2016/05/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にシェリルさんが現れました。
■シェリル > 石造りの内装が物々しい雰囲気を醸し出し、室内にこれ見よがしに置かれる無数の調教用の淫具が退廃の気配を醸し出す地下の一室。
室内に集まる男女は、その地下の調教部屋で部屋の雰囲気にふさわしい爛れた行為に耽っていた。
「こうなっては、凛々しい騎士様も堕ちるのも時間の問題ね」
室内にいる男女は明確にふたつのグループに分かれていた。奴隷と主人。凌辱する側とされる側。調教する側とされる側。
その主人の側の立場で、奴隷の立場のひとり。鍛えられた心身を誇ったであろう騎士の金髪美女を眺めながらほくそ笑む。
強靭な精神で耐えてはいるが、濃厚な媚薬を打ち込まれたうえで寸止めで焦らし続けられていて、紅潮し汗ばむ肌を震わせ喘ぐ姿には余裕が無い。
自分たちを守る盾であり、剣である騎士を悦び愉しみながら堕としにかかっている王族の子女の姿を内心で嘲笑いながら、ひとまず休憩とばかりに壁際まで下がると、そこのテーブルの上の軽食を摘み。グラスを片手に、唇を湿らしながら騎士様だのお姫様だのが堕としにかかられている光景を愉し気に眺める。