2017/05/08 のログ
エレアノーラ > 「もう、わたくしは子供ではありませんわよ?男性経験だってそろそろ100人くらいになりますのよ?」

子供扱いがよっぽど不満なのか、ぷくぅと頬を膨らませて男を上目遣いに睨みつける。
男がベンチへと腰掛けるとその前に両手を腰に当てて仁王立ちし不機嫌そうに見下ろす。

「いいですわ。わたくしが貴方をお尻の穴の虜にして差し上げますわ。」

挑発するような言葉にむすっとした表情のまま、そそり勃つ肉棒をぺんぺんと二度叩き背中を向ける。

「手はここですわ。そう、で、後はわたくしにお任せあれ。」

男の両手を掌を上向きに腰の高さに上げさせるとその上へと片手ずつ載せ、指を絡ませて恋人繋ぎにし、それを支えに男の膝を跨ぐよう両足を広げ腰を下ろしていく。
まるでトイレに座るような気軽さで肉棒の上へと腰を下ろしていき――。

「ん、入りましたわ。」

ぐぼ、と音を立てながら蜜穴へと挿れた時のようにあっさりと後ろの穴は肉棒を飲み込んでしまう。
蜜穴と違い、奥が緩やかに拡がった穴は肉棒を包み込み、つるんとした粘膜の感触をエラへと与え、反面入り口だけはみちみちと幹を締め付け、少しずつ体重を掛けて締め付け部分を根元へと近付けていく。

セイン=ディバン > 「ハハハハハ、アッハッハ。一つ言っておくぜお嬢ちゃん?
 経験人数誇ってる内はまだまだガキだ」

よっぽど子供っぽい仕草で不服を申し立てる少女に、年上、そして少女同様経験豊富な男としてアドバイスをする。
まぁ、若いうちはそういう部分を誇りたがるよな、などと、なぜか少女に生易しい目を向け。

「そりゃ楽しみだ。……って、痛い痛い。チンポ叩くな」

相変わらず不満そうな表情のままの少女に性器を叩かれ、今度は男が不満そうに言う。
正直に言えば、男自身、経験の少なさから、アナルセックスにはあまり魅力を感じていない部分もある。

「ん、こう、か?
 ほいほい。お任せしますよ。
 って、お、おおぉ、おぉぉおぉぉぉおおぉっ!?」

少女の指示に従い手を貸し、そのまま指を絡ませ、少女の動きを観察する。
まぁ、どうせムリだろうなー、などと思っていた男だが……。
なんということか。少女の小柄な身体、その中に、確かに肉の槍は入っていく。

「う、わ……これ……。
 あったけ……」

ゆっくり、ゆっくり侵入していく感触。女性器とはまた違う感触、そして暖かさに男が呻く。
確かにキツくはあるのだが、それは不快ではなく……。
むしろ、暖かく、優しく包まれているような感覚すらある。

エレアノーラ > 「その言い方、何かムカつきますわ……。」

男の手を支えに半腰の姿勢で背後を振り返り睨みつけ、お仕置きとばかりに後ろの穴を思い切り締め付ける。
先程に較べて明らかに余裕のある態度。
それも少女にとって後ろの穴は背徳感を愉しむモノであって快楽を得られるのも抜く時の排泄感とエラが肛門に引っかかって抜かれる時の感覚のみであるが故。
情けない喘ぎ声を上げる男の様子に優越感を感じながらさらに腰を落としていく。
底なしの穴なら根元まで入るはず、そう算段し腰を下ろしていくと底なしのはずなのに一番奥に押し当たる感覚がお腹の奥に伝わり、あれ?と小首を傾げる。

「おかしいですわね?まだ…んっ!んひっ!?」

もう少し、そう思いながら体重を掛けるとおなかの奥からくぽっと音が響き、少女の背筋がぴんと伸びる。
あれ?これ入っちゃダメな場所まで入った…?今まで経験したことのない感覚に背筋がゾクゾクと震える。
長過ぎる肉棒は直腸だけでは飲み込みきれず、S字結腸まで到達し、本来曲がっているはずの底をまっすぐに引き伸ばし、根元とエラの二箇所で肉棒を締め付け、自分でも知らなかった味を男へと提供してしまう。

セイン=ディバン > 「お、良いね。高慢で鼻持ちならない感じより。
 そういう言葉使い、お姫様でもするんだなぁ」

苛立ちを隠そうとしない少女の言葉に、大人の余裕でもって応える男。
しかし、いざ挿入の段階になれば立場は逆転することになる。
意図的に締め付けを強くされれば、今度は男が仰け反ることとなる。
このままでは男の意地とかそういうのに関わる。そう思い何とか反撃方法を模索していた男だったが……。
なにやら、少女の様子がおかしい。

「ん、くっ……。な、何か問題発生? ……って、お、ひぃっ!?」

少女が何かにてこずる様子に、男は心配して声をかける。
瞬間、何かの感触、そして、目の前で少女の背が、いきなり伸びた。
そのまま、ずるずると肉槍が飲み込まれれば、男も少女同様、凄まじい快感に襲われることになる。
男の太く、長いペニスが、全て埋まっていき、包み込まれる。緩やかな締め付けと、キツい締め付けが同時に襲い掛かり、男の射精欲求が休息に膨れ上がっていく。

「こ、これ、はっ!! た、確かに凄い……!!
 くふぅっ!! ぬ、ぬめぬめの、トロトロだぁ……!!」

エレアノーラ > 「べ、別に普通でしてよ?」

気安い言葉遣いを褒められると羞恥に頬が染まり、羞恥に比例するよう後ろの穴が肉棒をきゅっきゅっと断続的に締め付け、後ろの穴独特の味を伝える。

「別に…問題はないですわよ?」

そう、まだ大丈夫。入ってはいけない場所まで入ってしまった感はあるが、ただそれだけだ。
押し出されるよう割れ目から白濁が溢れ男の腿へと垂れていく。

「ん…。」

試しに腰を浮かせてみようとするもエラの裏側にS字結腸が引っかかる感覚に戸惑いを覚える。
このまま抜いても大丈夫なのかしら?
そんな思案と関係なく入り口は根元をきゅんきゅんと締め付け、直腸が幹を優しく包み込み、そして、S字結腸がエラの根元を締め付ける。

「ん……おほっ!?」

このままいつまでも挿れておくだけではいけない…意を決し両肘に力を籠めて身体を浮かすと少女の可憐な口からとても姫とは思えない情けない声が漏れた。
ぐぽっと音を立ててS字結腸からエラが引き抜かれる感覚は今までにない背徳的で生理的な快感を生み出し、全身に脂汗が滲む。

セイン=ディバン > 「あ、戻った。……なんていうか、噂どおり。難儀な子だな、キミは」

さっ、と一瞬で様子を変え、元の様子に戻った少女。それを残念に思う男だが、見事な締め付けのコントロールにより、男はうひぃ、と悲鳴を上げることになる。
噂。王には、公にしにくい娘がいる。姫ではあるものの、どこか姫として扱われず。されど望むものだけ与えられる子。そんな噂だったはずだ。
男は思わず、少女の今までの人生に思いを馳せてしまった。

「あ、そう? ……なら、いいんだけどさ」

なんか様子が変だなぁ、と思いつつも。少女の攻めを味わう男。
元来、受けに回ると弱い男だ。少女が腰を浮かせ、激しい締め付けと、優しい包み込みのコンビネーションで攻め立ててくれば、いよいよ男も快感の渦の中へ。膨れ上がる射精欲と、目の前の少女を犯したい、という欲望が男の中を嵐のように駆け巡り……。

「おほ? って、んおっ、これ、ホントに、あぁ、イイっ!!
 ……ふ、むぅ。エレアノーラちゃん、お尻慣れてるみたいだし。
 うんうん。じゃあまぁ、俺も動かせてもらうな?」

与えられ続ける、激しさと優しさのギャップ強き快楽に身もだえしつつも、男はそう言い、少女と繋いだ手に力を込めた。
……そのまま、男は少女の様子に気付かぬまま。腰を大きく突き上げ始める。少女の身体が浮くほどのピストン。そこからのまた大きく腰を引き、再度突き上げる。
秘裂に挿入したときは半ばほどまでしか埋まらなかったため生じなかった、肉のぶつかる音。それが今、庭園中に激しく響き始めた。

エレアノーラ > 「どんな…噂ですの?」

男の手を支えに一番奥まで入らないよう浅めの腰使いで肉棒を扱き立てる。
うん、この深さなら大丈夫、気持ちいいが乱れるほどじゃない。
両足をベンチの上へと上げ正座するような体勢を取って深さを調整する。

「ふふ、わたくしのお尻よろしいでしょう?わたくし付きになった執事には就任祝いとして一度はお尻を味わわせて上げていますのよ。恋人がいようが妻子がいようが小娘のお尻の穴で情けない声を上げて果てる姿は何度見ても心地よいものですのよ。」

直腸の柔らかな包み込みと入り口のキツい締め付けのコントラストで肉棒を責め立てながら得意げに語る。
このまま果てさせてあげましょう、そんなどや顔を見せた瞬間――。

「んぃっ!?」

不意の突き上げにおなかの奥で再びぐぽっと音を立て、伸びたS字結腸に合わせるよう背筋が伸びる。

「ちょっ!お待ちなっ!んおっ!おっ!んほっ!?」

自分でコントロールできなくなった深さ。一番根元まで捩じ込まれるとエラがちょうどS字結腸を抉り、何度も排泄を促されるような感覚を味わわされ、セックス時の喘ぎ声とはトーンが違う情けない鳴き声を何度も上げてしまう。
今まで知らなかった感覚を呼び起こされる不安と期待、それへの返礼のように奥と入り口で肉棒を締め付け、直腸が別の生き物のように蠕動し肉棒へと新たな刺激を与える。

セイン=ディバン > 「……そらキミ自身が一番知ってるんじゃない?」

男は少しの間を持ちながら、そう返すだけにとどめた。
なぜかは判らないが……男は、一部で聞くその噂を……少女に対して口にしたくなかったのだ。
そうしている内にも少女は器用に姿勢を変え、攻め方を変えてくる。
くすぐったくもあり、確かに気持ちよくもある刺激に、男の呼吸が乱れ始めていく。

「く、はぁっ、う、ぅ……。こ、こりゃ確かに、名器だ……。
 しゅ、趣味の悪い、んあっ、こと、してるなぁ……。

 じゃあさ、俺がキミと契約を結んだら、どうなるのかな。
 キミお抱えの、何でも屋としてキミと契約したら、俺もキミの身体、好きにして良いの?
 あぁ、ちなみにオレと、んあっ。契約すると、いつでもこのチンポが味わえるっていう、くっはぁ……メリットが、あるけど?」

なんとも王族的というか。『持っている者』らしい言葉で宣言する少女。対する男の声は、快感により途切れ途切れだ。
そんな中、男は少女に提案を投げかける。少女お抱えの何でも屋としての契約。正直なところ、男としてはこの少女に明確な好意を抱いていた。故に、男自身から提案を投げかけている。

「お、ほぉぉおっ。この、コリコリした感触、は。クセになりそっ……。
 え、何!? ごめ、聞こえない!!」

我慢が利かなくなった、とばかりに激しく突き上げる男。本来アナルセックスでは味わえないであろう、そのS字結腸に触れる感触。男はそれが、本来のアナルセックスの快感だと勘違いしたまま激しく少女のアナルを犯す。
庭園中に響くセックスの音で少女の制止の声も聞こえぬまま。男の攻めはどんどん速度を増していく。今やペニスは、射精寸前。びくびくと少女の中で暴れている。
そして、それに反応するかのように締め付け、うねり、次々と変化に富んだ快楽を与えられれば、男の余裕は一気に無くなっていく。

エレアノーラ > 「どうせ我儘で性格の悪い日陰の姫、そんなところでしょう?」

自分に対する評価など知れている。
悪口…に値する言葉は、しかし、持てる者へのやっかみだと少女は切り捨てていた。
切り捨てている……にも関わらず拗ねるよう唇を尖らせてしまうのはまだまだ子供だからだろうか。

「はっあっ!それっはっ!んおっ!つまり…おほっ!わたっくしのっ!執事になりたいってっ!もっもうちょっとゆっくりっ!ゆっくりぃっ!!」

激しい突き上げでS字結腸を抉られると頭の芯がじんじんと痺れ思考が途切れる。
何とか男の提案に返答しようとするものの、背徳の快楽が頭の中を真っ白に満たし細かいことを考えられなくなっていく。

「んいっ!んっやっ!あっ!おねっがいっ!ゆっく…りぃ!やぁっ!もっもういいですわっ!契約しまっすぅ!貴方っはっ!あおっ!わたくしのっ!お尻のっ穴っ!専用の…んああっ!執事ですわぁっ!!」

頭の中、花火のように快楽が弾ける。
とめどなく続く排泄感と混ざりあった背徳の快楽。
生まれて初めてのアナルアクメに指を絡ませた両手をすがるよう握りしめ、背後へとつば広帽子が落ちるほど仰け反り何度も全身を跳ねさせる。
男の精を搾り取り、散々排泄器官を刺激されたせいでそれを吐き出すよう黄金色の迸りが地面へと弧を描き水溜りを作る。

「はぁ、はぁ、はぁ、さ、最初の…命令……ですわ。このまま、はぁ、屋敷まで…連れ帰りなさい。」

男の胸にくたりともたれかかり、快楽の余韻に蕩けながら甘えるよう猫なで声を漏らした。

セイン=ディバン > 「……いいや。華美な物に囲まれた、囚われの報われぬお姫様、さ」

少女の言葉に対し、また間を空けて男は言葉を紡ぐ。少女が持っている者だからこそ。その恵まれた恵まれぬ環境に対し、下々の者は妬みと、同情を持つ。
しかして、少女の拗ねているような様子には、クス、と小さく笑い。

「ん、くっ、はっ。そ、れは、まぁ!! 意図はちっと、違うけど!!
 まぁ、そんな、とこ、ほぉぉぅ!! キミの命令があれば、仕事でも、セックスでも、引き受けるよ、ってこと!!」

自身の激しい突き上げに喘ぐ少女に、同じように途切れ途切れのまま応える。しかし、少女のゆっくり、という命令は完全に無視だ。
もはや肉欲が男を支配し、速度を落とすなどという事を考えられなくしている。

「く、ぐ、あっ、うぐっ!! これ、サイ、コー……!!
 了、解……契約、成立な!! は、ハハッ、イエス・ユア・ハイネス、ってか? ぐっ!!
 ~~~~ッッッッ!!」

少女の懇願を無視し、その叫び。契約成立に嗤う男。そのまま一際深く腰を突き上げた瞬間、男の股間から、二度目の射精が行われた。
一度目以上の量と熱さのスペルマが放たれ、締め付けるアナルの動きにより、それが飲み込まれていく。少女同様、男も全身を震わせ快感に浸る中、少女の股間からの小水の音に、あぁ、結構なことをやらかしたな、と遠くにある意識だけが覚醒する。

「はっ……はぁ……了解いたしました。
 ……このままって、アナルでつながったまま?」

少女の命令を快諾し、少女を抱きしめたまま頭を撫でてやり、さてさて、とため息を吐く。
最後の確認の言葉には……少女がどう反応したか。それは二人のみが知ることであり……。

ご案内:「王都マグメール 王城2」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城2」からエレアノーラさんが去りました。