2017/12/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にティーアさんが現れました。
■ティーア > 1年が終わる時期は王城も気忙しく、普段ハイブラゼールにいる事の多いウサギ娘も王都に滞在中。
一般市民からしてみれば王侯貴族の道楽でしかない忙しさなのだが。
――――それはともかく、本日の仕事も無事終了。
主はとっくにベッドに入り、自分もそろそろと思いながら廊下を歩いていた矢先。
中庭を見て立ち止まった。
「……積もってる」
夕方から降り始めた雪は中庭を白く染めていた。
寒いと分かってはいるが、メイドは中庭へと出るとゆっくり、ゆっくり足跡を付けながら進む。
一面の白はとても薄く、朝を迎える頃には溶けているだろう。
だからこそ今楽しむのだと言うように痕跡を刻んでいく、ただの戯れ。
■ティーア > 雪遊びができるほどの積雪ではない。
戯れは体の芯まで冷えない程度にし、メイドは城の中へと戻ると使用人の部屋へと。
ご案内:「王都マグメール 王城2」からティーアさんが去りました。