2017/11/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城・兵士詰所」にサヤさんが現れました。
サヤ > 傭兵として依頼を受けたものの、魔王クラスの敵に襲われ、他の傭兵や兵士と共に戦ったものの力及ばず敗北。
救助に来た援軍に助けられた後、負傷を癒す間ならいても良いといわれしばらく滞在していた。
が、傷も大体癒えた今、夜が更けても落ち着かず。
他の兵士が訓練していなければ使っても大丈夫だろうと考えて刀を片手に訓練所に顔を向かい。

「あ……ゼロ、こんなところで何してるの?」

訓練所に到達したところで見知った姿が目に留まり。
夜も更けた時間ではあるが、警戒のために灯された篝火と月明りで相手の姿ははっきりと見えて。

ゼロ > しばらくの間の柔軟体操、体を動かすために温めて、解す事で事故によるケガを防ぐという二重の意味がある。
 体が温まり、筋も健も柔らかくなってきたから手始めにと、動き出そうとしたときに、声がかかった。

「あれ?サヤ??お久しぶり。
 何をって、夜間訓練でも、と思ったから来たんだ。
 君も第七師団に誘われたの?」

 急な質問に、とりあえず返答を返しつつ自分の疑問を送る。
 ここは、兵士の詰所である、隊舎とも言う兵士用のアパート訓練所付きみたいなところである。
 基本的に部外者立ち入り禁止の場所なので、彼女がいる理由として思い浮かぶのがそれだった。
 とりあえず動くのをやめて、彼女の方に向き直るようにする。
 彼女と出会ってから変わっている部分といえば、腰に大型のナイフが二本、十字に下げられていることぐらい、だろう。
 仮面をつけた頭が不思議そうに傾げられた。

サヤ > 相手の質問にどこか返事に困るように眉を下げて。
軽く自虐的な笑みをこぼし。

「私みたいな未熟者なんて、使い捨てられはしても誘われたりはしないよ」

軽く肩をすくめて相手に向き合えば刀の鞘を杖にするように地面に立てて。

「この間、砦の警備を傭兵として受けたんだけど見事に魔族にやられて。
偶然この師団に助けられたから傷が治るまで居させてもらってるだけ、もうすぐ出ていく予定だけど」

話しながら相手を見れば以前に会った時よりも逞しさが増しているようなそんな気がする。
剣士に戻ろうと奮闘しつつも、肉体の堕落は止められない自分と違い、相手はかなりの修羅場をくぐってきたのだろう。

「ゼロに助けてもらってから、感はだいぶ戻って来たけど。
私の心も身体も、性奴隷時代の感覚を抜くことはできないみたい」

ゼロ > 「未熟者って……生きてるじゃないか。
 生きてるなら、十分じゃないかなって思うけど。」

 少年はここで訓練はしているが、それだけであり、入隊してから未だに部隊の配置をして貰えていない。
 未熟者という言葉に、少年は言葉を返す。
 傭兵としていた時も、今もそうだが、型とかそういうものは教わっていない、ただ、作られた身体能力と、装備で生きている、それだけのことである。

「この間……ということは、あの戦いかな……?
 そっか、すれ違ったのかもな……先日までタナールに居たんだ。
 今日、たまたま報告に戻ってきたぐらいだし。」

 そもそも、ここに戻ってきたのが久しぶりという体たらく。
 彼女もあそこにいたのに、すれ違っていたという事実に驚いていた。
 まあ、自分は使いパシリよろしくあちらこちら、とタナールのいろんな所で使われていたからかもしれない。
 と、そんな風に思考を切り替える。

「経験したことがないから、うまいことを言えないけれど。
 それを抜くには、きっと辛いんだろうなってことはわかる。
 でも、感が戻ってきているということは、希望があるってことだよな?

  ーーー今は、どう有りたいの?」

 少年は性欲というものの強さを少年なりにはしっている。
 そのための……相手を孕ませるための処置も施されているから。
 そのことは彼女に、過去、伝えただろう。

サヤ > 「どうだろ……抜くのが辛いっていうか、これも一つの私なんだろうなって最近思うようになったかな」

相手の問いかけに視線を下げ、そっと自身の下腹部に触れ。
呪いと叩き込まれた性癖により、常に疼きを訴える子宮を意識するように。

「剣士として、強くなりたいって思いも、もちろんずっとあるよ。
けど、同時に、男の捌け口になりたい欲求があるのも否定できない。
ゼロと別れてから、何度も犯されたし、孕まされてきたのにそれを嫌だと思えない時点で女としては終わってると思うけど。
まぁ、呪いのおかげで、すぐに生まれるんだけどね」

なんとなく、他の人間には相談しにくいことも、この不思議な少年の前では言葉を紡ぐことができ。
ふっと、軽く息を吐き出して。

「ごめん、訓練前なのに変な話して。
なんとなく、ゼロにはずっと話さなきゃって考えてたからさ」

ゼロ > 「無理に否定はしないんだな。」

 彼女は、自分を悲観していないようでちょっとだけ安心した。
 視線も、その行動も無意識の事なのだろう、だから……それを見ているだけで。

 彼女の言葉が終わるまでの間、静かに少年は聞いていた。
 彼女の思いが、彼女の願いがどこにあるのかを確認するように。
 全て言葉が終わってから、口を開くことにする。

「気にしないでいいさ、変な話でもないよ。
 だって、初めて出会った時に言ったろ?
 命令だ、救われろ、とさ。

 命令したなら、命令した方にも責任はあるよ。
 兵士だし、兵器だから、感情の機微とかその辺には疎いし。
 頭も良くないから、サヤの悩みをなんでも解決できるわけじゃない。

 でも、出来る事をできる限り全力で行う必要がある。

 サヤが、訓練したいというなら、こうやって、剣を交えるし。

 抱いて欲しいというのなら、喜んで抱くよ。むしろありがとうと言わせてもらうかな。」

 少年は、息を吐き出す彼女に言葉を放つ。
 仮面は、ただただ彼女の方を見る。

「それに、サヤ、孕んだりするは、本能の一つだって聞いたことあるよ。
 自分の種を後に残したいという欲求らしい。
 女としては、むしろ輝いてると思うけどな?

 まあ、したくもない相手とというのは嫌なのかもしれないけど。」

 ――――少年は、その生い立ちのせいで、常識的なあれこれがすごくずれていたりした。

サヤ > 「ふふ、そうかな……ありがとう」

相手の最後の言葉に口角を上げて笑みを浮かべ。
しばらく考えるように沈黙が包んだ後、思い切ったように顔を上げ、相手の仮面の奥に隠された瞳を見て。

「じゃあ、ゼロの全力で、私が壊れるくらいに抱いてほしい。
正直、ここって男性ばかりだから、ずっと我慢してるのが辛くて。」

そういいながらそっと服をめくれば、しなやかに引き締まった下腹部を見せ。
正直、身体がいかに疼いても自分から求めるのは相手が初めてだと考えつつ。

ゼロ > 「こちらこそ、ありがとう、さ。」

 自分には、戦い以外の何もかもがない。
 それなのに頼って、相談してくれる、ちゃんと答えられているかわからないが、頼ってくれてありがとうと答えたい、答えた。
 伝わっているかどうかは、少年には分からないが。

「ああ、いいよ。
 サヤ、抱かせてくれて、ありがとう。」

 彼女の誘いにうなづいて手を伸ばし、ふと。

「そういえば、ここで?」

 女性の裸体をここで晒すのも、問題ある。
 ここは兵舎でもあるのだから。
 あと、自分の首周りが気になる。
 将軍以外には漏れてはいないはずだが見る者が見ればわかるやつ。
 なので、視線を動かして。

「長いあいだ使ってなくて今日掃除した部屋で、ホコリの匂いまだ残ってるかもだけど、部屋に行く?。」

 まだ埃臭いかなあ、といいながら、問いかける。

サヤ > 「私はどこでもいいけど……今更この身体を見られるのに抵抗はないし」

おそらくバフートの住民でなくとも、自分が無残な姿をさらす姿を見た人間は一人二人ではないだろう。
それ故に提案に対し考えるように軽く首を傾げて答え。

「でも、流石に訓練所で女を抱いたってばれたらゼロが怒られるだろうし、部屋に行こっか?」

というかおそらく昔自分がいた国であれば鞭打ちは間違いないだろう。
自分の身の心配というより、せっかくまともな仕事についている相手に不利益が生じることが嫌で相手の提案に首を縦に振り。

ゼロ > 「傭兵からの転向が殆どの部隊で、規律は緩めだけど
 流石に、ここは怒られると思うし。」

 まあ、あともう一つ。

「せっかく晒してくれるのに、他の人に見せるのはもったいない。」

 という、少年の独占欲みたいなものであった。
 とはいえ、子供のそれに近いのかもしれないのだが。

「じゃあ、こっちへ。」

 彼女が以前部屋にきたのはすごく昔だ。
 部屋は変わってなくても覚えていないかもしれない、少年は彼女の手を引いて自分の部屋へと連れて行く。

 部屋の中は、それこそ、タンスがひとつ、勉強用の机。
 シングルベッドがひとつという、最低限のものしかない部屋だった。
 彼女を連れて部屋に入り、扉に鍵をかける。
 そして、部屋の隅に武器と鎧を外しておいて、仮面を外す。

「あれから、全然してないから……ごめん、エッチは上手くないと思うけど。」

 彼女に肌を見せながら少年は小さく苦笑する。
 愛も変わらず、首に光る呪文の輪。

サヤ > 「ん、わかった」

相手の言葉に頷き、素直に手を引かれて相手の部屋へ向かう。
ここに来たのはかなり昔だが、不思議とつい昨日のことのように感じられ。
無駄な調度品などなく、変わらない部屋の中の様子がそれを助長するのかもしれないが。

「別に大丈夫だよ、エッチが上手な男の人なんてほとんどいないから。
皆、自分が気持ちよくなるためにするだけだし」

部屋に入れば刀を壁に立てかけ。
相手と共に自身も服を脱いでその柔肌を晒し。
呪いのおかげか、何度も孕まされたとは思えないほど初々しさと鍛錬で培ったしなやかさの残る身体を見せて。
そっと、自分のセックスの腕を心配する相手の頬に手を添えて。

「それに、私はそっちの方が好きだから。知ってるでしょ?」

ゼロ > 「そう、なのか……。
 むしろそっちはそっちで衝撃な気もする。」

 エッチが上手な男がほとんどいないという事実、経験の薄い自分では知り様もなかったが。 
 知らなかったほうがよかったんじゃないだろうかという気分が一瞬。
 忘れることにして忘れた。

「ん。
 壊れるぐらいに激しくして欲しい。
 だもんな」

 手を添えられて、少年は小さく笑う。
 鍛え上げられている無駄のない肉のついた肢体。バランスのいい素敵な肉体だと思う。
 自分の顔をに添えられる手、彼女の顔に己の顔を近づけてキスをし。
 抱き寄せていく。
 しばし強めに唇を貪るように重ねて触れ合わせてから、抱き上げてベッドへと倒していこう。
 とりあえず、仰向けにして、彼女の肉体を見ながら抱きたいと思った。

サヤ > 「ううん、壊れるぐらいじゃない。
壊してほしい、だよ……ん、ふ」

相手の言葉と笑みにつられるように、少し歯を見せて笑い。
抱き寄せられると相手の鍛えられた軍人らしい肉体に手を添え。
相手の着ずに答えるように唇を重ね合わせ。
ベッドに押し倒されると熱の籠った息を吐き出しながら相手を見上げ。
相手を誘うように少し足を広げて、毛の生えていないきれいな割れ目を相手に見えるようにし。

ゼロ > 「笑っているサヤは、可愛いな。」

 彼女の初めて出会った時のことを思い出し、少年は軽くつぶやいて。
 自分に近づいた彼女の体温に、甘い女性特有の臭いにくらりとめまいに似た何かを感じる。
 唇を重ね、貪るように触れ合わせて離れる顔。
 その表情に色艶を感じて興奮していく。
 足を広げられながら、彼女の上にのしかかるように身を寄せて、右手で彼女の秘所に手を伸ばして、触れていく。
 左手で彼女の乳房を揉んでいき、刺激していく。
 彼女に触れていくだけで、むくむくと自分の肉棒が興奮に固くなっていく。
 きれいな割れ目を指でなぞって弄り、こぼれた蜜を掬い上げて己の肉棒にぬりたくる。

「壊して欲しい、か……。
 サヤ、俺はサヤを義務では抱かないから。
 サヤのこと、魅力的でいい女で、欲しいと思うから抱く。
 
 ……サヤ、いくよ。」

 きれいな色をした彼女のその場所に、入口に少年は己の先端を押し付ける。
 ぎちぎちとそそり立ち、固く太くなった肉棒を、遠慮なく一気に付き込んでいく。
 ごつん、と乱暴に奥まで付き込んで、奥の入口に先端を押し付け腰を振り始める。
 ぎしぎし、と硬いベッドが軋み、彼女を挟み少年は打ち付ける。
 彼女の子宮口さえ貫いて、乱暴に子宮の中まで犯すように。

サヤ > もともと、いつでも男が迎えられるほどに濡れてはいるが。
相手の指が割れ目をなぞるほどに、蜜があふれ出て、部屋に雌の香りが充満し。
興奮を示すように控えめのサイズをした胸の乳首も硬さを増していき。

「うん、私も、ゼロのこと、最高の男性だと思う。
だから抱いてほしい」

相手の告白じみた言葉に、どこか嬉しそうに笑みを浮かべて。
割れ目の入り口に男根が添えれられると次に来る衝撃と快感に備えて一瞬息を吐き出し。

「っ!ん、ふあ!」

一気に固く太い男根を子宮まで押し込まれれば、ほぐれた子宮口は容易に相手の侵入を許し。
子宮口で相手の亀頭を確かな感触で撫で上げながら、膣全体で相手の男根に絡みつきつつきつく締め付け。
強い衝撃と快楽に顎を上げて悲鳴のような喘ぎ声をあげ。

ゼロ > とろりと濡れた彼女の蜜、彼女の匂い、彼女が興奮していることが分かる。
 それに引きずられていくように、さらに興奮が高まる。
 彼女に浮き出た乳首に指を近づけて、コロコロと、転がしてしげきをしよう。

「へ……?え?」

 最高の男と言われて目を丸くする。
 いい評価をされたことに慣れてなくて、そもそも、最高とか言われたこともなくて。
 思わず素で目を瞬いてしまう。

「っ……は……っ。」

 ぐり、と彼女の奥深く、届く場所まで一気に貫いて、飲み込まれてしまえば、ぐい、と腰を動かす。
 きつく締め付けてくる胎内の熱と、絡みつく肉襞、股間を濡らす蜜。
 腰を動かすごとに、それらを大きな狩首で引っ掻いて、ゴリゴリと胎内をかき混ぜる。
 ぱんぱんと、激しく腰がぶつかり合う音を響かせ、彼女の腹部に亀頭の影が写るぐらいに強く突き上げていく。
 晒された喉に唇を寄せてキスマークを付け、彼女の乳房を己の胸板で押しつぶしていく。
 
「は……は。
 サヤの中、とても気持ちがいいよ……。
 久しぶり過ぎて、我慢が効かない。」

 うねり、吸い付いてくる膣をかき混ぜて突き上げ、体をこすりつける。
 ベッドをきしませ、彼女の体を組み敷いて押しつぶし、強く強く抱きしめる。
 獣のように、荒々しく腰を振って、彼女の肉体を貪り、種付けしようと、ドロドロと、先走りがこぼれて彼女の中に注ぎ込まれる。

サヤ > 腰を激しく打ち付けっられるたびに響き渡る乾いた音。
それに合わせるように甘い喘ぎ声と接合部からの水音が合わさり。
自分が望んだように壊されんばかりの獣のようなセックスに頭の中が真っ白になるような錯覚に陥り。

「く、あ……は、っん。ゼロ、のも……すごく気持ち、いいよ」

膣や子宮が蹂躙される刺激と同時に、相手の胸板が胸を押しつぶしているがために、腰を動かすたびに乳首がこすれ。
抱きしめられれば相手の耳元で艶のある声で囁き、
相手の背中に自らも両手を回して。
相手の男根が子宮ごと押し上げるほどに突き上げられるたびに下腹部がキュンと疼き。
無意識のうちに相手尾動きに合わせて膣内の締め付けを変えていき。

「我慢なんていらないから。
私の中をゼロで満たして」

ゼロ > 肌を打ち付け合い、更に彼女の下腹部から濡れる水音。
 聴こえてくる嬌声に、少年は滾り、腰を強く動かす。
 獣のように息を荒げ、腰を打ち付けて、遮二無二突き上げていく。
 締め付けてくる動きに負けぬように、彼女を蹂躙するように、少年の肉棒は彼女の中を掻き乱す。

「は……っ、く……ふぅ……ぅ」

 彼女の言葉に答える余裕はなく、少年は腰を動かす。
 肉体がしっかりと擦れて柔らかな肌が己の体を愛撫する、それだけでもゾクゾクと快楽を感じ、股間に精液が貯まるような音が聞こえた気がする。
 爆発しそうな、そんな意識。
 密着して、聴こえてくる声に、絡みつく肌に、少年の肉棒が、一気に膨れ上がる。

「サヤ……出すよ。

 俺だけのもんだって、……マーキングしてやる……。」

 締めつけが変わり、搾り取るような彼女の膣。
 少年は一層に激しく腰を打ち付けて、彼女の子宮の中に先端を付き込んでいく。
 彼女の肉が絡みつき、啜り上げるような気がして。
 勢いよく精液を吐き出した。

 塊のように濃厚な精液が勢いよく噴出されていく。
 びちゃびちゃと子宮の中に張り付いて埋めていく、どぶ、どぶ、どぶどぶどぶ、後から後から、新鮮で濃厚な精液を注ぎ込んでいく。
 しっかりと彼女を押さえ込み、奥に注ぎ込んだ。
 彼女の下腹部を膨らませるために、熱い精液が、どろどろ、どろどろ、と子宮の中に注ぎ込まれていく。

サヤ > 「っあ…ふ、ん……中で、まだ大きくなって」

行う行為自体は他の野獣のような外の男たちと何ら変わらないもの。
ただ己の快楽をむさぼるためにお互いの性器をぶつけ合い、自らの膣内を蹂躙させていく。
ただ、相手との行為はそれとはまた違った、不思議な満足感と安心感を伴う快楽で。
スパークするような刺激と共に、心が溶けるようなそんな快感を味わっていて。

「だして……ゼロの子供を……孕ませて!」

相手の宣言を受ければより強く相手を抱きしめ。
最奥まで突き上げられるとともに子宮内に直接精液がたたきつけられるような感覚と、一気に広がる熱を感じ。

「っっ!く、ぅぅっっ!」

下腹部が膨らむほどの射精に身体を激しく痙攣させ、強い絶頂を迎えて。
中に出された精液が子宮内に広がり、常に作られる卵子に群がり受精するイメージが感じ取れて。

「ぜ……ぜろの、精液、すごい……中で広がって、お腹いっぱいになってるよ……」

ゼロ > 「はぁ……、はぁ……はぁ。」

 彼女と共に楽しみたいというだけのこと。
 彼女を楽しみたいと言うだけのこと。
 ほかの男と何が違うか、と問われても、自分でもわからない。
 ただ、好意は持っている、というぐらいなのかもしれない。
 しっかりと、彼女の奥底まで肉棒を差し込み、ただただ、濃厚な精液を注ぎ込んでいく。
 それだけのことである。
 それでも、彼女の今の表情を、もっと見ていたいと、そう思う。
 長い長い射精の時間、どろどろ、と彼女の中を満たしていく。
 痙攣している、絶頂に達している彼女を見下ろして。

 ―――そして、また、肉棒が力を持つ。

「サヤ……まだ、だ。
 孕ませるなら、一杯じゃたりない、だろう?

 次は、後ろから、注ぎ込むよ。」

 彼女に笑いかけ、少年は軽く唇を重ねてみせる。
 そして、一度腰を引いて引き抜いたが、少年の濃厚な液体は、彼女の中に塊のようにとどまるだろう。
 そして、うつ伏せにさせて、後ろから二回目の挿入を。

「サヤ、もっと、君が欲しい。」

 後ろから彼女の乳房をつかみ、両手でこね回しながら、耳元で囁きかけて、腰を動かす。
 正常位よりも激しく、彼女を突き上げることのできるこの体位。
 彼女が跳ね上がるぐらいに腰を打ち付け、抱きしめて逃げられないようにしてしまおう。

サヤ > 「っ、はぁ……はぁ」

卑猥な中年の男とは全く違う、若い精液に胎を満たされ。
肩で息をしながら興奮で潤んだ瞳で相手を見上げ。
相手の問いかけには小さくうなずいて。

「私も、もっとゼロが欲しい。
子宮の中、ゼロで満たして」

軽いキスをしたのち小さくつぶやき。
普通なら引き抜かれればある程度はこぼれるだろうが、ほとんどが塊となって子宮にとどまっているのを感じ。
されるがままに裏返しにされ、身体を織り込むようにうつぶせになり。

「く、は!あっ、ん、っや」

背後から突き上げられれば中に入った精液がかき回され。
まるで子宮全体すら撫でまわされるような感覚が襲い。
先ほどよりより深くつきこまれれば、相手が引き抜くたびに子宮口がカリ首を強く撫で上げ、膣が柔らかく絡みつく二段構えで攻め立て。
突き上げられるたびに甘い嬌声を響かせる。

途中までは周囲に考慮して抑えていたものの、既にそこまで余裕はなく。
おそらく明日相手は 同輩に怒られるだろうが、今はこの行為に浸っていたいと感じ。

ゼロ > 「可愛い……。」

 一度吐き出して、ある程度余裕が戻ったのか、彼女の甘い声に対して、そんな感想を覚えるぐらいには持ち直して。
 可愛いというのもちょっと違う気がするが、まあ、いいかと、思考を止める。
 今は目の前で乱れている彼女の事を蹂躙する方が、いいのだ。

「いいよ、サヤ。
 サヤをいっぱい満たすから。」

 小さなつぶやきに、同意するようにうなづいて、腰を打ち付ける。
 彼女の柔らかく脂肪と筋肉のバランスのとれた尻に己の下肢を打ち付ける。
 パンパンと、卑猥な音が響き、乳房を掴んで、彼女の乳首をつまんで転がす。
 甘い声がこぼれて、それでも、少年は止めずにもっと行う。
 どうせ、今の時間は酒を飲んで寝ているか、女を抱きにいっているのがほとんどだろう。
 怒られるとしても、まあ、お互い様というやつで。

 彼女の肉襞を雁首でかき混ぜ、子宮口を亀頭でずんずんと叩く。
 膣が締め付けてくるのを幹で広げ、子宮の奥まで、己のペニスの根元まで付き込んでいく。
 子宮の天井をゴリゴリと亀頭で叩き、子宮の中の精液をかき混ぜていく。

サヤ > 「く、ふ……ぅ、んあ!」

相手から荒々しくたたきつけられる快感に既に返事をする余裕がないほどの快感が襲い。
前から責められるのとはまた違い、尻が叩かれる音が響いて。
相手が責め立てるたびに接合部から愛液がこぼれてベッドシーツを汚す。

相手との行為は相手が飽きるか、朝になるまで続くだろう。
目が覚めたとき、自分はベッドの上か、それとも相手の腕の中か。

いずれにせよ、普段、外でする行為後より幸せな気分に包まれて朝を迎えることが出来るだろう。

ご案内:「王都マグメール 王城・兵士詰所」からサヤさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城・兵士詰所」からゼロさんが去りました。