと力が抜けるのですけれど。

「はいっ!。お父様はエランで、お母様はマリアですわ。
 おにいさ・・・えっと・・・」

ちょっとごまかすように顔を下に向けて、お菓子を小さく咥えるのです。
剣の話に、上目にカレン様を見ますと、

「わたくし、毎日がんばってま・・・。
 そ、そんなにしなくてはなりませんの・・・?」

回数の言葉に、がーんとショックの顔をしまして、
少ししょぼんとするのです。

「さ、3回ぐらいできたとしましたら、どれぐらいしないといけませんのかしら・・・」

小さく呟くお声で、頭の中で数を数えまして。
ますますしょぼーんとしたお顔になるのです。
でも、お菓子を手放しません。

カレン > わかったよ、ケイン。

(必死そうな表情を見て微笑む。
 エラン・コンラート卿、邪眼の騎士の名は耳にしている。
 しかし…
 深く触れてはいけない部分のようだ。
 もしかすると、
 それが元でこういう性格になったのかもしれない)

ああ、存じている。
うーん…毎日3回…か…
一週間かけて4回にすることはできないか?
数万は遠い数字のように見えるが、
最初が一番きついんだ。
それを乗り越えればあっという間だ。

(安心させるように微笑む。
 10代中頃だろう少女が素振り3回。
 それが限界となると、
 魔術師適性を調べるべきだ)

マリアージュ >  
満足そうに頷くお顔です。

「・・・うぅぅ・・・。
 棒、飛ばさずにやっと3回できましたの・・・」

俯きかけた瞳は濡れて潤み、ちょっと泣きそうなのですけれど。
ふと、思い出したのか、お顔をあげるのです。
泣きそうだったゆれる瞳が、もう収まってます。

「――悩みがありましたわ。
 棒、と言いましたら・・・」

微笑まれますカレン様の目をまっすぐに見る澄んだ菫の瞳なのです。

カレン > うーん…
1回から2回、3回から4回と、少しずつ増やしていけばいい。

(おそらく、普通の騎士としては落第だろう。
 それを告げるのはカレンではなく学院だが)

棒?

(カレンは好色ゆえ、すぐに男性器を思い浮かべてしまうのだが。
 ここでは一応騎士である)

マリアージュ >  
「初めは、1回もできませんでしたから・・・。
 そうですわ、わたくしもいつか、十回ぐらいなら・・・」

少しずつ顔が上がるのは、気持ちが上がってきているのでしょうけれど。

「はい。棒ですの。
 ――王都では病気の方が多いのですわね?。
 苦しそうなのを見ますと、もっとどうにかできませんかしら、と思いますのですけれど・・・」

やっと食べかけのお菓子を皿の上に置きまして。
片手をそっと頬に当てますと、少し悲しそうな苦しそうな吐息を漏らすのです。

カレン > そうだろう。
何事もはじめが一番難しい。
壁を越えれば軽く何回も素振りできるようになる。

(さて、しかしそれは少女の努力次第である)

……棒?
病気…?
ちょっと待ってくれ、
私は戦場で暮らすことが多くてな、疎いんだ。
この国に何が起きているんだ?

(どうにも理解しづらい娘である。
 カレンの頭では追いつくのに一歩遅れる)

マリアージュ >  
こくり、と真面目な顔で頷くのです。

「ご存じありませんの?。
 町の方から王族の方までご病気ですのよ?。
 ――大きいと苦しいのだそうですけれど。
 どうやりましたら、棒を取ることができますのか・・・」

目をそとお伏せて、はぁ、とちょっと悩みごとの吐息なのです。
目を開けますと、心配そうな色をした目で。

「カレン様は・・・病気にかかってません?」

カレン > 棒…大きいと苦しい…なるほど…

(眉間を指で揉みながら考える。
 つまり男性器の高ぶりを沈めるということは、
 病気の治療をするということだと、
 そのような知識を持っているのだろう)

わかった、それはこの国に根強く流行っている病でな。
それこそ根気よく治療していかねばならない。
幸運にも私は罹っていない。
君は何人ぐらいの「棒」を相手したんだ?

(これで予想が外れていたら、
 何を言っているかわからないのはカレンの方である)

マリアージュ >  
「カレン様もご存じですの?。
 ――あの、大丈夫ですか・・・?」

眉間をほぐす様子に、ますます心配そうな表情になるのですが。
わかった、罹っていないとの言葉に、ほっと安心した様子を見せます。

「やっぱり、大変な病気なのですわね・・・。
 なかなか小さくなりませんから、どうすればもっと楽にさせてあげれますかと思いますわ・・・。
 ――あの、これぐらいのとか、もっとその、大きいのが・・・」

両手で作る輪のサイズは、男性器にしては平均より一回りは大きなサイズでしょう。
空を少し見上げまして、片手の細い指を順番に上げ。
もう片手の指も上げていき・・・。

「・・・まだ、1000人は治療できていないと・・・思うのですけれど・・・」

ちょっと自信がないお顔です。
治療と思っているので、恥ずかしそうなそぶりもなく、です。

カレン > ああ、大丈夫だ。なんでもない。

(力なく微笑む。
 深いものを抱えているようだが、
 どうやら闇と言うには妙な感じである)

棒を小さくするにはそれなりの技術が必要だ。
要は慣れだな。
…って、1000!?

(この少女が、おそらく1000人近くもの慰み物になっていると考えると、
 国の上層部が何を考えているのかますますわからない)

そうだな…君には素振りより棒の治療の方が向いているかもしれないな。
コツは相手の言葉に耳を傾けることだ。
上手く治療できていれば必ず「いい」「気持ちいい」といわれるはずだ。
その言葉を多く受け取ればいい。

(頭が混乱しつつも、
 それだけの経験を重ねてきた少女を羨ましくも思うのであった)

マリアージュ >  
「よかったですわ・・・。
 あの、幾らか楽にすることもできますから。
 辛かったら、申し付けてくださいまし」

にこりっと温かい笑顔をカレン様に向けます。
手で作った輪の大きさが男性器なら、マリアージュの華奢で小さな身体には不釣り合な大きさかもしれません。

「――カレン様はその技術とか、ご存じですの・・・?。
 ・・・?。はい」

驚く声に、ちょっと目を大きくしてびっくりした様子を見せ。
目をぱちくりとさせながら、こくり、と小さく頷きます。

「・・・はい、その。
 気持ちいい、とかは言われますが・・・。
 その、あの、わたくしにも気持ちいいかと尋ねられまして・・・。
 そう言われましても、よく判りませんの・・・」

少し頬を染めて、視線を少しだけずらします。

カレン > 大丈夫だ、病気や傷ではない。

(軽く手を振る。
 少し現実が想像を超えていただけだ)

それは、私も棒の治療は何人もしてきたからな。
ふむ、気持ちいいのか尋ねられる…か…

(すっかり紅茶が冷めてしまっていた。
 遠くもメイドに声をかけおかわりを持ってこさせる)

ケイン、君は治療して感謝されたことはないか?
感謝されれば嬉しいものだろう?
今やっている行為で、
相手の男たちが楽になる…
そう考えれば、心地いい気持ちが湧いてこないか?

(必死に頭を巡らすが、
 正解なのかどうかはわからない)

マリアージュ >  
「カレン様はご健康ですのね」

弾むような、嬉し気な声なのです。
他の人が健康なのが本当に嬉しそうな様子で、まっすぐな性根を見せるのです。

「まあっ。カレン様も治療を・・・。
 本当に、お疲れ様ですわ・・・大変でしょう?」

小さく楚々とした様子で頭を少し下げ、髪を軽く揺らします。
お代わりの紅茶がきますと、お砂糖が5杯にミルクもたっぷり。
それをふーふーと小さく息をかけまして少し飲みますと。
ほわほわと幸せそうなお顔になります。
紅茶を戻しましてから、こくりと素直そうに頷きまして、

「はい。楽になられた様子を見ますと・・・ほっと、幸せになります。
 それは、心地よくて気持ちいいと思いますのっ」

同じように感じる人がおられます、と。
顎の下あたりで両掌を合わせまして、ぱあっと花が咲くような明るい少し無邪気な笑顔を向けるのです。

カレン > 怪我はともかく病気をしていては騎士は務まらないからな。

(この少女は眩しすぎる。
 しかし、羨ましいとも思う自分は、
 かなり黒く染まっているのだろう)

なに、君に比べれば大した数ではない。
剣を振る片手間にやっているだけだ。

(嘘ではない。
 男遊びも女遊びも、任務に支障が出ない程度である)

ああ、心地よくて気持ちいいだろう?
男たちが気持ちいいか尋ねるのは、
自分の病気がケインの負担になっていないか心配だからだ。
だから、「気持ちいいです」と言ってやればいい。
…これで解決したかな?

(冬は日が沈むのも早い。
 日が沈めばあっという間に寒くなる。
 他に質問がなければお開きにしようと)

マリアージュ >  
くっと、身体の横で小さながっつぽーず。
まるで頼りにならない感じですが。

「わたくしも騎士ですから、いっつも元気ですっ」

少しは力もついた・・・とも思っていますが。
そんなことはまるでないのですが・・・。

「でも、大きいのですと。これぐらいありますから、
 壊れてしまうかと思うこともありますでしょう・・・?」

次に作った両手の輪は、マリアージュの細い太ももぐらいはあるでしょう。
ちょっと顔を伏せ気味にして、少しおそるおそる、という感じで尋ねるのですが。

「あっ!
 そういうことでしたのね・・・。
 ありがとうございます、今度から気持ちいいって答えることにしますわ」

あの人たちの優しい心根が判ったと、心から喜びを見せるのです。
春の花がほころぶ笑顔、精霊も喜ぶのか、少し温かい風が周囲を流れるのでした。

カレン > 元気なのはいいことだ。

(言いながら席を立つが、
 男性器の大きさのことになれば、
 そのまま放っておく訳にも行かず)

…手や尻で治療することを覚えればいい。
尻は一見壊れやすいように思えるが、
広げる練習をすれば前の孔より太いものも入る。

(これは、アナルセックスも嗜むカレンの経験であったが、
 マリアージュがどこまで開発されているかまではわからなかった)

ああ、最高に気分がいい状態を「イク」ともいう。
自分が誇り高い仕事をしていると感じたら、その言葉を使ってみるのもいいだろう。

では、そろそろお開きにしようか。
私も病気にかかったらその時は治療を頼むぞ。

(微笑みにある陰りに少女は気づかないであろう。
 菓子を食べ続けるのでなければ、少女とともに城をあとにするだろう)

マリアージュ >  
席を立つ様子に、紅茶を慌ててひと口飲んで、
立ち上がろうとするのです。

「手やお尻で・・・。
 はい、試してみます。
 ありがとうございますわ」

丁寧に頭を下げるのですが。
続けて教えて頂ける言葉に、顎に指を当てまして。

「いく・・いく、と言えばよろしいのですわね・・・」

こくりと、真面目な様子で頷くのです。
立ち上がりましたら、スカートの裾を手で簡単に治しまして。

「お茶のお誘い、ありがとうございましたわ。
 ごきげんようですの・・・」

スカートの裾をつまんで軽く持ち上げまして。
丁寧に頭を下げるのでした。

ご案内:「王都マグメール 王城 中庭」からカレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 中庭」からマリアージュさんが去りました。