2017/05/25 のログ
■オーソン > 「連絡をして回れば誤魔化されるだろう?言っておくがいつも手を出すわけではないぞ。クロエが真面目で可愛い所が気に入ったからだな。
そう言って貰えるなら俺としても助かる。そうだな…3割り増しなら直ぐに約束できる」
少女の意地悪い問いかけに顎に手を当て考えるように上がる割り増しを告げ、それだけ少女が秘書になれば助かると言う様に。
「下手をすれば全部の罪をこちらに吹っ掛けてくるだろうな。
残念ながら権力がありらにある以上現状ではそれしか手がないか。
逃げられたか…街路を知り尽くしているのならば纏まった数が居なければ捕縛は難しいな。
必要になれば断罪の許可は出せる、それまでは情報を優先してもらいたい。
クロエ以外にもそう言う騎士は何人もいたが…大抵は挫折をしたか行方不明、もしくは壊されたな」
真面目な仲間も減ったとため息交じりに一言告げ、それだけに少女のような真面目な騎士を失いたくないという感情が漏れて。
からかい半分に顔を上げる少女を見下ろし。
「それは任せてもらっていい。俺と手のものでやっておこう。
流石に疲れているものに無茶をするつもりがない、冗談だ。
それを言われれば耳が痛いな。かまわんぞ、送っていこう。
丁度この後に街に出るつもりだったからな」
立ち上がり背をの場所少女の冗談じみた言葉に真面目に返して笑みを浮かべ。
別の仕事にかかる前に送ろうと楽しそうに問いかける少女に告げる。
そうして少女を寮まで送り届ければ夜の街の見回り、路地裏を中心とした洗い出しに精を出すことになるはずで…。
ご案内:「王都マグメール 王城 資料室」からクロエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 資料室」からオーソンさんが去りました。